学校生活

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【学校生活】図書委員会

 毎週火曜日に来校していただいている町の司書の先生の手によって、今月は図書室の飾り付けが「クリスマスバージョン」になりました。

 そんな中、図書委員会の子供たちは、毎日の昼休みに本の貸し出しのお世話をしたり、全校児童の読書量を増やす工夫を考えたりする活動などを頑張っています。先週は2学期最後の委員会活動があり、この時間は「おすすめの本」のポスター作りに取り組みました。

【学校生活】1年 生活科「じぶんでできるよ」

 1年生は生活科で「じぶんでできるよ」という学習をしています。家庭で自分ができることを増やすことを目標に、まず、学校でみんなのためになることを考えて、普段あまりやらない場所の掃除や草取りに取り組みました。写真は、その時の様子です。

 この学習をもとに、先週金曜日(12月10日)に「おうちでしごとをしてみよう」という宿題が出され、それぞれの家庭で「お風呂そうじ」「お皿洗い」「ご飯の準備」「洗濯物たたみ」などをしっかりと頑張ったようです。お家の方からも、「ピカピカにしてくれました」「上手にできていました」「とても助かりました」などの感想をいただきました。

【学校生活】4年 総合「達人に学ぼう」(ピアノ修理工場の見学)

 乙女小の4年生は、総合的な学習の時間で「乙女の達人を探し、達人にいろいろなことを学ぼう」というテーマを設定し、年間を通して学習をしています。その学習の一環として、今日(12月10日)は、校区内にある「古城ピアノ社修理工場」へ見学に行きました。

 ここは、九州一の設備と確かな技術で、ピアノの小さな修理から全体修理(オーバーホール)まで対応される工場です。また、熊本地震で大きな被害を受けたため現在は閉鎖されていますが、貴重なアンティークピアノが展示してある「ピアノ歴史館」も併設されており、アメリカの専門誌にも紹介されていています。

 子供たちは「ピアノを修理する方法」や「「ピアノが故障する原因」など細かいことまで分かりやすく説明していただき、私たち教師も知らなかったピアノの秘密をたくさん知ることができました。

 また、「なぜ、ピアノの鍵盤は88本ですか?」や「どんな思いで修理をしていますか?」などの質問にも丁寧に答えていただき、「ピアノ修理の達人」からいろいろなことを学ぶことができました。

 http://www.kojogakki.co.jp/technical-service/repair-plant/

【学校生活】さつま芋の収穫とリンゴの寄贈

 今日(12月9日)は、6月末にたてわり班ごとに植えたさつま芋を収穫しました。

 今日の収穫作業は、密を避けるために、たてわり班の奇数班と偶数班に時間を分けて行いました。土を少し掘っただけで大小様々な大きさの芋がたくさん出てくるので、子供たちは大喜びでした。昼休みの短い時間で行いましたが、事前に5年生が芋のつるを切り、マルチシートをはがしてくれたので、短い時間でスムーズに活動に取り組むことができました。

 また、今日は青森県の「JA津軽みらい」様から、熊本地震からの復興と子供たちの健やかな成長を願って、リンゴ「王林」を寄贈していただきました。さつま芋とともに、今日、家庭に持ち帰っていますので、旬の味覚をご家族で堪能してください。

【学校生活】2年 国語「冬がいっぱい」(教育委員会からの学校訪問)

 今日(12月8日)は、熊本県教育委員会、上益城教育事務所、甲佐町教育委員会から8名の方々に来校していただき、2年生の授業を中心に、全学級の様子を参観していただきました。

 2年生では国語「冬がいっぱい」で、「自分が冬をかんじるものを、友だちに伝えよう」という学習に取り組みました。たくさんの人が見守る中、子供たちは「学校の行き帰り」「校区たんけん」「食事」「生活・行事」などで冬を感じるものを考え、積極的に発表することができました。

【学校生活】3年 社会科「安全なくらしを守る(消防署の見学)」

 3年生では社会科「安全なくらしを守る」という単元で、火事や事件・事故から人々のくらしを守るために、どのような人々がどのように関わっているのかを学んでいます。

 その学習を深めるために、今日(12月7日)は隣町にある「上益城消防署」へ見学に行きました。消防署では、施設の中や訓練の様子を見学させていただいただけでなく、いろいろな消防自動車の紹介や通信指令室の説明もしていただきました。

 また、「防火服は火の中で何秒くらい耐えられますか?」などの質問にも丁寧に答えていただきました。

【学校生活】6年「フラワーアレンジメント教室」

 先日(11月24日)のことですが、6年生で「フラワーアレンジメント教室」を開催しました。これは「熊本県花き協会」が主催し、プロのお花屋さんが子供たちにフラワーアレンジメントを指導していただくという、とても人気がある出張講座です。

 初めて花を生ける子供たちがほとんどでしたが、みんな夢中になって取り組んでいました。また、同じ種類の花を使ってもいろいろな仕上がりとなるため、発想力を育てることもできたようです。

一人2個ずつ作成し、そのうち1個ずつを町内にある高齢者施設に色紙などを添えてプレゼントしたところ、たいへん喜んでいただきました。この体験を通して、花が人々の心を豊かにするというすばらしさを、改めて感じることができたようです。

【学校生活】5年 家庭科「初めての調理実習」

 今日(12月3日)は、5年生が家庭科の調理実習でみそ汁作りに挑戦しました。これまで、感染症拡大防止のために学校での調理実習は控えていましたが、感染状況も落ち着いてきたことから、5年生にとっては初めての調理実習となりました。

 感染防止のため、一人一人が自分のみそ汁1人分を作るようにしました。そのため、調理の手順もアドバイスは、ペアの友だちがタブレットを使って無言で提示しながら行いました。

おいしそうにできあがったみそ汁を、笑顔で黙食しました。

【学校生活】2年 生活科「地域の方のお話を聞こう」

 乙女小の2年生は、先日まで生活科の学習で「校区たんけん」に取り組んでいました。その学習をもとに、今日(12月2日)は、乙女小校区で「パン工房ふうさん」を営んでおられる沼田さんを学校にお招きし、いろいろなお話をお聞きしました。

 沼田さんは料理研究家として「あゆもなか」や「ニラでスープ」など甲佐町の特産品を開発されているだけでなく、人権擁護委員や学校運営協議会委員としても大変お世話になっている方です。

 今日は子供たちに手作りパンを振る舞っていただき、誰もが安心して食べることができるパンを心を込めて作っていることや、地域の人々が仲良く安全に過ごせるために様々なイベントを企画・運営されていることなどを話していただきました。

【学校生活】4年 国語「物語を紹介しよう」(研究授業)

 一昨日(11月29日)の1年生の算数に引き続いて、今日(12月1日)は4年生で国語の研究授業を行いました。今日の学習は、物語「プラタナスの木」のその後について想像し、自分の考えをまとめる内容でした。同じ物語でも感じ方はそれぞれですが、文章に書いてある内容を根拠に自分の考えを伝える活動に取り組みました。

 たくさんの先生が参観する中で、子供たちは積極的に自分の考えを出し合い、発表することができました。

 また、今日は甲佐町教育委員会の指導主事の先生にも来校していただき、本校や甲佐町の実態に応じた学力向上のための方策について、具体的に指導していただきました。

【学校生活】学校保健委員会「むし歯の治療とメディアコントロール」

 先週の金曜日(11月26日)は、PTA親子教育講演会に引き続いて、学校保健委員会を開催しました。学校保健委員会とは、学校における健康課題を協議し、家庭や地域社会と連携して健康づくりを推進する組織です。

 今回は6年生全員と4・5年生の保健委員会の児童が、「むし歯の治療」や「メディアコントロール」などの本校の健康課題を改善する呼びかけを、劇にして発表しました。

【学校生活】1年 算数「はこのかたち」(研究授業)

 本校では「自分の考えをもち、進んで表現する児童の育成 ~わくわくが連続する授業づくりを通して~」という研究主題を設定し、よりよい授業づくりの研究実践に学校全体で取り組んでいます。

 今日(11月29日)は県教育委員会から指導主事をお招きし、1年生で算数の研究授業を行いました。たくさんの先生方が見守る中、子供たちはいろいろな形の箱を仲間分けする学習に挑戦しました。そして、友だちと協力して課題に取り組んだり、堂々と発表したりすることができました。

 授業後の研究会では、今回の研究授業をもとにした実践的な内容をたくさん教えていただきましたので、学んだことを今後の授業づくりにぜひ生かしていきたいと思います。

【学校生活】PTA親子教育講演会「子ども防犯スポーツ教室」

 今日(11月26日)は、午後からNPO法人「安全安心まちづくり研究会」の方々に来校いただき、PTA主催の親子教育講演会が開催されました。

 今回の講演会の内容は、危険を予知・予期・予防する危機意識を高めるために親子で学ぶ体験型の防犯講習で、私たち教職員にとっても大変意義のあるものでした。

 また、今日は講演会後に、学校保健委員会や学級懇談会、学校運営協議会も実施しました。

【学校生活】6年「オリンピック・パラリンピック・ムーブメント」

 今日(11月25日)は、お隣の白旗小で開催された「オリンピック・パラリンピック・ムーブメント」に、本校の6年生も参加しました。

 「オリンピック・パラリンピック・ムーブメント」とは、スポーツの価値やオリンピック・パラリンピックの精神等に触れることで、国際的な視野を持ち、世界の平和に向けて貢献できる人材を育成することを目的とした国(スポーツ庁)の事業です。その一環として、今日はプロ車椅子アスリートの廣道 純さんに「どうせ生きるなら~マイナスからプラスに~」という演題で、町内全小学校の6年生(101名)に講演をしていただきました。

 大阪府出身の廣道さんは、高校1年の時のバイク事故で脊髄を損傷され車椅子生活となりましたが、その後、車椅子アスリートとして世界を舞台に活躍されている方です。シドニーから5大会連続でパラリンピックに出場され、シドニーで銀、アテネで銅メダルを獲得されました。現在も3つの部門で日本記録を保持され、数々の大会に出場する傍ら、テレビやラジオにも出演されているそうです。

 講演の合間にはパラリンピックのメダルや競技用車椅子に触れさせていただき、講演後は「プロのアスリートとして心がけていることは、どんなことですか?」や「落ち込んだり、諦めたりしたことはありますか?」などのたくさんの質問に丁寧に答えていただきました。

【学校生活】1・2年「よい歯の教室」

 今日(11月24日)は、甲佐町から保健師さん、歯科衛生士さん、管理栄養士さんの3名に来校していただき、1・2年生で「よい歯の教室」を開催しました。

 はじめに保健師さんから「むし歯になる原因」について、わかりやすく教えていただきました。その後、歯科衛生士さんから「正しいブラッシング方法」について、管理栄養士さんから「おやつや飲み物のとり方」について、丁寧に教えていただきました。

 写真は1年生の様子です。子供たちは3名の方々のお話をしっかりと聞き、「食べたらすぐ歯を磨くようにします」「おやつを食べ過ぎないようにします」などの感想を発表することができました。

【学校生活】2年 生活科「校区探検」

 乙女小の校区は甲佐町の北西部に位置し、緑川に沿って南北に約8.5㎞と長く延びています。学校は標高50mの台地のほぼ中央部に位置していており、約半分の児童がバスで登下校しています。

 そのような広い校区を、先日から2年生が生活科の学習で探検をしています。先週までに、12地区のうち6つの地区を探検しました。先週の金曜日(11月19日)は「上田口」「下田口」「和田内」地区へ歩いて行き、路線バスに乗って帰りました。

 それぞれの地区では、自分が住んでいる地区とは違ったいろいろな発見をしています。来週は町営バスを使って、残りの地区へ探検に行く計画です。

【学校生活】巨大さつま芋の収穫

 6月に全校児童で植えたさつま芋の収穫時季となりました。今日(11月19日)は、試し堀りを兼ねて学級園に植えたさつま芋を掘ってみたところ、両手よりも大きな芋が出てきました。その重さを量ってみると、なんと約3㎏もありました。

 近々、全校児童で植えた畑の芋を掘るので、その時はどんな大物が出てくるのか、期待が大きく膨らみました。

【学校生活】人権集会「みんなが楽しく元気に生活するために」

 以前お伝えしましたように、乙女小では今月は人権旬間を設定し、人権の大切さについて考える様々な取組をしています。今日(11月18日)はそのまとめとして、甲佐町の人権擁護委員の方々にも来校していただき、全校児童で人権集会を行いました。

 今回の集会では、はじめに人権擁護委員さんが作成されたシナリオをもとに、私たち教職員が演じる劇を披露しました。そして、劇を通して問い掛けられた問題を解決するためにはどうしたらよいのかを、たてわり班ごとに話し合いました。子供たちは小学生役を演じる私たちの姿に驚いたようですが、劇の内容を自分のこととして真剣に考え、具体的な解決方法を導き出していました。

 今日の昼休みには、体育委員会が「わくわく昼休み」を企画し、全校児童で楽しく「けいどろ」をして遊びました。

【学校生活】人権学習授業研究会 6年「なかまがいたから」

 今日(11月17日)は、甲佐町の人権学習授業研究会を乙女小の6年生で実施しました。今回の学習では、身の回りの不合理や自分の想いを相手に伝える素晴らしさに気付き、共に考え、共に行動する仲間のあり方に共感することを目標にしています。

 町内のたくさんの先生方が参観する中で、6年生は積極的に意見を交流したり、自分の考えを発表したりすることができました。参観していただいた先生方からは、「やさしく温かい学級の雰囲気が伝わる授業だった」「担任の先生と子供たちの信頼関係が素晴らしかった」などの意見や感想をいただきました。