さあ、修学旅行二日目です。雲一つない快晴。今日は思い出づくりです。ハウステンボスへ向かいます。

　ハウステンボスでは、男子班と女子班に分かれ、事前にどこに行くか何を食べるかを決めており、私たち教員とはしばし離れて自分たちで協力し合いながら楽しみます。だから、ハウステンボスの写真は各班の子どもカメラマンが撮ったものになります。楽しかった様子が伝わります。

　これは、護川小学校の児童が本校児童に声をかけ、一緒に写真を撮ってくれたそうです。

　途中で出会った男子たちは、計画ではアドベンチャーワールドでアスレチックのようなものを体験するはずが、巨大アスレチックを目の当たりにして急遽キャンセルに･･･。トリックアート等を体験していたようでした。女子たちに出会うと、「エアクルーズ・ザ・ライドがめっちゃ楽しかった！！おすすめです！！」と勧めてくれたので、教員チームも体験にいきました。スリル満点！！これは面白い！！映像なのに実際アフリカ大陸の空を飛んでいるような錯覚に陥るひとときで、サメに食べられそうになって目をつぶったり、ぶつかりそうで足を縮めたりしていました。後から男子と女子が会話している内容から、どうやら男子チームも体験していたようです。

　二日間、おとなしくて真面目で人見知りな子どもたちもそれなりに頑張り、みんなに聞こえるような声で会を進行したり、挨拶やお礼を伝えたり、バスガイドさんのゲームに笑顔と反応で応えたりすることができました。心と頭と体をフル回転させた二日間、きっと宝物のように輝く思い出になったのではないでしょうか。本校児童のためにこの素敵な二日間を計画、運営、支援してくださった全てのスタッフに感謝しかありません。保護者の方々も費用面や送迎、準備等、本当にお世話になりました。（校長　上田　玲子）