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学校生活

【地域連携】第1回学校支援協議会を実施しました

 今年度初めての学校支援協議会を実施しました。授業参観日に実施することで、会員の皆さまにも実際に子どもたちの様子を見ていただくことができます。 

 

 校長挨拶・自己紹介の後に本題に入りました。 

 学校支援協議会についての説明

  教頭から、配付資料を使いながらコミュニティスクール・規約についての説明を行いました。

  

 学校教育目標説明

  校長から、学校教育目標をどんな思いで設定したか、めざす学校像・児童像・教師像について説明しました。

 

 意見交換

 

 会員の方からは、

 ・漢字大会の具体的取組について、漢字検定について

 ・道徳の授業について

 ・児童の体力向上について     等のおたずねがありました。

 学校からは、校区が広くなったから地域とのかかわりが疎遠になったということにならないようにしたいことや人材バンクの作成への協力を求めました。 

 

授業参観

 全クラスの授業を参観して回りました。会員のご自身の小学校時代を思い出しながら参観されていました。

密着取材! 2年生編 

2の1 国語 I先生

 

校長が教室に入ると、

I先生「ちょうどよかった。校長先生に授業をしてもらいましょう」

校長「えっ?国語、ムリムリ!」

I先生「算数は5時間目(授業参観)だからなあ・・・」

ということで、そのままI先生が授業を続けます。校長は、ここで「大きな児童」になります。

  授業を受けた「証拠写真」確保のため自撮りしてると、ちゃっかり入ってくる子が・・・。

 

 このあと、空中に大きく、正しい筆順で書く練習をしました。まずは、一斉に・・・。

 

 この後、列ごとにさせました。下の写真は1列目がやっているようすです。当然、「大きな児童」の校長もやりました。この次の次です。空中に書くのに精いっぱいで、自撮りする余裕などありません・・・。

 

 最後にみんなでもう一回やりました。「大きな児童」は、誰よりも大きい声で「一、二、・・・」と掛け声をかけてやりましたので、I先生からホメられました。この年になってもホメられるとメチャメチャ嬉しいものです! 

 

2の2 算数 H先生

 

 こちらも「児童目線、大きな児童」として授業に潜入しました。 

 

  水のかさのはかり方についての学習でした。このあと、H先生が「はかり方としてまずい例」を実演しました。それをみて、子どもたちにどこがまずかったかを気づかせていきます。

 

「まずかった」点に 気づいた子が発表します。

 

 実はもう一点あったのですが、子どもたちはなかなか気づきません。私も「大きな児童」ですので手を挙げたくてたまらなかったのですが、ガマンしました笑笑。すると、ある子が「線は見えるんですか?」とファインプレー級のつぶやきをだしました。H先生はそれを聞き逃しませんでした。「いいね~!」

 しばらくして、H先生は再度マズイ作業例を演示しました。すると、今度は多くの子が「目の高さを線に合わせる」ことに気づきました。ここの進め方は、見ていてなかなか良い授業の進め方だったと感じました。 

2日連続の出前授業 4の1 総合的な学習の時間

 4年生にとっては2日連続の豪華出前授業!今日は、地元矢部郷自然観察会会長の藤吉さまに来ていただき、環境教育の授業をしていただきました。 

  

 藤吉さまは、もともと中学校の理科教師で御岳小・清和小・蘇陽南小の校長をされていました。本校(当時は浜町小)の大先輩でもあります。

 

 「準絶滅危惧種の生物・・・でも山都町には、意外といる」という興味深い話をされました。ビックリしたのは、子どもたちの中には生物の名前に詳しい子が何名かいたことです。

 ※そういえば、矢部小では毎日誰か一人は虫取りかごを抱えて登校する姿をみます。本校から研究者が出てくるかもしれませんね!

【全校】全校遊び 「進化ゲーム」

 昼休みに全校児童が体育館に集まり、「進化ゲーム」という遊びをしました。

  カニから順を追って進化していき、ヒトになったらゴールです。ジャンケンで勝ったら進化していきます。

  ※BGMが、たまの「さよなら人類」でした。昭和世代には大変懐かしい曲です!

 

  児童会の進行でスタート!

 

 カニ・カエル・ニワトリ・ペンギン、それぞれの状態で移動、ジャンケンをします。

 

 大盛り上がりです!! 「楽しい学校」矢部小学校を象徴しています。

 

  ヒトに進化した人・・・たくさん出ました。 

密着取材! 5年 算数 

 少人数3クラス分を一挙紹介します!どのクラスも、ナカナカ興味深い内容でした。

5の1教室にて 授業者:I先生

 いつもの児童目線(空いた児童の席に座ってから見える風景)で潜入!笑笑

 

 こちらでは、2つの式を比較して小数わり算の不思議さを感じさせる興味深い内容でした。ここで「めあて」を設定します。

 

 I先生は、「書かせる」ことを大事にしています。子どもたちも、それに応えるようにしっかりノートをとっています。

 

5の2教室にて 授業者:M先生

 昨日の1の1算数に引き続き、校長が利用されました。

 教室に入って、空いている児童の席に座ってから、しばらくしてM先生が言いました。

「(写真の問題を解いて)校長先生にみてもらいましょう」 赤ペンを借りて丸つけをしました。

 その後、代表児童に板書させます。

 

 立式したら計算をさせます。すると、「なんかおかしい」という声が・・・。

 そこで、M先生 「おかしいと思った人は校長先生に言いに行きましょう」 M先生は、容赦なく校長を遣いまくります笑笑。 今日は、ナカナカ鍛われますね。 

 

 子どもたちみんなが気づいて私のところに説明に来ました。そのことを確認後、先生が児童と一緒に筆算の仕方を確認しながら解説を加えました。中学校数学では「無限小数」という内容で、3年生で学習します。 

   

少人数教室にて 授業者:I先生 

  小数÷小数の 余りのあるわり算、結構間違いの多い問題です。

  2.5÷0.7を計算させました。 「3あまり4」と答えた子が圧倒的に多かったようです。授業者としてはおいしい展開です!未習の内容ですので当然こうなるでしょう!

 

  確かめ算(検算)で確認するとよいことを引き出し、確認作業をしました。

  正解は、3あまり0.4です。実際の授業では、このあと、もう一つの確かめ方について学びました。

 I先生は、子どもたちに配りものをするときに「お願いします」「ありがとうございました」と率先して言われていました。こういうところも大切な生徒指導です。