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日々のつぶやき

命の尊さを再認識

 本日校内研修にて、全職員で「食物アレルギーへの対応」について行いました。本来は4月に行うべき研修ですが、休校等で延期されていました。

 毎年行われていますが、再度意識を高めるため、食物アレルギーの理解から緊急時の対応まで、DVDを見ながら実際にエピペンを打つ実技までを確認し合いました。

 おや? 一見すると、ひとりの職員をよってたかって・・・。いえいえ、そうではありません。複数で対応する際の役割分担を決めて、練習用のエピペンで模擬練習を行っているところです。このような実技で行っていないと、いざという緊急時には慌ててしまい、間違った対応をしてしまう危険性もあります。

 研修後は、私からも食物アレルギー対応時だけでなく、怪我等の場合も大きな声で複数の職員を集め、手分けをして対応するようお願いしました。

 話は変わりますが、赴任したときから、職員玄関の頭上にツバメが巣を作っていました。親鳥が盛んにえさを運んでいる様子が見られましたが、巣からフンが落ちてきて下の通路が汚れるので段ボールを敷いていましたが、しょっちゅう取り替えなければなりませんでした。そこで廃棄する予定の骨が折れた傘を、巣の下に設置しました。見事フンは傘で止まり、通路は汚れなりました。

 ふと気がつくと、巣に雛の姿が見当たりません。その代わりに、体育館前の駐車場を数匹のツバメが飛び交っています。そろそろ巣立ちの時のようです。

 校内でのさまざまな出来事から、改めて命の大切さを再認識させられることでした。

通学路をリニューアルしていただきました

以前お伝えした学校下の交差点の工事が、本日完成しました。見ての通り子どもたちの横断に合わせて、待機するスペースを広げてもらうとともに、カラー舗装まで仕上げてもらいました。

 これで5月7日の登校の際も、安全に横断できると思います。学校でも各クラスで話をしてもらい、今まで以上に交通安全の意識を高めさせたいと思います。

 保護者や地域の方々も、安全運転で子どもたちを見守っていただくようお願いします。

学校に活気があふれています。

 久しぶりに子どもたちの声が学校に戻ってきました。

子どもたちに聞くと、休み中は宿題を仕上げたり、家から学校までランニングを毎日続けるなど、それぞれに目標を決めて頑張っていたようです。各ご家庭ではいかがでしたか?

 

  

 

  先生方は、子どもたちを気持ちよく迎えられるようにと、さまざまな準備をされていました。

 玄関にある花のプランターを置く台を修理し、防腐剤まで塗っていただきました。

 

また、図書室には「この木、なんの木、読書の木」が壁一面に飾られています。

 

  図書の本を借りに来た子どもたちも、「すご~い」といって見上げていました。

 まだまだ感染は予断を許さない状況となっていますが、お互いが「大切な人」を守るために、今は我慢していくしかなさそうです。

 今後の予定については、トップページのお知らせにも掲載していますで、ご覧ください。

日々状況は刻々と変化を・・・

 先日、文部科学省から「休校期間中の授業内容を夏休みや土曜日を使って補習することも・・・」と報道されました。また、本日は熊本市が「来月末まで休校を再延長する」との報道もありました。このように、日本中で感染が止まらない中、学校も先が見えない状況です。こんなに長い期間、学校に子どもたちがいない状況は、前代未聞であり、私たちの経験上、いまだかつてないことです。私たち大人も不安ですが、もっと不安なのは子どもたちのはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 子どもたちがいない学校なんて・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、できることは最大限やるしかありません。まずは、子どもたちに自主学習をお願いし、少しでも学校再開に向けて、準備しておくことです。今こそ、自分がなすべきことを、自分を律して行うことができるか、試されていると思います。各ご家庭で、また小野部田小学校で学んだすべてのことを結集して頑張るしかありません。 

 明日は久しぶりの登校日です。短時間ではありますが、子どもたちと会えることを先生方も心待ちにしています。 

トップページに県立教育センターの紹介を載せましたが、今回新たにベネッセとちびむすドリルのサイトを紹介させていただいています。それぞれ無料でダウンロードできる学習サイトですので、ぜひご利用ください。

想定外への対応

 4月14・16日はあの熊本地震から4年目を迎えました。あの時の光景が今も目に焼き付いているのは、私だけではないはずです。

 宇城市のハザードマップを校区だけ印刷し、校長室に掲示しました。これを見ると、この小野部田校区は津波の心配よりも、土石流の警戒区域の多さにびっくりしました。もしも・・・の場合は、本校も避難所となるので、さまざまなことへの対応が必要となります。

ところで最近また、日本中のいたる所で地震が頻発しています。いざ、非常事態の際に避難となると、このコロナウィルス感染防止の対策をとりつつ、避難所としての機能も・・・。

 さまざまなことを想定しておくことは、とても大切なことです。各ご家庭でも、今、何か起きたらどうするのか、お子さんと話すよい機会かと思います。