2019年3月の記事一覧
平成30年度 卒業証書授与式
☆3月22日
本日10:00~ 本校体育館におきまして平成30年度卒業証書授与式を行いました。
朝学校に来て気付いたのですが、桜が何輪か咲いていました。子どもたちの卒業をお祝いするために開花を待ってくれていたのでしょう。
心地よい緊張感があり、授与動作だけでなく、いろいろな姿がとても立派な卒業生でした。
校長先生の式辞では、1年間のいろいろな取組でのがんばりをほめられました。また、(挑戦)「何度も倒れても立ち上がる人がいました。誰でしょう?」と問われました。正解は「あなた」ですという答えに、子どもたちは少し驚いていました。理由は赤ちゃんの時、歩行の練習に「一人で歩きたい」という夢実現のために努力したことにふれられ、挑戦するとともに違いを認め、思いやりを大切にしてほしいことを話されました。さらに、(感謝)卒業の日を迎えられたのは決して一人ではなく、素直にありがとうという気持ちを表現してほしいことも式辞で述べられました。校長先生の講話など1年間拝聴してきましたが、本当に心に残るお話しばかりです。
他にも教育委員会告示や来賓祝辞など、はなむけの言葉をたくさんいただき、卒業生の胸に響いたことでしょう。
式のクライマックス、お別れの言葉です。これまで何度も練習してきましたが、やっぱり本番が一番上手でした。
在校生代表として、5年生が参加しました。1年後の自分の姿を思い浮かべながら、参加したことでしょう。立派な参加の仕方でした。
お別れの言葉の中の式歌は、代表の子どもたちの伴奏でした。どの曲もよく練習して、歌いやすい伴奏でした。
式の最後は、担任の先生方に見送られて体育館を後にしました。
卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。入場から、退場まで1時間50分かかりましたが、時間を感じさせないような時が流れました。内容がよかったのは、卒業生や在校生のすばらしい姿があったからです。6年生の子どもは、本校でしっかりがんばってくれました。特に今年度は学校の大黒柱として、また機関車としてみんなを牽引してくれました。本校の教育活動がすべて立派なものであったのは、6年生のおかげと言っても過言ではありません。すばらしい卒業生として成長できたのは、保護者の皆さんの支えやかかわってくださったそれぞれの先生方の導きのおかげです。本当にありがとうございました。今後の卒業生の活躍を期待します。がんばれ、6年生!
もう二つ嬉しいことがありました。次の2枚の写真を見比べてください。
卒業式開始前の式場の様子です。写真の後ろには、300ほどの保護者席もありました。
卒業式終了、30分後の体育館の様子です。5年生が、あっという間に片付けてくれました。5年生の動きを見て、「来年度も八千把小は大丈夫だ」と思いました。次のすばらしいリーダーが、育っています。5年生の皆さん、よくがんばりました。
もう一つ。
正面玄関横の花壇に、看板が設置されました。「あいさつ花だん 大きな希望」というすばらしい看板です。役員の方の手作りです。浮き彫りという技法を使って何日もかけ、夜遅くまで作業をされたと聞きました。また、その上には「祝 卒業」の文字が。6年生にとっては、卒業に向けてすばらしいプレゼントになりました。本当にありがとうございました。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者
校長 中嶋 陽一
運用担当者
主幹教諭 津山 裕史
情報集約担当者
教諭 和久田 邦彦
教諭 吉永 泰子