学校生活

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家族の心も体も喜ぶ献立

12月11日(金)

 6年家庭科では、「食生活」の中で「栄養を考えた食事」を学習しています。栄養素の種類と主な働きや食品の栄養的特徴を知り、栄養のバランスを考えた献立を工夫することができるようになることを目的としたものです。栄養教諭の永岡先生からビデオレターで、献立作成のポイントを5つ教えてもらい、「家族の心も体も喜ぶ献立」の作成に取りかかりました。

 「旬のエノキを使いました」「キャベツの千切りにミニトマトを添えて、彩りをよくしました」「栄養のバランスを考えて、野菜を数種類入れました」など、工夫した献立を考えていました。ちなみに、主菜で人気があったのは「ハンバーグ」でした。

 熊本県は、引き続き「リスクレベル4」となっています。手洗い・マスク着用・換気など、感染症予防対策への協力していただきながら、よい週末をお過ごしください。

教師の出番は最小限に

12月10日(木)

 (5年算数の話題が続きます…。)

 今日は、台形の面積を求める方法について学習していました。子ども達は、図を使って考え、それを式に表し、さらにどのように考えて解いたのかその説明を書きました。子ども達は、この学び方に慣れ、説明を書いたり実際に説明したりするのも分かりやすくできるようになってきました。

 今日驚いたのは、教師の出番はほとんどなかったことでした。一人が発表すると、それに対して質問し、それに答える。さらに、「だから…」と続きを説明したり、「ここまではわかったんだけど、…」とさらに疑問を出したり…。子ども達が、問いを発しながら学んでいく姿でした。教師の出番は、子ども達の考えを黒板に書きとめ、電子黒板の使い方を補助したことと、説明のよかったところを褒め、「今ので納得した?」と確認したことでした。子どもたちにとって、「学んでいる」ことを実感し、充実した時間だったと思います。 

一人学び

12月9日(水)

 12月も半ばに入り、どの学年も2学期の学習のまとめをする時期に入りつつあります。

 5年生算数では、面積の学習を一段落したところで、問題集を使って2学期の復習をしていました。鉛筆が止まっていた児童が、「ええっと、分数のたし算は…」と言いながら、教科書の分数のページをパラパラとめくり始めました。すると、前の席の児童が、「僕も、教科書とかノートを見たら思い出したよ!」 

 まず、自分の頭で考える。教科書やノートなどを振り返ってみる。ここまでが一人学びです。それでもわからないときは、友達や先生に質問する。この一連の学び方は、子ども達が生涯学び続けていくうえでの基盤になると思います。

全ての子どもに

12月8日(火)

 4年算数では、「分数のたし算ひき算」を学習しています。4年教室に行くと、ちょうど帯分数どうしのたし算の仕方を説明しているところでした。ノートに計算式を書くだけでなく、どのように考えて解いたのか、そのようにしてよい根拠は何か、などを伝えられて本当に理解したことになります。指名された数人だけでなく、教室にいる全ての子どもに説明する機会をつくることが、強いては一人一人を大切にした授業につながっていくと考えています。

学んだことを使うと

12月7日(月)

 ここ数日は朝の気温が下がったせいか、通勤途中に乙女橋を渡るとき、緑川の川霧であたりがなんとも幻想的な雰囲気になっています。

 5時間目に、5年生が先日も紹介した算数「面積」の学習をしていました。今日は、三角形の面積をどうにかして求めようというものでした。子ども達は、すでに長方形、正方形、平行四辺形の面積の求め方は学習しているので、それを使えないかという視点で求め方を考えていました。切って長方形に変形したり、三角形をもう一つ合体させて平行四辺形にしたり、…。学んだことを使うとさらに新たなことが発見できるのが、算数・数学の面白いところです。 

課題を改善するために

 

 

 

 

 

 

 

12月4日(金)

 今日は、6時間目に児童会が企画運営する児童集会を行いました。どの委員会からも、お知らせやお願いを画用紙に書いて提示したり、実演を交えたりして、1年生にも分かりやすく伝えていました。

 保健委員会からは、おしゃべりで1m、咳で2m、くしゃみで5mの距離まで唾液が飛んでしまうことを、テープで実際の長さを見せながら教えてくれました。体育委員会からは、ワクワク昼休みとボールで遊ぶときに注意することについてお知らせしていました。また、執行部からは、登校中の挨拶運動についての提案がありました。

 いずれも、今、乙女小で課題になっている「ボールでのけが」「挨拶」など、自分たちで改善していこうと考えて取り組んでいこうというものです。現状から課題を見いだし、それを改善するための対策を考えて実行する…必ず生きた力になると思います。

運動会の思い出を版画に

12月2日(水)

 3年生は、初めて経験することに多く出会います。社会や理科の学習をはじめ、算数の少人数指導での学習、そして、今日実施した県学力調査などです。

 3・4時間目の図工では、その解放感もあったのか、運動会の思い出を語りながら色版画を仕上げていました。三角旗の下を走り抜ける姿、バトンを次の走者に渡そうと必死に走る姿、ボンボンを持って楽しそうに踊る姿など、カラフルに思い出がうつし出されました。 

つやつやの玄米

12月1日〔火〕

 12月に入ったとたん霜が降り、やっと冬らしくなってきました。

 今日は、5年生が、先日脱穀した籾の籾すりを行いました。ゲストティーチャーの宮本さん所蔵の機械を使い、籾を籾殻と玄米にわけていきます。お米が熱をもたないようにゆっくりと籾すりをするのが、おいしいお米にするコツなのだそうです。子ども達は、小一時間かけて籾すりを体験させてもらい、つやつやの玄米にすることができました。籾殻は、田んぼの土に鋤きこんで肥料として使うことができるそうです。一連の米作りを体験することで、普段何気なく食べていたお米を、より味わって食べるようになると思います。

ひらがなはばっちり

11月30日(月)

 11月も今日で終わり。やっと冬らしい気候になってきました。

 先日、1年生が国語で硬筆の練習をしていました。1年生は、すでにひらがな、カタカナの学習を終えています。甲佐町人権週間の課題を書くことで、その総まとめをしようというものです。お手本とにらめっこしながら、マスの中のどこからどこにとめ、はね、はらいをするのか、丁寧に書いていました。清書した作品は、教室や甲佐町役場に掲示することになっています。

「なぜそうすればよいのか」が大事

11月27日(金)

 「365gの缶詰の中身の重さを求めるには、次のどれを使えばいいですか。 ㋐缶詰の高さ10cm ㋑缶詰の値段250円 ㋒缶の重さ70g」3年が算数「重さ」の確かめ問題です。

 ㋒を使うと、365-70=295 答え295g というように中身の重さを求めることができます。

 ここで大事にしたいのは、「全体の重さー缶の重さ=中身の重さ となるから」という「なぜそうすればよいのか」という部分です。式を立てて問題が解くことができても、理解していないこともあります。

 子ども達は、「缶と中身を合わせて365gだから…」「それから缶の重さをひけば中身だけの重さがわかります。」などとペアで伝え合っていました。

最後までがんばる姿に感動

 

 

 

 

 

 

 

 

11月26日(木)

 体育委員会による開会式の後、1・2年生は約1000m、3・4年生は約1600m、5・6年生は約2400mを走りました。

 練習期間は10日間ほどでしたが、どの学年も試走の時から全力を出すのが乙女っこのいいところです。本番では、全員が完走することができ、そのがんばる姿に感動しました。

 おうちの方の声援に背中を押され、多くの児童が自分の目標タイムを上回りました。交通指導員、保護者の皆様には、当日の交通整理及び応援にご協力いただき、ありがとうございました。

どれがお得?

11月25日(水)

 「全て100円のチョコレート。一番お得なものはどれ?」

 5年生算数「四角形と三角形の面積」 の学習です。乙女小では、本年度から「くまもとの学び推進プラン」の方針に基づいた授業づくりに取り組んでいます。「単元を通した学習課題」を「チョコレートの面積を求めること」とし、平行四辺形、三角形、台形、ひし形の面積の求め方を学習していきます。そして、単元の最後にどのチョコレートが一番お得だったのかが判明するというしかけです。子ども達は、平行四辺形をすでに学習済みの長方形に変形できないかと、切ったり、書き込んだりして調べ、自分の考えを友達に図や式を使って説明していました。

人と人をつなぐもの

11月24日(火)

 今日は、4年生が空手の体験学習を行いました。 

 伝統武道「空手」を体験することを通して、所作や礼法等を学び、相手を尊重する心を育てることを目的として、甲佐町教育委員会が主催したものです。

 子ども達は、空手の基本的な動作だけでなく、鼻から吸って口から吐く呼吸法や、おなかから声を出すことなどを松岡さんから実技指導していただきました。

 また、「挨拶は人と人をつなぐもの」「体を向け合って挨拶を届けること」ということも、話していただきました。最近、子ども達の挨拶の声が相手に届いているか、気になっているところでした。今日からは、子ども達がまた元気な挨拶を届けてくれることを期待します。

収穫の秋

11月20日(金)

 「わぁー!」3年生の歓声です。ちょうどサトイモを収穫しているところでした。プール横の畑で育てていたサトイモが、ほどよい大きさでたくさんできていました。3年生の子ども達は、とれたサトイモを新聞紙に包んでおうちに持ち帰ります。味噌汁、煮物、…どんな献立になってもおいしそうです。

 

かたちランド

11月19日(木)

 1年算数「かたちあそび」では、身の回りにある立体図形について学習しています。算数の時間には、「かたちランドの王様」から手紙が届きます。前の時間には、「タワーや乗り物、滑り台を作ってほしい」という手紙をもらいました。子ども達は家から持ってきた空き箱を使って、先生の身長を追い越すほどのタワーや動く乗り物などを作りました。

 今日は、「使った箱を形の仲間に分けてほしい」という手紙と、いろいろな立体が入った大きな袋が届きました。2・3人のグループで、「これはほそなが四角」「これは転がる仲間」などと言いながら仲間わけをしていきました。全体で意見を出し合って、大きくは「四角の仲間」と「転がる仲間」に分けることにしました。さらに、「四角の仲間」は「ほそなが四角」と「さいころ四角」に、「転がる仲間」は「筒の仲間」と「まんまる仲間」に分けることにしました。

 立体をたっぷり触ったり、積み上げたり、転がしたりして、形や質感を実際にとらえることは、この後の図形の学習の素地となります。

朝ラン!

11月18日(水)

 「よし!今日は、10分走れる!」シャトルバスから降りてくるなり、5年男子の第一声です。今週から、朝8時から10分間を「朝ランタイム」として、運動場を走り、持久力や心肺能力を高めています。子ども達は、「今日は10分で15周走りました!」「昨日よりきつくないです!」など、頼もしい言葉で昨日の自分を超えようとがんばっています。一緒に走っている先生達は、筋肉痛のようですが…。

ワークスペースもにぎやか

11月17日(火)

 1・2年生のワークスペースが、何やらにぎやかになっています。

 左の写真は、1年生が生活科で見つけたドングリや落ち葉を使って作っているものです。中には、自分の写真を貼ってあり、素敵なフォトフレームになりそうです。

 

 右の写真は、2年生が図工の時間に作った「ギュッとしたい私のお友達」です。もんだ紙を膨らませて立体的にし、色紙や布で服をまとわせています。1・2年生では、季節を感じたり、身近にある物を使ったりして製作を楽しんでいます。

自分を超えて

11月16日(月)

 今日から、体育は持久走の学習です。先陣を切って、3・4年生が第1回目の試走を行いました。4年生は昨年と同じ距離ですが、3年生にとっては、外周2週は未知の世界です。息を荒くしながらも、全員が完走することができました。11/26(木)の持久走大会に向けて、自分を超えてほしいと思います。

 

オリパラムーブメント

 

 

 

 

 

 

11月13日(金)

 午後から、乙女小体育館で、熊本ヴオルターズの小林選手を招き、オリンピック・パラリンピックムーブメント事業を行いました。この事業は、スポーツの価値やオリンピック・パラリンピックの精神等に触れることで、国際的な視野を持ち、世界の平和に向けて貢献できる人材を育成することを目的としています。

 小林選手からは、「夢を実現するための心構え」というタイトルで話をしていただきました。「夢を叶えるために目標を設定すること」「自分の目標を宣言して努力すること」「努力しても失敗することがあること」等、具体的な例を挙げながら熱く語っていただきました。

 また、フリースローの実技指導やシュートもうっていただき、参加した甲佐町の4小学校の6年生は、すっかり小林選手のファンになりました。

 子ども達からは、「自分の夢を叶えるために準備をしっかりしたい」「きついかもしれないけど努力したい」などの感想が聞かれ、小林選手の話を受けて自分の目標に向かう気持ちを固めたようです。

災害に備えて

11月12日(木)

 4年社会では、防災について学習をしています。 今日は、甲佐町役場くらし安全推し進室の佐々木善平室長をゲストティーチャーとしてお迎えし、災害時に役場はどんな仕事をするのかについて学習しました。

 災害が起こったときには、避難所を開所したり、水道・電気などの復旧をお願いしたりすること。また、災害に備えて、防災公園や備蓄倉庫の整備、ハザードマップの発刊等を行っていることなどを知ることができました。

 ぜひ、今年10月頃に各家庭に配布された「甲佐町総合防災マップ(甲佐町ハザードマップ)」をお子さんと一緒に見ながら、防災について話題にしてみてください。

乙女っこ人権集会

 

 

 

 

 

 

11月11日(水)

 今日は、人権擁護委員の沼田さんと元村さんをゲストティーチャーとしてお迎えし、人権集会を実施しました。

 1・2年生は、紙芝居「ずっとともだちでいたいから」をとおして、「自分を守るためにも友達を守ること」「お互いに話し合うこと」の大切さを学びました。

 また、3~6年生は、DVD「プレゼント」を視聴し、「乙女小のみんなが仲良くなるために」について、縦割り班で話し合いました。「友達のいいところを知る」「相手の気持ちを考える」等、それぞれの班で自分たちの行動を振り返りながら考えることができました。

知恵を体験

 

 

 

 

 

 

 

 

11月10日(火)

 先日、かけ干ししていた稲を脱穀するときがきました。米の水分量がほどよい加減になったということで、5年生が昔ながらの脱穀に挑戦です。

 足踏脱穀機で稲の穂先から籾を落とした後、唐箕(とうみ)で籾と藁くずや籾殻をわけていきました。現在の脱穀機での作業と比べると、時間もかかり大変な作業でしたが、農作業を効率よく改善していく人間の知恵を体験することができたようです。

 今日も、ゲストティーチャーとしてご指導いただいた地域の方、保護者、JAの皆さん、ありがとうございました。

 

予想・実験・結果・考察


 

 

 

 

 

11月9日(月)

 体育倉庫に光を当てているのは、3年生です。理科「太陽の光」の学習で、鏡で太陽の光をはねかえしたところの明るさや暖かさを調べているところでした。

 鏡の角度を少しずつ調節しながら太陽の光を反射させ、実際にその光の部分に手をかざしてみます。すると、予想どおり光はまぶしく暖かいものでした。「予想して、実験し、その結果から考察する」という一連の学習過程で、理科のまなびが確かなものになります。

今年度初めての授業参観

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月6日(金)

 5時間目に、人権学習の授業参観を行いました。感染症対策として、ワークスペースやベランダからの参観とさせていただいたので、多少見えづらいところはあったかもしれません。各学級でどんなお話を使って、どんなことを学んだのか、今夜は是非、お子さんに聞いてみてください。

 

ダンゴムシのポーズで

11月5日(木)

 今日は、シェイクアウト訓練を行いました。子ども達には、今日どこかのタイミングでシェイクアウト訓練を実施することと、慌てず放送を聞いてダンゴムシのポーズで身を守ることを事前に話してありました。

 

 3時間目後の休み時間に訓練放送が流れると、靴箱近くにいた2年生は、ご覧の通りダンゴムシのポーズです。放送後、教室に戻った3年生は、「揺れがおさまった後はどうすればいいのか」「津波の恐れがあると放送されたらどうすればいいのか」等について、確認をしていました。

 先日、トルコ・ギリシャ沖で地震が起きたばかりです。様々な場合を想定して、どのような行動を取るか考えることも、災害への備えになります。

人権学習始まる

11月4日(水)

 一気に季節が進んだようです。今朝、登校してくる子ども達の多くは、ジャンパーを羽織ったり、長ズボンをはいたりしていました。

 さて、今週から始まった人権旬間。早速、4年生でも「折れた菊」という読み物を使って学習しています。子ども達は、「谷中地区のもんがしたに決まっている」という部分に疑問を持ち、みんなで考えることにしました。4年生は、11/6(金)の授業参観の時にこの続きを学習することにしています。

今日から人権旬間

 

 

 

 

 

11月2日(月)

 11/2(月)~11/13(金)は、2学期の人権旬間です。この人権旬間は、「一人一人の子どもたちが差別 を鋭く見抜き、差別を許さず自らの問題として考えていく力を育てる」ことを目的として実施するものです。

 その一つとして1時間目に校長講話を行い、「あそび」というお話をとおして、日常生活の中での友達との関わり方について考えてもらいました。乙女小のめざす子ども像の一つ、「相手の立場や気持ちを考える 優しい子」に近づいてほしいと願っています。 

元気をとどけて

 

 

 

 

 

 

 

 10月31日(土)

 青空のもと、令和2年度の運動会を実施することができました。

子ども達は、精一杯の力で走り、跳び、踊り、そしてバトンをつなぎました。最後の最後までがんばり抜く姿で、乙女校区に元気を届けることができたと思います。

 また、保護者の皆様には、運動会に関連したお手伝いや感染症予防対策にご協力いただき、ありがとうございました。

いよいよ明日は

10月30日(金)

 いよいよ明日は運動会です。子ども達の気持ちも高まり、運動場も写真のとおり準備万端です。調子よく走ることを心地よいと感じている姿、軽快な音楽にのって全身で踊ることを楽しいと感じている姿を見ていただきたいと思います。また、運動会には勝敗はつきものです。決まりを守って運動し、勝敗を受け入れる態度もこの運動会をとおして育てたい力の一つです。

 明日、子ども達は、登校後8時までにテントに集合することになっています。朝ご飯をしっかり食べ、検温をして登校してください。保護者の皆様はマスクを着用し、入場口で検温にご協力いただいた上でご観覧ください(10/26配布プリントをご参照ください)

 ⇉ R2運動会のマナーについて.pdf」 

 

パネルに込めた思い

10月29日(木)

 赤団・白団のパネルも完成間近です。赤団は、みんなで協力して燃え上がり、優勝したいという思いを込めて「火の鳥」を描きました。白団は、力強く一丸となって行動し全力でがんばりたいという思いを込めて、「ホワイトタイガー」を描きました。どちらも乙女っ子の一生懸命な姿を見守ってくれるでしょう。

予行も本気で

 

 

 

 

 

 

 

10月27日(火)

 今日は、1~3時間目に運動会の予行を行いました。予行では、プログラムのつながりや入退場のタイミング、係の仕事内容などを確認しました。今年度は、「体育の学習の成果を発表する」という運動会の本来の目的をめざし、競技内容や種目数などを見直してプログラムを組んでいます。練習回数は少なくても、一回一回の練習を集中して本気で行うことで、その成果を発揮できるようです。明日は、31日(土)分の振替休業日です。しっかりと体を休めて、運動会本番に備えてください。

畑もソーシャルディスタンス

 

10月26日(月)

 2年生は、生活科の学習で、カブやダイコンを育てています。先日、カブの葉がずいぶん茂ってきたので間引きをしました。おいしくて大きいカブに育つようにと、隙間があくように何本か抜いていきます。「これもソーシャルディスタンスだ!」子ども達から声があがりました。間引いたものは、味噌汁の具などに使っていただけるようお土産に持って帰りました。

 

わたし達の運動会

10月23日(金)

 雨上がりの今日、水はけのいい乙女小のグランドもさすがに水たまりができています。

 そこへ3年生がやってきました。手にはスポンジを持っています。学級会で「自分達も運動会を支えたい」と、運動場にたまった水を取って整備しようということになったのだそうです。少しの時間で水を吸い取り、砂入れまでしました。その後は、3・4年生が思い切り運動場を走ることができました。

いつも以上に集中

 

 

 

 

 

 

10月21日(水)

 運動会全体練習が始まりました。本年度は、競技種目や練習計画等を見直し、全体練習は3回で運動会に臨むことになります。第1回目の今日は、開会式で立つ位置を確認した後、団席からの入場、開会式、団席への退場までを練習しました。開会式の練習はこの1回だけなので、子ども達は、いつも以上に集中して臨んでいました。

 

運動会練習始まる

10月20日(火)

 31日の運動会に向けて、昨日から運動会日課を組んで、練習や準備を始めました。

 4・5・6年生から募った応援団も、これまで考えてきた応援の隊形やかけ声等を確認しながら練習していました。赤団も白団も、力強く見えるように動きを工夫し、練習するたびに声が出るようになり始めています。

 行事そのものでももちろんですが、行事までの取り組みで子ども達は大きく成長します。今年は、感染症予防対策をする中での運動会ですが、きっと、大きく成長してくれるでしょう。

くらべ方を考えよう

10月19日(月)

 1年生の算数の学習です。形の違うペットボトルに入ったジュースが2本あります。どちらが多く入っているのか、くらべ方を考えました。自分一人で考えた後、班の友達と考えを出し合いました。「ペットボトルを並べる」「ボトルに線を引く」「水を入れる」…今日は、片方のペットボトル(あ)に入った水をもう一方(い)に入れてみることにしました。「あふれたら(あ)の方が(い)より多く、全て入れることができたら(い)の方が多い。」という予想をたてたあと、実際にやってみました。

 自分の考えを書くことや友達と考えを出し合うこと、そして予想を立てて実際に確かめること。この一連の流れが、子ども達の確かな学びにつながります。

五感を使って

 

 

 

 

 

 

 10月16日(金)

 1年生は、何やら鏡とにらめっこ。2年生は、牛乳パックをビリビリ。どちらも図工の時間です。1年生は、自分の鼻、口、目を鏡でじっくり見ながら、デッサンしていきます。2年生は、破いたパックをクルクルと丸めたり折ったりつなげたりして、メダルや素敵な腕飾りができあがっていました。 

鑑賞の醍醐味

10月15日(木)

 「わあっ!」

 6年生の教室前面に広げられた屏風を見て、子どもたち声をあげました。教科書にある俵屋宗達作「風神雷神図屏風」を拡大したものです。

 今日は、甲佐中の片岡先生にゲストティ-チャーとして来ていただき、担任の井上先生と一緒に授業をしていただきました。「左の雷神は、今にも太鼓をたたきそうなかまえをしています。」「風神も雷神も雲の上に乗っているようです」等、気付いたことを出し合いました。作者が何を伝えたかったのか、この絵から何を感じ取ってほしかったのか、そんなことを考えるのが鑑賞の学習の醍醐味です。

今年も自然の恵みを

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月14日(水)

 5 年生が待ちに待っていた稲刈りを行いました。先日の台風の被害もそれほどではなく、たくさんの稲が収穫できたようです。「うーん、なかなか刈れない…」「やっと刈れた!」などと、鎌の扱いに苦心しながらも稲を刈り取り、束にしたものをかけて干していきました。今日は、稲を育ててくれた自然の恵みを感じ取ることができました。

 また、いつも子どもたちの学習にご協力いただく地域の皆様やJAの皆様(ゲストティーチャー)に感謝します。 

 

高い低い

10月13日(火)

 朝夕はすっかり涼しくなりましたが、日中はまだ汗ばむほどの気温です。今朝から,またほんのりと甘い香りが漂ってきました。どうやら,キンモクセイの2回目の開花が始まったようです。

 今日は、1年生が「ひのまる」を「ど・れ・み・…」の階名で歌っていました。音の高さを五感で感じ取るために、教科書に載っている縦書きの音階を「ど・ど・れ・れ・み・み・れ…」と指で押さえながら階名で歌っていきます。上の方ほど音が高いということを耳と目と指で感じとっていました。 

リモート交流会


 

 

 

 

 

10月9日(金)

 甲佐町では、よりよい児童会活動・生徒会活動を実践していくために、各学校の児童会・生徒会の執行部が、それぞれの学校での活動を紹介し合う交流会を実施しています。

 昨年までは、夏休みに甲佐中に集まって半日の交流会を行っていましたが、今年度は、各学校をweb会議システムでつないで、リモート交流会を実施しました。

 乙女小からは、児童総会での話し合いを経て、1学期に「友達いっぱい大作戦」の一つとしてボーリング大会を行ったことを紹介しました。中学校でも「生徒総会」があることや、親睦を深めるためクラスマッチがあることを知ることができ、執行部の6年生は、中学校進学がより楽しみになったようでした。

二人二鉢


 

 

 

 

 

10月8日(木)

 お昼の気温は24度、もうすっかり秋ですね。

 乙女小では、今年も二人二鉢を育てることにしています。今日は、環境委員会の説明を聞いた後、2年生と5年生がペアになって、パンジーの苗を植えました。これからは、昇降口横に並べ、水やりをして育てていくことにしています。先日2年生と6年生が植えた花は、キンモクセイの木の周りに、この後植えることにしている3年生と4年生の花は、正門周りに置くことになっています。

 きっと、運動会では、色とりどりの花を咲かせ、保護者の皆さんをお迎えできることでしょう。

支え合って

10月7日(水)

 9時30分過ぎの地震には、少しドキッとしました。教頭先生がすぐに放送を入れ、一緒に校舎内を確認してまわりました。揺れを感じたとたん、子ども達はどの教室でもすぐに机の下にもぐって安全を確保したそうです。被害もなく何よりでした。

 さて、今日は、豪雨被害への支援物資と募金に対して、人吉東小からお礼のメッセージが届きました。災害時の写真や支援へのお礼の言葉に、児童会の皆さんの写真が添えてありました。人吉東小の皆さんが、これからも写真と同じような笑顔で過ごせることを願っています。

世界とつながっている

10月5日(月)

 今日から、スクールサポートスタッフの片岡先生に勤務してもらっています。新型コロナウイルス感染症対策のための教員の補助業務をしていただきます。

 さて、今日は、3年生が社会の時間に地図帳を開いていました。福岡土産のお菓子のあんこは、「白インゲン豆」からできていることを知り、それが一体どこで作られている物なのかを調べていました。九州でも日本でもなく、何と、海を越えたアメリカで育てられたものが使われているのだそうです。2年生までは、生活科で乙女校区や甲佐町のことを学習していましたが、3年生になると、熊本県にまで学習範囲を広げ、少しずつ、日本の各地や世界の各国とも関連させて学習していくことになります。

 

ふわふわゴー!

 

 

 

 

 

 

10月1日(木)

 今日から10月、学年の半分を折り返したことになります。

 4時間目、1年生が何やら手に持って、ホールに向かっていきます。後をついて行ってみると、図工で作った風で動くおもちゃを使って遊んでみるところでした。発泡スチロールのトレーや空きカップ、色紙や毛糸などを組み合わせて、大きな翼をつけたりしっぽをつけたりして、工夫して作ったおもちゃです。うちわでパタパタと扇ぐと、スイスイ、フワフワと動いていきます。しかし、思った方向に動かず、あっちへパタパタ、こっちにパタパタ…。楽しい時間を過ごしました。 

何倍?

 

 

 

 

 

 

9月30日(水)

 今日で 9月も終わり。校長室もキンモクセイの香りに包まれています。

 さて、2時間目には4年生が算数「倍の見方」を学習していました。

 「子どものクジラの体長は3m、親のクジラの体長は15mです。親のクジラの体長は、子どものクジラの体長の何倍ですか。」

 子どものクジラの体長3mを基準(もと)として親のクジラの体長を比べればいいので、15÷3=5 つまり、5倍になります。

「5倍というのは、基準(もと)とする量を『1』とみたとき、比較(くらべる)量が『5』にあたることを表している」クジラの絵や線分図を使いながら、「5倍」の意味を確かめていました。今までの「いくつ分」から「何倍」の考えに発展させることで、2つの量を比較したり、割合で表したりすることができるようになっていきます。

おかわりします

 

 

 

 

 

 

 

9月29日(火)

 いつの時代も、子どもたちの楽しみの一つは、給食です。今日のメニューは、「親子丼、ひじき和え、牛乳」です。

 教室をのぞいてみると、4年生の給食当番が手際よくご飯やひじき和えをつぎわけ、それぞれが自分の給食をお盆にのせていくところでした。1・2・3年生は、前向きに座ってもぐもぐと食べ始めていました。

 「この野菜、食べられた!」「ご飯にかけて食べていいですか?」「おかわりします!」

 1年生も2年生も、健康な体づくりと脳へのエネルギー補給をしっかりやっていこうと、少しずつ食べる量や食べられる物を増やしています。

優しい香りに包まれて

9月28日(月)

 朝晩は半袖の上にもう一枚上着を羽織らないと、肌寒く感じるようになりました。

 今日学校に着くと、ほんのり甘い香りが漂ってきました。キンモクセイです。この優しい香りに包まれながら、2年生の子どもたちが生活科で育てたオクラやその種のことを,日記に書いていました。「大きく育っておいしく食べたこと」「種の数を数えたら、130個もあったこと」など、絵と文で分かりやすく表現していました。

本はなかよし

9月25日(金)

   写真は、子どもたちが図書室で本を借りている様子です。乙女小では、どの学年も週末に読む本を2冊ずつ借りてかえります。本を選んでいた1年生の女子が、ライオンのたてがみに、たくさんの友達が花を一つ二つ…と飾ってくれる話なんだと、本をめくりながら聞かせてくれました。今夜はぜひ、お子さんがどんな本を読んでいるのか尋ねてみてください。

 

使いこなしています

9月24日(木)

 5年生社会「米作りの盛んな地域」では、米作りで使う道具や米作りの工夫などについて調べたことをスライドショーにまとめていました。知りたいと思ったことを調べているのはもちろんですが、見出しのフォントを大きく太くしたり、図を入れて分かりやすくしたり…作成ソフトを使いこなす様子には感心するばかりです。前に学習した「新聞の構成の特徴」についての学びもいかしながら作成したこともうかがえました。5年生の田んぼの稲穂も実り間近です。

前に学習したことを使うと

9月23日(水)

 秋分の日が過ぎた今日、田んぼのあぜ道には彼岸花が咲きすっかり秋の気配です。

 今日は、4年生が算数「わり算」の学習で、「24000÷500」を工夫して解くことができないか考えていました。前の時間に「わり算では、わられる数とわる数を同じ数でわっても、商は変わらない」という「わり算の性質」を学習しています。これを使うと、24000÷500は それぞれを100でわった240÷5と商が同じになることがわかります。前に学習したことを使うと簡単に解くことができる…これも算数の醍醐味です。

 

エリン先生と外国語活動

9月18日(金)

 今年度から、新学習指導要領に基づく教育課程となり、3・4年生では外国語活動の学習をすることになっています。甲佐町では、数年前から先行して1~4年生にも外国語活動を取り入れてきました。

 さて、今週からは、育休から復帰したALTのエリン先生との外国語活動の時間が始まりました。3年生では、「Do you like red?」のように、色やスポーツなどについて、好きかどうかを互いに尋ねる活動をしていました。2年生では、エリン先生の口元を見ながら、1~7までの数を発音していました。体全体を使って繰り返しアクセントやイントネーションを真似ることで、ネイテイブに近い発音をすることができるようになっていきました。子どもたちはもちろん、エリン先生も授業を楽しんでいました。

欄間を開けているから

9月17日(木)

 朝夕は、かなり涼しく感じるようになりました。秋雨が降るたびに少しずつ秋へと季節が移ろいでいるようです。

 さて、今日は、学校薬剤師の森田さんに教室の空気検査をしていただきました。授業の初めと終わりに検査をしてもらったところ、空気の汚れはなかったということでした。これは、常時、欄間を開けていることや休み時間に窓を全開して換気をしているからだろうということでした。

 そもそも、学校薬剤師はどんな仕事をするのでしょうか?

「学校保健安全法」及び「学校保健安全法施行規則」によると、「学校薬剤師は、学校保健に携わり、子どもたちの快適な教育環境を守ること」が主な役割となっています。具体的には、薬品類の使用や保管等にとどまらず、健康相談や保健指導、学校環境衛生(採光、照明、換気など)の維持管理に関する指導・助言者としての職務などが義務づけられています。

 今日は、森田薬剤師には、手洗いや換気の徹底に関して助言をいただきました。助言をもとに、冬にかけての感染症予防に引き続き取り組んでいきたいと思います。

なぜわかる?

9月16日(水)

 5年算数「整数の性質を調べよう」では、偶数と奇数について学習しています。「2で割り切れる整数を偶数、2で割り切れない整数を奇数、0は偶数とする」ということから、整数は偶数と奇数の2つのなかまに分けられることがわかります。今日は、「なぜ一の位を見れば、奇数か偶数かがわかるのか」について考えていくうちに、「偶数は2、に整数をかけてできる数」ともいえることを発見していました。この学習は、中学校1年数学の「数と式」の学習につながっていきます。

メディアと上手につきあう

9月15日(火)

 今日は、10時~15時まで、WEB会議システムを利用した研修を受けました。県内の約40人の先生方と、3密を避け、校内で双方向性の研修を受けられたのは画期的でした。しかし、さすがに画面ばかりを見続けるのには,集中力もいりましたし、何より目が疲れました…。

 さて、子どもたちもこれから長いことメディアとつきあっていかなければなりません。保健委員会が、メディアを使いすぎないためのアイディアを掲示しています。「自主学習する」「読書」「皿洗い、玄関掃除などのお手伝い」「外で遊ぶ」「家族と学校の出来事を話す」等、誰にでもできそうなことばかりです。

 ぜひ、ゲームやスマホなどのメディアの使い方のルールについて、ご家庭でお子さんと話をしてください。

やっぱり積み重ね

9月14日(月)

 1年生算数では、10より大きい数のたし算・ひき算を学習しています。

「10と5を合わせた数は15です。 10+5=15」「18から8をひいた数は10です。 18-8=10」というような内容です。10より大きい数では、「10と5で、15」「18は、10と8」というように、10をもとに数を合成したり、分解したりすることから、たし算やひき算につなげていくのです。

 子どもたちは、これまでに「2と8で、10」「10は、4と6」というように、10の合成、分解を学習してきました。10より大きい数も同じように思考することで、たし算やひき算についての理解の素地となっていきます。

おもちゃランドにようこそ!

 

 

 

 

 

9月11日(金)

 私にも招待状が届きました。2年生が1年生を招待する「おもちゃランド」です。図工で製作した「動くおもちゃ」を使って、1年生に楽しんでもらおうというものです。

 2年生はおもちゃはもちろん、ポスターや、場の設定、点数ラインなど、ばっちり準備をしていました。おもちゃの遊び方も「この部分をしっかり持って、下まで押してください」など、分かりやすく説明していました。「バッチンカエル」「ころころころん」「ピョンうさぎ」など、おもちゃのネーミングも一工夫してありました。招待された1年生も、招待した2年生も、満足した表情でした。 

What time do you like?

9月10日(木)

 今日は、4年生が外国語活動で、「好きな時間」について伝え合う活動をしていました。

 「What time do you like?」と尋ねられると、「I like 7p.m.」「why?」「It’s dinner time.」というように、会話をしていくのです。「Ilike5p.m.  It’s baseball time.」「Ilike7a.m.  It’s homework time.」などと答える児童もおり、下校後の家庭生活を少し知ることができました。

自分との対話

 9月9日(水)

 2年生算数では、くり下がりのあるひき算を学習しています。「 129-53」を筆算でどのように解いたのか、ノートに書いていました。

「一の位は9-3=6 一の位に6と書く。十の位は2-5 ひけないから百の位から1くり下げる。十の位では10だから10-5=5 5+2=7 十の位は7 …」

 言葉に書き表すことで、自分がどのように思考していったのかを明らかにすることができます。そうすることで、より理解が深まります。乙女小では、このように自分の考えを書き出す「自分との対話」も、「対話」の一つとして大事にしています。 

台風一過

 

 

 

 

 

 

9月8日(火)

 台風10号は、「風」台風でした。被害があわれた方にはお見舞い申し上げます。乙女小の子ども達、職員、学校施設には大きな被害がなく、ほっとしているところです。

 昨日は、台風が通り過ぎた後も、吹き返しの強風と強い雨で、片付けも思うように進みませんでした。そこで、今日の1時間目は、全校児童で分担して運動場や校地内に落ちた枝や葉の掃除を行いました。1時間目が終わるときには、すっかりきれいに片付きました。子ども達のパワーは無限です。

備えをしっかりと

9月4日(金)

 特別警報級の台風10号が、日曜から月曜にかけて接近する予報となっています。町教育委員会と協議の上、甲佐町小中学校は、9月7日(月)を臨時休校とすることにしました。

 最大瞬間風速80mの暴風になるともいわれています。つまり、時速288㎞ですから、新幹線と同じぐらいの速さの風が吹くということ。再度、校舎内外を見回り、飛来物となるようなものを片付けることにしています。どうか、ご家庭でも万全の備えをしていただき、身の安全を守る行動を最優先してください。

*本日プリントを配布しています。

 ⇒ 「台風10号接近による学校の対応について」0904.pdf

   (↑こちらをクリック) 

すっかりきれいに

9月3日(木)

 今朝は、子ども達に助けられました。昨夕からの風で、歩道や停車場に散らばった落ち葉の片付けを手伝ってくれたのです。

昨夕から明け方まで強い風が吹きました。乙女小は木々に囲まれているので、「枝葉がかなり落ちているだろうなぁ…」と思いながら学校に着くと、すでに教頭先生が正門付近の落ち葉を掃きはじめてくれていました。それでも、まだまだたくさんの落ち葉があったので、ありがたい手伝いでした。おかげですっかりきれいになりました。 

 

動き出すストーリー

9月2日(水)

 今日は、6年生が2時間目に図工「動き出すストーリー」を学習していました。ピンを何個か使って同時に動く仕組みを使い、お話を連想させるような「動くおもちゃづくり」です。鳥が羽をパタパタと羽ばたくような仕組み、ゴールキーパーがサッカーボールをキャッチする仕組み、ロケットが宇宙の星に向かって飛んでいく仕組みなど、楽しいストーリーが連想されるおもちゃを作っていました。

*台風9号の影響が考えられるため、本日、甲佐町内の小中学校は、4時間授業・給食後下校としました。下校後は外出を控え、安全な室内で過ごすようにしてください。また、台風10号の動きも気になります。週末も、台風対応が必要になってくるかもしれません。

何人に分けられる?

9月1日(火)

「アメが13個あります。一人に4個ずつ分けると何人に分けられますか。」

 3年生の算数の問題です。式 13÷4=3あまり1 答えは「3人に分けられて、1個余る」となるのですが、子どもたちは、式を立て、自分がどのように考えたのかを図で表していました。図では、4人目の人にはアメが1個だけになっています。このように、言葉による表現、式による表現、図による表現などを相互に関連づけながら考えることで、わり算の理解が深まっていきます。

 9月に入ったと同時に、台風の影響を心配しています。明日から明後日にかけて、大雨や強風との予報になっています。詳しくは、プリントを配布しているので、そちらをお読みください。

できあがるまで秘密

8月31日(月)

 今日で8月も終わりです。今日も朝から蒸し暑く、気温がぐんぐん上がっています。登校した5年生の男子児童に「今日も暑くなりそうだね。」と声をかけると、「はい。だから、朝は運動場でサッカーして遊んで、昼休みは部屋の中で過ごそうかな。」と答えてくれました。状況を見て、自分で考え行動を決めていることがわかり、嬉しくなりました。

 さて、2年生図工では「うごくおもちゃ」の学習をしています。身の回りにある物を動力として使い、コロコロと転がったり、スイスイと進んだりするおもちゃを製作中です。生活科の学習にも活用するそうで、「おもちゃができあがるまでは、秘密です!」と、2年生に言われました。完成を楽しみにしています。

いい感じ!


 

 

 

 

 

8月28日(金)

 一雨毎に、ほんの少しずつですが真夏の暑さから秋へと季節が移っているようです。

 1年生図工では「線の感じいい感じ」として、絵の具を使った学習をしていました。絵の具の付け方やを筆の扱い方など道具の使い方を習ったあと、早速描いてみました。太い線や細い線、グルグル渦巻きやぎざぎざ階段など…カラフルでとっても「いい感じ」の線が描けました。

 

*昨日(8/27)、夜間・休日の新型コロナウイルス感染症関係の学校への連絡方法について、プリントを配布しています。

 ⇒ 「新型コロナウイルス感染症に係る『PCR検査実施状況』の連絡について」(乙女小).pdf

   ( ↑ こちらをクリック)

 また、本日正午に、この連絡用のメールを「安心メール」で配信していますので、ご確認ください。

たてわり班遊び

8月27日(木)

 今日は、3回目のたてわり班遊びの日です。10班に分かれ、それぞれの6年生がリーダーとなって、1年生から6年生までが楽しめる遊びを考えました。そして、晴れの場合、雨の場合、それぞれの遊ぶ内容・場所・準備する物を放送や掲示を使って知らせていました。

 「色鬼」「こおり鬼」「バナナ鬼」「乾電池」「だるまさんが転んだ」等、鬼ごっごの進化形もたくさんあり、簡単で分かりやすいルールの鬼ごっこを子どもたちは楽しんでいました。 6年生のリーダーぶりも、だんだん板に付いてきています。

10個で1パック

8月26日(水)

 4時間目に1年生が算数「10より大きい数」を学習していました。拾ったドングリは何個なのか知りたいのですが、散らばっていてうまく数えられません。

 そこで、ドングリにブロックを1つずつ置いてみました。そして、ブロックをケースに入れてみると、ケースに入った10個と6個になることがわかりました。「10個入ったケースが1つ」、つまり、「10のまとまりが1つ」ということから、十の位に「1」、一の位に「6」と書いて「16」と表すことを学びました。

 すると、ピンときた1人が、「卵も10個入って1パックだ!」と一言。10個でひとまとまりにすることを身近な生活の中のものと結びつけていました。きっと、十進法位取記数法の考えをしっかり身に付けてくれると思います。

 

 *昨日(8/25)配布しています。

「新型コロナウイルス感染症に係る出席停止の基準・期間の変更について」.pdf

 (↑こちらをクリック)

どうつきあう?

8月25日(火)

 昨日8/24に配布した「ほけんだより しあわせのたね」は、お読みいただいたでしょうか?(このホームページにもアップしています)

 裏面の「特集 メデイアと上手につきあおう!」では、乙女っ子の実態がグラフに集計されています。

 「平日にテレビ・DVD・YouTube等を見る時間」「平日にゲームをする時間」ともに、高学年になるしたがって長い時間を費やしているようです。中には、平日で3時間以上も視聴やゲームをしている実態がありました。

 下校後に、家庭学習やお手伝い、夕食、入浴などをする時間を考えると、視聴やゲームに3時間費やせるのでしょうか。帰宅してからの時間の使い方をもう一度、親子で考える必要があると思います。

 子ども達には、身体測定の時に養護教諭から、自分の学年の集計結果とメデイアが心や体にどんな影響を及ぼすかについて、話をしてあります。

自分の思いを伝える

 

 

 

 

 

 

8月24日(月)

 先週金曜日の雷には肝を冷やしました。ちょうど子どもたちの下校時間に重なったため、保護者には安心メールを送信し、徒歩下校の児童はしばらく校内待機としました。16:30過ぎには、全ての児童が無事に下校することができ、ほっと胸をなでおろしたところです。

 さて、今日は、1年生が、夏休みの出来事を発表していました。「お母さんと花を植えました」という発表には、「何色の花ですか?」「花を植えているときは、暑かっただろうなあと思いました。」等、質問や感想を返していました。1年生も少しずつ、事実や自分の思いをきちんと伝えることができるようになっています。また、甲佐町PTAからいただいたシールドマスクも、場面に応じて活用しています。

友達からの学び

8月21日(金)

 4年生理科では、1学期後半から天気の学習をしています。今日は、台風について調べてきたことを出し合う時間です。「台風は、日本の南の海上で発生する」「台風は時計回りに回っている」「台風によって、強風、洪水、土砂崩れ、高潮などのが起こる」等、友達の発表からの学びをノートにまとめていました。

  今年は、7月の台風発生が少なかったそうですが、これからが台風の季節となります。台風への備えもしなければなりません。

中身のたっぷり詰まった2学期に

 

 

 

 

 

 8月20日(木)

 14日間の夏休みが終わり、今日から2学期が始まりました。

 登校してくる子ども達のあいさつの声は、少し小さい気もしましたが、大きな事故やけがもなく登校してくれたことが何よりでした。

 感染症予防のため、リモートで行った始業式では、「おいしくてあんこがたっぷり詰まった鯛焼きのように、学習や行事にしっかり取り組みましょう」と話しました。また、養護教諭は、熱中症予防のためにこまめに水分補給をすることや、感染症予防のために近くに人がいるときはマスクをはめることを話しました。

 その後、6年生は、早速10/31の運動会に向けて、係を決めたり、パネルのイメージを話し合ったりしていました。

 

また会いましょう

8月5日(水) 

 今日で49日間の1学期が終了しました。感染症予防対策と熱中症対策、そして学びの保障とを常に念頭に置きながらの教育活動でした。今日は、各学級で1学期にがんばったことを発表したり、お楽しみ会をしたり、学習したプリントを綴じたり、…と1学期の締めくくりを行っていました。

 また、下校時には、保護者にご協力いただき、引き渡し訓練を行いました。今回は、水害を想定しての引き渡し訓練でした。ひと月前には県内で豪雨災害が起こったばかりです。感染予防対策を講じながら、子ども達を安全に確実に保護者に引き渡すことを第一に行いました。職員で改善点を洗い出し、今後にいかしたいと思っています。

 さて、明日からは14日間の夏休みです。終業式で、子ども達と「夏休みの3つの約束」をしました。

  1 事故やけががないように

  2 夏休みだからこそできることにチャレンジ

  3 決まりを守り、早寝早起き朝ご飯をしっかりと

 8/20(木)の始業式で、元気な乙女っ子とまた会えるのを楽しみにしています。

力を抜いて

 

 

 

 

 

 

8月4日(火)

 今日は4時間目に、5・6年生が着衣水泳を行っていました。

 もし、友達が川に落ちてしまったらどうするかとの問いには、「大人の助けを呼ぶ」「119に通報する」。

 もし、自分が川に落ちてしまったらどうするかとの問いには、「浮かんで待つ」「ペットボトルか何かをつかむ」と答えていました。

 さっそく、浮かんで待つ練習をしてみました。つい、力が入ってしまい、だんだん沈んでしまいます。あごをあげ、胸を突き出した体勢で力を抜くとよいとコツを教えてもらうと、次第にうまく浮くことができるようになってきました。ペットボトルを投げ込んでもらうと、あごの下に置いて呼吸ができるようにすると、楽に浮かんで待つことができることもわかりました。

 この夏、水の事故がないことを願います。

読んでみたいな

8月3日(月)

 今朝は幾分が涼しかったのですが、時間がたつにつれグングンと気温も上がり、教室のエアコンはフル稼働でした。

 熊本県内でも新型コロナウイルスの感染が増えています。各学級では、手洗い・換気・ソーシャルデイスタンス・マスク着用等をもう一度子どもたちと確認したところです。

また、これに関連して 7/31 と 8/3にプリントを配付していますので、ご確認ください。

 ⇒  0731「休業日の新型コロナウイルス感染症対策について」.pdf

    0803「情報提供のお願い」.pdf

 さて、今日は2年生が国語の時間に「おすすめの本を紹介しよう」と題して、本を紹介する文を書いていました。本の題名・作者や登場人物、お話のあらすじ、そして、面白いところや読んでほしいところなど、本をめくりながら書き出していました。ちょうど図書室では、夏休み用の本の貸し出しをしているところです。

乙女のリーダー

7月31日(金)

 あっという間に、7月も今日で終わりです。

 今日は、6時間目に児童会主催の「ボーリング大会」が行われました。開会や注意点などは、児童会執行部がリモートで伝えました。その後、縦割り班ごとに各教室前のワークスペースにわかれ、いよいよボーリング大会の始まりです。ボーリングのピンは、水を入れたペットボトル、球はドッジボールです。1人2回投げて、倒したピンの数を班ごとに合計して競います。10ピン倒して歓声をあげる班もあり、子ども達はボーリング大会を楽しんでいました。執行部やたてわり班の班長が協力して、ゲームの方法を教えたりペットボトルの準備をしたりする姿は、乙女小のリーダーそのものでした。

備える

7月30日(木)

 今日は、地震避難訓練(シェイクアウト訓練)を行いました。といっても、何時間目に行うかを知らせずに行うことで、実際に近い状況で、自分の身を守るにはどうすればいいのか考えて行動することをねらったものでした。3時間目の終了間際に、訓練で地震が起こったという放送が入ると、2年生の子ども達は、机の下にもぐり机の脚を対角に持って、自分の頭を守りました。三陸地方では「津波てんでんこ」「命てんでんこ」という言葉があると聞きます。「自分の命は自分で守れ」という意味なのだそうです。災害はいつ起こるかわかりません。危機意識をもって過ごしていくことが大切なのですね。

 

浮いて待つ

7月29日(水)

 県の感染レベルが「レベル3(警報)」に引き上げられました。「新しい行動様式」を踏まえ、手洗いや換気、マスク着用、3密を避ける行動などをしっかりととっていかなければなりません。

 さて、不意に川や海に落ちてしまったとき、どんな行動をしますか? 「助けて!」と叫んだり、手を振って助けを求めたりすることが多いと思います。そうするとかえって体力を消耗したり沈んだりしてしまい、命を落としかねないのだそうです。

 6時間目に3・4年生が行った着衣水泳では、衣服を着たままだと重たくて、水着だけの時のように泳げないということを体験しました。

 海上保安庁によると、自分の命を守るため、浮き続けて呼吸を確保し助けを待つことが大事なのだそうです。服に含まれる空気を利用し、大の字で仰向けの姿勢になり、体の力を抜いて背浮きするのがポイントということでした。来週は、5・6年生が着衣水泳に挑戦します。 

ワクワク昼休み

 

 

 

 

 

7月28日(火)

 今日は、体育委員会が「ワクワク昼休み」を企画・運営していました。

 リンボーダンスやおしだし相撲など、楽しみながら体を動かすことのできる遊びばかりです。ポスターで事前にお知らせをしたり、放送参加を呼びかけたりしたこともあり、多くの子どもたちが参加していました。準備も簡単、ルールも簡単、自分で遊びを選び、子どもたちは「ワクワク昼休み」を楽しんでいました。 

うまくつかめるかな

  7月27日(月)

 4連休中は、子ども達が大きなけがや事故もなく過ごせたことが何よりでした。だた、県内や隣県でも感染が広がっているのが心配するところです。今一度気を引き締めて、感染防止対策をしっかりと講じていきます。

 さて、昼休みに給食委員会が「豆つかみ大会」を行っていました。食材の大豆を知ることや、箸をうまく使えるようになることを目的としています。低学年は大豆つかみに、高学年は小豆つかみにチャレンジしていました。30秒間で20個つかめる児童もおり、「去年よりたくさんつかめました!」「初めて挑戦します!」と雨の日の昼休みを楽しんでいました。

おいしく育て

 

 

 

 

 

 

7月22日(水)

 お昼の放送で、保健委員会が熱中症予防のために、水分補給や帽子をかぶることなどを呼びかけていました。

 今日は、まなびの教室1の4年生が、育てている野菜の観察をしていました。雨の日が長く続いていたため、少し育ちは遅いようですが、すでにキュウリは一度収穫したそうです。ミニトマトは、もうすぐ熟れて赤くなりそうで、子ども達は収穫するのを楽しみにしていました。 

 さて、明日からは4連休となります。手洗い等の感染症予防と熱中症予防をした上で、事故やけがのないように過ごしてください。27日(月)に元気な乙女っ子と会えるのを楽しみにしています。

充実した1学期に

 

 

 

 

  

7月21日(火)

 昨日に引き続き、今日も蒸し暑い天気となっています。

 さて今日は、上益城教育事務所と甲佐町教育委員会から、学校経営訪問に来られました。1時間目にそれぞれの学級の授業を見ていただきました。

 6年生は道徳「カスミと携帯電話」、5年生は算数「少数の倍」、4年生は国語「つなぎことば」、3年生は図工「にじんで広がる色の世界」、2年生は算数「100より大きい数」、1年生は国語「すきなものなあに」、まなび1は日生、まなび2は「体を動かそう」でした。

 参観した方からは、「子ども達が落ち着いて学習に取り組んでいる」「感染症予防対策が取られている」などの感想をいただきました。1学期もあと10日。子ども達にとって充実した1学期になるようにしていきます。 

いじめのない乙女小に

7月20日(月)

 先日の人権集会でいじめのない乙女小にするために、たてわり班でいじめ防止ルールを話し合って決めました。

「言葉で自分の思いを伝える」 「人の話をよく聞く」

「自分から遊びに誘う」など、いじめにつながることを防ぐための行動を考えていました。自分たちで決めたルールを守ることがいじめをなくすことにつながります。

 これらは昇降口近くに貼り、時々、自分の行動をふりかえってみることにしています。

 

   

今度は私達が

 

7月17日(金)

「豪雨災害への支援」については、昨日の児童総会で承認されました。

 提案した5年生が、保護者へ支援を呼びかけるチラシを作ってくれました。

「私達は、熊本地震の時に、たくさんの支援をいただきました。今度は私達が支援したい。」

「困っている人たちのために、何かできることをしたい。」

子ども達のそんな思いを大事にしていただけたらと思います。

全員入っている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月16日(木)

 今日は、2・3時間目に児童総会を行いました。小学校で児童総会を行っているところは、少ないかもしれません。

 総会の内容は、委員会活動の目標・年間計画の承認、児童集会「ボーリング大会をしよう」についてでした。1年生や2年生からも質問や意見が出されました。

 総会の最後には、豪雨災害の子どもたちの力になりたいと、5年生から募金や寄付の提案がありました。これには、全員が拍手で承認し、7/20(月)~22(水)に実施することになりました。子ども達からこのような提案があったのは、熊本地震の時の自分たちと重なることが多かったからかもしれません。

「児童会」が、乙女小全員で構成されていることを感じることのできた時間でした。

百の位の部屋

7月15日(水)

 今日はどうにか雨も上がり、涼しい風も吹いて、過ごしやすい一日でした。今年度は、校内研究で算数に取り組んでいるため、このホームページでもどうしても算数の話題が多くなっています…。

 2時間目に2年生算数では、「100より大きい数」の学習をしていました。1年生で学習した「1が10集まると、10の束にして十の位にうつす」と同じように、「10が10集まると、100の束にして百の位にうつす」ことができることを学んでいました。

「十の束が一つもないときはどうする?」という問題にも、「十の位に0と書けばいい!」と便利な数0も駆使していました。十進法での位取り記数法について、さらに理解が進みました。 

変身がカギ

7月14日(火)

 今日は、登校時間帯に大雨が予想されたので、甲佐町の小中学校は10時遅延登校としました。シャトルバスも遅延登校に合わせて運行してもらいました。子どもたちの登下校の安全確保のため、天気予報や雨雲レーダーとにらめっこする日が続いています。

 さて、3年生算数では「くり下がりのある3桁のひき算」を学習しています。例えば、「693-365」では筆算を使って計算するのですが、一の位の3-5は計算できないので、十の位から1繰り下げることになります。十の位の「1」を一の位に引っ越すときは「1を10個」に変身させることになります。そういえば、2年生の算数でも「変身」という技を使っていました。 

 

ブロックを使って

7月13日(月)

 この土日も、大雨による被害が出ないよう、祈って過ごした2日間でした。乙女小の体育館も避難所として開設されましたが、雨が落ち着いたため、日曜のお昼には閉所されました。通学路の被害はなかったとのことですが、校区内では木が倒れたりしたところもあるそうで、まだまだ油断できません。今夜から、また雨の予報が出ています。

 さて、今日は、1年生が算数でひき算の学習をしていました。「かさが9ほんあります。あおいかさは、4ほんです。きいろいかさは、なんぼんありますか。」ブロックを9個出して、青い傘の分4個を白い面にひっくり返すと、黄色い面が5個になりました。1年生では、このように操作活動をすることで、少しずつ念頭で計算できるようにしていきます。

 また、今日から家庭訪問にお邪魔します。感染予防のため、玄関先10分間の訪問となりますが、保護者の皆様にはお世話になります。

 

いじめのない乙女小に

 

 

 

 

 

7月10日(金)

 3時間目に人権集会を行いました。集会といっても、たてわり班で各教室に分かれ、全体に関わる話はリモートでの配信です。今回のテーマは、「いじめをしないルール作り」でした。

 まず、どうしていじめが起こるのか、なくならないのかを出し合いました。その後、いじめを始めない・いじめが起こらないようにするためのルールを考え、班で練り上げていきました。「誘って遊ぶ」「優しい言葉かけをする」「言葉で伝える」など、相手の立場や気持ちを考えようとするルールを決めていました。

 ぜひ、自分たちで決めたルールを意識して過ごし、みんなが気持ちよく過ごせる学校にしてほしいと思います。学校教育目標やグランドデザインにある「優しい子:相手の立場や気持ちを考える子ども」にみんなが近づくよう応援しています。

 ※今週末も、大雨の予報が出ています。増水した河川や井手には近づかないよう、十分に気を付けて過ごしてください。

 また、町や県からの情報をこまめに確認し、危険が予想される時は、早めの避難等をお願いします。

7月8日(水)

 7/4(土)からインターネットにつながらない状況が続いていましたが、今朝、復旧しました。これも豪雨の影響だと聞いています。

 人吉球磨、芦北地方、そして玉名、山鹿地方では、甚大な被害が出ています。ふるさと人吉の状況を報道で見ると、心痛みます。被災された方には、お見舞い申し上げます。

 さて、4年生の社会「水はどこから?」という学習で、子どもたちはどんな時に水を使うかを出し合っていました。ご飯を作るとき、手を洗うとき、トイレで流すとき、畑に水をまくとき、…。 私達は、水がなくては生きていけません。同時に、今回の豪雨のように、水の怖さも知っておかなければならないと思いました。

ちょっきん ぱっ

7月3日(金)

 学校再開から一ヶ月がたちました。 昨日は、登校班で登下校をするときの困ったことを出し合い、安全に登下校するためのマナーや約束事を確認しています。

 さて、今日は、1年生が何やら廊下の窓付近にペタペタと貼り付けています。尋ねてみると、図工の時間に、色紙を折り曲げて「ちょっきん ぱっ」と切り、飾り付けているところでした。風が吹くとひらひらとなびいて素敵な飾りになっています。七夕を前に、きっと織り姫や彦星も喜んでいると思います。

1株から茶碗1杯

 

 

 

 

 

7月2日(木)

 先日の雨で、学習田の稲が倒れたり流されたりしているということがわかりました。

 早速、5年生が田んぼに入り補植を行いました。1株からだいたい茶碗1杯分のお米がとれるそうですから、1株も無駄にできません。倒れた稲はしっかりと植え付け、田んぼのあいているところには新たに稲を植えました。天気や自然には、味方になってくれることもあれば、困らせられることもあります。

 

前の学習をいかす

7月1日(水)

 昨日の天気とはうってかわって、快晴となり風が気持ちよく吹いています。

 さて、今日は2時間目に、3年生算数「わり算」(少人数指導)の研究授業を行いました。

「カードが20枚あります。1人に5枚ずつ分けると、何人に分けられますか」

 前の時間には、おはじきを使って考えました。今日は、一つレベルアップして、おはじきを使わないで考えようというものでした。子どもたちは、図や式を書いて「20÷5の計算は、5の段の九九を使えばよい」という結論になりました。試しに「35÷5」を考えると、やっぱり5の段で計算できます。

 では、「40÷8」の計算は? 「56÷7」は?… 8の段? 7の段? どうやら「わる数」が鍵になっていることに子どもたちは気付くことができました。わり算の学習は次の時間に続きます。

 

どちらが多く入る?

6月30日(火)

 今日の未明には雨が激しく降りました。今年の梅雨は急に降ることが多く、子どもたちの登下校時は特に心配します。

 さて今日は、3時間目に2年生算数「水のかさの単位」の提案授業を行ってもらいました。「黒い水筒とピンクの水筒では、どちらが多く入るか」という問題場面でした。黒い水筒とピンクの水筒を見て「えっ!」とびっくり。子どもたちは、「黒い水筒にはカップ2杯、ピンクの水筒にはカップ3杯入った」と聞いていたので、てっきり黒い水筒の方が小さいと思っていたのでしょう。

子どもたちが「なぜかな」「どうしてかな」と思うことから学びが始まります。

 

日常生活の行動に結びつけて

6月26日(金)

 今日までが1学期の人権旬間でした。この期間、各学級で次の読み物資料を使って人権学習を行いました。24日(水)に1年「かお」・3年「もやもや書き」、本日2年「どうぶつ村の子どもたち」・4年「クレヨンはぬすんだんじゃねえ」・5年「なこごてはらんたつ」・6年「山の粥」の授業を参観しました。

6年生の授業では、ちょうどロールプレイをとおして、村の藤べえじいさんがどんな思いで山の粥を農民に振る舞おうとしたのかを考えているところでした。

今回の人権旬間で考え、学んだことが、日常生活の中での行動へと結びつくようになってほしいと思います。 

安全に水泳学習を

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月25日(木)

 今日は、欠席なしで全員が登校しています。子ども達が全員そろうことは、何よりも嬉しいことです。

 さて、今日の2~4時間目に、プール開きを行いました。昨年までは、全校児童で一斉に実施していましたが、今年は感染症予防対策のため、低・中・高学年にわかれてのプール開きです。体育係や体育委員を中心に、開会式や閉会式の進行や準備運動などを行っていました。

 低学年は、諸注意で「はひふへほ」の話を聞いた後、忍者になったり、足をバタバタさせたりして水に慣れていました。中学年も、シャワーを10秒間しっかり浴びて、渦巻きを楽しみました。高学年は、平泳ぎやクロールなどの模範泳法を見て、昨年の自分よりきれいに速く泳げるようになりたいと、早速練習を始めていました。

豊作を願って

6月24日(水)

 先週末から、乙女校区の至る所で田植えが行われています。

 乙女小でも5年生が、1・2時間目に田植えを行いました。教室前のベランダで種籾をまき、育てた苗です。ゲストティ―チャーの宮本さん、保護者の金守さん、JA青年部のご協力をいただきながらの田植えです。

 田んぼに足を入れたときは、その感触に「ヒャッ!」と声をあげた子どももいましたが、その後はせっせと苗を植えました。尋ねてみると、おうちの田植えの手伝いや、まつやま塾で田植えをしたことのある子どもが何人もいました。だから、手際よく田植えができたのですね。

危機意識を高めて

 6月23日(火)

 今日は、不審者対応避難訓練を行いました。2001年の大阪での事件を他人事ではないと受け止めて始まった訓練です。

 どこに不審者がいるのか情報が入ると、ドアを施錠して子ども達は身をひそめました。訓練後の振り返りでは、不審者がいる場所によって、施錠するところや身を潜める位置をどこにすればよいのか、子ども達に考えさせていました。

 事前に職員間で話し合い想定していたようにやってみたのですが、不具合な点が明らかになってきました。訓練は、いざというときのためのものです。また、より安全を確保するために、私達の危機意識を高めるためのものでもあると思います。子どもたちを守るために今回どうすればよりよかったのか、先生達の反省会が自然と始まりました。

困ったときが学びどき

 

6月22日(月)

 梅雨の中休みでしょうか。今日はカラッと晴れて、午後からのプール掃除にはうってつけの天気となりました。

 さて、6年生算数では分数のわり算を学習しています。

「5分の4÷2」 は、次のように考えます。「5分の4は、5分の1が4つ分。これを2で割るのだから、4÷2=2 つまり、5分の1が2つ分になるから、答えは5分の2」 

 分数の意味から、分数÷整数の計算を考えると、「分子をわる数でわればよい」ということがわかりました。

 そこで担任の先生が、「では、5分の4÷3は?」… 子どもたちは困りました。4は3でわり切れないからです。困った、困った…。でも、前に学習したことを思い出しました。「分数の分子と分母に同じ数をかけても、もとの分数と同じであること」を使って、分子を3でわれる数に変身させようというのです。なるほど!

 困った時、前に学んだことを使ったり、組み合わせたりして、新しい発見があるのも算数・数学の醍醐味です。

 

 

もう立派な小学生

 

 

 

 

 

 

6月19日(金)

 未明には激しい雨が降りましたが、川の増水もそこまでなく、子どもたちが登校する時間帯には小降りとなりほっとしたところです。

 さて、今日は身体計測を行いました。身長・体重・視力、そして1・2・3・5年は聴力の検査も行いました。背すじをピンと伸ばして身長を測ったり、オージオメーターで、「ピー」という音が聞こえている間ボタンを押したり…1年生は初めて受ける検査に興味津々ながら、しっかりと説明を聞いて検査を受けることができました。器具を使った検査の後には、手指消毒もきちんとすることができました。立派な「小学生」になってきています。