◎野菜スープ
　野菜たっぷりにスープ。
小ぶりのウィンナーが自分も仲間だといわんばかりに胸を張っている。
それぞれの旨味がしっかりと混ざり合い、スープの王道ここにあり！




◎セルフフィッシュバーガー　＋　ヨーグルト和え
　思いがけず付け加えられた一品、ヨーグルト和え。
2月の最後に、とっても得した気分である。
一品加わっただけだが、味は二倍にも三倍にもおいしくなったようだ。

　今日のひと言
　ヨーグルト和えが追加されたことに、はじめは気づけなかった。
よう、ぐるっと（ヨーグルト）　＜よく、ぐるりと＞見回すとわかった！　(^^;;

◎すいとん汁
　たっぷりの野菜の中に、椎茸の味がしっかりしみ込んだあげ。
旨味がじんわりと広がったところで、すいとん麺の登場。
もちもちの弾力が、汁物の総まとめを行った。


◎豆腐田楽
　田楽を給食でいただく幸せ。
記憶を辿っても、茄子の田楽があったか、豆腐はどうだったか･･･
上にのっている濃厚そうな味噌。
見た目とはまた違い、厚揚げによくマッチした深みのある味わい。
ご飯にもぴったりと合っていた。



◎ポンカン
　久々のポンカン。ジューシーであった。甘かった。

　今日のひと言
　田楽は味噌をつけて焼いたもの。やがてそれを煮込むようになった煮込み田楽。
それを丁寧な言葉の”御”をつけたものが、御田。　「おでん」なのだ。
広辞苑にも書いてあった･･･みんな、田楽食べてデンガク(勉学)に励むように！　(^_^;)

☆ヤーコン金平　親子煮　ご飯　牛乳



◎親子煮
　ホクホクのジャガイモのまわりに、かき玉状になった黄金色の玉子が取り囲む。
より一層、あたたかみを増している。
コクのあるだし汁の中から鶏肉がひょっこり顔を見せ、厚揚げと枝豆がもり立てている。
一つ一つの食材の旨さを堪能できた。


◎ヤーコン金平
　独特のシャキシャキ感のヤーコン。こりこりの茎ワカメ。プニュプニュのコンニャク。
人参とインゲンが仲を取り持ち、一致団結にこぎつけた。
栄養価満点の注目のヤーコン。これからが、楽しみである。

　今日のひと言
　ヤーコンはアンデス高地原産の食材である。
アンデスはどこ？説明しましょ。あんです（アンデス）ねぇ、この地図でいうと･･･　(^^;;

☆シェパーズパイ　ラビオリスープ　ミルクパン　牛乳


◎ラビオリスープ

　スープの中のきゃべつの甘みと、がらスープの旨味。
それにこしょうの香りが上品に混ざり合って、ラビオリを引き立てる。
帆船の白帆のようにも見えるラビオリ。
旨さの風を一杯受けて、口の中に飛び込んできた。


◎シェパーズパイ
　ポテトの布団の下に、ケチャップで彩られた挽き肉や玉葱、人参。
スプーンで揺り起こすかのようにすくい上げると、風味が一気に広がる。
爽やかな酸味は、身体を目覚めさせる。
丁寧で、手の込んだ一品である。

　今日のひと言
　シェパードとは羊飼いのこと。
羊の肉を使ったとか、羊飼いがさっとつくったとか、色んな説がある。
もう一つ、シェパードには牧羊犬の意味もある。
警察犬等に活躍するあのシェパードもここから来ている。
　警察犬は、犯人が攻撃してきても飛びかかっていく。
勇敢である。何があっても、「僕、避けん」（ボクヨウケン）　　(~_~;)

☆のっぺい汁　サンマの梅煮　菜焼き　ご飯　牛乳


◎のっぺい汁

　角切りにされた焼き豆腐、コンニャク、大根、人参、里芋、ちくわ、椎茸、そして鶏肉。
どれ一つを取っても同じ食感、歯ごたえを持つものはない。
みんな違っている食材の、色んな味が一つにまとまり、汁椀に包み込まれている。
様々な食材を同じ切り方で調理し、おいしく食べるって、日本独自なのかも？
世界から見たら珍しい？・・・色んなことを考えたのっぺい汁であった。

◎菜焼き

　あげの香ばしさが生きて、小松菜のシャキシャキ感に春を感じる一品。
程よい油が、栄養素の吸収を促進してくれるのが分かる！？

◎サンマの梅煮

　献立予定表では、イワシだったが、サンマになった。
私自身は、サンマの方がうれしかった。

　今日のひと言
　サンマと梅を一緒に煮るから梅煮という。
しかし、実際煮るときは、サンマと梅、どちらをウメニ（上に）置くのかな？　σ(^_^;)

☆キムチ鍋うどん　もやしのナムル　一食アーモンド　ひのくにパン　牛乳


◎キムチ鍋うどん

　キムチは、我が家の食卓にはなくてはならないものである。
しかし、食べ方は直接ご飯にのせるか、せいぜい納豆と混ぜるくらいだ。
キムチ鍋もありだな、それにプラスうどんときたか！
なるほどと納得しながら、旨さを味わった。

◎もやしのナムル

　もやしだけなら単調になってしまう食感が、キュウリ、人参の加勢もあって一気に豊かになった。
これなら、どれだけでももやしを食べることができる。
春を前に、エネルギーが充填できる一品である。

◎一食アーモンド

　アーモンドを日本では「扁桃」という。
のどの扁桃は、アーモンドに形が似ているからその名がついた。
知らなかった・・・調べてみると、いろいろ分かることがある。　　(^-^)v

　今日のひと言
　扁桃炎などと言葉は知っていたが、由来がアーモンドとは職員みんな知らなかった。
あまりのすごい（？）ネタに、みんなヘントウ（返答）に困っていた・・・　(^_^)v

☆うまかコロッケ　呉汁　セリのごまあえ　味つけのり　麦ご飯　牛乳
　
　学校を一日留守にしていたから、食べることができなかった････　(≧∇≦）
本日のQ食レポは、20代事務職員が代わって書いた。

　サクサクのうまかコロッケ、カレー風になっていて、きっと子どもたちも大好きな一品だと思います！
　呉汁は今の子たちはなかなか家ではたべないかも！？しれません。
大豆の粒がちょうどいいくらいに残っていて、うす味の味噌が大豆のあまみを引き立てているようです。
栄養もまんてんなので、ぜひ家庭でも並べてほしいものです。
　また、旬のセリもシャキシャキとした食感、あの風味を十分に味わうことができました。
取ってもおいしかったです。　ごちそうさまでした！！

　なかなかのQ食レポである。返す返す、食べられなかったことが残念である。
　
　今日のひと言
　「うまかコロッケ」に使われている肉は、なんだ！「馬か！」　　(*^_^*)
　

☆肉豆腐　スルメの酢の物　ご飯　牛乳


　肉豆腐
　あつあつの焼き豆腐に牛肉がなかよく並び、そこにコンニャクが割り込んでくる。
複雑な絡み合いを、白菜、人参や玉葱などの野菜が上手にまとめ上げている。
ご飯にぴったり、いや白米の美味しさを引き出してくれている旨さだ。
　

　スルメの酢の物
　酢の物と言っても、酢味を感じさせない絶妙の味付け。
それでいてしんなりとした大根など、酢の物のよさを感じる。
さきイカの歯ごたえを感じると同時に、海の恵みがじみだしてくる。
うまい酢の物である。


　今日のひと言
　スルメイカを干したのが、スルメになって、それを咲いたら、さきイカとなる。
校長先生はいつ図書室に行ったか？
さっきいか（サキイカ）した　　〈さきほど行かれた〉････　σ(^_^;)

☆ポークビーンズ　海藻サラダ　ホウレン草オムレツ　米粉パン　牛乳


　ポークビーンズ
　ほのかな酸味の中に、ジャガイモと枝豆のほっこり感が浮かんでいる。
ポークの丁度良い柔らかさが、旨さに拍車をかける。
後味を米粉パンが上手に引き取り、絶妙のコンビネーションを織りなしている。


　海藻サラダ
　野菜の中に、茎ワカメの歯ごたえとワカメの食感。
サラダは問い入れる食材で七変化を遂げる。
味わいもまた、その分豊かさを増していくのである。


　ホウレン草オムレツ
　オムレツと玉子焼きはどう違うのか。
形もちがうし、作り方もちがう。
オムレツはフランスが発祥みたいだが、玉子焼きは日本である。
ふっくらと焼き上がった玉子のおいしさは、どちらも変わらない。


　今日のひと言
　午後からは、全校でスケート教室である。
スケートは緊張して身体ガチガチとうまくいかない。
リラックスして、見た目もゆカイソウ（愉快そう）に滑ることが大事だ。

　と言う前に、スケートでカイソウ（快走）します！と、子どもに言われた･･･(^^;;

☆春雨サラダ　ワカメスープ　野菜のチヂミ　ご飯　牛乳


　ワカメスープ


　春雨サラダ


　野菜のチヂミ


　午前中出張。午後からはまた別件で出張。しかも2件。
かろうじて給食を食べることができた、幸運であった。
チヂミは給食に初めて出た一品である。ラッキーであった。

　今日のひと言
自分のあまりの（！？）運のよさに、身が縮み(チヂミ)上がってしまった　(^-^)v

☆小松菜のクリームパスタ　カリフラワーサラダ　食パン　牛乳


　小松菜のクリームパスタ
　乳白色のクリームの中に、よく映える小松菜の緑色。
ニンジンの橙、シメジの焦げ茶と相まってパスタをより一層引き立てる。
パスタ独特の食感に加え、柔らかすぎず硬すぎずの小松菜は、
野菜であることをしっかりと主張し、主役を張っている。美味である。


　カリフラワーサラダ
　小ぶりのカリフラワーは、サラダの中にしっかりと姿を同化させている。
しかし、一度口に入れれば、おっとカリフラワー！と感じさせる。
サラダの雰囲気を一気に変えるカリフラワー。脱帽ものである。

　今日のひと言
　花のことを英語でフラワーという。
誕生日にもらった花を見せながら、これは私のです。借りてきた花ではありません。
借り花　→　借りフラワー　→　カリフラワー　・・・・・　(^^;;

☆味噌けんちん汁　魚と蓮根のチリソース


　味噌けんちん汁
　ゴボウ、コンニャク、豆腐、大根、人参、葱！
汁物の考えられる具材はみんなある。
味は確かにけんちん汁。
そこに味噌のコクが加わり、納得の一品となる。


　魚と蓮根のチリソース
　ホキ(魚)の旨さは相変わらずだが、そこに蓮根。
さらには、爽やかな食感のタマネギ、ふっくら枝豆。
そして、仕上げはチリソース。
種々雑多な食材が協力して、すばらしいハーモニーを奏でる。


　今日のひと言
　魚と蓮根のチリソース　ひらがなで書くと、さかなとれんこんのチリソース。
魚も限りある資源。海の環境を守り、乱獲しないようにすることが大切。
そうしないと、さかなとれんこん（魚捕れんこつ）なるけん！＜魚が捕れないようになるぞ＞

☆人参ポタージュ　キャベツのメンチカツ　ブロッコリーサラダ　食パン　牛乳


　人参ポタージュ
　ポタージュっていったら、南瓜?ポテト？ぐらいしか思いつかない。
人参でできるのかと、感慨にふける。
冬の大地の恵みが、紅色の温かさの中に溶け込んでいる。
ほのかな甘みが菊陽の豊かさを代弁している一品である。
キャロッピーディだったな！


　ブロッコリーサラダ
　ゴロッとしたブロッコリーの見かけとは違つ柔らかさ。
それでいて、しっかりとした食感。
サラダはブロッコリーだけでは完成しないが、間違いなく主人公である。
春の芽吹きを連想させるサラダであった。


　キャベツのメンチカツ
　この冬、野菜は高騰していると聞く。
メンチカツの中にキャベツを見つけると、おやっと思う。
サクッとした衣から、野菜の歯ごたえを感じるとは、ある意味新鮮！


　今日のひと言
　2月9日だから、肉の日！蛇足ながら、私の誕生日でもあった。
全校集会でハッピィバースディを歌ってお祝いしてくれた。
とてもうれしかった。
　うちの子どもたちも先生たちも、人を幸せにすることをキャロット（ちょろっと）やってくれる。
(*^_^*)

☆人参　　２月キャロッピーディ　→　H30 2月キャロッピーディ.pdf

☆トックのスープ　チャプチェ　ご飯　牛乳


　トックのスープ
　モチモチッとした歯触りの中に弾力を秘めた独特の食感。
溶き玉子や野菜、シイタケがしっかりと引き立て役に徹して、旨さのお城が完成している。
トックを白いかまぼこって思って食べた子が、感動していた。


　チャプチェ
　春雨の歯ごたえがふんだんに楽しめ、それでいて、薫り高くご飯によく合う。
子どもたちは結構、ご飯にのっけて食べていた。


　今日のひと言
　トックは、朝鮮半島で食べられる餅である。
初めて知った！　君は?　トックの昔から知っていた　(^^;;
　チャプチェも朝鮮の料理である。今日は朝鮮半島シリーズ？
何でかなあ・・・明日から平昌オリンピックか！　なっトック（納得）した！

☆セルフポテトパン　肉団子と白菜のスープ　カリポリアーモンド　牛乳

　出張で食べることができなかった。教頭の検食日誌から引用しよう。

　この寒い季節に温かいスープは心と体にしみるようです。
白菜の甘さと少しぴりっとした味の肉団子のハーモニーがすばらしく、
とてもおいしくいただきました。
　さつま芋のおいしさが味わえるサラダをパンにはさむとボリューム満点。
カリポリアーモンドと交互に食べると、また変化したお味に!!
　子どもたちも残さずぺろりと食べてくれることでしょう。

　なるほど、食べられなかったことがとても残念と思わせてくれる文章である。　d(^_^o)

☆子狐ご飯　里芋のみそ汁　イワシのカリカリフライ　かぶの甘酢和え


里芋のみそ汁
　ごろっとしたホクホクの里芋。
エノキダケとワカメが優しくからみ、豆腐が仕上げをしている。
味噌の上品なコクの中に、春の足音が聞こえた気がした。


　子ぎつねご飯
　全国的に名の通ったメニューである。
小さく切った油揚げがしっかりとご飯の味付けを行っていた。
枝豆の緑が見た目の爽やかさを倍増させている。
なかなかの味と風貌であった。
親ぎつねになったら、どうなるんだろう。


　かぶの甘酢和え。
　大根かかぶが見た目だけでは区別がつかない。
しかし、食べてみると一目瞭然である。
大根とはちがう食感が、甘酢の中で自己主張している。


　イワシのカリカリフライ
　文字通り、かりかりに揚がったフライである。
それでいて、中のイワシは柔らかく、そのコントラストに思わずにんまり。
個人的には、イワシの頭も好物である。


　今日のひと言
　持久走大会をやった。
開会式で話した。きついときは、今日のメニューだ。
こんくらい、きつくね　→　こん、きつくね　→　こ、きつね　→　こぎつね・・・・(~_~;)

☆厚揚げのそぼろ煮　ごま酢和え　かなぎの佃煮　海苔　ご飯　牛乳



　厚揚げのそぼろ煮
アツアツの厚揚げにそぼろと油がよく絡み、タマネギ、人参、コンニャクが脇を固める。
ちぎり揚げも負けじと個性を発揮し、鉄壁の構成で旨さを追求している。
いやあ、まいった、降参である。



　ごま酢和え
ほのかな酢味がごま風味を生かしている。
しんなりとして白菜をはじめ、貴重な野菜が一層価値を増す。
かなぎとの対比もおもしろく、美味しくいただく。




　海苔
熊本県の漁業協同組合から、海苔の消費拡大キャンペーンの一環としていただく。
厚くて、パリパリで、美味しく、いい海苔である。
改めて考えると、日本の伝統食品。熊本・有明海の特産でもある。
栄養価も高く、誇れる食材であると再認識した。



　今日のひと言
　海苔が自生しているところは、まるで苔のように見える。
その上を歩くと滑って、コケ（苔）そうだ。
　でも、海苔は栄養価も高く、しっかり食べると身体にいい。
よく食べて、明日の持久走大会も、ノリノリ（海苔）で走りたいものだ。

☆タイピーエン　レンコンサラダ　食パン　牛乳


　レンコンサラダ
レンコンといわれなければ気づかない透明感のある白さ。
爽やかなシャキシャキ感。
穴の存在がレンコンであることを思い起こさせてくれた。
サラダにすれば、その素材のよさがますます見通しが効く！？


　タイピーエン
春雨もまた透明である。
しかしたくさんの野菜、魚介類、豚肉、うずらの卵などで、豊かに彩られている。
深みのあるスープが、最後の仕上げだ。


　福豆
節分は明日。だが、明日は土曜なので今日食べている。
給食時間はちょっとした豆まきの時間になった。
投げたのは殻つきの落花生だから、みんなひろって食べた。
食べ物は粗末にしない学校なのだ。
みんなのところに、福が来ますように。


節分とひな祭りが一緒になった！？　σ(^_^;)


　今日のひと言
　豆にやられて、鬼はもうみんなのところにこレンコン（来れんこつ＜来ることができないように＞）なった。(^^;;

☆親子丼　ツナとゴボウのサラダ　牛乳

　
　親子丼
鶏肉と玉子だけでなく、いろんな野菜がたっぷりと入る。
一致団結して、ご飯をもり立ててくれている。
何にしても、協力が大事だ。


　ツナとゴボウのサラダ。
ゴボウのシャリシャク、ザクザクっとした様々な食感。
噛む度に楽しさを味わえるような感覚。
そして、ツナの味がふんわりと広がり、サラダ特有の爽やかさが追いかけてきた。


　今日のひと言
　玉子と書くか、卵と書くか。迷ってしまったが、ちゃんと区別がある。
生物学的に呼ぶときや、生だったら、卵。調理したら玉子である。
調べたらちゃんとあった。タマゴ（玉子）った。＜たまがった・・・びっくりした＞　σ(^_^;)