校長室便り

新学期スタート

 4月10日(水)、登校する子供たちを、初めて児童昇降口で出迎えました。

 みんな気持ちのよい挨拶をしてくれました。「前の校長先生は、ここに立っておられましたよ。」と、立ち位置を教えてくれる子もいました。なるほどそこは、正門が見える場所で、かつ、上靴に履き替えた子供たちが目の前を通っていく場所でした。

 1年生に、靴箱に入れる靴のそろえ方を指導してくれる上級生もいました。最初に覚えれば、それほど負担なく身に付きますからね。素晴らしいことです。

 「やつしろスピリッツ」の愛言葉(「あいさつ、ききかた、そろえかた」の『そろえかた』は「靴のかかとを靴箱の手前のへりにそろえる」ことですが、一旦立ち止まることで、行動にけじめを付け、心を落ち着けることをねらっています。実践が確実に図られているなあと感じました。

 ただ職員朝会では、交通指導員さん方への挨拶が今一つだったという報告がされました。外部の、しかもお世話になっている方々にこそ、明るい挨拶をしてほしいと思います。