学校生活
思いを込めて
3月22日(月)
今日は、6年生の修了式と明日の卒業式リハーサルを行いました。5年生に保護者役になってもらってのリハーサルです。5年生は、1年後の自分の姿と重ねながら見入っていました。
明日6年生には、「卒業式は小学校最後の授業」として、返事や立ち姿、別れの言葉の台詞一言一言にしっかりと思いを込めてほしいと思います。
プログラミングが活かされている
3月19日(金)
6年生がプログラミング学習を行いました。iPadで「マイクロビット」というソフトを使い、「振ると1~24の数がランダムに表示される」というプログラムを組みます。といっても、「振ったとき」「表示する」「ランダムの数1~24」という指示を出すブロックを順番に並べればよいのです。
子ども達は、すぐに理解しプログラムを組んでいました。私達の身の周りにある電気ポットや蛍光灯などにも、プログラミングは活かされています。
6年生ありがとう
3月18日(木)
6年生ありがとう
在校生は卒業式には参加できません。そこで、「お・と・め・っ・こ」のあいうえお作文で、6年生に感謝の気持ちを伝えました。ありがとうの気持ちは、しっかり6年生に届きましたよ。
健康でいるためには
3月17日(水)
校庭のサクラも花開き、春の香りが漂ってきています。
今日は、3年生が保健で「健康な生活」について学習していました。「健康でいるために自分がしていることは?」との問いに、子ども達からは「お風呂に入る」「食事をする」「運動する」などの答えが返ってきました。「手を洗う」「換気をする」などの答えもあり、感染症予防対策が意識付いていることを実感しました。
やっぱり思いやりが大事
3月16日(火)
今日は、3~6年生を対象に「スマホ・ケータイ安全教室」を実施しました。NTTドコモケータイ安全教室の石﨑さんとリモートでつながっての授業です。「思いやり」をテーマとして、「➀使いすぎ」「②文字だけのやりとり」についての学習です。動画や事例をもとにして、子ども達が話し合いをしながら学習を進めていきました。
「➀使いすぎ」については、ゲームや課金も含めて「時間や場所など各家庭でルールを決めて使うこと」。
「②文字だけのやりとり」については、「画面の向こうに心を持った人間がいるということを考えてやりとりすること」等々、正しい使い方について考えることができました。
また、最後に石﨑さんからは「困ったときは大人に相談すること」とアドバイスをいただきました。
ある学級では、「家庭でのルールがある」と答えたのは数人、ゲームを5時間ぐらいしているという児童もいました。自分や周りの人たちを大切にするためにも、ぜひ、家庭でのルールを決めて、スマホやゲーム、SNSを正しく使ってほしいと思います。
キャリアパスポートで1年を振り返る
3月15日(月)
昨日の地震には少しドキッとしました。熊本だけでなく、近畿地方でも地震が続いています。防災に関しても気を緩めることなく備えをしておかなければなりません。
さて、本年度から小学校から高等学校まで「キャリアパスポート」を作成することになっています。これは、学級活動や行事などの特別活動において学んだことを記録しファイルしていくものです。学んだことを振り返りながら、新たな学習や生活への意欲につなげたり、将来の生き方を考えたりする活動をするときに、このキャリアパスポートが役に立ちます。
今日は1年生が、キャリアパスポートを整理しながら1年間の自分の成長を振り返っていました。
効果的な活用を
3月12日(金)
「GIGAスクール構想」に基づき、甲佐町の各学校にも1人1台のiPadが配備されました。子ども達も早速授業で活用しています。
ICT支援員やICT担当からレクチャーを受けた後、2年生はiPadで「eライブラリー」をひらき、2年生の復習問題に取り組んでいました。
また、5年生国語「大造じいさんと雁」でも、iPadを使っての学習です。先生から、「何度か出てくる『秋の日が美しく輝いていました』という表現にはどんな効果があるか」という課題が出されました。すると子ども達は、教科書をもう一度読みながら考え、その後にiPadのロイロノートで付箋に書き込み提出箱に提出します。先生は、子ども達からデータで提出されたもの全員分を電子黒板に映して、考えを交流させていきました。
ICT機器を授業のどの場面でどのように活用すれば効果的なのか、これからも研究は続きます。
未来を拓くために
3月11日(木)
今日は、東日本大震災から10年目の日です。5年生で、石巻市旧大川小からのリモートによる「防災と命の授業」を行いました。映し出された旧大川小学校の校舎に子ども達の姿はありません。地震発生から51分後、児童と先生が川の方向へ避難を始めたところに、津波が到達したのだそうです。
このような震災直後の概要を聞き、「なぜ、あのとき逃げることができなかったのか」を考えました。子ども達からは、「怖かった」「パニックになっていた」「想定していなかった」などの考えが出ました。
講師の佐藤さんからは、「津波が来ることは予想していたが、対策が不十分だった」「『もしも』は『いつも』の中にある」「平常時に準備をすることが大事」というお話をいただきました。
乙女小の5年生は、熊本地震後10ヶ月ほど甲佐中を間借りして学校生活を送った経験があります。自分と大川小の児童と重ねながら話を聞き、「未来を拓く」ために自分には何ができるかを考える貴重な時間となりました。
さわって動かして
3月10日(水)
今日は、6年生が荒尾方面に1日修学旅行に出かけています。天気にも恵まれ旅行を楽しんでいるようです。
さて、1年生算数では「かたちづくり」の学習をしています。今日は、直角三角形の色板を使って、教科書と同じ形を作っているところでした。子ども達は、色板を動かしたり、回転させたり、ひっくり返したりしながら、指定された枚数で形を作っていきます。このような経験を低学年のときにしかりと積んでおくことが、図形の認知や高学年で学習する「図形の合同」「対称な図形」の土台となります。
卒業前インタビュー
3月9日(火)
放送委員会が企画して、給食時間に6年生一人ずつへのインタビューを放送しています。
まず、「私は誰でしょう」という声をヒントに、6年生の誰なのかを考えてもらいます。名前をあかした後は、いよいよインタビューです。「好きな教科は何ですか」「好きな給食は何ですか」…6年生は、一つ一つの質問に丁寧に答えていました。「乙女小の皆さんにメッセージをお願いします」という最後の質問には、「これからも明るく元気いっぱいの乙女小にしてください」という答えがほとんどでした。きっと在校生がそんな乙女小にしてくれると思います。