河原っ子ブログ

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雪の学校

1月25日(月)、記録的な寒波による積雪のため臨時休校となった本校も一面の銀世界でした。
校庭の雪にまぶしく反射する朝日を受けて校舎も浮かび立つように存在感を増していました。子どもたちも、校庭で雪合戦をしたかったことでしょう。明日も、路面凍結が予想されます。気を付けて登校してください。

「給食集会」レポート

学校給食は、明治22年、山形県の小学校で、お弁当を持ってくることができない子どもたちのために、簡単なお昼ごはんを与えたのがはじまりと言われており、その後、国の補助により全国に広がっていきました。戦争によって学校給食は中止されてしまいましたが、昭和21年、戦争が終わり、食べ物がなく栄養不足の日本の子どもたちに外国から粉ミルク等の物資が送られたことにより、給食が再開されました。この物資の贈呈式は12月24日に行われましたが、冬休みであったため1ヶ月後の1月24日を給食記念日として各校で給食に感謝する取組みが行われています。
本校では、1月22日(金)に給食集会を行いました。給食委員会の子どもたちの運営による「食育アンパンマン」の説明や、栄養教諭の講話を行い、各学年から給食に携わる栄養教諭はじめ2名の調理師に感謝の言葉を伝えました。本校のランチルームである「ふれあい広場」で、全児童74名で一斉に食べる「温か~くて、おいし~い給食」を、もりもり食べて河原っ子たちはすくすくと育っています。

「持久走大会」レポート

12月11日(金)、持久走大会を開催しました。
心配された雨も上がり、コースとなる学校周辺の沿道には、保護者の応援の列が並びました。子どもたちは、低・中・高学年の順にそれぞれのコースを走ります。スタート時には、だんご状態の集団も、次第に縦列になる子どもたち一人一人に保護者からの温かい声援が送られました。毎年、ペースメーカーを務めてくださる保護者の岩木さんと最後尾を併走する草場校長は、低・中・高学年のそれぞれのコースを走りながら、一人一人の子どもたちを励ましました。自分のペースを守りながら、黙々と走り続ける子どもたちの姿に2学期の成長を感じた大会となりました。

「自然を守り、受けつぐ」お話

12月3日(木)全校朝会では、井上先生の講話をお聞きしました。
「西原村の村花は、何でしょう。のぎく?かわらなでしこ?」子どもたちは、井上先生から出されるクイズに答えながら、ふるさとの自然、特に阿蘇の野の花についてのお話に引き込まれていきました。お話の中で、昨年、西原村で109年ぶりに発見された「はなはたざお」という花が紹介されると、子どもたちから歓声が上がりました。こうした豊かな自然が、野焼きをはじめ地域の人々の手によって守られていることを知り、「自然を守り、受けついでいく」ことの大切さをかみしめた子どもたちでした。

「豆腐作り教室」レポート

12月2日(水)、3年生が豆腐作りを体験しました。
大豆加工食品メーカーに勤務されている西原村在住の福永さんのご指導と、山西小の菅田先生、食生活改善推進委員の方々のご協力によりこの教室が実現しました。子どもたちは、豆乳ににがりを入れて初めての豆腐作りに挑戦。また、豆腐が出来上がるまでの間、豆腐の名前の由来やにがりの作り方などを教わりました。できあがった豆腐を口に入れた子どもたちから「おいしい」「あまい」という感想が漏れました。