学校ブログ

学校生活

今日は防災の日

9月1日(月)

今日は防災の日です。

災害級の暑さとまだ至るところに大雨の傷跡の残る中での防災の日です。

防災の日ということで。給食は、温めた救給カレーでした。

もちろん、それだけではなくちゃんとデザートまでついた給食でした。

救給カレーは、例えればカレーピラフとカレーライスの間の食感で子どもたちも楽しんで食べていました。

本当の災害の時には、温めることもできずに食べなくてはいけないかもしれないな。食べられるだけでも幸せだと感じるのかもしれないな。など思いをはせながら感慨深くいただきました。

復旧は、まだまだ

9月1日(月)

今朝は、一番遠い路線バスの駐車場に行ってきました。

車を近くに停めてバス停に向かっていると子どもたちが先の方から歩いてきています。

一緒にいらっしゃった保護者の方から話を聞くと、バス停の先が崩れていて通れないからこのあたりでUターンして学校の方に向かうので一つ先のバス停から乗ることになったということでした。

29日(金)の始業式にも通常通り登校してきたのでバスが通るのには支障がなかったと勝手に思っていましたが、そうではありませんでした。

バス停から見下ろす棚田も至る所が崩れていました。ガードレールも柱の下がえぐれていて、ぐらついていました。

復旧は、まだこれからです。

しかし、子どもたちは、保護者やバスの運転手さんに見守られながら今日も元気に登校できました。

愛校作業ですっきり

8月31日(日)

午前7時から愛校作業が行われました。

児童、保護者、地域の皆さん、職員。総勢60人余りで作業に臨みました。

最初の予定では、先月の大雨の影響もあり、グランド内のみの草取りをと考えていました。

しかし、保護者の皆さんが

「茶畑は、今しとかなん。大丈夫。気を付けるけん。」

という言葉に茶畑斜面の草刈りを甘えてしまいました。

 

 

 

また、土砂で流されていたつつじもショベルカーを持ってきて、運動場の西側に移植していただきました。

   

 

後は、水をたっぷりあげて根が付くことを願うばかりです。

運動場は、ひたすら草取り鎌で草を取りました。

草が全部なくなったというまではいけませんでしたが、かなりすっきりしました。

7時とはいえ、すでに日が当たるところはかなりの気温。

その中で、ほぼ全員参加の愛校作業。

保護者の皆さん、地域の方々。

ご協力大変ありがとうございました。 

2学期が始まりました

8月29日(金)

今日から2学期が始まりました。

子どもたちはみんな元気な様子で登校してきました。

 

路線バスで通学する6年生。まだ、バス停付近には、今回の大雨で流れてきた樹木がうず高く積まれていました。そこを用心しながら乗り越えてバス停へ。

バス停の中にも細かな土が数cmほど堆積していましたが、崩れることなく今後も強い日差しや雨風をしのぐことができそうです。

一緒にバスを待ちながら話をしていると、自宅は大丈夫だったけど田んぼは、道が冠水したり畔が崩れたりして大変だったと教えてくれました。

まだまだもとには戻っていません。

始業式の後の大掃除。

3,4年生11人は、体育館が終わると外の落ち葉掃きにと汗を流しながら頑張ってくれました。

子どもたちの元気な姿をこの目で確認できたことが今日の一番の喜びです。

公開保育に参加してきました2

8月21日(木)

今日の午前中は、美里町の中央青葉保育園の公開保育に参加してきました。

最初のお集まりの後、担任の先生は、

プールに入るか、水遊び(色水作りなど)をするか 子どもたちに決めさせられました。

子どもたちは、自分がしたいことを決めたら準備をし始めました。

プールに入る子どもたちは、着替えてプールの入り口で先生が来るのを待ち、水遊びの子どもたちも着替えて準備してあるテーブルにつき、準備ができた子どもたちから遊び始めました。

先生たちは、手を出しすぎず、丁度良いタイミングで声をかけられます。

子どもたちは、とてものびのびと活動していて楽しそうでした。

その後の自由遊びも、自分で遊ぶことを決めたら、その遊びに必要なものを選んで準備し、同じ遊びをする子どもたちと一緒に遊び始めました。

誰一人、手持ち無沙汰に何をしていいかわからないという様子の子どもたちはいませんでした。

そこには、子どもたちのことをよく理解し、どんなものを準備しておくと良いのかを考えられた上で準備されているからこその活動だと感じました。

小学校でも子どもたちの主体性を生かした授業づくりや学級経営をしていかなければなりません。

そこには、子どもたちの実態把握と共に教材分析、教材研究が不可欠です。

今回見せていただいた中央青葉保育園の実践が、主体的・対話的で深い学びにつながっていくのだなという感想を持ちました。

中央青葉保育園の先生方、ありがとうございました。

夏休みも後2週間足らずとなりました。

8月18日(月)

閉庁期間が終わり、今日から学校は通常通りとなりました。

1週間前、励徳小の登校坂は、土砂で埋まってしまっていましたが、今日は、車でも通れるように土砂は取り除いていただいていました。

先週は、確認できなかったところを見て回りました。

 

左の写真の上は、本校のプールがあります。そのフェンスぎりぎりのところから土砂崩れを起こしており、杉の木がかなりの本数なだれ落ちていました。一本は、今も電線に引っかかったままです。

右の写真は、左の写真の道を挟んだ道下の様子です。ガードレールは倒れ、10数メートル先まで土砂が流れ落ちていました。

本当に誰もまきこまれなくてよかったと思います。

登校坂の土砂は取り除かれていますが、おそらくこの土砂で曲がったのだろうと思われるガードレールが発見されました。土砂の威力を思い知らされました。

子どもたちが登校してくるまでには、確実に安全確保をしておきたいと思います。

大雨の爪痕

8月12日(火)

10~11日にかけての大雨で美里町も大きな被害を受けました。

11日(月)励徳小の様子を見ようと出発しましたが、霊台橋の手前までで断念。

12日(火)どうにか学校までたどり着くことができました。

霊台橋は、先日、きれいに舗装が完了したばかり。それが、今日、渡るときには、アスファルトが崩れているなど被害が見られました。また、国道218号線もいたるところで土砂が道路に流れてきていて片側通行箇所が多数ありました。

励徳小にたどり着くと、子どもたちが毎日挨拶をしてくれる登校坂は、土砂で埋まっていました。

普段の登校坂                  登校時、一列に並んで挨拶してくれる場所

古希の記念にきれいにしていただいたあいさつ坂のガードレール

8月12日(火)の挨拶坂

上からフェンスが土台ごと流されぐにゃりと変形して挨拶坂の土砂に半分埋まっていました。

本当に子どもたちがいなくてよかったことが不幸中の幸いだと痛感しています。

ただいま閉庁中のため、美里町教育委員会の方には大変お世話になります。

今日も、泥だらけになりながら学校の様子を見に来ていただきました。

感謝です。

まだまだ、県内外で復旧が進まない箇所があると思います。

二次災害が出ないことを祈るばかりです。

みなさん、どうぞ、お気をつけください。

そろそろ夏休みも折り返し

8月6日(水)

今日は、朝から雨がぱらついていましたが、午前中の励徳小は、青空も雲の合間から見え隠れし、蒸し暑く感じます。

さて、昨日、美里町教職員全員研修会等が終日行われ、職員は、多領域に関する学びの多い1日を過ごしました。

今日は、多目的室で3人の職員が作業をしていました。

学習支援員の先生は、1学期子どもたちが頑張って練習したタイヤ太鼓の修理をしてくださっていました。

貼ってあったガムテープをいったん全部剥がし、新たにガムテープを貼りなおします。

タイヤも結構重くかなりの重労働です。

しかし、慣れた手つきで作業されていました。

また、すぐ近くでは、養護助教諭の先生と教員業務支援員の先生とで空気清浄機の掃除をしてくださっていました。

朝から、

「校長先生、校長室の空気清浄機の掃除をしますから持っていきますね。」

と声を掛けられ、

「お願いします」

と返事をしたのですが、多目的室に見に行くと、

私の想像をはるかに超えて分解し掃除機と雑巾を使い、細かい部分まで掃除をしてくれていました。

私は、てっきりフィルター掃除くらいだろうと思っていたのでびっくり。

おそらく空気清浄機を使うのは、数か月後からかなと思いますが、気持ちよく使えそうです。

先生方の熱心な仕事ぶりに感謝、感謝です。

 

昨日も非常階段を高圧洗浄機で雨の日滑らないようにきれいにしてくれた教員業務支援員の先生。

これまた昨日、乗用芝刈り機で運動場の芝を刈っていただいた調理員の先生。

先週の休みの日に、自家用トラクターで学校まで来て運動場整備をしてくださったPTA会長。

励徳小のため、子どもたちのために子どもたちはいなくても頑張っていただいています。

 

今日は、一組のきょうだいが図書室に本を借りにやってきました。

読書感想文用の本を借りに来たようです。

 

 

公開保育に参加してきました

7月30日(水)

午前中、美里町のはちす保育園の公開保育に参加してきました。

担任等は、保護者面談中のため参加できず代表で校長が参加となりました。

最初に参観させていただいたのは、0・1歳児の教室でした。

すでに仲間としての関わりが見られ、ひとりずつ歌に合わせてお返事をする場面では、終わっていないお友達がいると周りの子どもたちが先生にアピール。まだ、自分では手を挙げることができない0歳児のお友達のところに1歳児の子が行って、優しく頭をなでてあげる姿は、とても微笑ましくほっこりしました。

次に2・3歳児の様子を拝見させていただきました。

絵具?を使って色水づくりに挑戦していました。

薄紫の色水を作った子が、先生のほうを向いて「先生(のTシャツ)と一緒だよ。」とにっこり笑って先生に誇らしげに見せる姿、これまたかわいらしく癒されました。

最後は、4・5歳児の様子を見せていただきました。

一人ずつ前に出て自己紹介をしてくれました。しっかり聞こえる声で話してくれる子どもたちにさすがと感心。

今日は、自分たちで作った梅干しを使ったおにぎりづくりに挑戦。

そのための身支度をする際、5歳児の子がエプロンを着るのに苦戦している4歳児の子にそっと寄り添い声をかけながら手伝う姿に思いやりの心が見え、温かい気持ちになりました。

また、先生方の穏やかな声掛け、子どもたちの興味関心から活動を作り上げていかれる保育の様子、小学校でも参考にさせていただきたいヒントがたくさんあり、早速、学校に帰り職員室で話題にしたところです。

はちす保育園の皆さん、貴重な時間をありがとうございました。

今日の公開保育には、町内の小中学校の職員や行政からも多数参加され、美里町の幼保・小・中、そして、行政の連携がまた一つ進んだように思います。

夏休みが始まり1週間

7月28日(月)

夏休みに入り1週間が過ぎました。

忘れ物を取りに来た子が1回来ただけで、子どもの姿は見えません。

寂しい限りです。

今週は、保護者面談週間です。

1学期を振り返り保護者お一人お一人と子どもたちの様子について話をする時間を設けています。

 

先日、23日の夜は、PTA役員の皆さんと愛校作業、PTA新聞の打ち合わせや運動会フォトコンテストの入賞作品決定を行い、楽しい時間を持ちました。

 

保護者の皆さんのご協力に感謝・感謝です。

子どもたちの写真がありませんので、今日の励徳小のベストビューをご覧ください。

一番下の花は、運動場の木陰に咲いていました。Googleレンズによると「アキノタムラソウ(秋の田村草)」という花のようです。

今日も熱中症警戒アラートが出ています。

運動場をぐるっと一周しただけで汗が流れます。