学校生活

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エリン先生と外国語活動

9月18日(金)

 今年度から、新学習指導要領に基づく教育課程となり、3・4年生では外国語活動の学習をすることになっています。甲佐町では、数年前から先行して1~4年生にも外国語活動を取り入れてきました。

 さて、今週からは、育休から復帰したALTのエリン先生との外国語活動の時間が始まりました。3年生では、「Do you like red?」のように、色やスポーツなどについて、好きかどうかを互いに尋ねる活動をしていました。2年生では、エリン先生の口元を見ながら、1~7までの数を発音していました。体全体を使って繰り返しアクセントやイントネーションを真似ることで、ネイテイブに近い発音をすることができるようになっていきました。子どもたちはもちろん、エリン先生も授業を楽しんでいました。

欄間を開けているから

9月17日(木)

 朝夕は、かなり涼しく感じるようになりました。秋雨が降るたびに少しずつ秋へと季節が移ろいでいるようです。

 さて、今日は、学校薬剤師の森田さんに教室の空気検査をしていただきました。授業の初めと終わりに検査をしてもらったところ、空気の汚れはなかったということでした。これは、常時、欄間を開けていることや休み時間に窓を全開して換気をしているからだろうということでした。

 そもそも、学校薬剤師はどんな仕事をするのでしょうか?

「学校保健安全法」及び「学校保健安全法施行規則」によると、「学校薬剤師は、学校保健に携わり、子どもたちの快適な教育環境を守ること」が主な役割となっています。具体的には、薬品類の使用や保管等にとどまらず、健康相談や保健指導、学校環境衛生(採光、照明、換気など)の維持管理に関する指導・助言者としての職務などが義務づけられています。

 今日は、森田薬剤師には、手洗いや換気の徹底に関して助言をいただきました。助言をもとに、冬にかけての感染症予防に引き続き取り組んでいきたいと思います。

なぜわかる?

9月16日(水)

 5年算数「整数の性質を調べよう」では、偶数と奇数について学習しています。「2で割り切れる整数を偶数、2で割り切れない整数を奇数、0は偶数とする」ということから、整数は偶数と奇数の2つのなかまに分けられることがわかります。今日は、「なぜ一の位を見れば、奇数か偶数かがわかるのか」について考えていくうちに、「偶数は2、に整数をかけてできる数」ともいえることを発見していました。この学習は、中学校1年数学の「数と式」の学習につながっていきます。

メディアと上手につきあう

9月15日(火)

 今日は、10時~15時まで、WEB会議システムを利用した研修を受けました。県内の約40人の先生方と、3密を避け、校内で双方向性の研修を受けられたのは画期的でした。しかし、さすがに画面ばかりを見続けるのには,集中力もいりましたし、何より目が疲れました…。

 さて、子どもたちもこれから長いことメディアとつきあっていかなければなりません。保健委員会が、メディアを使いすぎないためのアイディアを掲示しています。「自主学習する」「読書」「皿洗い、玄関掃除などのお手伝い」「外で遊ぶ」「家族と学校の出来事を話す」等、誰にでもできそうなことばかりです。

 ぜひ、ゲームやスマホなどのメディアの使い方のルールについて、ご家庭でお子さんと話をしてください。

やっぱり積み重ね

9月14日(月)

 1年生算数では、10より大きい数のたし算・ひき算を学習しています。

「10と5を合わせた数は15です。 10+5=15」「18から8をひいた数は10です。 18-8=10」というような内容です。10より大きい数では、「10と5で、15」「18は、10と8」というように、10をもとに数を合成したり、分解したりすることから、たし算やひき算につなげていくのです。

 子どもたちは、これまでに「2と8で、10」「10は、4と6」というように、10の合成、分解を学習してきました。10より大きい数も同じように思考することで、たし算やひき算についての理解の素地となっていきます。