食育だより
今日の注目は、バナナです。
今日のメニューは、コッペパン、牛乳、かぼちゃのシチュー、なすごまカツ、くだもの(バナナ)でした。
今日のくだものはバナナでした。日本では、黄色くなり、甘くなってから食べますが、海外では、甘くなる前のバナナを料理に使ったり、ごはんやパンのかわりの主食にしたりして食べる国もあります。今日は、スポーツテストのあとで、いい栄養補給になりました。今日も、たいへんおいしくいただきました。
6月1日、今日は何の日?
答えは、「牛乳の日」です。2001年に、国連食糧農業機関(FAO)は牛乳への関心を高め、酪農・乳業の仕事を多くの方に知ってもらうために、6月1日を「世界牛乳の日(World Milk Day)」と定めたそうです。 これにちなんで日本でも、2008年から毎年6月1日を「牛乳の日」、6月を「牛乳月間」としているそうです。
栄養がたっぷり入っている牛乳を飲めることに感謝する日ですね。牛乳は、子牛を育てるためのものですが、私たちにも分けていただいています。残さず飲んで丈夫な体をつくりましょう。
今日のメニューは、麦ご飯、牛乳、豆腐とレタスのスープ、魚のカレー南蛮、ごまきゅうりでした。今日もたいへんおいしくいただきました。
旬のくだもの
今日のデザートはもものゼリーです。6月末から7月にかけて、ももが旬になります。
熊本県では、玉名地域や球磨地域でたくさん作られています。給食に使う缶詰は黄桃ですが、熊本県では白桃が多いです。生のももを出したかったのですが、給食センターで洗うと柔らかくて傷がついてしまうので、今日はゼリーを使いました。旬のくだものです。機会があれば食べてみてください。
今日の注目は「こさん」の味噌汁です。
今日のメニューは、ごはん、牛乳、こさんだけの味噌汁、魚のレモン煮、かぼちゃと旬野菜のサラダでした。
こさんだけとは、筍のことです。5月頃、九州(特に南の地域)でとれる筍です。年に1回、給食に出されるそうです。今日のは、人吉・球磨地域でとれたものを使ってありました。今日もたいへんおいしくいただきました。
春にとれる鰹は「何がつお」と呼ばれているでしょうか?
答えは、「初がつお」です。かつおは春になると、太平洋を北の方へ上っていきます。そのときに獲れたかつおが「初がつお」です。さっぱりとした味わいがあります。
今日のメニューは、ごはん、牛乳、おかか煮、トマトの甘酢、ヨーグルトでした。今日の注目は、「おかか煮」です。おかかとは、かつおぶしのことです。今日の煮物の中にはたっぷりとおかかを入れてありました。春は、かつおが獲れる季節です。かつおぶしにすると、だしや和え物や冷ややっこなど、いろいろな料理に使うことができます。今日も、たいへんおいしくいただきました。