日誌

学校生活

初めての通学合宿!

 天草青年の家が主催する「維和小通学合宿」が、4年生以上の希望者を対象に行われました。通学合宿とは、数日間、寝食をともにし、炊事や掃除、洗濯など、身の回りのことを自分たちで行いながら、学校に通うものです。今回、3泊4日での実施となりました。

 地域の方々の協力のもと、様々な活動を行うことができました。料理等のご指導の他、地域学習として、架橋やみかん、町づくり等についてのお話もありました。本当に、お世話になりました。ありがとうございました。

 今回、経験した中で、多くの学びがあったと思います。感想の多くに、「家の人の大変さがわかった」「手伝いをしていきたい」とありました。それぞれが感じたことを今後の生活に生かしていってほしいと思います。

卒業式の歌練習、がんばっています!

 6年生は、卒業式で歌う「3月9日」を練習中です。5人とも、美しくのびのある声を響かせています。

 低音から高音まで音域に幅のある難しい歌なので、歌唱指導を外部指導者にお願いしました。濵﨑先生のパワフルな指導に、一生懸命についていく6年生。練習を重ねるごとに、どんどん上手になっていっています。

 後ろで聞いていると、これまでのいろいろな場面が思い出されます。あー、もうすぐ卒業してしまうんだね・・・と、さみしい思いにもなります。

 横で、担任の益田先生が熱心に歌唱のポイントをメモしながら、5人を見守っています。すばらしい卒業式にしようという思いが、先生・子供たちから伝わってきます。

 

お年寄り訪問:コースターをプレゼント!

 2/20(月)に、維和地区の一人暮らしのお年寄りがいらっしゃるお宅を訪問しました。コロナ禍ですので、感染症予防のため、メッセージと手作りコースターを投函する形で行いました。地域の民生委員の方々にご協力いただいたおかげで、スムーズに活動することができました。ありがとうございました!

 手作りコースターは、色合いやデザインを工夫して作りました。ですので、一つ一つ、少しずつ違います。お配りした方々に喜んでいただけると、幸いです。

 

がんばりました!なわとび大会!

 進行は、体育委員会の子供たち。開・閉会も注意事項も立派に言えていました。準備体操もリズムよく進めてくれました。

 個人種目と団体種目を行いました。個人での5種目と縦割り班での8の字跳びです。

 個人種目は、跳んだ回数によって点数化され、合計点数を競います。最後の方は手足がかなり疲れていたようでしたが、みんな最後までがんばりました。各学年1・2位の発表があり、1番多く点数を獲得した6年生に代表して賞状をおくりました。

 

 8の字跳びは3分間で跳んだ回数を競います。昨年度は、上天草市全体で、維和小のチームが2位だったそうです。4班とも新記録を目指し、熱くがんばって跳んでいました。チャレンジ力を十分に発揮した子供たちでした。

恵方巻き、おいしかったよ!

 2/3は、節分です。

 節分というのは、季節の分かれ目の意味です。1年を四季に分けると、節分は立春・立夏・立秋・立冬の各前日の年4回あるはずですが、節分というと、立春の前日だけをさすようになったそうです。ご家庭によっては、恵方巻きを食べたり、豆まきをされるかと思います。

 給食でも、恵方巻きと節分豆が提供されました。恵方巻きは、給食の先生方が1本1本巻きすで巻いてくださいました。最初は、大きくて食べられないかも!?と思ったのですが、とってもおいしくて、ペロリと食べてしまった子供も多かったようです。

 今年の恵方は南南東。その方角を向いて食べている人もいました。

長縄跳び、練習中!

 2月16日(木)のなわとび大会へ向けて、練習が始まりました。

 昼休みには、縦割り班ごとに集まって、8の字とびの練習です。最初からうまくはできません。上学年が下学年の子に、とぶタイミングを教えたり、声をかけあったりして、みんなでがんばる姿がありました。あと、半月ほどですが、個人種目とあわせ、1回でも多くとべるように練習をがんばってほしいです。

チョコミント の取組

 3・4年生の1/13発行の学級通信に、「チョコミント」の取組が載っていました。3・4年生の教室では、休みの人の机を運んだり、帰りの会にほうきで床を掃いたり、わすれていた物を届けてあげたりと、たくさんの素敵な行動が見られているそうです。

 この「チョコミント」は、2学期の始業式で、「心の視野を広げ、相手意識をもって、『ちょこっとみんなのためにり組む』(チョコミント)にチャレンジする学期にしてほしい。」と伝えたものです。自分のことだけでなく、周りのことを考えて行動できる人がどんどん増えていけば、さらにすばらしい学校になると思います。

 2学期終業式で子供たちに伝えた「チョコミント」を紹介します。

○トイレのスリッパをならべていた1年生

○れんらく帳やしゅくだいプリントなどを毎朝きれいにならべている1年生

○黒板係がお休みの時、自分から進んで黒板を消していた2年生(よく気づいてくれる)

○図工の片付けをする時、友だちのつくえのまわりも ほうきではいていた2年生

○外国語活動のあと、黒板を消したり英語カードをまとめたりしている3年生

○フッ化物うがいの液がこぼれた時、自分のティッシュをもってきてサッとふいていた3年生

○1・2年生の育てているブロッコリーにいた大量のあおむしを退治してくれていた4年生

○係ではなくても、いつもカギしめや電気を消している4年生

○集団宿泊教室でラジオ体操を前ですることになった友達のために、前夜みんなで練習を行っていた5年生

○門松づくりで、周りに落ちた土を次から次にそうじしていた5年生

○委員会の放送と給食当番が重なったとき、給食当番を代わりにやってくれた6年生

○「名札つけたねー?」と朝からみんなに呼びかけている6年生

○ろうかの鳥のフンをそうじしていた先生

○ほうかご、教室や玄関をきれいにしていた先生

○きれていた蛍光灯をかえていた先生

○トイレや教室のゴミを集めていた先生

○困っているとき、アドバイスやサポートをしていた先生

 このように、たくさんの「チョコミント」がこれからもたくさん見られることを期待しています!

12/22 門松づくり

 もうすぐお正月ですね。お正月といえば、門松!正門前に立派な門松が登場しました!

 益田紀一さんと中村照継さんのご指導のもと、5・6年生の子供たちも一緒につくっていきました。(材料はすべてお二人に準備していただきました。ありがとうございました。)

 冬休みに入り、門松を見に立ち寄られる地域の方や子供連れの方もいらっしゃいました。帰省される方や観光で訪れる方にも、ぜひ見ていただきたいですね。

12/19 認知症サポーター養成講座

 上天草市社会福祉協議会の方から、認知症とはどういうものか、認知症の人と接するときの心構え、認知症サポーターとしてできること等について説明がありました。

 途中、グループワークで、認知症の人の思いや対応の仕方、どのような支援ができるか等を考えていきました。

 講座を終え、認知症サポーターの証として、カードとバッジをいただきました。これから、やさしい地域づくりの担い手として、今回学んだことを生かしていってほしいと思います。

12/14 ハンセン病出前講座

 県健康づくり推進課の方から、紙芝居や元患者の方々が描かれた絵画を使って、ハンセン病の元患者の方の置かれた状況や思いについて話がありました。

 また、ハンセン病だけでなく、いじめをはじめ、様々な人権課題についても投げかけがありました。自分たちの身の回りにある、あらゆる差別や偏見等についても深く考えることができました。何事も自分事としてとらえることの大切さを学びました。

 最後の感想交流では、全員が手を挙げ、自分の思いを述べようとする姿が見られました。