校内研修

文部科学省自治体応援事業授業撮影(6年総合的な学習の時間)

 平成27・28年度に指定を受けている「文部科学省自治体応援事業(ICT活用実践コース)」の授業撮影が本校で行われました。6年生総合的な学習の時間「山江村のあゆみ」で、ふるさと山江村の未来について考える授業でした。課題別グループでは、「教育・子育て」「健康・高齢者」「産業・地域づくり」という3つの視点でそれぞれの思い・願いについて話し合い、学習グループでは、「魅力あふれるふるさとにするためにはどうすればよいか」について議論しました。6年生児童のまさに「アクティブ・ラーニング」の姿に、撮影に来られた方々も大変驚かれていました。研究発表会に向けてこれからさらに意識を高めていきたいと思います。

指導案&研究紀要最終検討会

 本日は指導案&研究紀要最終検討会でした。今年度は授業の中で「協働をいかに生み出すか」を中心に全職員で放課後の時間も使いながら検討を重ねました。申込みもすでに200名を超える方々からいただいております。これから研究発表会当日に向けてしっかりと準備を進めていきたいと思います。参加していただく先生方、「山田小版アクティブ・ラーニング」にぜひご期待ください。

わくわく授業プレゼンター活用事業研究授業 (4年算数科)

 4年生のわくわく研究授業では、算数で「面積」について考えました。子どもたちが事前に家庭学習で取り組んだ、「L字型の面積」の求め方の答え合わせから始まり、予習でしてきた問題が合っているかどうか、わくわくしながら授業に参加している子ども姿がみられました。子どもたちが、「正方形」や「長方形」に分けて自分なりの方法で面積を求めることができていましたが、授業では、そこからさらに「速くて簡単な方法」はないかについて、協働学習を通して考えました。子どもたちが意欲的に学びを深めていく、まさに「アクティブ・ラーニング」の姿がみられ、とてもすばらし授業となりました。 
 本日は他の学校からたくさんの先生方が参観されましたが、子どもたちが意欲的に発表する姿勢や返事やあいさつの声の大きさにとても驚かれていました。研究発表会でもそのような姿をお見せできるようにこれからも意識して取り組んでいきたいと思います。

10月小研ウィーク(6年算数科)

 6年算数科では「比例と反比例」の単元で、算数科におけるジグソー学習(課題別学習)に挑戦しました。子どもたちに3つの問題を提示し、それぞれ役割分胆して問題を解き、「比例しているか、比例していないか」について根拠をもとに議論を深めました。子どもたちからは、比例している場合、「0を通る直線になっている(グラフ)」「Xが2倍、3倍…になるにつれて、Yも2倍、3倍…となる(表)」「Y=きまった数×X(式)」となっているという根拠が出されました。適応問題では、平成25年度の全国学力・学習状況調査の算数B問題に取り組み、定着を図ることができました。これからもグループ思考の充実を図っていきたいと思います。

10月小研ウィーク(2年算数科)

 2年生算数科では、かけ算の式の順番について考える授業でした。「~~の-個分」という考え方は6年生でも出てくる概念です。「しきはどっちかな」という学習課題のもと、個人思考でしっかりと考えをもち、全体では書画カメラを使って分かりやすく説明することができました。2年生は意欲的に発表する児童が多く、研究発表会でもそのような姿をお見せできるようにこれからも意識して取り組んでいきたいと思います。

10月小研ウィーク(3年総合)

 3年生のふるさと教育は「山江村くりくり探検隊」です。栗農家の勝原さんのところへ体験・見学・インタビューに行ったことをもとに、「勝原さんの思いや願い」「これから自分たちにできること」について考える授業でした。タブレット端末を用いたインタビュー動画の視聴、グループでの協働学習など、いたるところに子どもたちの「アクティブ・ラーニング」の姿が見られました。これからもふるさと山江を大切に思う心を育てていってほしいと思います。

10月小研ウィーク(1年国語科)

 1年2組の小研ウィークの授業は国語科「くじらぐも」の学習でした。1年生の子どもたちがグループを作り、くじらぐもに乗っている登場人物の気持ちを想像しながら聞こえてきそうな会話(言葉)について考えました。グループ学習はまだまだスタートしたばかりですが、意欲的に活動する子どもたちの姿がとてもすばらしかったです。

第4回授業研究会(1年生活科)

 延期していた第4回授業研究会(1年生活科)を10月19日に実施しました。「ひろがれ えがお」の単元で、自分たちにできるお手伝いを増やそうという課題でした。グループでお手伝い紹介をしたり、実際にやってみたりしながら自分たちにできそうなお手伝いを真剣に考える姿がありました。研究発表会当日も1年生は生活科の授業を行います。1年生版のアクティブ・ラーニングの姿をこれからも目指していきたいと思います。

10月小研ウィーク(4年社会科)

 10月の小研ウィークが始まりました。今回は「ふるさと教育」に視点を置いて授業実践を行います。4年社会科では、地域の歴史民俗資料館での見学をもとに、プレゼンテーションに昔の道具と今の道具についてまとめ、「昔と今でどんな変化があったのか」考える学習でした。子どもたちからは便利で快適になった反面、金銭面や環境面で悪くなった部分もあるという意見も出され、グループ学習での思考の深まりを感じました。

学校視察(日本科学技術振興財団より)

 10月19日(月)に日本科学技術振興財団よりICT教育の学校視察に来られました。6年生社会科「明治の国づくりを進めた人々」の授業を参観されました。課題別に調べた児童が学習グループを作り、「明治維新によって世の中はよくなったか、よくならなかったか」について議論を深めました。タブレット端末を使いこなし、討論を展開する児童に姿に大変驚かれていました。研究発表会当日もたくさんのお客様を前に、しっかりと自分たちの力を発揮してほしいと思います。