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密着取材! 5年 算数 

 少人数3クラス分を一挙紹介します!どのクラスも、ナカナカ興味深い内容でした。

5の1教室にて 授業者:I先生

 いつもの児童目線(空いた児童の席に座ってから見える風景)で潜入!笑笑

 

 こちらでは、2つの式を比較して小数わり算の不思議さを感じさせる興味深い内容でした。ここで「めあて」を設定します。

 

 I先生は、「書かせる」ことを大事にしています。子どもたちも、それに応えるようにしっかりノートをとっています。

 

5の2教室にて 授業者:M先生

 昨日の1の1算数に引き続き、校長が利用されました。

 教室に入って、空いている児童の席に座ってから、しばらくしてM先生が言いました。

「(写真の問題を解いて)校長先生にみてもらいましょう」 赤ペンを借りて丸つけをしました。

 その後、代表児童に板書させます。

 

 立式したら計算をさせます。すると、「なんかおかしい」という声が・・・。

 そこで、M先生 「おかしいと思った人は校長先生に言いに行きましょう」 M先生は、容赦なく校長を遣いまくります笑笑。 今日は、ナカナカ鍛われますね。 

 

 子どもたちみんなが気づいて私のところに説明に来ました。そのことを確認後、先生が児童と一緒に筆算の仕方を確認しながら解説を加えました。中学校数学では「無限小数」という内容で、3年生で学習します。 

   

少人数教室にて 授業者:I先生 

  小数÷小数の 余りのあるわり算、結構間違いの多い問題です。

  2.5÷0.7を計算させました。 「3あまり4」と答えた子が圧倒的に多かったようです。授業者としてはおいしい展開です!未習の内容ですので当然こうなるでしょう!

 

  確かめ算(検算)で確認するとよいことを引き出し、確認作業をしました。

  正解は、3あまり0.4です。実際の授業では、このあと、もう一つの確かめ方について学びました。

 I先生は、子どもたちに配りものをするときに「お願いします」「ありがとうございました」と率先して言われていました。こういうところも大切な生徒指導です。