校長室便り

緊急下校

 高植校の参観の翌日、7月3日(水)、八代市教育委員会から、

「『八代市内全域に局地的に猛烈な雨が降るおそれがある』、

 『八代市球磨川タイムラインはステージ2』、

 『避難準備、高齢者等避難開始、警報レベル3発令、避難所開設』

 という状況が発生したので、

 『給食後、速やかに帰宅させる』ことと、

 『児童へ

  ①川や用水路沿いの氾濫している箇所は避け、近づかない。

  ②帰宅したら、外出しない。

  ③身の危険を感じたら、地域(近所)の大人を頼る。

  ④明日の朝は、天候や地域から安全に登校できる状況を判断し、気を付けて登校する。

 という4点の指導を徹底する』こと」

との指示がありました。

 

 そこで、午後の授業をカットし、給食後に、きちんと安全指導をして下校させるにあたり、13:40という時刻を設定して、金剛小学校安心安全メールにて保護者の皆様にご連絡いたしました。

 また、高植校での引き渡し方法を、6月6日の訓練の時と違って、西門からの出入り(出るのも西門から)としましたのは、正門側は、徒歩で下校する児童の通行等があったからです。

 6日の訓練は『全員引き渡しの場合』で、今回は徒歩での一斉下校をさせるにあたり、校内留め置きや引き渡しは、申し出のあったご家庭のみ、特例で認めた形だったのです。

 安心安全メールは、弥次分校の保護者の方々にも同じ内容で届きますので、高植校での方法の変更について、詳しくは書くことができず、現場での係員の誘導でお知らせという形にしたのです。

 また、3回に分けたのも混乱を招きました。

 長文メールは読みにくいので、読みにくくしないために分けたつもりだったのですが、裏目に出てしまいました。申し訳ございません。

 前日に『最大限のご配慮』をいただいた高植校の運動場でしたが、予想以上の混雑でひどくぬかるみ、お迎えの皆様にも、大変ご迷惑をお掛けいたしました。

 弥次分校の運動場も、ぬかるんで走行できない状態になったので、運動場の門を閉め、混乱を招いてしまいました。これも申し訳ございませんでした。

 緊急事態へのよりよい対応の方法について今後も検討して参りますので、皆様のご理解とご協力を、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。