学校生活

2025年10月の記事一覧

長崎へ向けて 平和学習

 来月、長崎に修学旅行に行く6年生が、平和学習に取り組んでいます。地域の方々から、戦争体験や戦時中・戦後のくらしなどについて、直接お話を聞く聞き取り学習です。

 今年は、戦後80年という節目の年です。身近な方から戦争の話を聞くことで、自分事として長崎の修学旅行に行ってほしいという願いがあります。

 今日は10名近くの地域の皆さんがお越しいただき、6年1組と2組に話をしていただきました。本当にありがとうございます。

上益城郡小学校音楽会

 先週金曜日、10月17日に「上益城郡小学校音楽会」が広安西小学校の体育館で開かれ、本校から4年生全員が出場しました。

 郡内から5校が集まり、これまでの練習の成果を発表しました。

 広安小4年生の発表は、合唱「君をのせて」と合奏 ドヴェルザーク作「交響曲第9番『新世界』より第4楽章」でした。

 講評の先生からは、「歌声がとても澄みきっていました。」「合奏ではいろいろな楽器を使い、とても迫力のある演奏でした。」と誉めていただきました。

 他の学校の演奏に合わせて、ダンスを踊る場面もあり、音楽の楽しさを十分に感じていたようです。

火災避難訓練

 本日2時間目、「火災避難訓練」が行われました。

 益城西原消防署より荒瀬様、作本様、十握様の隊員の皆様にお越しいただきました。みんなの避難の様子を見て、実際の火事の時にはどんなことに注意しなければならないのかお話がありました。

 その後、低・中・高学年に分かれて、消火器を使って消火作業を実際に行いました。

 避難訓練は、昨年と比べても、とても落ち着いて素早く行動できていました。命を守ることに真剣に取り組む広安っ子の姿がありました。

 最後は、6年生代表の枝尾さんと黒木さんがお礼の言葉を述べました。その中で「消防士になって心に残っていることはなんですか?」という質問に、「熊本地震の時、益城町で倒壊した家から人を救助したとき、『ありがとう』と言ってもらったことです。」という話を、みんな真剣に聞いていて、とても心に残りました。益城西原消防署の皆さんありがとうございました。

SDGsな自動車生産

 昨日、5年3組清田学級で、社会科「自動車をつくる工業」の発展的な学習が行われました。これは、熊本大学大野正久准教授と本校松本秀之教諭が共同で授業開発した「産業学習と環境配慮学習」の一コマです。

 自動車生産の過程の中に、工場(各企業)がどのような環境配慮行っているか、児童が調べ学習を行いました。生産した車だけが「環境にやさしい」だけでなく、生産の途中にもいろいろな環境配慮があることを調べ発表し合いました。

 SDGSの視点が盛り込まれた授業でした。

迫力満点 4年生合奏

 今日の昼休み、4年生の合奏発表が体育館で行われました。

 今週金曜日、広安西小で開かれる「上益城小学校音楽会」に出場する4年生の本番前のリハーサルでした。

 合奏曲は、ドヴェルザーク作曲 交響曲第9番「新世界」より第4楽章 でした。冒頭から力強く激しいサウンドで、観客のみんなもおもわず息をのんで聞き入っていました。みんなで音を合わせるフィナーレまで、全体が迫力満点で、感想発表でも「すごかった。」が連発でした。

 4年生のみんなは、自信をもって金曜日は発表してきてくれると思います。

「市だご」のひみつ

 3年生が総合的な学習の時間で、「市だごのひみつ」を学習しました。

 「市だご」とは、毎年3月の第一土日に開かれる「木山初市」で販売される郷土料理(郷土菓子)のことです。今日は、益城町の食生活改善推進員の皆さんから、その歴史や伝統を学んだ後、一緒に「市だごづくり」を体験しました。

 初めての経験でしたが、3年生のみんなはとても楽しそうでした。できあがった「市だご」をおいしくいただきました。

 益城の名物、歴史・伝統を知ることができ、また3年生に宝物が一つ増えました。

2年生親子食育授業&給食試食会

 今日の4時間目から、「2年生親子食育授業」と「給食試食会」が行われました。

 まず体育館で親子で、益城町給食センターの栄養教諭櫛山先生のお話を聞きました。「やさいぎらいのたっくん」を通して、バランス良くいろいろな食べ物を食べることが大切なことが理解できました。

 食育授業の後は、お家の皆さんにも給食を食べていただきました。久しぶりに給食を食べる嬉しそうな顔も見ることができました。給食後は、2年生のみんなが食べるところを参観していただきました。今日は、いつもよりみんなパクパク食べているような気がしました。

 約50人のお家の皆さんに参加いただきました。本当にありがとうございました。

歴史推し活

 6年1組社会の授業で、グループプレゼンが行われました。

 内容は、「歴史推し活」でした。戦国大名の中から「推しの武将」を決めて、どんなところが推しのポイントかをプレゼンしてくれました。

 「パラメーター」を活用し、「政治力」「経済力」「外交力」などの項目で歴史上の事実を紹介してくれたのでとても分かりやすかったです。

 感想発表や質問では、さらに歴史に興味が出てきた人が多くいました。歴史の本や漫画などを読んでみるとさらに面白くなると思います。また、来月の長崎修学旅行につながるキーワードもたくさん出てきて、これからの調べ学習が楽しみです。

サンタの学習⑤ 主体的な学びを確かな学力へ

 昨日、校内研修研究授業が、3年生富田学級で行われました。

 算数「あまりのある割り算」の学習で、問題文に応じたあまりの扱い方を考える内容でした。学習規律が身に付いており、全員が集中して授業に取り組んでいました。「ケーキを箱につめる」という生活経験と密接する問題でしたので、児童がいろいろな考えを発表していました。

 メリハリのある授業展開で、最後に全員で適応問題を解き、学習内容理解の見取りが行われました。適応問題の示し方が、タブレットでの解答と紙媒体での解答と選択できるところがとても良かったと思います。

 サンタの学習で目指す、「分かる」から「できる」そして「身に付く」がとても意識されていた素晴らしい授業でした。

2年生 見学旅行

 昨日、2年生が見学旅行に出かけました。

 まず、東海大学臨空キャンパスを訪問し、農学部の学生さんからいろいろな体験・実験をさせていただきました。「種子の培養」「化学反応」など学生さん達が勉強している内容を分かりやすく体験させていただきました。また、牛乳からバターをつくる体験もできました。

 東海大学の中には、いろいろな作物が育てられ、動物も飼育されていました。きれいな建物が建ち並び、お弁当は芝生広場で食べさせていただきました。

 午後からは、阿蘇くまもと空港を見学し、「くまもとSDGsみらいパーク」で、クラフトフラワーの作成体験をした後、いろいろなSDGsを勉強しました。

 一日たっぷり、たくさんの学びがあった県学力でした。