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学校生活(ブログ)

抜穂祭と稲刈り

 9月30日、秋晴れの素晴らしい青空の下、令和5年度八代市献穀事業「抜穂祭(ぬいぼさい)」が開催されました。
 6年生・5年生を中心に、早乙女・田男の衣装に身を包み、献上米になる稲穂を刈り取りました。
 6月18日の御田植祭で定植した苗は一握り3,4本でしたが、育った稲穂は子供たちの手で掴むには大きすぎるくらいに育った株もありました。子供たちは、稲の生長や稲穂の重さを手に感じながら、収穫をすることができました。
 献穀田のたわわに実った稲穂を生産された本島碩哉様・菊代様をはじめ地域の方々のご心労やご協力を思うと喜びも一入のことと思いました。
 また、午後から、抜穂祭の後行事になる「稲刈り」にも子供たちが参加しました。地域の方々にご指導やお手伝いをいただきながら、八代農業高校の生徒と一緒に、一株一株手で刈り取る作業を行うことができました。

 早乙女と田男の着付けは、妙見宮の衣装方の皆様にお世話になりました。着付けから後始末まで、すべてを滞りなくしていただきましたことに深く感謝しております。

献穀の稲穂刈りおる童かな

かりとりてぶわんとたれしいなほかな

(本句は「おりとりてはらりとおもきすすきかな(飯田蛇笏)」

 

スペシャル・イングリッシュ・タイム

 9月25日の5・6校時にスペシャル・イングリッシュ・タイムを開きました。
 今回も八代市教育委員会からALT(Assistant Language Teather)5名を派遣していただきました。

  各教室がALTのブースになり、児童が時間ごとに各ブースを回り、ALTの自己紹介や生まれ故郷の話を聞き、それぞれのお国の生活や文化にふれたり、英語を使ったゲームを楽しんだりしました。
 昨年は、各学年の教室に一人のALTが訪問し、海外の暮らしや文化を詳しく紹介したり、ゲームをしながらたくさんのイングリッシュ・シャワーを浴びることができました。

 今回は、子供たちがそれぞれの教室を巡って、ALTとの出会いを楽しむことができました。

秋風に英語のリズムのる児かな

 

抜穂祭リハーサル

 9月22日の放課後に、抜穂祭のリハーサル行いました。
 リハーサルでは、当日の行事の流れの説明を受け、座席の確認や並び方、釜の受け取り方、稲穂の刈り方などのレクチャーを聴き、本番に備えることができました。
 子供たち一人一人が、大切な地域の行事に参加することを考え、真剣な面持ちで話を聞いている姿が素敵でした。

稲穂たれ献穀田の抜い穂待つ児

 

児童集会(放送・環境委員会)

 9月14日、児童集会を開きました。今日の集会は放送・環境委員会が毎日の行っている校内放送の内容について発表しました。
 一日の放送回数はなんと9回も行っているそうです。毎日の放送を聞いていると、決まった時間に全校児童に向けて必要な内容を放送していますので、放送の担当者は自分の出番をきちんと理解していて、工夫もしていることがわかりました。
 また、日ごろの放送内容を実際にアナウンスする発表もしていました。原稿も見ずに話したり、聞きやすいように発音を工夫したりしている姿に日ごろの一生懸命な取組が垣間見られました。
 校内放送のモデルを見せた後に、委員以外の子供たちにもアナウンサーのようにマイクの前に座って原稿を読むことにチャレンジしてもらい、実際の放送の難しさも伝えていました。

放送をしてみて、委員会の仕事の大変さや重さがわっかったようです。

 

3週目

 2学期も3週目になり、少しずつ少しずつ秋の気配が感じられるようになりました。
 子供たちは学校生活の変化に順応し、落ち着いた学びをしています。
 先生方も子供たちの学びを深めるためにしっかり準備をしておられ、率先垂範・師弟同行を心がけていらっしゃいますが、慌ただしい毎日になっているように思います。

 学校では、子供たちを中心にすえて学習や生活が充実するように励んでおりますので、保護者の皆様のご協力をよろしくお願いします。

名月や満ち欠け学ぶ児の上に