2025年10月の記事一覧

稲刈り体験学習(5・6年)

20日(月)に5・6年生は、稲刈り体験学習を行いました。稲刈りをするには、丁度良い曇り空でした。今回も「もやいネット真城」の吉良さんにお世話になりました。

まずは、「一本の穂」あたりどのくらいのお米ができているか、数えてみました。

大体、120ぐらいあると良いと言われているそうです。いくつかをサンプルとして調べてみると、103,86,48,78,80でした。平均すると80ぐらいです。刈り取る時期が少し遅れたから、少し落ちていて、少なくなっているとのことで、不作ではないようでした。一粒一粒、数えていました。

 

鎌を使って、手作業で刈り取る作業を行いました。

 

この後、残った稲を全てコンバインで刈り取りました。コンバインでの刈り取りも体験しました。機械だと早く大量に刈り取ることができます。機械のタンクの中にお米が入っていました。60㎏ほど入るそうです。

 

質問タイムの時に、「この後、お米はどこにいくのか?」という質問が子どもたちから出ました。社会科で学習したことを生かして考えると「カントリーエレベーターに行くんじゃない?」と予想していましたが、お米を乾燥させる機械が近くにあり、そこで保管をしているとのことでした。せっかくの機会だからということでそこも見学せさていただきました。

 

実際に体験することができて、良い学びの時間となりました。6年生は昨年度に続いて、2回目でしたが、また新たな発見があったことでしょう。5年生は社会科の学習にリンクしており、学びが深まったと思います。今回は台湾のTV局の取材があり、インタビューには緊張しながら受け答えをしていました。

子どもたちが田植えをして育ててきたお米がしっかりできてよかったです。12月に作ったお米で「収穫祭」を実施予定です。楽しみですね☆