学校ブログ
合志の戦争を知ろう
5・6時間目、来週末に長崎に修学旅行に行く6年生で平和学習を行いました。講師は、くまもと戦争遺跡・文化遺産ネットワーク代表の高谷和生さんです。テーマは「戦後77年・合志の戦争を知ろう!」です。
これまで、長崎などについて事前学習を進めてきましたが、今回は合志(校区内)の戦争で、黒石原飛行場(当時は、本校の敷地も飛行場内)や奉安殿(現黒石原コミュニティーセンター敷地)、菊池恵楓園や再春荘(現在の熊本再春医療センター)への空襲など、身近な戦争についての話を資料や写真を交えながらお話を伺いました。後半は、当時使われていた教科書(尋常小学校修身)やランドセル(革製、紙製、竹製など)、防空頭巾、防毒マスク、陸軍鉄帽、空襲警報サイレン、焼夷弾など実物に触れて五感を使って、それぞれが感じとっていました。
修学旅行でさらに学習を深めてくれることと思います。
保育園のお散歩コース
本校区内には、かえでの森こども園、はあもにい保育園、ひかりの丘保育園があります。この3園と本校、合志楓の森中で合志楓の森中校区幼・保、小中連携協議会を作っています。先日、配付した「そだちのものさし」もこの協議会で作成し、共通した取組を推進していくものの一つです。
今日は、ひかりの丘保育園の園児達が、お散歩の途中で、本校を通っていきました。コロナの状況をみながら、近隣の保育園等とも日常的な交流ができればと思います。お散歩コースは大歓迎です。
教科書も下巻に
時間割に「教科書は下になります」とのコメントが各学年で見られるようなりました。上下がある教科書を使っている学年では、「下」の教科書の学習に入ってきています。後期に入り、学習も学年のちょうど中間地点、折り返しです。
2年生の算数では、最初の単元「かけ算」の学習が始まっていました。4年生の算数では、「面積」の学習でした。それぞれ、初めての学習内容で、難しくなっていきます。宿題や家庭学習でも繰り返しの学習習慣がより必要になってきます。
後期始業式
5日間の秋休みを終え、今日から後期がはじまりました。前期終業式と同じく体育館での始業式です。
今回は、始業式前に菊池郡市科学展の表彰を行いました。これまでオンラインだったため、表彰式を行うのも始めてです。入賞者を一人一人紹介し、その場に立ってもらいましたが、前列にいる1・2年生にとっては興味津々!!うしろを振り向き、「〇賞」と言われる度にちょっとしたどよめきが起こります。これも対面ならではの空気感です。
始業式では、「あいさつ」について話をしました。コミュニケーションの第一歩で誰にでも簡単にできるあいさつですが、楓の森小では、まだまだだと感じています。実際に、先生方に子ども役になってもらい、今のあいさつの状況と、こんなあいさつができる子どもになってほしい見本を示してもらいながら話をしました。
さらに、先にあいさつをした後に礼をする「先語後礼」についても紹介しました。式後には、早速、実践する子ども達もいましたが、続けながら習慣化するように取り組んでいきます。
9類ギュウギュウ問題
図書室の本は、「図書分類法」に従って本が並べてあります(公共図書館も同じ)。「0 総記」「1 哲学」「2 歴史」「3 社会科学」「4 自然」「5 技術」「6 産業」「7 芸術」「8 言語」「9 文学」の10分類だそうです。開校2年目の楓の森小・中図書室は、蔵書を徐々に増やしている段階で、まだ本棚にも空きが見られます。開校前には市内の司書の先生方にも協力いただき、10分類で図書を整理してもらいました。しかし、子ども達が一番手にする「9類」の文学(物語)の本が予定以上に増え、棚替えの必要が生じたそうです。詳細は6月4コマ.pdf(4コマは堀田先生手書きオリジナル。バックナンバーは学校からのたよりページ)
今年の夏休みの大きな宿題に司書の堀田先生は、図書室にこもって無事入替がされています(9類新配架図.pdf)。楓の森小・中学校の図書室は、日々、進化をしています。