2022年9月の記事一覧

9/8学校マスコット募集

 今、学校マスコットを募集しています。コロナ禍でみんなの気持ちがふさがりがちな中、学校生活をより楽しく有意義なものするように、みんなにかわいがられるマスコットを募集します。みんなで北小の良いところや頑張りたいところを共通理解してマスコットに託し、共に活気ある学校生活を送ろうという趣旨で始めたものです。

 ですから、マスコットは、下のような観点で募集しています。

音楽室前に、今出ている作品を掲示したところ、多くの子どもたちが見に来ていました。

全員の参加を期待しています。

 

 

9/1 2・3年研究授業

 2・3年の研究授業がありました。2年生は「ニャーゴ」、3年生は「サーカスのライオン」の読み取りの授業でした。多くの教師が教室に入りますので、子どもは少し緊張気味でしたが、次第に慣れ活発に発表していました。

T:「この「ニャーゴ」って、本当は何といいたかったのでしょうね。」C:「そんなの分かりませんよ。」T:「言っていないから分かりませんよね。」「その後の部分(教科書)から読み取りましょう。」と、言う具合に授業が始まりました。

 この後2年⇒3年への「渡り」が1回あった後、C:「小さい3匹だから、全部食べちゃうぞって言いたかったと思います。」T:「どうして、小さいと全部食べちゃいたいの?」C:「だって(私だって)お腹が空いているときは、そうしちゃうもん。」との、児童の日常経験からの理由付けが、教師の追発問によってできていました。

 

 3年生は、学習リーダーが司会を進めて、1の場面と3の場面のライオンの気持ちに違いはあるか考えていました。まず、3の場面でライオンの気持ちが分かる文章を、学習リーダーが指名しながら出し合い、その気持ちを発表しあっていました。3年生は、教科書の記述からライオンの気持ちを想像して言っていました。今は、自分の日常体験や他の記述から、その理由を添える練習をしています。

 

 複式授業ですから、担任が3年生を指導しているときは、町の支援員が2年生と振り返りをしていました。

全体として、1単位時間の流れを児童が理解し、落ち着いて学習していました。

 

 少人数ですから、担任は一人一人のノートに、朱を入れていました。

 放課後、職員全員で事後研究会を行います。学習リーダーを育てるというのは、どの学年でも大切なことです。また、国語の授業づくりでも、課題の捉え、一人学びに小集団学び、そして対話からの新しい気付きの出現、日常体験や他の記述からの理由の添付等々が話題になりそうです。

9/1全校読書

 毎週木曜日の朝活動は、読み聞かせか全校読書です。写真は4年生ですが、一言も語らず集中して読んでいました。他の学級も同じような風景でした。