学校生活

【学校生活】2年 道徳科「めごいにゃあどんときつね」(研究授業)

 熊本県では、郷土にゆかりのある人物や文化、民話などを題材にした「熊本の心」という道徳教育用郷土資料を作成し、授業に活用しています。

 今週の水曜日(10月27日)は、その資料の中にある「めごいにゃあどんときつね」を使って、2年生の研究授業を実施しました。この話は熊本県天草地方に伝わる民話で、めごいにゃあどん(かごをかつぐ人)が自分の危険を顧みず、崖から落ちそうになった赤ちゃんぎつねを助けるという内容です。授業の中では、登場人物の気持ちを考えるために、子供たちが役割演技を行い、親切にすることの大切さや心地よさを共感しました。

 この日は他校から道徳専門のスーパーティーチャー(指導教諭)を講師に迎え、道徳科の授業づくりについて研究を深めました。講師の先生からは、「学級経営がとても素晴らしい」「子供たちが意欲的に取り組む授業だった」「子供に考えさせる授業の進め方がとてもよかった」などの講評をいただきました。