美里町立励徳小学校
学校生活
大収穫
10月30日(木)
今日は、朝から1.2年生の芋ほりでした。
1学期に植えた芋の苗がどうなったか?
畑まで少々距離があるため、なかなか見に行けていませんでした。
昨年は、鹿に食べられてしまって全滅だったと聞いていました。
だから地域の皆さんが、今年は、鹿とイノシシそれぞれの対策用柵を畑の周りに張り巡らせていただいて大事に育ててくださいました。
そのため、今年は、ほぼ無傷で今日の芋ほりを迎えることができました。
最初に地域の皆さんから芋ほりの手順についてお話をしていただいた後、早速芋ほりに取り掛かりました。
最初に雑草防止のビニールを剥ぎました。
大きな芋が続々と掘り出されました。
あちこちから
「手伝って~」
の声。
子どもたちの顔と同じかそれ以上の大きな芋です。
掘り出した芋は、畝の上に置いていますが、かなりの量です。
見てください。この量。
小さな芋は、イノシシの罠の中に入れ、芋の蔓は、近くの牛を飼っていらっしゃるところで牛のえさとなります。
子どもたちは、自分が持ってきたビニル袋の中に持てる分だけ入れて学校まで帰ってきました。
ちょっと欲張った子どもの中には、途中で友達に持ってもらった人もいたようです。
今回も地域の皆さんに大変お世話になりました。
ありがとうございました。
子どもたちも疲れの中に大満足の笑顔でした。
いつでも持久走大会OK!
10月29日(水)
まだ暑さの残る時期から、出勤するとすぐに運動場に出て草取りに励んだ本校の先生方のおかげで、12月に実施予定の持久走大会に向けて子どもたちが安心して運動場を走れるコンディションが整いました。
特に、教務主任兼体育主任兼特別支援学級担任の超ベテラン教諭が、毎日ねじり鉢巻きで頑張ってくれました。
朝からちょっと出遅れた2年生の男の子が気持ちよさそうにランニングする姿がありました。
先生方に感謝です。
審議員授業がありました。
10月28日(火)
3時間目に3.4年生複式学級の審議員授業がありました。
3,4年生同時にスタートした算数の授業。
まずは全員で100マス計算。
答え合わせの後、それぞれ分かれて授業が始まりました。
担任の先生は、3年生に指示を与えた後、4年生を中心に授業を進めました。
3年生は、与えられた課題をもとに自分たちでめあてをみんなで考えます。
3年生の学習リーダーが、話し合っためあてを板書します。
途中少し担任が声をかけに3年生へ。
その後は、また、4年生へ。
各自考えたものを板書し始めました。(もちろん担任の支持はありません)
お互いの考えを見合いながら共通点や相違点を見つけお互いに質問しあいながら考えをまとめていきます。
最後のまとめは、担任の先生と一緒に
残り10分ほどでまとめ・適応問題・振り返りと進みました。
若干めあてとまとめにずれがありましたが、この時間身に着けるべき内容はおおむね子どもたちは理解できたようでした。
全員が学習リーダーとなることができ、自由な中での学習規律が子どもたちの中にしっかりあることで成り立つ授業です。
ランタンフェスティバルに飾っていただきました
10月27日(月)③
25日(土)は、美里町のランタンフェスティバルが開催されました。
その際に美里町の各小中学校のランタンを飾っていただいていました。
そのランタンが今日、学校に戻ってきました。
ランチルームにしばらく飾ります。
ということで、今日の給食は、自分たちが作ったランタンと一緒に3年生のリクエスト給食を食べました。
本当なら暗い中で灯りを点けて・・・といきたいところですがあいにく暗くなる場所がなく雰囲気だけ味わいました。
秋の深まり
10月27日(月)
朝の登校指導が終わり、学校の裏手を歩いていると「こどもの森」に一つのザクロを見つけました。
また、その下にはノコンギク(おそらく)がひっそりと咲いていました。
茶畑の斜面にも
写真ではよく分かりませんが、たくさんのノコンギクが咲いていました。
季節の変化を実感できる励徳小です。
冷えてきました
10月27日(月)
今朝も冷えていました。
励徳小の登校坂は、14℃でした。
そんな中、見守り隊の方が立っていただいていました。
子どもたちが登校してくるのを待っているときお話をお聞きしました。
ご自分が中学生(砥用東中)の時は、よく作業をしていたこと(勉強より作業の方が多かったような)。一輪車に砂利を積んでこの登校坂を登っていたこと。その時、大きな事故が起き、大変だったこと。
登校坂の法面が夏の大雨で崩れ、今もそのままになっている様子を見ながらその当時のことを思い出されたようでした。
これまでも砥用東中時代の話で子どもたち地域総出で運動場やプールの工事に携わったという話を聞いたことがありました。だからこそ、今でも地域の方々の励徳小愛が強いんだなと思います。
あたらめて多くの方の汗と涙があって今の励徳小があることを実感しました。
はて、こういう話を子どもたちは聞いたことがあるのかな?
教頭先生とももっと子どもたちとともに励徳小再発見の場を意図的に作っていく必要性について話したところです。
乗り入れ授業(図画工作編)
10月23日(木)
今日は、砥用中学校の美術の当山先生が来てくださり、2,3時間目は3,4年生、5時間目は1,2年生への絵画の指導をしていただきました。
専門的で丁寧なご指導で、子どもたちもやる気満々画家気分で自分の絵に向き合っていました。
先週もお世話になり、来週も来校の上ご指導いただきます。
ありがとうございます。
きれいに咲き誇っています
10月23日(木)
昨日の朝、車を降りて職員玄関の前の花壇が目に入ってきました。
ソテツの前に
こんなにきれいなピンクの花が咲き誇っていました。
一日で咲いたわけではないでしょうに、ここまで咲きそろうまで気づかなかったとは・・・。
見えていたのかもしれませんが、目に留める余裕がなかったのだと反省しました。
用務の先生が丹精込めて育ててくださっている花たちです。
用務の先生に話を聞くと、今年の夏は、暑すぎて作っていた苗がだめになってしまい、苦肉の策で花の種を直播し、出てきた芽を植え替えてようやく花が咲いたとのことでした。
昨日から励徳も一気に秋が深まり気温が下がりました。
季節の移り変わり、草花の美しさを感じる余裕をもち、子どもたちとも向き合っていかねばと思います。
もうお米が届きました。
10月22日(水)
21日に稲刈りが終わりましたが、さっそくそのお米(もち米)を松永さんに届けていただきました。
このもち米で12月は餅つきです。
それまで校長室で大事に保管します。
松永さん、お世話になりました。
秋の実り
10月21日(火)
全校児童で朝から稲刈りに出かけました。
この日の朝、交通指導であいさつ坂の下に立っていると、6年生の▲▲君が
「校長先生、昨日めっちゃうれしいことがあったんですよ。」
と声をかけてきました。
「うれしいことって何?」
と返すと、
「1年生の〇〇君が、『明日の稲刈り▲▲君(とペア)が良いな』って言ってくれたんですよ。」
「お~それは、6年生みょうりに尽きるね。しっかり稲の刈り方教えてあげないと!」
というと、
「それがですね、〇〇君から聞く前にもうペアが決まってたんですよ。決める前だったら、〇〇君とペアになるはずだったのに。」
と残念そうにあいさつ坂を登っていきました。
▲▲君は、そうはいっても別の子にも優しく教えてあげていました。
1日延期となった稲刈り。
この日も午後から天気が崩れるという予報で、雲の流れを見ながら田んぼまでみんなで歩きました。
1年生も地域の方に教えてもらいながら上手に稲刈りができました。
昨年までは、掛け干しをしていましたが、今年は、コンバインでの稲刈り体験をさせていただきました。
(地域の方の見守りのもと)
まずは、6年生から。
6年生の先輩たちのコンバイン操縦をうらやましそうに見守る低学年の子どもたち。
いつかは、自分も・・・
時っと思っていたはずです。
最後の1列は、4年生が行いました。
刈った稲をコンバインまでみんなで持っていきコンバインで脱穀。
刈り終わった田んぼで地域の皆さんと記念写真。
みんなとてもいい笑顔です。
これまで田んぼのお世話をしていただいた地域の皆さん、この日、陰に日なたにお手伝いをいただいた皆さん。
本当にありがとうございました。
とてもいい体験ができました。