This is US! ~学校生活~

5年生の脱穀

10月30日(木)、秋の深まりを感じるある日、5年生が稲作体験のしめくくりとなる「脱穀」に取り組みました。 春に田植えをしてから、地域の方々に見守られながら大切に育ててきた稲。 この日は、かけ干しして乾燥させた稲を、脱穀機を使ってお米にする作業を行いました。

この貴重な体験を支えてくださったのが、「お米先生」こと福山正英先生と、相谷区の皆様です。 ずいぶん前から準備をしてくださり、子供たちが安全に、そして楽しく作業できるようにと、教えてくださいました。

初めて見る脱穀機に、子供たちは興味津々で目を輝かせながら、真剣な表情で作業に取り組んでいました。 作業の合間には、福山先生や地域の方々が子供たちにやさしく声をかけてくださり、「地域の人がいてくれるから、こんな体験ができるんだね」「ありがとうって、ちゃんと伝えたい」と、子供たちは感謝の気持ちをしっかりと心に刻んでいました。食べ物の大切さや、支えてくれる人への感謝の心を育む機会となりました。一粒一粒に込められた思いと、地域の皆様への感謝の気持ちを胸に、これからも学びを深めていきます。

今後お結びの会などを計画してお米やお世話になった方々への感謝を表していきます。