学校生活

学校生活

知恵を働かせて

3月24日(火)

 1週間ぶりの登校です。子ども達は、運動場で思い切り体を動かしていました。子ども達のはしゃぎ声や笑い声に、職員も元気をもらいました。

 さて、午前中に令和元年度の修了式を終えました。今回は、タブレットと電子黒板を活用し、校内テレビ放送での式でした。私からは、次のような話をしています。「人間はすごい力を持っています。困ったときやどうにかしなければならない時に、その力を発揮します。それは『知恵』です。皆さんもこの休校中に、おうちでの過ごし方を工夫していましたね。今こそ、知恵を働かせるときです。明日からの春休みも知恵を働かせて、元気に過ごしてください。」

旅立ちの日

 3月19日(木)

 令和元年度の卒業証書授与式を終えました。

 今年は、コロナウイルス感染拡大予防のため、制約のある中での式でした。子ども達にとっては、一生に一度の小学校卒業式です。在校生は出席できませんでしたが、全職員で精一杯、卒業を祝いました。卒業生の皆さん、卒業おめでとう。

やっぱり子ども達がいないと

 3月16日(月)

 やっぱり、子ども達がいないと学校ではありません。久しぶりの登校に、子ども達も先生達も、3時間ほどの中身の濃い時間を過ごしました。

 今日は、健康観察や休み中の過ごし方等について、各学級で担任が話をしたり、教室の片付けをしたりしました。その後は、1~5年生は卒業式の準備、6年生は卒業式の練習を行いました。卒業式は、1~5年生は出席できないことになったため、教室のベランダから、6年生へ「ありがとうの花」の歌のプレゼントを贈りました。短い時間でしたが、お互いの思いを伝えることのできた温かいひとときでした。

 

待っています

3月13日(金)

 昨日、今日と安心メールでもお知らせしていますが、16日(月)は臨時登校日となっています。通常登校で、学級活動や卒業式準備をすることにしています。

 持ってくる物は、「ランドセル、上靴、筆箱、荷物持ち帰り用袋、検温カード、未返却のエプロン、未返却の図書」です。

 ガザニアの花も、先生達も、乙女っ子が元気に登校してくるのを待っています!

臨時休校の延長について

3月12日(木)

 県教育委員会の方針を受けて、甲佐町では以下の対応をとります。感染拡大防止のため、ご理解とご協力をよろしくお願いします。

 ○16日(月)登校日(給食なし 11:30下校 船津バス11:50)

   ・エプロン、未返却の図書、荷物持ち帰り用袋を持ってきてください

 ○19日(木)6年修了式・卒業式

   ・在校生は休み ・卒業生は8:00~8:20に登校

   ・保護者受付 9:20~9:40(配布済みのプリントと変更しています)

 ○24日(火)在校生修了式(給食なし)

 ○27日(金)退任式

 

※マスク着用での登校にご協力ください。

※24日と27日の登下校の時刻等詳しい日程は、16日の登校日に児童を通じてお知らせします。

 

休校5日目

 3月6日(金)

 1年生が育てている「チューリップ」の芽がずいぶん伸びてきています。正門横の二人二鉢のパンジーもチューリップも、また乙女小のみんなが登校してくるのを待ちわびでいます。

 さて、休校5日目となりました。室内だけでの生活は、ストレスがたまってしまうのも無理ありません。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための休校です。大人数で密閉された空間で過ごすことが、感染のリスクを高めると言われています。どうか保護者の適切な判断の下で、皆さんが健康に過ごせますように…。

相談窓口及び学習支援サイトについて

3月4日(水)

 保護者の皆様、昨日からの家庭訪問はお世話になりました。ご家庭の協力のもと、子ども達が健康に過ごしていることがわかり、職員一同ほっとしているところです。

 さて、休校中の困りごと相談や学習支援についての情報を提供いたします。もちろん、学校でも相談は受け付けています。

 ◆新型コロナウイルス感染症対策のための「一斉休校に関する教育総合相談窓口」

  期間:令和2年3月2日から、学校が臨時休業となっている期間の8:30~17:00

  相談内容:児童生徒の受け入れに関すること、学習に関すること

       生活指導に関すること、その他臨時休業に関する困りごと 等

  窓口:上益城教育事務所    096-282-2229

     熊本県教育庁義務教育課 096-333-2688

                 096-333―2689

 ◆臨時休業中の在宅学習支援サイト

  ○「熊本県立教育センター」 https://www.higo.ed.jp/center/gakusyu-link

          ドリル集やリンク集があります(経済産業省「学びを止めない未来の教室」、NHKfor School 等)

 

  ○「eboard(イーボード)」  https://www.eboard.jp/list

     NPO法人eboardが提供している約2500本の映像授業と7000問のデジタル問題集 

 

*こちらからもどうぞ → 「相談窓口及び臨時休業中の在宅学習支援サイト.pdf」 

臨時休校中の訪問及び生活について

3月2日(月)

 本日から15日(日)までは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時休校となっています。休校の目的をご理解いただき、休校中の子どもたちの生活についてご協力をお願いします。

<訪問>

 子どもたちの家庭学習の課題を、明日から担任がお届けにうかがいます。

  3日(火)府領、北原、田原、和田内、下田口、上田口

  4日(水)津志田、中山、南三箇、世持、船津

 ご不在の場合は、ポスト等に入れておきます。ただし、諸費の受け渡しのご都合が合わない場合は学校へご連絡下さい。

<休校中の生活>

 ・午前中は家庭学習の時間として下さい。

 ・感染拡大防止の点から、不要不急の外出は控えるとともに、長時間の密閉された空間での接触(友だちの部屋で長時間のゲーム等)は避けて下さい。

 ・検温等の健康観察は継続していただき、体調で不安な場合は御船保健所(282-0016)にご相談下さい。

臨時休校等の対応について

2月28日(金)

 新型コロナウイルスへの感染拡大防止のため、甲佐町では3月2日から3月15日までを休校とするなど、臨時の対応を決定しました。詳しい内容につきましては、以下の2枚のプリントを配布していますのでご確認ください。

 ①「新型コロナウイルスへの対応による臨時休校について」(保護者向け).pdf

 ② 「ほけんだより」.pdf

 なお、状況次第で今後の対応が変わることがあります。その場合は、安心メールやホームページ等でお知らせをします。

 また、手洗いや検温、不要不急の外出を控えるなど、子どもたちの健康管理につきましてもよろしくお願いします。

 子どもたちと一緒に学校生活を送ることができないのは残念ですが、すべての人の安全な生活のための対応です。ご理解とご協力をよろしくお願いします。

 

こんな時だからこそ

2月27日(木)

 写真は、3年生の教室。授業開始のチャイムが鳴ると、日直の声かけで黙想が始まります。子どもたちが基準にしているのは、「先生」ではなく「時刻」です。黙想が終わると、国語の教科書を開いて黙読を始めました。自分たちで授業に向かう心を整えているのです。こんなところにも、子どもたちの自治力を育てる秘訣があります。

 新型コロナウィルスへの対応で落ちつかない日々が続いていますが、こんな時だからこそ平常心を持ち備え、学習に集中したいものです。

新型コロナウイルスへの対応について

2月26日(水)

 日夜、新型コロナウイルスについてニュースで報道されていますが、昨日、今日とその対応に追われました。

 学校からは、2月25日と26日に次の2枚のプリントを配布しています。

 0225新型コロナウイルスへの対応について(1).pdf

 「0226新型コロナウイルスへの対応について(2).pdf

 感染拡大を防止するためには、やむを得ない決断です。保護者の皆様にはご理解とご協力をいただきますようお願いします。

「今できることを全力で」

2月21日(金)

 5・6年生が龍野小でのオリパラムーブメントに行ってきました。これは、次の2つを目的として全国展開されているものです。「オリンピック・パラリンピックの意義や価値等に対する理解・関心を高めること」「運動することの楽しさを体感し、自分の目標に向かって粘り強く挑戦していこうとする態度や生涯にわたってスポーツに親しむ態度を育てること」

お話をしていただいた花岡伸和さんは、17歳の時にバイク事故で脊髄を損傷し、下半身が動かなくなってしまいました。車いす生活となるもパラ陸上競技と出会い、パラリンピックに2回出場、1500mやマラソンでは日本記録も出されています。引退後はコーチとして今も挑戦し続けておられます。花岡さんの言葉に「今できることを全力で」とありました。5・6年生の心にもしみた言葉だったと思います。私も「今自分にできることは何か」を自分に問い、できることを精一杯取り組み続けたいと思いました。

図鑑を作ろう

2月20日(木)

 1年生の国語「どうぶつのあかちゃん」の学習がまとめの段階に入っています。教科書の文章の書き方を参考に、ゾウ、ゴリラ、ペンギンなどについて、「生まれたばかりの様子」「大きくなっていく様子」…と項目毎にまとめていきます。「ゾウのあかちゃんは、生まれて30分ぐらいでたちます。」「ゴリラのあかちゃんは、一じかんに二かいくらいおちちをのみます。」などと、赤ちゃんの様子を簡潔にまとめていました。乙女小1年生ならではの「動物の赤ちゃん図鑑」ができるのが楽しみです。

どんな乙女小にしたいのか

 

 

(写真は、選挙管理委員と

 投票の様子) 

 

2月19日(水)

 今朝は、今年一番の冷え込みでした。通勤途中にある畑には霜が降り、水たまりには薄氷が張っているところもありました。

 さて、きょうの3・4時間目には、来年度の児童会執行部を選ぶための立会演説会と投票を行いました。今年から、1~6年すべての児童での投票です。演説会の前に「児童会とは、乙女小のことをよりよくするために全員が入っている会であること」「演説をよく聴き、どの意見に賛成なのかよく考えて投票すること」を私から話しました。

 13人の立候補者と責任者は120人ほどの児童の前に立ち、緊張しながらも「いじめのない乙女小にしたい」「笑顔のあふれる学校にしたい」など自分の意見を伝えていました。また、たくさんの質問があったのですが、どの立候補者も懸命に考え、誠実に答えようとする姿に感心しました。どんな乙女小にしたいのか、乙女小をよりよくするためにはどうしたらいいのか、児童全員が考えることのできた貴重な時間でした。これが特別活動の醍醐味なのかもしれません。 

関連づけて

2月18日(火)

 昨夜は、大雪警報が出たため積雪の心配をしていましたが、乙女小周辺では屋根に残り雪がある程度でした。子ども達は、「寒い!」と言いながらも、元気に登校してきました。

 さて、今日は、甲佐町教育委員会の竹田指導主事に、2年生と6年生の授業を参観・指導していただきました。2年生の国語では、教材「おにごっこ」を使い、「①おにごっこの様々な遊びにはどんなものがあるか②なぜそのような遊び方をするのか」の2つについて読み取っていく学習でした。国語科では、「話すこと・聞くこと」「書くこと」「読むこと」の3つの領域を関連づけながら学習活動を展開していくことが大切です。「音読」を宿題にするのもそのためです。

 

ちょっとした問いかけが

2月17日(月)

 3年生の算数では、正三角形と二等辺三角形の学習をしています。正三角形を正確に書いたり、色紙で作った三角形が本当に二等辺三角形なのか確かめたりする学習でした。活動する中で、先生は度々「正三角形ってどんな三角形?」「頂点ってどこのこと?」など、図形の定義や基本的な事項について尋ねていました。学習は、前に学習したこととの積み重ねです。このちょっとした教師の問いかけが、子ども達の学習内容の定着につながっていきます。

 さて、本当に二等辺三角形なのか確かめるのに、子ども達は「辺と辺が重なれば同じ長さ」と答えました。長方形のたてと横の辺を重ねて折って見せると、重なりますが同じ長さではありません。子ども達は悩んだ末、「ぴったり重なる」ときが同じ長さなのだということにたどり着きました。

勉強の醍醐味

2月13日(木)

 10日のHPでも書きましたが、6年生は2時間目に、算数の問題の総復習をしていました。算数のワークや教科書の後方のページにあるまとめの問題を黙々と解いていました。「ここ、これでいいんだよね?」「分母を2倍したから、分子も2倍して…」

計算間違いをしてしまったときは、しっかりと赤鉛筆で途中の計算も書きながらやり直しをしていました。どこをなぜ間違ってしまったのかが把握できると、次に似たような問題に出会ったときに注意して解くことができます。自分の弱みを強みに変えることができるのも、勉強の醍醐味です。

読み取る力

2月12日(水)

 1年生の国語では、「どうぶつの赤ちゃん」の学習を始めました。この話を読んで、「初めて知ったこと」「不思議だなあと思ったこと」を出し合うことになりました。「初めて知ったことはしまうまの赤ちゃんは、7日間だけお乳を飲むことです。」「らいおんの赤ちゃんは歩けないので、お母さんが口にくわえて運ぶことです。」「不思議だなあと思ったことは…」等たくさん出し合うことができました。話の内容がつかめているからこそ、初めて知ったことや不思議だと思うことを出し合うことができました。どんな場面なのか、何を聞かれているのかなど、国語の学習だけでなく算数や他の教科でも、文章を読み取る力がとても重要です。

あと何日

2月10日(月)

 6年教室と学び2の教室に貼ってある「あと27日」のカウントダウンカレンダー。これは、6年生が卒業まで乙女小に登校する日数です。今日を含めてあと27日となりました。

 6年生は、小学校の学習のまとめと同時進行で、卒業に向けての準備も行っています。2時間目には、卒業式で歌う歌の音取りをしていました。なんとも和やかな雰囲気で歌っているその姿を見ていると、立派に卒業してほしいという思いと寂しくなるなあという思いがこみ上げてきました。

本当の学び

2月6日(木)

 今日は、お茶の水女子大学の貞光先生をゲストティーチャーとして招き、4年生理科「すがたをかえる水」の学習をしました。

 前の理科の時間に、水を沸騰させると白い煙のようなものが見えたことから、その正体を探ろうということになりました。子ども達が「知りたい!」「何だろう?」「なぜだろう?」と思うことから、本当の学びは始まります。煙の正体は何なのか「湯気」「水蒸気」などと予想を出し合う中で、「湯気と水蒸気は同じなの?」という新たな問いも出てきました。この後、それを確かめるためにどのような実験をすればよいか考えを出し合って実験を行っていました。乙女小では、子どもたちに「なぜだろう」「どうしてかな」と思わせるような授業づくりを目指しています。