学校生活
終業式前日のパラダイスな一日
7月30日(木)
2ヶ月間、集中して学習を頑張ったご褒美だったのでしょうか。
この日は、各学年で楽しいミニイベントが計画されていたようです。
まずは、1・2年生の水泳。
今年度は、夏休みのプール開放が中止となったため、この日が坂小のプール納めとなりました。
2チームに分かれ、プールに放り込まれたピンポン球やゴムホースをどちらがたくさん集められるか競争です。
チームで協力して、拾い集める姿を見て、いつの間にか水に顔をつけたり、もぐった理が上手にできるようになっているなと子どもたちの成長を感じました。
5時間目、1年生が児童昇降口でシャボン玉遊びをしていました。
真っ青な夏空に、大小様々のシャボン玉がとてもきれいでした。
シャボン玉遊びが終わると、次は水鉄砲遊び。
どんどんエスカレートして、最後は子どもたちも担任の先生もびしょ濡れ・・・
(カメラで撮影していた私も、攻撃を受けてしまいました・・・)
暑い日の水遊びは、最高に楽しかったようです。
水鉄砲遊びは1年生だけかと思いきや、何と6年生も・・・
こちらは用意周到、最初から水着姿となり、体育館裏で密かに楽しんでいました。
最後は、体育館の窓枠の掃除もしてくれました。(高圧洗浄機なみの洗浄力でした)
6時間目は、5・6年による着衣水泳でした。
洋服を着たままだと、想像以上に体が重くなり、25メートル泳ぐものかなりのきつさでした。
貴重な体験ができた今年度のプール納めとなりました。
夏休みに、家族で川や海に出かけることもあるかもしれませんが、水難事故には十分気を付けてほしいと思います。
1・2年でやぎ公園(?)に行ってきたよ!
7月29日(水)
1年生と2年生で、川向にある松尾建設さんがつくられた「やぎ公園」(正式な名前はわかりませんが、やぎがいるのでみんなそう呼んでいます・・・)に行ってきました。
坂瀬川地区にこんな素敵なところがあったのか・・・と思うほど、子供たちにとって魅力ある遊具がたくさんありました。
これがすべて手作りだということに、さらに驚きです!
とても暑い日だったので、公園内に簡易テントも張ってくださっていました。
公園に着くと、いろいろな遊具にチャレンジ。
1年と2年の仲睦まじい光景もいたるところに見られました。
公園の魅力は素敵な遊具ともう一つ・・・
やぎとのふれあいができることです。
はじめは、おそるおそるえさをあげていた子供たちも、次第に慣れて3頭のやぎの周りに行列をつくっていました。
暑い一日でしたが、たくさん楽しい思い出をつくることができました。
松尾建設の皆様、本当にありがとうございました!!
国語の学習風景
7月8日(水)
1時間目の授業を見て回っていると,2年、3年、4年、6年では国語の授業が行われていました。
どの学年も「書く」領域の学習が行われていました。
2年生では、志岐小の友達の作品を読んで,感想を書く活動を行われていました。
同じ2年生が書いた作品に刺激を受け、自分たちももっといい作品に仕上げようと思ったことでしょう。
3年生では、「引用」についての学習。
アンケートから分かったこと、インタビューして分かったことをどう文章にまとめていくか学んでいました。
出来上がった文章をお互いに発表し合い、友達からアドバイスをもらっていました。
4年生では、「新聞をつくろう」。
本やインターネットで調べたり、アンケートやインタビューを行ったりして,水問題、ごみ問題についての新聞を仕上げていきます。
6年生は、「提案しよう」。
自分たちでテーマを決め,グループで協力しながら提案文書を仕上げます。
どんな提案がされるが楽しみですね。
授業を見て回ると,同じ時期に同じ領域の学習が行われていて,各学年の発達段階に応じて少しずつ内容が変化していくのを感じ取れて面白いです。
もし、今の学習が分からなくなったとき、今までの学年の教科書を見直して復習してみるのもいいかもしれませんね。
今年度最初の授業参観・懇談会
7月3日(金)
1ヶ月前は、教室や廊下の掲示板はがらんとしていたのですが、1年生の教室もこんなに子どもたちの作品でいっぱいになりました。
音楽室前の高学年掲示板には、6年生の国語で学習した短歌が掲示してありました。
(子どもたちの豊かな感性に脱帽です!)
ホールには、七夕飾りが設置してありました。
いろいろな願い事が笹の葉につ結びつけられています。
「人間として成長しますように」「コロナがおさまりますように」と大人っぽいものから「ケーキ屋さんになりたい」「冬に出る新しいゲームがほしい」と子どもらしいものまで・・・みんなの願い事 かなうといいですね。
さて、この日は授業参観でした。
「いのちを大切にする心」を育む週間として、全クラス道徳の授業を公開しました。
1年生「ハムスターのあかちゃん」
生まれたばかりの赤ちゃんが、お母さんに世話されながらすくすくと成長する様子を学習して、命は自分一人のものではなく、周りの人がしっかりと守ってくれていることに気付き、自分の命も大切にしようと感じたことでしょう。
2年生「ぼく」
主人公の「ぼく」が自分の好きなものを教えてあげるという語りかけから始まり、「ぼく」を通して,自分の存在を自覚し、生きる喜びについて考えました。最後は、自分への賞状をつくって発表しました。
3年生「ヌチヌグスージ(命の祭り)」
沖縄で行われている命の祭りを通して、命は父と母から受けついだものであり、そして数え切れないほどのご先祖様がおり、そのうち一人でも欠けたら今の自分は存在しないという、命の尊さを学びました。
4年生「わたしの見つけた小さな幸せ」
病気になった主人公が,その怖さや苦しさを知り初めて健康のありがたさが分かる教材を学習して、最後は、自分が生きていると感じることを全員で発表し合いました。
5年生「かけがえのない命」
なくなった方が残すのは悲しさだけでなく、素敵な思い出もあるということを教材から学び、思い出を心の支えにしながら自分の命を大切にすることを感じ取ったころでしょう。
6年生「お母さんへの手紙」
心臓病で亡くなった佐江子さんがお母さんにあてた手紙の内容を考え、佐江子さんの死を恐れず、明るく積極的に生きようとする姿から、自他の生命の尊さを感じ,自分もよりよく力強く生きていこうとあらためて思ったのではないでしょうか。
この日だけでなく、日頃からどの学年も充実した道徳の授業が行われています。
道徳で心が育てば、自然と学力も伸びてきます。
毎週1時間計画されている道徳の授業、お家の方からも「今週は,どんな心を学んだの?」と、子どもたちにたずねてみられてはどうでしょうか・・・
授業参観が終わると、各教室に分かれて地区懇談会が行われました。
昨年の生活安全委員会によって作成された大型の生活安全マップを使って、各地区の危険箇所などを確認していただきました。
そして、学級懇談会。平日で雨にもかかわらず、多くの保護者の方々が最後まで残っていただきありがたく思いました。
まだまだ、新型コロナの影響で行事等変更も多々あるかと思いますが、PTA活動を大いに盛り上げ、学校、家庭、地域の中で子どもたちをしっかり育てていきましょう。
わーい!回ったよ!!~3年地域の方を招いてのこま回し体験~
7月1日(水)
3年生は,国語で「こまを楽しむ」という説明文の学習をしましたが、こまにあまり触れたことのない子どもたちのために、地域の方を招いてこま回し体験を行いました。
金子さん、田尻さん、川上さんに,ひもの巻き付け方、こまの持ち方、投げ方などを丁寧に教えていただき,子どもたちもいよいよこま回しに挑戦です。
校長先生も子どもたちに混じってこま回しに挑戦です。(さすが、昔とったきねづか?上手く回っていました)
はじめは、うまく回らなかった子どもたちでしたが、次第に一人二人と回せるようになってきました。
最後は、3人の講師の先生にお礼を言って,こま回し体験を終了しました。
子どもたちは、もっとこま回しがしたかったようで、校長先生のところに駆け寄り、「坂瀬川小に、もっとこまを買ってください!」とおねだりしていた3年生でした。
このように、少しずつ地域の方との交流もできるようになってきています。
今年度も,様々な子どもたちの教育活動に、保護者や地域の方のお力をどうぞお貸しくださいますよう、よろしくお願いします。
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学校情報化優良校〔 ~2027/03/31〕