食育だより
1月30日給食 平成18年の給食
今日のメニューは、豚キムチチャーハン、きのこスープ、パリパリ春巻き、じゃことごまのサラダ、フルーツ杏仁、牛乳でした。
平成も中頃になると、給食は「食育」の教材となり、いろいろな国の料理や食文化を知るきっかけになりました。今年度もオリンピックに合わせてフランスの食を取り入れてありましたね。
給食のタイムスリップは今日で終わりです。個人的には昨日、給食を食べられず、昭和後期のメニューを食べられなかったのは、当時の子どもとしては残念でしたが、給食の歴史を知り、楽しい給食でした。ご家庭でも、世代を超えて、給食の思い出を語り合ってみてください。今日もおいしくいただきました。
1月28日給食 昭和27年の給食
今日のメニューは、麦ご飯、豆乳スープ、鯨メンチカツ、キャベツのサラダ、牛乳でした。
今日のメニューは昭和27年をイメージしてあります。戦後、「完全給食」が全国的に始まった年です。鯨肉は今では貴重ですが、昭和の時代には安くて栄養のある、学校でも家庭でもありきたりの食材でした。私の記憶でも、小学生の頃はよく出ていましたよ。今日もありがたくいただきました。
1月27日給食 大正12年の給食
今日のメニューは、五色ご飯、栄養みそ汁、ひじきの豆腐寄せ、白菜の和え物、牛乳でした。
今日は大正12年の給食をイメージしてあります。この年は関東大震災が起こり、給食は「ご飯と汁」の2品でした。ご飯にもみそ汁にもたくさんの食材が入っています。少しでも栄養が摂れるように考えられた献立を再現しています。今日はお皿のおかずや牛乳もついて、十分な1食分ですが、「ご飯と汁」だけでも精一杯の栄養を考えてあったんですね。現代でも災害時の炊き出しはそんな工夫がなされているようです。今日もありがたくいただきました。
給食週間のご紹介
1月24日給食 給食週間スタート
今日のメニューは、麦ご飯(セルフおにぎり)、すいとん、メバルの塩麹焼き、はりはり漬け和え、牛乳でした。
今日から1月30日までは全国学校給食週間です。給食は明治22年に山形県鶴岡市の小学校でお昼ご飯を出したのが始まりです。そのメニューはおにぎり、焼き魚、漬物でした。今日のメニューは給食の始まりを再現していますが、もちろん、今の基準で栄養的には十分な量になっています。今日もありがたくいただきました。
なお、給食週間の資料を別に掲載しましたので、そちらもぜひご覧ください。