校長室便り

校長室便り開設予定

救急救命講習会

 7月12日(金)夜、高植校の体育館で実施しました。

 八代消防署日奈久分署から6人お越しいただいてのご指導の予定でしたが、なんと、開始直前に緊急出動(隊員の方々は出場と言われるようですが・・・)され、3人の方々にご指導をいただくことになりました。

 心臓マッサージの方法と、AEDの使い方についてのご指導でしたが、皆様のご理解で参加者が多い中で、3班にしか分けられませんでしたので、全ての方々に、実際に体験していただくことができなかったのが残念でした。

 しかし、熱中症等についてのご講話もあり、大変有意義な時間を過ごすことができたと思います。

 学んだことが役立つ日が、来ないのがいちばんですが、もしもの時に人の命を救うことができるなら、こんなに尊いことはありません。教えていただいたことを忘れないようにしなくてはならないと思いました。

校内童話発表会

 分校代表になった3年生の小田愛琳さんも参加して、本校では、今月8日(月)2校時に実施しました。

 低学年代表は、1年生の増田碧(あおい)さんで「さるじぞう」、中学年代表は、4年生で吉永花音(かのん)さんの「ハチ公」、高学年代表は、5年生で上田理心(りこ)さんの「つなみてんでんこ はしれ、上へ」でした。

 集中した聴き方をさせる、代表にふさわしい立派な発表ぶりで、素晴らしい発表会になりました。

 審査の結果、学校代表は5年生の上田理心さんに決定いたしました。おめでとう。

 市の大会は7月23日(火)八代市公民館(旧パトリア千丁)で開催されます。

 みんな応援しています。学校代表を勝ち取った自信をもって、頑張ってきてほしいと思います。

弥次分校童話発表会

 6月27日(木)2校時、童話に親しみ、読書意欲の向上を図り、豊かな人間性を育むことを目的として実施しました。

 各学年二人ずつ、2年生は、永峰ひろとさんの「そらいろのたね」と、村仲あんりさんの「うさおとかめきちのマラソン大会」、1年生は、川原そうしさんの「あいつもともだち」と、坂口ゆうかさんの「はんぶんこ」、3年生は、小田愛琳(あいり)さんの「ばあばは、だいじょうぶ」と、東琉生(りゅうせい)さんの「E.T宇宙から来た友だち」でした。

 みんな、会話文には気持ちを込め、すらすらと発表することができていました。聞き方も良く、いい発表会になりました。

緊急下校

 高植校の参観の翌日、7月3日(水)、八代市教育委員会から、

「『八代市内全域に局地的に猛烈な雨が降るおそれがある』、

 『八代市球磨川タイムラインはステージ2』、

 『避難準備、高齢者等避難開始、警報レベル3発令、避難所開設』

 という状況が発生したので、

 『給食後、速やかに帰宅させる』ことと、

 『児童へ

  ①川や用水路沿いの氾濫している箇所は避け、近づかない。

  ②帰宅したら、外出しない。

  ③身の危険を感じたら、地域(近所)の大人を頼る。

  ④明日の朝は、天候や地域から安全に登校できる状況を判断し、気を付けて登校する。

 という4点の指導を徹底する』こと」

との指示がありました。

 

 そこで、午後の授業をカットし、給食後に、きちんと安全指導をして下校させるにあたり、13:40という時刻を設定して、金剛小学校安心安全メールにて保護者の皆様にご連絡いたしました。

 また、高植校での引き渡し方法を、6月6日の訓練の時と違って、西門からの出入り(出るのも西門から)としましたのは、正門側は、徒歩で下校する児童の通行等があったからです。

 6日の訓練は『全員引き渡しの場合』で、今回は徒歩での一斉下校をさせるにあたり、校内留め置きや引き渡しは、申し出のあったご家庭のみ、特例で認めた形だったのです。

 安心安全メールは、弥次分校の保護者の方々にも同じ内容で届きますので、高植校での方法の変更について、詳しくは書くことができず、現場での係員の誘導でお知らせという形にしたのです。

 また、3回に分けたのも混乱を招きました。

 長文メールは読みにくいので、読みにくくしないために分けたつもりだったのですが、裏目に出てしまいました。申し訳ございません。

 前日に『最大限のご配慮』をいただいた高植校の運動場でしたが、予想以上の混雑でひどくぬかるみ、お迎えの皆様にも、大変ご迷惑をお掛けいたしました。

 弥次分校の運動場も、ぬかるんで走行できない状態になったので、運動場の門を閉め、混乱を招いてしまいました。これも申し訳ございませんでした。

 緊急事態へのよりよい対応の方法について今後も検討して参りますので、皆様のご理解とご協力を、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

授業参観

 弥次分校は6月28日(金)、高植校は7月2日(火)に実施しました。

 どちらも雨天の日でしたが、参観の時間帯は降らずにいてくれました。駐車場の運動場には最大限のご配慮をいただき、ありがとうございました。

 お子様の学級の学習ぶりはいかがでしたか。学級集団としての力が付いてきているところをご覧に入れることはできたでしょうか。

 学級懇談で出せなかったような内容のご相談や、日頃からの学校への疑問点等ございましたら、どうぞいつでもご連絡ください。よろしくお願いいたします。

交通教室

 6月21日(金)2・3・4校時、八代市交通安全協会の方々、市役所生活安全課の方々、校区の交通指導員さん方にご指導いただき、本校体育館で実施しました。

 低学年は基本的な交通ルールを学んだ後、信号のある交差点の渡り方、見通しのきかない道の渡り方、踏切の渡り方を学びました。

 中学年は自転車利用の場合のルールや点検の仕方『ブタはしゃべる』、交差点での右折の方法を教えていただきました。

 落とされたヘルメットの中の豆腐(脳の代用、硬さが同程度)が守られるところを見せていただき、『自分の命はルールを守ることで守られる』ということを実感したようでした。

 高学年には、自転車事故で加害者になったときの賠償責任の話もありました。当然ですが他者の命も守らねばなりません。

 自転車通学者のいる小学校のリーダーとして、学んだことを身に付け実践し、手本となって頑張ってほしいと思います。

プール開き

 6月17日(月)から、学年ごとに実施しました。

 水泳は『命をなくす』可能性のある運動ですから、授業で扱うのには危険を伴いますが、だからこそ『命を守る』力を付けさせたい、付けてほしいと思います。

 泳げないうちは怖くて嫌いでしょうから、泳げるようになって好きになってほしいですが、好きになってからも決まりや言いつけを絶対に守らなくてはなりません。守れない人は泳がせないという強い態度で授業をします。

 水が苦手な子も、自分の命を守る力を付ける時間にして楽しくなってほしいと思います。

PTA読み聞かせ

 6月14日(金)朝、おかげさまで、全ての学年で実施していただくことができました。

 みんな真剣に聞いていました。読書を好きになることへの効果は絶大です。

 ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

集団宿泊教室

 6月12日(水)・13日(木)、1泊2日で5年生が勉強してまいりました。

 目標は、①規律、②協力、③感謝、④共感、⑤交流、⑥向上の六つです。

 目標の④~⑥は、学習する『あしきた青少年の家』の常設目標で、①~③が、本校の5年生に、この機会を逃さず身に付けてもらいたい態度です。

 前々から、この日を楽しみにしていた子供もいるでしょうが、初めての外泊で緊張した子もいたでしょう。しかしみんなよく頑張りました。

 マリン活動のペーロン船では、「力を合わせれば速度が2倍、3倍…になり、負担が1/2、1/3…になる」ことを学びましたが、これは「日常生活でも、『協力すれば、楽しみや嬉しさは2倍、3倍…になり、悲しみや苦しさは1/2、1/3…になる』ことにつながる」ということを体感させることを目的としています。

 期待どおり、十分実感することができたようです。今後の学校生活に生かしてほしいと思います。

高植校プール掃除

 6月7日(金)の予定でしたが、雷雨が予想されたため、初めから10日(月)に延期して、5・6年の児童でプール掃除をしました。

 自由参観の日で、ご迷惑をおかけしてしまったかもしれませんが、晴天に恵まれ、気持ち良く掃除に取り組むことができました。

 5・6年の皆さん、ご苦労様でした。水泳学習、楽しみですね。

ノーメディアデー

 今年は、6月9日(日)~6月13日(木)の4日間を設定しました。

 今年から、校区内の保育園にもご協力いただいています。

 TVやゲームばかりでなく、スマホも心配です。

 健康に害があると分かっているのに止められないのは「依存症」という脳の病気にかかるからなのだそうです。

 節度ある有意義な使い方ができるよう、ご家庭でも指導してください。

交通安全子ども自転車大会

 6月8日(土)に、金剛小学校代表の6年1組、諏佐 恋(れん)さん、田中 優奈(ゆうな)さん、2組の宮永 心明(みりあ)さん、中村 麻音歌(まどか)さんが参加しました。

 4人はこの日のために、5月23日(木)から2週間にわたって、朝は体育館で実技の練習、放課後は教室で筆記試験の勉強を頑張ってきました。

 当日は14校から20チーム、80人の選手が集まりました。

 結果、諏佐 恋さんが見事に個人の部4位に入賞しました。おめでとうございます。

 田中さんも、宮永さんも、中村さんも、一生懸命頑張りました。緊張したことでしょう。お疲れ様でした。

弥次分校愛校作業

 6月8日(土)に、弥次分校の愛校作業がありました。

 今年は3年生の保護者の皆様だけに、プール掃除をお願いしました。

 おかげさまで、今年も、子供たちが楽しみにしている水泳学習を始められます。

 ありがとうございました。

安全な登下校

 翌日、6月7日(金)は、丁度子供たちの登校の時間帯、激しい暴風雨でした。

 風が強いとき、傘は危険です。いくら差し方を工夫しても、ぬれたり、傘が壊れたり、傘に引っ張られて車道に飛び出してしまったり、傘が飛んでいって交通事故を誘発したりと、様々な危険が考えられます。

 ぜひ雨合羽(レインコート)のご準備をお願いします。

 雨の日の歩き方も練習しておかないと、自分の身を守ることはできません。

 ランドセルの中の大切な教科書やノートがぬれた子もいるでしょう。この対策についても工夫が必要です。

 また、風で昇降口のドアが激しく閉まるのを面白がる子供たちもいました。

 もしも、ガラスが割れて飛び散ったらどうなるか、指でも挟んでしまったらどうなるか・・・。

 危険予測ができないのが、子供です。ご家庭でも、ご指導をよろしくお願いいたします。

風水害対応 引き渡し訓練

 6月6日(木)に実施しました。

 これまでは集団下校の訓練でしたが、実際に『子供たちだけで帰すわけにはいかない』ような荒天ばかりでなく、不審者の出没等も考えられますので、是非とも一度、試しておきたかった訓練です。

 皆様のご理解とご協力のおかげによりまして実施することができました。

 お迎えに来られた皆さん、本校職員の指示に従っていただき、運動場でも教室でも混雑することなく、想定以上のスムーズな流れで実施することができました。

 万が一の時の備えが増えて、大変ありがたく思いました。

心のきずなを深める月間

 6/5(水)~7/5(金)は、金剛小学校の『心のきずなを深める月間』です。

 この機会に、子供たちが『いじめや不登校のない安心できる学校生活』を送れるように、自分や友達のよさをみつめる活動を通して、自他の命を大切にしようとする気持ちを高めることをめざして様々な取組をします。

 心ないいじめを受けてしまった子が「誰にも相談できない」という状況だけは、絶対に避けなければなりません。

 学校では、担任以外にも必ず誰かに話せるようにします。

 お家でも、どうか、お子様のご様子に気を配られ、話しやすい雰囲気と時間を作ってあげてください。よろしくお願いいたします。

修学旅行

 5月30・31日(木・金)に6年生43人が行ってまいりました。

 貸切バスで高速道路を使い、熊本港から島原港までオーシャンアローで海を渡って長崎市内に到着。

 ホテルJALシティで昼食後、語り部の田中安次郎さんのお話を聞き、平和公園で3月に塗り替えられたばかりの平和祈念像の前で平和集会をして平和を誓ってきました。

 その後、如己堂、原爆落下中心地、原爆資料館を回り、改修工事中のグラバー園を見学し、宿泊は百万ドルの夜景を一望できる稲佐山観光ホテルでした。屋上からみんなで眺めました。

 二日目は高速道路で佐世保に向かい、あいにくの雨をものともしない笑顔でハウステンボスを午前中いっぱい、お昼ご飯まで楽しみました。

 佐世保和泉屋で、これまた楽しみにしていた買い物をしたら、長崎を後にし、佐賀で最後に県立宇宙科学館を見学して、学校に帰ってきました。

 おかげさまで子供たちはしっかり見聞を広めてくることができました。

 旅行までの1年間に学習してきたことを生かし、助け合いながら立派な態度で、事故もなく二日間を過ごすことができ、学級・学年の絆をいっそう深めることができました。最上級生としての素晴らしい1年間を過ごしてくれることでしょう。

 旅行に出してくださいました保護者の皆様、本当にありがとうございました。

不審者侵入避難訓練

 5月24日(金)、適切な避難ができるように、行動の仕方を理解させることを目的に実施しました。

 校内では集団での迅速な行動が必要ですので、指示を聞き、慌てないように『お・か・し・も』。規律を守った行動が、友達の命も守ります。

 校外では『いか・の・お・す・し』で、自分自身を守ってほしいと思います。

 もしも怪しい人に追いかけられたら、「こどもをまもるいえ」以外でも逃げ込むように指導します。校区の皆様には、ご理解とご協力をお願いいたします。

体力・運動能力調査

 5月23日(木)、『健康な体力を維持していくのには、どのような力が必要か』を実感させるために実施しました。

 子供たちには、実際に受けてみて感じたことを、日頃の活動に取り入れ、積極的に走ったり跳んだりして体を動かしてほしいと思っています。

 保護者の皆様も、お子さんの結果に関心を持っていただきたいと思います。

 「豊かな心」も「確かな学力」も、「健やかな体」があってこそです。

PTA歓送迎会

 遠足と同じ5月17日(金)夜、歓送迎会を開催していただきました。

 本来ならばPTA総会が実施された10日(金)開催が適当なのですが、その日は『八代市郡教育関係者歓送迎会』が開催される関係で1週間ずらしていただきました。

 ご迷惑をおかけして大変申し訳ございませんでしたが、おかげさまで安心して参加することができ、楽しい時間を過ごすことができました。

 転出された先生方の積み上げてこられたものをよりいっそう伸ばすべく、一丸となって転入職員も頑張りたいと思います。

見知り遠足

 5月17日(金)、好天に恵まれて実施できました。

 目的地は、恒例の水島・万葉の里公園です。

 弥次の子供たちは、一旦高植校に登校してから、全校児童揃っての出発です。送迎等、お手数をおかけしたところも多いのでしょうが、おかげさまで1年生は、とても楽しい「1年生を迎える会」を味わうことができました。

 どの学年もよく練習していて、素晴らしい発表会でした。

 また、見知り遠足ではお約束の『6年生に手を引かれて』と、6年生にとっても思い出に残る『1年生の手を引いて』を実現することもできました。

 その他、1~3年生は『高植校と弥次校の交流』、4・5年生は『新しいクラスメイトとの交流』等、見知り遠足の目的をしっかり果たすことができていました。

 当日はとても暑くなり、帰り道は疲れたようでしたが、心に残る一日になりました。

学校評議員会

 PTA総会が開催された5月10日(金)に委嘱状をお渡しし、本年度第1回の会を開催しました。学校運営協議会や学校評価委員会も兼務していただきます。

 本年度も、佐方義満さん、福田達夫さん、德澄幸治さん、垣下祐子さんに、昨年度までお世話になった兵藤敏行さんに替わって、本年度新たに中村秀徳さんを加えた5名の方々にお願いしています。大変お世話になります。

 保護者の皆様で、学校へのお尋ね・ご意見等で、「学校に直接は聞きにくいことや言いにくいこと」などが、もしもございましたら、学校評議員さんを通してお伝えいただくという方法も、ぜひご検討ください。

授業参観・PTA総会

 本年度初の授業参観を、弥次分校では4月25日(木)、本校では5月10日(金)に実施しました。

 新しい学年での学習ぶりはいかがでしたでしょうか。たくさんのお運びに皆様の期待度の高さを実感したところです。

 全体会や総会でお話ししました「こんな学校を創りたい」以外に、「こんな子どもたち
を育てたい」という思いももっていますので、お知らせいたします。

1 当たり前のことが当たり前にできるばかりでなく、心を込めて次の一歩を踏み出すことができる子ども

 〇 明るい挨拶、はっきり返事、きちんとお礼、素直にお詫び

 〇 ルールを守るのは当然で、マナーにまで気を配る。時間を守る、約束を守る

 〇 みんなのもの、人のものは当然、自分のものも大切に、来たときよりも美しく

2 力を合わせて成し遂げることの尊さを理解することのできる子ども

 〇 学校行事だけでなく、普段の授業で、係活動や当番活動で

3 気付き、考え、行動することができる子ども、主体的に学習に取り組む子ども

 〇 学習内容ばかりでなく、学習方法を身に付ける。楽しんで家庭学習に取り組む

 懇談や総会で出された話についてのご質問やご意見、いじめや体罰についての情報などは、些細なことでもどうかご遠慮なく、むしろ積極的にお知らせください。お願いします。

 

縦割り班活動

 5月8日(水)に実施しました。

 学級・学年を越えた交流では、下級生はお世話してもらう嬉しさと安心感を、上級生はお世話する喜びで自己有用感を味わうことができます。

 弥次分校にはお兄さんお姉さんたちを含む先輩たちが来てくれて、絆も実感したことでしょう。

 町内児童会後には集団下校をして、つながりを深めました。

委員会活動

 先月のことになりますが、4月23日(火)全校朝会を開催、9人の委員長【運営:末永はる、体育:桑原佳聖(けいしょう)、図書:筒麗美(うるみ)、放送:仁井本杏花(きょうか)、生活:油谷龍哉(りゅうや)、栽培:小林梅太(うめた)、保健:松本由楓(ゆいか)、広報:米山梓(あずさ)、給食:坂本真桜(まお)敬称略】に委嘱状交付式をしました。

 新しい伝統をつくる本校の令和最初のリーダーです。

 一方、委員長になりたくてもなれなかった人どころか、入りたい委員会に入れなくて残念だった人もいるでしょう。しかし、世の中に出てもそれは同じです。「好きな仕事をする」ことができなくても、「自分の仕事を好きになる」といいと思います。たとえ好きになれなかったとしても、仕事というのは必ず誰かの役に立っていて、自分も誰かのおかげで安心して暮らしているのですから、そう考えると、頑張り甲斐もあるというものです。

 委員長を中心に、各委員会は「町興し感覚」で、また、子供ならではの発想を生かして金剛小学校をよりいっそう活性化させてほしいと思っています。よろしくお願いします。

弥次分校

 4月16日(火)、初めて正門で出迎えました。

 こちらも、みんな元気のよい挨拶をしてくれました。

 高植校では南門から入って昇降口に西側から上がる子もいますので校舎内で出迎えますが、弥次分校ではみんな正門から入ってくるということで、正門に立ちました。道行く自動車の方々も会釈をして通られました。ありがたいことです。

 大変元気のよい挨拶を褒めましたら、「ありがとうございます。」と、これまた元気よくお礼を言ってくれた子がいました。私に挨拶した後、校舎にも挨拶する子もいました。

 登校後、運動場で仲良く遊んでいましたが、始業の時刻になり、3年生が朝の放送をしに来ました。「そうか、3年生で『委員会活動』をするのか。大変だなあ。」と思いました。しかしその分、自主性や責任感は育つでしょう。いいことです。頑張っていました。

 その日は「響きタイム」で1年生と2・3年生との対面式でしたが、これも3年生が、最上級生としてきちんと運営していました。

 1年生もしっかり自己紹介をすることができていました。11日(木)の写真撮影の時から数日なのに、見違えるほど立派な態度で、とても感心しました。

 みんなで協力して頑張り、しっかり育ち合ってほしいと思います。

初任者研修

 5年2組担任の橋口夏実(はしぐちなつみ)先生と養護教諭の山本理沙(やまもとりさ)先生は大学出立ての新任です。

 免許を取得し、選考試験を突破していますので、全く心配ないのですが、力を確実にするために初任者研修という制度があります。

 橋口先生のご指導をされるのは中原修身(なかはらおさみ)先生、山本先生のご指導をされるのは倉園律子(くらぞのりつこ)先生です。

 なんと、中原先生は橋口先生が日奈久小学校の児童だったときの校長先生で、倉園先生は山本先生が鏡中学校の生徒だったときに養護教諭を目指すきっかけになった憧れの保健室の先生なのだそうです。

 縁というのは不思議ですね。よりいっそうの愛情を込めてご指導いただけるものと大変ありがたく思っているところです。よろしくお願いいたします。

新学期スタート

 4月10日(水)、登校する子供たちを、初めて児童昇降口で出迎えました。

 みんな気持ちのよい挨拶をしてくれました。「前の校長先生は、ここに立っておられましたよ。」と、立ち位置を教えてくれる子もいました。なるほどそこは、正門が見える場所で、かつ、上靴に履き替えた子供たちが目の前を通っていく場所でした。

 1年生に、靴箱に入れる靴のそろえ方を指導してくれる上級生もいました。最初に覚えれば、それほど負担なく身に付きますからね。素晴らしいことです。

 「やつしろスピリッツ」の愛言葉(「あいさつ、ききかた、そろえかた」の『そろえかた』は「靴のかかとを靴箱の手前のへりにそろえる」ことですが、一旦立ち止まることで、行動にけじめを付け、心を落ち着けることをねらっています。実践が確実に図られているなあと感じました。

 ただ職員朝会では、交通指導員さん方への挨拶が今一つだったという報告がされました。外部の、しかもお世話になっている方々にこそ、明るい挨拶をしてほしいと思います。

平成31年度 入学式

 4月9日(火)、41人が新たに仲間入りしました。

 翌日から本校22人と弥次分校19人は別々に勉強しますが、どちらも金剛小学校の1年生であることに違いはありません。大切に育てます。

 新入生には、八代型小中一貫・連携教育の、育ちと学びの土台づくり「やつしろスピリッツ」の愛言葉『あいさつ・ききかた・そろえかた』の話をしました。「返事・集中力・後始末」まで広げて指導していきます。

 心も体も頭も、友達や先生と鍛えます。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

第1学期 始業式

 同じ4月8日に実施、全校児童265人でスタートです。

 子供たちには、金剛小学校で学ぶことを誇りに思うその第一歩として、校訓を大切にしてほしいと呼びかけました。

 『やさしく、うつくしく、かしこく、たくましく』育つための方法として、

①「怒らない、威張らない、真に強く優しい人になりましょう。」、

②「正しいこと、いいことをしている人をねたむことなく、きちんと認め、褒めることができる人になりましょう。」、

③「見通しをもって学習に取り組み、振り返ってまとめ、友達や先生と考えを広げたり深めたりしながら、知っていることや習ったことを組み合わせて知識を深めたり、問題を見付けて解決策を考えたりという楽しい勉強の仕方に、クラスで力を合わせて取り組んでみましょう。」

④「体を鍛え、健康・安全に気を付けるとともに、心の健康にも気を付けましょう。」と話しました。

 ぜひ積極的に実践してみてほしいです。

 弥次分校では、入学式前なので3年生と2年生の二学年しかいませんでしたが、話の聞き方がとても上手でした。体育館が震えるような素晴らしい歌声に心から感動しました。

 金剛小学校では、学級の垣根を越えて誰にでも何でも相談できる体制を作りたいと思います。期待に満ちた新学期、子供たちには夢や希望、目標をしっかりもってスタートダッシュを決めてほしいと思いますので、お子様も保護者の方も、不安なことなどございましたら、それを拭い去るため、どうぞ担任以外にも、いつでもご遠慮なくご相談ください。

平成31年度 就任式

 4月8日(月)、本年度、転入した私を含む8名(弥次分校では3名)の職員の就任式を行いました。

 本校の式では、児童代表6年2組の末永はるさんが、原稿なしで、転入職員全員に、フルネームで呼びかけて歓迎してくれたのには驚きました。全校の児童と先生方の前で、というだけで緊張するでしょうに、しかも初めて見る顔ばかりなのに、よく間違えずにできるものだと感心しました。

 分校では、3年1組の小田愛琳さんが「最上級生として」歓迎してくれました。どちらもとても感動し、素晴らしい学校に転入したことを実感しました。どうぞ、よろしくお願いいたします。

よろしくお願いいたします

 本年度、金剛小に転入しました校長の米村 雄二(よねむら ゆうじ)と申します。

 鏡西部(かがみさいぶ)小学校長からの異動です。出身は代陽小、一中です。

 直近3代の金建先生、今坂先生、樋口先生とは、代陽小で同勤させていただきました。尊敬する先輩方の後任になることができ、大変光栄に思っております。

 どうぞよろしくお願いいたします。

校長便り

平成26年4月に金剛小学校に赴任しました、校長の今坂です。よろしくお願いします。

教育信条
 学校は「信頼」関係の上に構築されています。
子どもと私たち教師、保護者の皆様と教師、地域の皆様と教師、教師と教師の信頼関係を大切にしながら日々の教育に「誠実」に専心します。


1 教育目標
   一人一人の子どもを大切にし、「豊かな心・確かな学力・健やかな体」を育み、「生きる  
  力」に満ちあふれた、たくましい子どもを育成する。

 校 訓 
    やさしく   心やさしい子どもの育成      (心優しく)
    うつくしく  美しいものを愛する子どもの育成  (いのちあるものを愛し)
    かしこく   確かな学力を身につけた子どもの育成(生きる知恵にあふれ)
    たくましく  心身ともに健康な子どもの育成   (健やかな体をもつ)

2 めざす学校・子ども・私たち教師の姿
 
めざす学校の姿
  ○ 子ども一人一人に居場所があり、安心して学習できる学校
 ○ 同僚性・協同性があり、組織体として創造力と活力ある学校
 ○ 子ども・保護者・地域と信頼で結びついた学校


めざす子どもの姿
 いのちを大切にする子ども
  ① 仲良く協力し合い、ともに伸びる子ども                            
  ② きまりを守り、感謝と思いやりの気持ちを持った子ども
 
 考える子ども
  ① 課題を見つけ、自分で考え正しく判断しより良く解決しようとする子ども
  ② 相手の気持ちを考えながらしっかりと伝え合い、行動する子ども
 
 やりぬく子ども
  ① 進んで奉仕する子ども
  ② 健康と体力の向上をめざし、ねばり強く取り組む子ども
  
 めざす教師の姿
  ○ 教育への情熱と使命感、実践的指導力を持った教師
  ○ 一人一人の子どもを大切にし、温かく、公平に接する教師
  ○ 組織の一員としての自覚をもち創造力と活力に満ちた教師
 ○ 子ども・保護者・地域の信頼に応える教師


3 経営の方針
 ◎ 教師の指導力の向上を図り、知・徳・体のバランスのとれた児童の育成に努める。
 ◎ 本校・分校教職員が一体となり、建設的な学校運営参画意識に基づく組織の機能化と 
   活性化に努める。
 ◎ 子ども・保護者・地域との信頼関係を構築し、地域に愛される学校づくりに努める。