This is US! ~学校生活~

2025年11月の記事一覧

平和を感じ、仲間と心をつないだ修学旅行 〜6年生 長崎方面へ〜

10月17日(金)から10月18日(土)の二日間、6年生の子供たちが長崎方面へ修学旅行に出かけました。 これまで学校で学んできた平和についての学びを、実際の場所で確かめることができた今回の旅。子供たちにとって、心に深く残る二日間となりました。

1日目は、長崎市の平和公園での平和集会からスタート。 子供たちは「平和の誓い」の発表と、福山雅治さんの「クスノキ」の合唱を、平和祈念像の前で心を込めて届けました。 その歌声は、訪れていた方々の心にも響き、平和への願いが会場全体に広がるような、感動的なひとときとなりました。

午後は、原爆資料館や爆心地公園、如己堂、浦上天主堂、山里小学校などを巡るフィールドワークを行いました。 資料や建物に残る爪痕にふれながら、子供たちは戦争の悲惨さや命の尊さについて、静かに、そして真剣に向き合っていました。

夜には、ホテルから長崎の夜景を眺める時間もありました。 かつて焼け野原だった場所が、今では「100万ドルの夜景」と呼ばれるほどの美しい街になったことに思いを寄せ、平和な時代に生きている幸せをかみしめる姿が見られました。

2日目は、ハウステンボスでの班別活動を行いました。 子供たちは、事前に立てた計画をもとに、班の仲間と声をかけ合いながら行動し、時間を守って協力し合う姿がたくさん見られました。 楽しさの中にも、思いやりや責任感が光る、学びに満ちた一日となりました。

この修学旅行を通して、子供たちは南関第三小学校の教育目標である 「やさしく・しっかり考え・たくましい南関三小っ子」として、 平和を願う心、仲間と協力する力、そして学びを深める姿勢をしっかりと育んでいました。 この経験を胸に、これからの学校生活でも、子供たちの成長がますます楽しみです。

ふるさとの“おいしさ”と“やさしさ”にふれて 〜2年生 校区たんけん〜

11月25日(火)と11月27日(木)に2年生の子供たちが校区たんけんに出かけ、「しろうさぎ」「しずくや」「交流センター」を訪れました。 地域の方々のあたたかさにふれながら、南関町のすてきなところをたくさん見つけることができました。

「しろうさぎ」では、あん入りのおいしいお餅が丁寧につくられている様子を見学しました。 もち米の香りが広がる中、子供たちは作業のひとつひとつをじっくり見つめ感心していました。

「しずくや」では、小籠包づくりの様子を見せていただきました。 蒸し器から立ちのぼる湯気や、包まれた具材の工夫にふれながら、子供たちは食材や調理の工夫に興味をもって見学していました。

「交流センター」では、地域の方々が集まり、ふれあいながら過ごしている様子を見学しました。 人と人とがつながる場所の大切さを感じながら、子供たちは地域のあたたかさにふれていました。

今回の校区たんけんを通して、子供たちはふるさとの“おいしさ”と“やさしさ”にふれ、地域への親しみと感謝の気持ちを育むことができました。 これからも、地域とともにある学校を大切にしながら、ウェルビーイングの循環のもと子供たち一人ひとりがふるさとを愛する心を育んでいきたいと思います。

南関第三小学校の児童玄関に秋の掲示

秋の深まりとともに、南関第三小学校の児童玄関にも、季節の彩りが広がっています。 松本千奈美先生が秋の掲示を制作してくださいました。

掲示板には、色とりどりの折り紙でつくられた紅葉や秋の草花が丁寧に飾られています。 赤や橙、紫に染まった葉が風に舞うように配置され、まるで秋の森を歩いているかのような、あたたかくやさしい雰囲気が感じられます。

見る人の心をほっと和ませる温もりが伝わってきます。 子供たちは季節の変化を感じながら見ています。

 

秋の南関第三小学校

秋が深まり、朝夕の空気には次第に冷涼な気配が感じられるようになりました。 この頃、南関第三小学校の校庭では、銀杏の木々が鮮やかな黄金色に色づき、やがて静かに葉を落とし始めています。 落葉は地面を覆い、校庭一面に黄色い絨毯を敷き詰めたかのような、たいへん美しい風景が広がります。

この季節ならではの自然の移ろいは、児童が四季の変化を肌で感じ取る貴重な機会となっております。 また、銀杏の落葉が織りなす景観は、児童の感性を育み、自然への関心を高める一助となっています。

山王神社の被爆クスノキにふれて

6年生は10月17日(金)から長崎市へ修学旅行に行きました。
「クスノキ」は、長崎市出身の福山雅治さんが、長崎の原爆で被爆しながらも生き残った山王神社のクスノキを題材に、平和への願いを込めて作詞・作曲した楽曲です。子どもたちは、この歌を通じて平和への思いを深めました。

平和公園をあとにした6年生は、山王神社の被爆クスノキを訪れました。 爆心地からわずか800メートルの場所にありながら、奇跡的に生き残った2本のクスノキ。 その幹には、今もなお爆風の爪痕が残っており、戦争の記憶を静かに語りかけてくるようでした。

子供たちはの幹を見て命のたくましさと平和への思いを新たにしました。

平和公園での平和集会

6年生は10月17日(金)から長崎へ修学旅行に行きました。一日目に、長崎市の平和公園を訪れた6年生は平和集会を行いました。 この集会は、子供たちが平和への思いを高め魂を込めて練習を重ねてきました、平和への願いを込めた「平和の誓い」の発表と、福山雅治さんの「クスノキ」を平和祈念像の前で合唱しました。「クスノキ」は、長崎の被爆した楠をテーマにした曲。 子供たちのやさしく力強い歌声が、平和祈念像のある広場に広がり、その場にいた多くの方々の心にも、深い感動を与えていました。

「戦争のない世界にしたい」 「命を大切にする人になりたい」 一人ひとりが自分の言葉で語るその姿は、真剣そのもので、平和の尊さを心から伝えようとする思いがしっかりと響いていました。

5年生の脱穀

10月30日(木)、秋の深まりを感じるある日、5年生が稲作体験のしめくくりとなる「脱穀」に取り組みました。 春に田植えをしてから、地域の方々に見守られながら大切に育ててきた稲。 この日は、かけ干しして乾燥させた稲を、脱穀機を使ってお米にする作業を行いました。

この貴重な体験を支えてくださったのが、「お米先生」こと福山正英先生と、相谷区の皆様です。 ずいぶん前から準備をしてくださり、子供たちが安全に、そして楽しく作業できるようにと、教えてくださいました。

初めて見る脱穀機に、子供たちは興味津々で目を輝かせながら、真剣な表情で作業に取り組んでいました。 作業の合間には、福山先生や地域の方々が子供たちにやさしく声をかけてくださり、「地域の人がいてくれるから、こんな体験ができるんだね」「ありがとうって、ちゃんと伝えたい」と、子供たちは感謝の気持ちをしっかりと心に刻んでいました。食べ物の大切さや、支えてくれる人への感謝の心を育む機会となりました。一粒一粒に込められた思いと、地域の皆様への感謝の気持ちを胸に、これからも学びを深めていきます。

今後お結びの会などを計画してお米やお世話になった方々への感謝を表していきます。

NO.16 251127 学校だより R7「好きです! 南関三小」16号(南関第三小学校)

NO.16 251127 学校だより R7「好きです! 南関三小」16号(南関第三小学校)を配付しました。

今までの学校だよりは、ホームページ「学校だより 『好きです!南関三小』」コーナーにアップしていますので、ご覧ください。

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