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日々のつぶやき

朝ランが始まりました。

 朝学校に着くと、グラウンドに「ぴしゃっと」ラインが引いてありました。きれいに整地されたグラウンドに、真っ白なラインがまぶしいくらいです。今日から「朝ラン」開始です。

まず、今週は体慣らしで朝散歩で行いました。それぞれに「ソーシャルディスタンス」を取りながら実施されました。笑顔で元気に歩いています。マスクについては、屋外ははずして行うようにしました。

 

1年生が体育の授業中、教室をのぞいてみました。すると、脱いだ服が机の上にきちんとたたんで置いてありました。実質、入学して数週間の1年生ですが、着実に小学生として成長しているようです。

 ある教室では、自分の意見をはっきりと意思表示できるよう、手を上げる時点で先生がある程度の考えを把握できるよう、「サイン」を決めてあるようです。

少しでも子どもたちが自信を持って学習活動に参加できるよう、工夫されています。こんな小さな積み重ねが、子どもにとって救いとなればとの想いが伝わってきます。

おっと、忘れていました。今日の給食です。玉子たっぷりのスープとシュウマイです。

 そろそろ熊本も梅雨入り間近のようです。今日は奄美大島付近では1時間に120mmという、50年に一度の豪雨が降っているようです。そこで、大雨や地震を想定しての本校初めての取組である「緊急時引き渡し訓練」を、6月24日(水)に行う予定です。もうすでに手元に計画等は届いていると思いますが、内容をしっかりとお子さんとともに把握していただいて、当日混乱したり、学校近辺にご迷惑をおかけしたりということがないよう、ご協力をお願いします。

 また、登下校中の水分補給に関しては、班長の指示のもと、安全なところで給水するようにしています。これからどんどん暑くなってきますので、積極的に対応していきたいと思いますので、水筒を必ず持たせてください。

再開から1週間が経ちました。

 本格的に学校が再開して、最初の1週間が終わろうとしています。子どもたちは元気に登校してくれましたが、今日は気温が30℃を超える予想。子どもたちの体が順応できるか心配です。

 さて、4時間目に1年生の「学校探検」がありました。校長室へも「小さな訪問者」が訪ねてきました。いくつかのグループに分かれてきましたが、2年生が1年生を引率して「ここが校長室です。」と案内をしてくれました。1年生の方が背が大きいグループもありましたが、ちゃんと「先輩」としてまとめてくれました。

学校生活の中で、こんな小さな「縦割り社会」を経験することで、意外な?リーダー性を発揮してくれる子がいたり、1年生でありながら2年生に「声が小さくて校長先生の名前がわからんかった。」とアドバイスしてくれる子など、面白い「発見」が出来ます。あと6年間、頑張りましょう!

 予報通り気温がグングン上がっていきます。校長室の時計では、見ての通り12:30の時点で29.7℃!!。教室の温度計を見ると、気温約30℃、湿度約70%と厳しい状況です。

給食時はエアコンを稼働して、少しでも食が進むよう、各学年で対応していただきました。

また、本日の給食は「わかめごはん、みそしる、生姜焼き」でした。とうふは子どもたちが食べやすいように、小さくカットしてあります。

「いつも、おいしい給食をありがとうございます。」この言葉は、給食室に給食を取りに来るとき、子どもたちが調理室に向かって、感謝の気持ちを伝える言葉です。本当に暑い中、ありがとうございます。

これだけ暑くても子どもたちは元気です。一斉に外へ飛び出し、元気に遊びます。

よく見ていると、1年生の女の子の頭の後ろにずれた黄色い帽子を、4年生の男の子が優しくもとどおりにかぶせてくれています。こんな所でも、縦社会の中でさまざまなドラマがあり、子どもたちなりに学んでくれていることをうれしく思います。

 さて、この1週間、子どもたちは楽しみにしていた学校再開で、張り切って生活してくれました。しかし、来週息切れしないかを心配します。土、日でしっかり休養し、心も体もリフレッシュして、また元気な笑顔で「おはようございます!」とあいさつしてもらいたいと思います。

 

 

 

県教育広報誌「ばとん・ぱす」のお知らせ

熊本県教育長教育政策課から発行される広報誌「ばとん・ぱす」が、今号より電子版となったとのことです。今後は紙媒体でなく、このホームページでアップしていくことになりましたので、ご覧ください。下記のURL、もしくはQRコードからアクセス願います。

「ばとん・ぱす」(Vol.50)のURLはこちら

http://kyouiku.higo.ed.jp/pub_info/pub/default.phtml?c_id=38

QRコードはこちら

 

「あなたを委嘱します!」

 朝は涼しく過ごしやすかったのですが、昼からは一転してムンムン状態。この中でのマスクは、ちょっと厳しいですね。

 さて、昨日のトイレを再度見てみましょう。

おっ! 素晴らしい! やっぱり出来る小野部田っ子です。

ちなみに隣をのぞいてみましょう。あらっ?

う~ん、引き続き呼びかけていきましょう。「継続は力なり」です。

また、ある教室をのぞくと、後ろの担当箱が素晴らしい!!。これは気持ちいい!!

どの教室もお手本にしてほしいですね。こんなちょっとした上級生の取組が下級生に広がり、そしていつの間にか小野部田小学校の「伝統」へと変わっていきます。そんな学校でありたいと願っています。

 5年生から校外学習の申請がありました。聞くと総合的な学習の時間を使って、環境について調べるとのこと。見学地は「御手洗水源」・・・。正直、行ったことがありません。学校のすぐ近くということで、実際に行ってきました。

少しひんやりして、気持ちがよかったです。地元の方が保存のため、ていねいに管理されているようでした。また、「ホタルの里」として蘇らせたいと書いてありました。昔から地域で大切にされ、受け継いでいくべき「宝」ともいえる貴重な財産です。この水は学校のプールにも使わせていただいているとのことで、とてもありがたいと思いました。

ここで、今日の給食、「にくじゃが」です。甘くもなく、濃すぎす、絶妙な味付けでした。

今日、お昼休みに、私の方から直接、7人の4.5.6年生に委嘱状を渡しました。これは、学校便りを学校評議員さんや区長さん等に、私の代わりに届けてもらうよう、お願いしたものです。

 

名付けて「お便り届け隊」。ひとりひとりと握手をして、心を込めて届けてくれるよう、話をしました。その際、必ず一言添えて渡すようお願いしました。

また、お届け先には、子どもたちが届けた際に、一言でもかまわないので声をかけていただきたいとお願いしました。地域の方と小野部田の子どもたちが、どんな形であれ、つながりを絶やさないようにしていきたいとの願いです。

どうぞ、よろしくお願いします。

再開から3日目

 今日で本格的に学校が再開して3日目となります。朝から登校班でのあいさつは、相変わらず元気いっぱいです。

 では、校内を見てみましょう。

4月にはきちんと並んでいたトイレのスリッパが・・・あらら?

何かおかしいですよね? そうです。「次に使う人が気持ちよく使えるように・・・。」という優しさが見えません。以前お知らせした「身につけたい4つの資質・能力」の「・・・誰かのために行動できる力」の代表的な姿なのかもしれません。

では、隣のトイレは・・・

うん、まぁ合格点といったところでしょうか。日々の生活の中に、子どもたちのさまざまな心の様子を垣間見ることが出来ます。少しずつリズムを取り戻していく途中ではありますが、細やかな指導も必要となってきます。ご家庭でもぜひ、話題にされてください。

 また、給食も3回目ということで、出来るだけ毎日アップさせたいと思います。

本校は「自校給食」で、我が家の分は我が家でまかなっています。校舎のすぐ隣に給食室があるので、毎日アツアツの給食が食べられます。その中でも学校で誰よりも一番先に食べられることは、校長の唯一の「ご褒美」?です。

毎日110食分をたった2人で作ってくださいます。これだけの工夫されたメニューをたった2人で!! しかも釜の近くは50℃近くにもなるとか。もう、感謝しかありません。

調理員の上木先生(上)と上田先生(下)です。

 

 

 昨日はメロンがドンと出てきました。暑い中、おいしく食べられました。

また、今日は「すまし汁」と「さかなマヨ焼き」。これがまた、エノキタケとマヨネーズのからみが絶品です!。

給食前の前にも感染防止対策を施しています。全員の机の上を、配膳する前までにアルコール消毒を行い、毎回拭き上げています。

またまだこのような取組が続いていきます。

 そろそろ熊本も梅雨入りしそうです。例年、大雨への警戒が必要となりますし、小野部田地区が土石流警戒区域に多くの箇所で指定されています。そこで、本校では初めてとなりますが、「緊急避難時の児童受け渡し訓練」を計画しています。学校便りでもお知らせしましたが、きちんとした計画ができ次第、お知らせしますので、学校までのお迎えをお願いします。

バーギャ先生、ウェルカム!

 昨日よりALTの先生がいらっしゃいました。名前は「Ms Bhagya」、女性の先生です。なんと、スリランカから来られました。スリランカ・・・地球儀で探すとインドの右側に位置する九州くらいの大きさの国のようです。確か、「シギリヤロック」という宮殿が世界遺産になっていたと記憶していますが、興味のある方は一度調べてみてください。

料理が得意とのことで、非常に親しみやすい優しい方です。そのうちにスリランカの郷土料理を紹介してもらいたいと思います。

さっそく6年生の授業で、自己紹介とスリランカについてのお話がありました。ここでもフェイスシールドが活躍します。

このあと、順次各学年でも授業がありますので、お子様から内容について話題にしていただけると助かります。

 これから毎日登校後、検温とともに健康観察を行います。本日は検温忘れは少なかったようです。各家庭での「習慣化」をお願いします。これは教頭先生が非接触型の体温計で計測しているところです。

また、2年生ではイモの苗植えが行われていました。様子をのぞきに行くと、ある女の子が「校長先生、苗を横向きに植えるとね、たくさんイモができます。」と教えてくれました。恥ずかしながら・・・初めて知りました。勉強になります!。先生のことばは子どもたちにしっかりと届いているようです。

 この子たちがお家に帰ってから、どんな言葉で、どんな表情で、学校であったことをお家の人に話してくれるのかなと想像すると、ワクワクしてきます。

どうぞ、ご家庭でもお忙しいとは思いますが、「ねぇねぇ、あのね・・・」と来たら、いったん手を休めて「なになに?」と話を聞いていただけたらと思います。

 本日は午後から雨の予報です。朝から傘を忘れている子もいたようです。一時激しく降るとの予報もありますので、場合によっては下校を遅らせることもあるかもしれません。その際は、メールでご連絡いたします。

心のこもったプレゼントをいただきました。

 本日、老人会の会長である江村英子様と同会会計の北側マサエ様が来校され、手作りの雑巾を50枚いただきました。

いただいた雑巾を見ますと、タオルや布等を重ねていねいに縫ってありました。孫のような子どもたちを思いながら、1枚1枚心を込めて作られたことが分かります。大事に使わせていただきます。

また、子どもたちへは各担任より、作り手のみなさまの思いを担任の言葉で伝えさせていただきます。いつの日か子どもたちから、恩返しが出来たらいいなと考えています。本当にありがとうございます。

 

学校再開しました!

 本当に長い長い休校期間でした。本日から元気にみんな登校してくれました。しかし、北九州地区では、学校でのクラスターも発生したとのことです。該当する学校でも登校時に検温し、授業を受けた後発症しているようです。本校でも相変わらず、検温忘れの子どもさんが多数見受けられました。一人一人を健康被害から守るため、必ず検温して登校させるよう、重ねてお願いします。

 学校ではできる限りの感染防止対策をとって、登校日を迎えました。たとえば・・・

手洗い場の蛇口に、簡易式のレバーをつけました。用務の楠本先生に、100円ショップから探してきていただきました。なかなかの優れものです。恐るべし、100均!!

 

 続いて、ソーシャルディスタンスの掲示です。くまモンが1mはどれくらいかを教えてくれています。

咳エチケットとマスク着用を呼びかけています。

今度はトイレでのソーシャルディスタンスです。ちゃんと立ち止まって順番を待ちます。

授業中の様子です。マスクとフェイスシールドを併用しています・・・が、このまましゃべり続けると、酸欠で倒れそうです。この先、どんどん暑くなると先生方の健康も心配です。

1年生の体育の授業です。かけっこの練習ですが、さすがにマスクはつけていません。しかし、先生は・・・? マスクをして大きな声を出すと、本当にきついです。

 うれしかったのは、給食が始まりました。私の楽しみ?のひとつです。今日は麻婆豆腐です!!。

全員が前を向いて、間隔をとっての食事です。出来るだけ会話をしないでの会食・・・ちょっと寂しい。

勝木様に、学校再開に合わせて花を生けていただきました。すてきな花器に・・・感謝です。

明日からもこのように、感染防止との格闘となります。

 どうぞ、ご家庭でも健康管理と朝からの検温のご協力を、重ねてお願いします。

学校だより「いしがき」の第3号をアップしました。こちらもご覧ください。

ちょっとした幸せが・・・。

 本日で登校日もおわり、いよいよ来週から本格的に学校再開となります。暑さも本格的になりますが、ウィルスと共存しながら感染予防対策に努めて参ります。

 子どもたちの登校の安全確保のため、毎朝路上で旗を持ち出迎えます。子どもたちにも「元気なあいさつを!」と呼びかけていますが、今朝はとても気持ちよいことがありました。

 私は立っている間、子どもたちだけでなく、目の前を通過する車にもあいさつをします。聞こえないかもしれませんが、自分なりの変なこだわりです。そんな中、今朝はわざわざ窓を開けて「お世話になります。」と声をかけていただきました・・・。ただそれだけのことですが、今日1日が幸せな1日になるようで、とても心地よい朝を迎えることが出来ました。自分の何気ない行動が、もしかしたら誰かの気持ちを幸せにさせる・・・。そんな気持ちを子どもたちにも味わってほしいと思いました。

 さて、学校の教育目標は昨年度と変わりありませんが、今年、小野部田小の子どもたちに「身につけてもらいたい力」を次の4つ設定しました。

○あきらめずに最後まで粘り強くやりとげる力

○まわりと協力し誰かのために行動できる力

○夢の実現に向けて努力し続ける力

○自分の想いをわかりやすく伝える力

 このことは、学校経営の設計図でもある「グランドデザイン」にも位置づけています。

グランドデザイン(R2完成版).pdf

「4つの資質・能力」を身につけるため、この1年間、さまざまな活動で取り組んでいきたいと思います。また、各ご家庭でもお子様の姿と重ねていただき、意識していただければ幸いです。

 来週から、各ご家庭での検温とマスク着用を徹底できるよう、ご協力をお願いします。

 

授業再開に向けて・・・

 昨日は久しぶりに真夏のような暑さとなりましたが、熊本県全体が非常事態宣言の解除を受け、少し気が晴れたような気がしました。

 さて、本日は来週からの本格的な学校再開に向けて、どの学年も本格的に授業が開始されました。1年生ではひらがなの学習が始まりました。むずかしい「む」も大変よくかけていました。

2年生では、デジタル教科書で授業があっていました。

3年生では、唯一20名を超える学級なので、担当箱を廊下に移設し、教室内の「密」をさけるよう工夫しています。

4年生では、学級目標を決めていました。1年間の取組の原点となりますので、大切に扱ってほしいところです。

 

5年生では、理科室の授業が始まっていました。自分の考えを、手を上げて堂々と発表してくれました。

6年生では、「BOOK100」の取組が本格的に始まったようです。たくさん本からさまざまなことを学んでほしいですね。

 来週から学校再開となりますが、真夏日への対策も怠ってはなりません。感染症対策と同様、水筒を持たせるなど対応が必要となります。特に夏の登下校については、学校でも安全管理の面から、お願いさせていただくこともあるかもしれませんので、その際はご協力をお願いします。

やり場のない今だからこそ・・・

 昨日のにぎやかな登校日から、今日の誰もいない学校のギャップに「またか・・・」と思いながら、教室を回ります。ふと目についたのは、最近よく話題になっている「アマビエ」のイラストです。私も初めて知ったのですが、「アマビエ」とは、江戸時代の肥後(熊本)に出現した妖怪だそうです。外見は人魚のようで、鳥に似たくちばしがあり、「病がはやったら私の写し絵を人々に見せよ」と言いのこし、海へ消えたとの言い伝えがあるとのことでした。

このイラストに込めた子どもたちの想いが届いて、一日も早く学校再開となってほしいものです。

 さらに大きな影響がありとても気になっているのが「高校総体・中体連大会の中止決定」の一報でした。私も昨年までずっと中学校の勤務であり、部活動も初任時代からかかわってきました。だからこそ、このことが子どもたちへどれだけ大きな影響を与えるのかと・・・。

 直接子どもたちへ接する機会はありませんが、私なりにエールを送りたいと思います。

部活動で学んだことは、大会でよい結果を得ることだけではありません。仲間とともに最後まであきらめずに、見えないところでも努力し続け、お互いを信頼するとともに、礼儀正しく相手を尊重することなど、多くのことを学んだはずです。このことは今からの人生に、絶対に無駄にはならず、逆にこれからの力になると信じています。

 こんな今だからこそ、そのやりきれない思いを経験したみんなだからこそ、どうぞ他人の痛みが分かる人になってほしいのです。必ず笑って話せる日が来ると思います。それまで目標は違いますが、「正々堂々」と部活動で学んだことを継続してください。

 本校のご家庭にも、もしかしたら該当する子どもさんがいらっしゃるかもしれません。どうぞ、あたたかく見守り、ひとりの先輩として声をかけていただき、よい方向へ導いていただければ幸いです。

1週間ぶりの登校

 5月になって2回目の登校日です。みんな元気に登校してくれました。ある女の子に「もうしばらくしたら学校が始まるかもね。」と声をかけると、「うれしいです!!」と満面の笑顔で答えてくれました。ありがとう、校長先生もその気持ちがうれしいです!!!。感染防止も心配ですが、本当に1日でも早く学校再開となってほしいものです。

 今日の2限目の様子です。

 たんぽぽ教室では、休校中の過ごし方について、話をされていました。

 1年生は、図工の宿題で扱うハサミの使い方について練習しています。みんな上手にぐるぐると紙を切っていました。

2年生は、図書の本を借りていました。ある男の子の図書カードをのぞくと、貸し出し目標冊数がなんと、「300冊」と書いてありました。みんな、たくさんの本からさまざまな事や考え方を吸収してもらいたいです。

3年生は、みんなで「縄跳び」のHowtoビデオを見ていました。運動を科学的に知った上で、しっかりと体力向上に努めてもらいたいです。目標は何万回・・・?

4年生は、図工の宿題の手順が説明されていました。「コロコロガーレ」?、なんとも楽しそうな宿題です。子どもの発想が試されそうです。ご家庭でもできばえをご覧ください。

5年生は、算数の宿題の答え合わせでした。小数点の問題でしたが、みんなうまく理解できていたようでした。丸がどんどん増えると、勉強も楽しいですよね。ていねいな字できれいにまとめられています。

6年生の教室に行くと、算数の問題を解くよう、○○先生から指導を受けました。

「5+6+7=?」、当然のごとく「18」と答えましたが、『では、「5+6+7=18」はどういう意味ですか?』と進化していきます。「何?、う~ん・・・」と考えます。子どもたちはみんなニヤニヤしています。女の子から「校長先生、1、8ですよっ!」とせかされます。(わかってますって!)・・・1分ほど思考したあげく、「あ~ぁっ!なるほど!!!」

 あらためて、「なんで?」「わかった!!」のうれしさを実感しました。おうちの方は分かられますか?

 熊本県でも非常事態宣言が徐々に解除され始めています。市町村によっては、学校を段階的に再開しているところもあるようです。宇城市においても、何らかの対応がなされると思いますので、分かり次第メールやホームページで連絡いたします。

もうしばらくご家庭でのご協力を、よろしくお願いします。

それぞれの担任の思い

 5月というのにもかかわらず、連日夏日となっています。県外ではすでに学校が再開されているところもあり、熊本でもそろそろかなとは思いますが、感染だけはとにかく怖いです。細心の注意をはらっての対応を考えなければなりません。

 ところで、もうすでにご覧になっているかと思いますが、各学年の学級便りです。それぞれの担任の思いが、詰められたものですので、必ず親子でご覧いただくようお願いします。また、校長室の壁にも全クラスの学級便りを掲示しています。私自身も楽しみに待っています。

 1年生は「ほのぼの」です。

2年生は「スマイル」です。

3年生は「きらり」です。

4年生は「はじめの一歩」です。

5年生は「いっぽ」です。

6年生は「つるつる」です。

たんぽぽ教室は、そのまま「たんぽぽ」です。

どの学年も趣向を凝らしています。今後、1年間で何号まで発行されるか楽しみでもあります。

 また、保健だよりと学校だよりも掲示しています。

各先生方の写真の下にあるのは、今年度の先生方の「意気込み」を載せています。学校が再開されたら、この調子で頑張っていきます。

久しぶりの登校日。

ゴールデンウィークから天気はとてもよく、暑いくらいでした。しかし、みんなの元気に登校する姿を見て、「やっぱり子どもがいないと学校はねぇ」と、一人納得する私でした。

 各教室では、健康観察と宿題の確認が行われました。また、久しぶりに友達と会って、はしゃいでいる姿もありました。それぞれの教室の様子は・・・

まず1年生は・・・こんな感じです。

次は2年生・・・。先生に話したいことがたくさんあるようです。

3年生は宿題の時間割の説明があっていました。

4年生は・・・

 

 

 

 

図書の本を返しに行ったときの様子です。

とても素晴らしい!!。上級生にも負けていません!。

次は5年生・・・

最後に6年生・・・。なぜ家庭学習が大事なのかを伝えておられました。

そうこうしていると、あっという間に帰る時間となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は、一番遠いであろう耕地地区の登校班の下校に、どんな様子かと一緒について行きました。下校中はとにかく風が強く、川沿いの道では1年生の小さな体が吹き飛ばされそうでした。

しかし、そこはさすが6年生。風上にスッと位置を変え、1年生の風よけになってくれていました。

何気ない行動ではありますが、子どもたちの登下校の中にも、さまざまなドラマがあるのだと、改めて感じることでした。

 40分弱の道のりを、今度は自転車で帰ることとなりましたが、逆風となり漕いでも漕いでも進みません。とうとう自転車を降り、歩いて帰りました。子どもたちは毎日この「鍛錬」を行っているのだと体感することができました。と同時に休校が明けて夏休みも授業となった場合、登下校中の熱中症対策も必要だとつくづく感じました。

 また、1週間、ご家庭での生活となります。熊本県の感染状況も少し落ち着きを見せているようです。新聞では20日頃にまた、県の専門会議で話し合われるとのことでしたので、状況がわかりましたら、メールやホームページ等で連絡します。

登校を楽しみに・・・

 各ご家庭、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?

5月7日の登校をみんな楽しみにしていると思いますが、先生方も早くみんなに会いたいとワクワクされています。そんな中、休み中もみんなが登校する準備を進められていました。

駐車場前の桜の木の下にツツジが植えられているのですが、雑草やツタなどが絡まっていて、全くわかりませんでした。そこで、何人かの先生方が暑い中、作業を進められた結果・・・

「なんということでしょう!」ごらんのようにすっきりと整えられました。

 また、各教室内には感染防止のため、「衛生キット」が備えられています。

これ以外にも、登校日で配布するプリント等がファイルにわかりやすく整理され、一人一人の机の上にていねいに並べてあるクラスもありました。

 先生方の取組には、いつも頭が下がるとともに、感謝の言葉しか見つかりません。

登校日には元気なみんなと会えることを楽しみにしています。

命の尊さを再認識

 本日校内研修にて、全職員で「食物アレルギーへの対応」について行いました。本来は4月に行うべき研修ですが、休校等で延期されていました。

 毎年行われていますが、再度意識を高めるため、食物アレルギーの理解から緊急時の対応まで、DVDを見ながら実際にエピペンを打つ実技までを確認し合いました。

 おや? 一見すると、ひとりの職員をよってたかって・・・。いえいえ、そうではありません。複数で対応する際の役割分担を決めて、練習用のエピペンで模擬練習を行っているところです。このような実技で行っていないと、いざという緊急時には慌ててしまい、間違った対応をしてしまう危険性もあります。

 研修後は、私からも食物アレルギー対応時だけでなく、怪我等の場合も大きな声で複数の職員を集め、手分けをして対応するようお願いしました。

 話は変わりますが、赴任したときから、職員玄関の頭上にツバメが巣を作っていました。親鳥が盛んにえさを運んでいる様子が見られましたが、巣からフンが落ちてきて下の通路が汚れるので段ボールを敷いていましたが、しょっちゅう取り替えなければなりませんでした。そこで廃棄する予定の骨が折れた傘を、巣の下に設置しました。見事フンは傘で止まり、通路は汚れなりました。

 ふと気がつくと、巣に雛の姿が見当たりません。その代わりに、体育館前の駐車場を数匹のツバメが飛び交っています。そろそろ巣立ちの時のようです。

 校内でのさまざまな出来事から、改めて命の大切さを再認識させられることでした。

通学路をリニューアルしていただきました

以前お伝えした学校下の交差点の工事が、本日完成しました。見ての通り子どもたちの横断に合わせて、待機するスペースを広げてもらうとともに、カラー舗装まで仕上げてもらいました。

 これで5月7日の登校の際も、安全に横断できると思います。学校でも各クラスで話をしてもらい、今まで以上に交通安全の意識を高めさせたいと思います。

 保護者や地域の方々も、安全運転で子どもたちを見守っていただくようお願いします。

学校に活気があふれています。

 久しぶりに子どもたちの声が学校に戻ってきました。

子どもたちに聞くと、休み中は宿題を仕上げたり、家から学校までランニングを毎日続けるなど、それぞれに目標を決めて頑張っていたようです。各ご家庭ではいかがでしたか?

 

  

 

  先生方は、子どもたちを気持ちよく迎えられるようにと、さまざまな準備をされていました。

 玄関にある花のプランターを置く台を修理し、防腐剤まで塗っていただきました。

 

また、図書室には「この木、なんの木、読書の木」が壁一面に飾られています。

 

  図書の本を借りに来た子どもたちも、「すご~い」といって見上げていました。

 まだまだ感染は予断を許さない状況となっていますが、お互いが「大切な人」を守るために、今は我慢していくしかなさそうです。

 今後の予定については、トップページのお知らせにも掲載していますで、ご覧ください。

日々状況は刻々と変化を・・・

 先日、文部科学省から「休校期間中の授業内容を夏休みや土曜日を使って補習することも・・・」と報道されました。また、本日は熊本市が「来月末まで休校を再延長する」との報道もありました。このように、日本中で感染が止まらない中、学校も先が見えない状況です。こんなに長い期間、学校に子どもたちがいない状況は、前代未聞であり、私たちの経験上、いまだかつてないことです。私たち大人も不安ですが、もっと不安なのは子どもたちのはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 子どもたちがいない学校なんて・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、できることは最大限やるしかありません。まずは、子どもたちに自主学習をお願いし、少しでも学校再開に向けて、準備しておくことです。今こそ、自分がなすべきことを、自分を律して行うことができるか、試されていると思います。各ご家庭で、また小野部田小学校で学んだすべてのことを結集して頑張るしかありません。 

 明日は久しぶりの登校日です。短時間ではありますが、子どもたちと会えることを先生方も心待ちにしています。 

トップページに県立教育センターの紹介を載せましたが、今回新たにベネッセとちびむすドリルのサイトを紹介させていただいています。それぞれ無料でダウンロードできる学習サイトですので、ぜひご利用ください。

想定外への対応

 4月14・16日はあの熊本地震から4年目を迎えました。あの時の光景が今も目に焼き付いているのは、私だけではないはずです。

 宇城市のハザードマップを校区だけ印刷し、校長室に掲示しました。これを見ると、この小野部田校区は津波の心配よりも、土石流の警戒区域の多さにびっくりしました。もしも・・・の場合は、本校も避難所となるので、さまざまなことへの対応が必要となります。

ところで最近また、日本中のいたる所で地震が頻発しています。いざ、非常事態の際に避難となると、このコロナウィルス感染防止の対策をとりつつ、避難所としての機能も・・・。

 さまざまなことを想定しておくことは、とても大切なことです。各ご家庭でも、今、何か起きたらどうするのか、お子さんと話すよい機会かと思います。