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食育だより

今日の注目は、「ちりめんじゃこ」です。

今日のメニューは、ごはん、牛乳、おでん、ちりめんの炒り煮、卯の花サラダでした。

今日の注目は、ちりめんじゃこです。ちりめんじゃこのしらすは、いわしやあゆなどの赤ちゃんのことをいいます。しらすをゆでて干したものを「ちりめんじゃこ」「しらす干し」といいます。魚まるごと食べるので、骨や歯をつくるカルシウムもとることができます。では、クイズです。「ちりめんじゃこ」の「ちりめん」とは、次の①から③のどれのことでしょうか。①絹織物、②お面、③小さい魚・・・答えは、①絹織物です。ちりめんじゃこはかたくちいわしの赤ちゃんです。とりたてはいたみやすいので、とったらすぐにゆで、外に出して干します。その様子が、しわの多い織物「ちりめん」に煮ているので、「ちりめんじゃこ」と呼ばれるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日はごまをたっぷり使った和え物です

 ごまはひとつぶはとても小さいですが、栄養がたっぷり入った食品です。しかし、ごまの皮がかたいので「する」ことで、栄養をたくさん吸収することができます。また炒ることで香りがよくなります。

 そして皮の色で、黒ごま・白ごま・金ごまの3つに分けることができます。給食によく出てくるのは、白ごまです。今日もごまをしっかりすって、炒って作っています。ごまの香りがするか確認してみてください。

 

 

 

タイピーエン

 今日の献立「タイピーエン」は明治時代に中国から熊本に伝わった料理で、今では熊本のご当地料理のひとつです。もともとはアヒルのゆでたまごを使ったスープワンタンのような料理ですが、日本ではアヒルの卵が手に入りにくいので、にわとりのたまごで代用し、ワンタンの代わりに春雨を使って作ります。味つけもしょうゆ・とんかつ・塩があります。

 

今日の注目は「ざぜん豆」です。

今日のメニューは、ご飯、牛乳、さといものそぼろ煮、ざぜん豆、白菜のおかかあえでした。

今日の注目は、熊本県の郷土料理ざぜん豆です。昔、おぼうさんがざぜんをする前に、大豆を食べていたことからついたといわれています。さとうを多めに使うので、保存がききます。では、クイズです。ざぜん豆はもともと精進料理のひとつです。精進料理とはなんでしょう。答えは、お寺で食べていた料理です。肉やさなかなどを使用しない仏教と密接に結びついた料理です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の注目は、「カリフラワー」です。

今日のメニューは、玄米パン、牛乳、南関野菜のみそシチュー、カリフラワーとツナのサラダ、いきなりだんごでした。

今日は旬の野菜、カリフラワーを使ったサラダです。カリフラワーはキャベツやブロッコリーと同じ、アブラナ科の野菜です。日本で栽培が始まったのは、今からおよそ60年前からです。クセが少ないので、サラダのほかにも、揚げたり、炒めたりして、いろいろな料理に使うことができます。日本ではよく白いカリフラワーが食べられますが、ほかにも紫色やオレンジ、黄緑色のカリフラワーもあるそうです。