2025年10月の記事一覧

前期終業式

 本日は、前期の終業式でした。いつもお話の聞き方が良い北小の子どもたちですが、いつも以上に姿勢正しくお話を聞く子どもたち。科学展の表彰と防災標語の表彰を行い、式が始まりました。

 前期の振り返りの作文を3名の児童代表が発表し、お返しを1~4年生が5名手を挙げて発表しました。「お返しができる」ことは、話がよく聞けている証でもあり、自分と重ねて考えている証でもあります。素晴らしい力です。

 私(校長)から、学校教育目標「夢に向かって挑戦しともに高め合う児童」と大津町三つの約束「挨拶・時間を守る・人の話を聴く」についての振り返りをしました。夏休み前に比べたら、たくさんの児童が意識し始めていることがよく分かり、ぜったいこれから学力や生活力、仲間を大切にする力など更に高まっていくことを確信しました。

 田中教諭からは命を守ることと夢をたいせつにすることの話があり、挨拶も前期に頑張っていた人の紹介がありました。挨拶は「いつでも、どこでも、だれにでも、気持ちよく」です。

 日吉教諭からは本日「目の愛護デー」にちなんで、ゲームやスマホの時間に注意することやブルーライトに気を付けることなどをお話ししていただきました。

 秋休みは短いですが、頑張った自分をほめ、後期に向かって自分が挑戦することを明確にして、エネルギーを貯めていきましょう。また、10月16日に43人全員の元気な笑顔を待っています。(校長 上田 玲子)

 

2~3年いのちの学習

 護川小学校の2年生が本校へやってきました。元気がよく、挨拶が上手な護川小学校の2年生です。

 本日は、10月24日(金)に予定されている2年生の見学旅行の事前学習で、護川小学校校区にお住まいの坂本一正さんを講師として招いていのちの学習の講話をしてくださいました。

 坂本さんは、狩猟をされていますが、日本水泳協会の役員もされており、護川小学校では水泳の授業にお手伝いとしてよく参加されているそうです。来年は都合が付かれれば本校にも来ていただけるかもしれません。

 話の内容は、坂本さんの幼い頃からのいのちとのふれあい、そして「いのちをいただくこと」の重みや大切さをパワーポイントを使いながら教えてくださいました。

 鶏のお肉を食べるために大晦日にする鶏の血抜きの話や養豚の話、飼っていたミドリガメや犬猫の話、馬術をされていた話など主にふれ合われてきた動物たちや職業として育てる動物たちの話から狩猟の話などを通して、むやみな殺生ではなく、いのちをいただく尊さを2年生(本校は3年生も一緒に)にしていただきました。

 2年生は見学旅行で千興ファームとミルク牧場に行きます。今日の話を思い出しながら行ってきてほしいです。(校長 上田 玲子)

 

前期のしめくくりの読み聞かせ

 本日は前期最後のPTA役員である図書委員の方とBSDの方によると読み聞かせでした。

 1年は「サムとデイブ あなをほる」2~3年は「おいもをどうぞ」4年は「ほしじいたけ ほしばあたけ」6年は「ひとのなみだ」の読み聞かせです。

 毎回、担当の方が子どもたちの顔を思い浮かべたり、学習の内容にタイムリーに合わせたりされながら、大津図書館から借りてこられたり、本屋で買ってこられたり、本校の図書館から選ばれたりして準備してくださいます。

 私は、5~6年の読み聞かせを一緒に聞かせていただきました。「ひとのなみだ」は修学旅行前の児童の心に響く内容で、現代も起こっている戦争で「勝ち負け」にこだわり、勝利に喜ぶ日常を過ごす中心人物が戦争の現状や人の涙を見てはっとし、自分と重ねていくお話でした。読み終わられた後に「修学旅行でしっかり学習して(感じ取って)きてください」というメッセージも話され、とても有意義な時間となりました。

 本との出会いは経験の一つとなり、自分の感情を豊かにするものだと思います。前期の間、本校の児童にたくさんの本と出会わせてくださったことに、深く感謝申し上げます。また、後期も楽しみにしております。(校長 上田 玲子)

 

前期もあと3日~まとめ~

 前期も残すところあと3日になりました。授業はまとめや復習が多いかな・・・と思い、教室をのぞきに行くとなんのなんの、後期の授業を進めている学級もありました。

すくすく2では式と順序の計算の仕方を学びます。

 1年生は、季節の物のおりがみを学んでおり、「どんぐり」を作っていました。教室が楽しくなりそう。

 3年の理科は田中教諭が進めます。「植物の成長の順序」について学びます。

2年生は図書の読み聞かせの時間。怖い話かな?

 4年生は算数のテストと宿題やプリントのやり直しをしていました。割合の問題でよく間違う人は図を書いて考える習慣を付けましょう。5年生、6年生になっても使います。こわいものなしになりますよ。

 5年と6年は理科の授業。6年生は全員ロイロで作ったパワーポイントで調べたことを発表していました。よくタブレットを使いこなしています。

 10月10日(金)が前期の終業式になります。前期も地域の方や保護者の方にたくさん協力いただきました。深く感謝申し上げます。また、後期も行事や学習が盛りだくさんですので、どうぞご理解とご協力よろしくお願いします。(校長 上田 玲子)

 

お茶体験授業(5・6年生)

7日(火)の2,3校時に「お茶体験授業」を実施しました。瀬川製茶の瀬川様に講師としてきていただき、美味しいお茶の飲み方を教えていただきました。また、農協からもサポートに来られお茶体験授業をサポートしていただきました。

 

子どもたちは、お家ではお茶を入れる機会も少なくなっているようです。今回、実際に自分たちでお茶をいれてみました。良い機会ですね。お茶を入れる順番を考えながらいれています。

みんなで、「1,2,3,3,2,1,・・・」と声をかけていれていました。

 

自分たちでいれたお茶は美味しかったようです。銅銭糖のお茶菓子も用意してもらいました。お茶と一緒にいただきました。

 

また、お茶にレモン汁を入れて色が変わるという珍しい体験もできました。理科の実験みたいですね。

お茶に含まれる「アントシアニン」が酸性のものに反応してピンク色(赤)に変わるそうです。きれいな色のお茶ですね。子どもたちも驚いていました。

あっという間の2時間でした。本当に良い機会となりました。急須を使ってお茶をいれ、家族みんなで団らんの場を持つって素敵ですよね。たまには各家庭でお茶タイムの時間をとるのも良いかもしれません。いかがでしょうか☆