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4年生

修了式

宮原小学校の4年生の課程が本日修了しました。例年体育館に集まって修了式を行うのですが、本年度は昨年度に続き、リモートの式の後に、校長先生が各教室に修了証を渡しに来てくれました。

全員が4年生の課程を修了し、4月から5年生になることになりました。

最後に校長先生から、5年生になる子どもたちに励ましのお言葉をいただきました。

卒業式の準備

明日は卒業式です。4年生は、卒業生のために会場となる体育館を、心をこめて拭き掃除しました。

素敵な卒業式になることを願っています。

本年度最後の読み聞かせ

早いもので、本年度最後の読み聞かせとなりました。読み聞かせをしてくださった方々に心から感謝いたします。子どもたちも読み聞かせの時間は大好きで、子どもたちが読書好きになるきっかけになっているようです。読み聞かせの後は、いつも感想を数人発表しています。今日は、その後に、読み聞かせをしてくださった方に感謝の言葉を伝える児童もいました。

図工の作品1

今回の図工は、「友だちたくさん集まって」といって、同じものをたくさん描いておもしろい作品を作ろうという趣向です。できた分だけ一部掲載します。

 

雨の昼休み

雨の日は、男子は粘土、女子はなんでもバスケットがはやっているようです。

他にも、読書、問題集の残り、おしゃべりなどをして過ごす子もいます。

おおきな木

今日は、国語の関連図書のを読みました。

○ 「おおきな木」は、「初雪のふる日」ににていて、木がしゃべったり動いたりしていました。気は人間より生きるので、少年が老人になっても木は老人ではなく、少年が老人になってもずっと少年と言い続けていました。私は、なんでもたよるとかつやくできずに幸せじゃなくなると思いました。

○ わたしは、「おおきな木」を聞いて気はやさしいと思いました。なぜなら、少年が気に登っても、りんごをとっても、えだをとっても、みきをとっても、ずっと何かをとっていきなさいと言っていたからです。でも、わたしは少年にとってありがたいそんざいだと思います。わたしは、最初、少年は幸せと思ったけど、ちがいました。木が幸せで少年はふつうの人だと思いました。少年は木のことを考えず、自分の幸せしか考えていなかったからです。

○ わたしは「おおきな木」を聞いて、最初は少年と楽しく遊んでいたけれど、時がたつうちに少年はおおきな木のところに来なくなり、木はさみしくなったんだなと思います。少年がお金を求めて木のところに来たときや、家を求めてきたとき、船を求めてきたとき、木はかならず「えだにぶらさがって遊びなさい。えだにぶらさがってりんごを食べなさい。そして、幸せになりなさい」と言っていました。少年がことわったときに、少し悲しげにしていたので、本当はずっとしょうねんといっしょにいたかったんだと思います。でも、みんなと話し合って、さみしかったんだと思っていたのが、最後に大好きな少年に幸せになってほしかったから、じぶんがどんなにけずられていっても、大好きな人のためになれて幸せだったんだなと思います。

○(略)ぼくは、木は自分のものがなくなっても、少年が幸せならよくて、少年はものがほしかったけど、けっきょくもう何もいらないと言っていて、木のほうが幸せだから、木のように生きたいと思いました。

 

防災と命の授業

3月11日は、宮城県から「防災と命の授業」をリモートで受けました。

熊本日日新聞の方から取材を受けました。

子どもたちの感想

○ 昔の大川小の周りは町があって、子どもたちが走り回ってたけど、2011年の大地しんで子どもたちがなくなって、悲しいと思いました。もし地しんがなかったら、今でも子どもたちが走り回っていたかもしれないと思いました。

○ ぼくは、東日本大しんさいで、たくさんの子どもがなくなったのが悲しいです。そして、そのお母さんたちには、心にきずがついたと思いました。自分はその震災にはあっていません。でも、震災にあっていなくても、ひどく悲しい災害なのは分かります。そして、この震災で分かったことは、本気で人の命を守ることが大切だと思いました。そして、自分の命だけでなく、周りの人の命を助けていこうと思いました。

○ わたしは、災害でたくさんの子どもたちや先生が亡くなってとてもかわいそうだと思いました。どうして山に登らなかったのか、どうして橋のほうまで行ったのか、山に登っていたら、たくさんの子どもたちや先生が助かったと思います。でも、ここまでつなみがくるとは思っていなかったそうで、山に登らなくていいと思い、登らなかったんだと思います。大きな災害が起きてもパニックにならないように訓練すると、そういうことが起きないと思いました。

○ 黙とうをしたときに考えたことは、10年前のこの時間がとてもつらく、たいへんな思いをされていた方が多くいらっしゃるのかということです。そして、自分が大きな災害にあったら、落ち着いてひなんしようと思いました。また、災害が起きた後は、落ち込むのではなく、女川の人たちみたいに、前向きにいくのがいいことだと思いました。

○ ぼくは、女川で亡くなった人に、やすらかにおねむりくださいと思いながら、黙とうしていました。ほかにも、ここに生きているということは、幸せなのかなとかを思っていました。

○「女川は流されたんじゃない。新しい女川に生まれ変わるんだ」は、心に残る言葉だと思いました。

○ わたしが黙とうをしながら考えたことは、もうこのような災害は起きてほしくないということです。東日本大震災の津波で、たくさんの方が亡くなってしまって、悲しい気持ちになりました。氷川町では、津波は起きないと思っているけれど、仕事で氷川町と違うところで仕事をすると思っているから、その場所で、地震や津波が起きやすくても起きにくくても、対さくはしようと思いました。

○ わたしは、今日黙とうしながら地震や津波などの災害は起きてほしくないと思いました。でも、災害が起きないことはありません。災害は、たくさんの人々の命をなくして、その家族の心をきずつけます。他の人が悲しんでいると、自分まで「あの人の家族や友だちが災害にまきこまれたんだな」と思い、つらくなります。だから、災害が起きたときに、どこへ逃げたらいいのかや、何をすればいいかを前もって考えておくことが大切だと思いました。

 

4年生最後の物語

とうとう国語も最後の物語となりました。「初雪のふる日」という物語です。こどもたちが、この物語をどんな物語と感じたのか、書いてもらいました。

○ わたしは、この「初雪のふる日」の物語は、こわさを感じさせる物語だと思います。理由は、雪うさぎはなにものなのかがわからないからです。女の子が「よもぎ」のおまじないを唱えたら、雪うさぎたちはいつのまにか消えてしまっていました。もう一つの理由は、雪うさぎが女の子をさらおうとしたことです。もしさらわれてしまったら、最後には雪のかたまりになってしまうからです。このように、「初雪のふる日」は、読む人にこわさを感じさせる物語だと思います。

○ わたしは、「初雪のふる日」は、読む人に不思議を感じさせる物語だと思います。わたしがそう思った理由は、女の子が「おばあちゃん、助けてー」と言ったとき、冬なのによもぎの葉が落ちていたからです。ほかにも、雪うさぎを辞書で調べてみると、雪でできたうさぎと書いてあったので、雪が動いたりしゃべったりしていてとても不思議と感じたからです。物語を読んだ後も、どうしてよもぎの葉が落ちていたのか、「初雪のふる日」は、読んだ人を不思議と感じさせる物語だと思います。

○ ぼくは、「初雪のふる日」は、読む人に不思議を感じさせる物語だと思います。ぼくが特にそう感じるのは、なぜ世界の果てまでさらわれるのかということです。初めは、世界の果てで雪のかたまりにされるのかと思っていたけど、読んでいくと雪のかたまりにされたあとはどうなるのかとか、いろいろな不思議があると思えてきます。物語を読んだ後も、いろいろなぎもんがうかんできます。「初雪のふる日」は、こんな不思議を感じさせる物語だと思います。

○ わたしは、「初雪のふる日」は、最初から最後までふしぎな物語だと思いました。わたしがとくにふしぎだと思ったのは、よもぎの葉がどうして春ではないのに落ちていたのかということです。物語の終わりの場面には、うさぎが消えると同時によもぎの葉も消えるというとてもふしぎなよもぎの葉だと思いました。読み終わった後も、ふしぎに思える物語だと思います。他にもいろいろなふしぎがあると感じました。

○ わたしは、「初雪のふる日」は、こわいとおもいました。なぜなら、おばあさんが雪うさぎにでくわすと、世界の果てまでつれていかれて雪のかたまりになると話していたからです。そして、雪うさぎたちにさらわれると、「かた足、両足、とんとんとん」というじゅもんを唱えてぬけだせなくなるのです。そして、この物語を読んだ後も「初雪のふる日」が頭からはなれなくなりました。なので、こわさを感じさせる物語だと思います。

○ ぼくは、雪うさぎにさらわれた人は、どこにいるのか、そしてどうしているのか、というものに興味を持ちました。なぜなら、おばあさんの話では、雪うさぎにさらわれるから気を付けてねという話だったけど、そのあとの話を聞いてないから最後はどうなるかに興味をもちました。ぼくは、死んで雪うさぎの仲間になると思うけど、それが本当かを知りたいと思いました。

○ ぼくは、「初雪のふる日」を読んで、こわい物語だと思います。わけは、雪うさぎが子供を追いかけてさらって最後は小さな雪のかたまりにするからです。女の子は、生きて帰れてよかったと思います。ぼくも、雪うさぎにさらわれそうになったらがんばってよもぎのおまじないを唱えようと思いました。ぼくは、不思議に思ったことがあります。それは、よもぎの葉を落したのはだれかということです。

○ わたしは、「初雪のふる日」は、読む人に疑問を感じさせる物語だと思います。わたしが特にそう感じるのは、道ばたによもぎの葉が落ちていた所と、雪うさぎがうさぎの形をした雪だと分かった所です。この物語は疑問やなぞが多くあります。そんな少しこわい感じがおもしろいと思います。

○ わたしは「初雪のふる日」は、読む人に少しだけこわさを感じさせる物語だと思います。わたしがそう感じるのは「世界の果てまでつれていく」といっていたからです。初めはただ石けりをしているだけかと思っていたけど、女の子が「どこまで続いているの」と聞いたら、雪うさぎが「世界の果てまで」といったから、そこが少しこわく感じました。

○ わたしは「初雪のふる日」は、不思議な物語だなと思いました。理由は、雪うさぎが人をさらっていくところがふしぎだと思ったからです。でも、読んでいくと、雪うさぎは仲間をふやすためにつれさっていくのかなと思いました。ふしぎだなと思ったことは、もう一つあります。それは、よもぎの葉はどうして落ちていたのかが気になりました。冬なのによもぎの葉がどうしておちているのかなと思いました。このように、「初雪のふる日」は、ぎもんに思うことがたくさんありました。

○ わたしは「初雪のふる日」は、読む人にこわさを感じさせる物語だと思います。わたしが特にそう感じるのは、雪うさぎが雪で作られているただのかざり物ということです。初めはこわくは思わなかったけど、世界の果てに行って小さな雪のかたまりになってしまうので、すごいと思いました。物語を読んだ後も、この話が頭をはなれなくなります。「初雪のふる日」は、そんなこわさを感じさせる物語だと思います。

 

熊本県の市町村

4年生では、熊本県内の特徴のある市町村について学習します。

今日は、熊本県内を観光するつもりで、各市町村のHPを見てそこの楽しいところ探しをしました。

コロナウイルスが収束したら、また、熊本県内の楽しいところへ行きたいですね。

本年度最後のクラブ活動

3月のクラブ活動は、本年度最後のクラブ活動となりました。運動系のクラブや文化系のクラブで一年間楽しんでくれたと思います。また、来年度も好きなクラブに入って、異学年で楽しんでほしいと思います。

書き初め

書き初めをしました。今年の4年生は「明るい心」です。

パーティーめがね

新年明けましておめでとうございます

今年も宮原小学校のHPもよろしくお願いいたします。

2学期の終わりに、年末に行うパーティー用に、去年に引き続き鼻眼鏡を作ってみました。今年はグレードアップして、派手な飾りを付ける子もいました。

4年見学旅行

本年度は、なかなか外の施設に赴いて学習することが困難な状況ですが、そんな中でも椎屋浄水場さんと、石匠館さんがこころよく受け入れてくださいました。自分たちの学校や家庭で使われる水がどうやって送られてくるのかを見たり、日本一の技術を持った石工たちが地域にいたことことを学んだりできました。施設の皆様、ありがとうございました。(石匠館は撮影禁止でした)

カラフルお弁当

今日は、お弁当の日でした。新型コロナウイルス感染予防のため、みんなよりそって食べることはできませんでしたが、みんなおいしそうに食べていました。最近のお弁当はカラフルできれいなお弁当が多くて、昭和育ちの私にはびっくりでうらやましいです。私が小さい頃は、梅干しが入っていて、ご飯の量がおかずに比べて圧倒的に多かったような気がします。最近のお弁当には漬け物があまり入っていないみたいですね。

先生が食べるのは、ご近所のみんな大好き「あ〇さスーパー」のお弁当です。とてもおいしくいただきました。

ゲストティーチャー

先週から今週にかけて、ゲストティーチャーとして来校してもらい、地域の方にお話をうかがうことができました。新型コロナウイルスの流行によって、なかなか地域の施設にでかけて学習することができなくなってしまいました。そのため、施設や町役場の方に学校に来てもらいお話をしてもらうことになりました。感染防止のため、広い体育館でお互いに距離を保ってマスク着用で行いました。

4㎠

今日は、いろんな4㎠を考えてみました。

個性豊かな4㎠がかけました。

リレーの練習

今年のリレーの練習は、バトンを見ずに受け取る練習をしています。子どもたちがお互いに教えあってがんばっています。

長方形と正方形の面積

今週から面積の単元に入りました。4年生の面積の学習は、長方形、正方形、その複合図形を扱います。よく塾で先に勉強している子たちが、得意になって覚えている公式を使って面積をだしています。しかし、なぜその公式が使えるのか、なぜ縦と横をかけると面積になるのか、面積っていったい何を表しているのか、といった問いには答えられないことが多く見受けられます。これは、公式ありきで、その公式の意味を理解していないことから来ています。そもそも面積とは、1㎝四方の正方形のいくつ分かで表す広さのことです。縦と横をかける式は、その1㎝四方の正方形の数え方を表しています。この概念をしっかりと把握しておかないと、公式だけでは解決できない形に出合ったとき、自力で面積を出す手がかりすら持てなくなってしまいます。そこで、宮原小学校では、面積の最初の概念を獲得する学習で、「1㎠のいくつ分かを求めるため」として乗法用いるようにしました。

すると、子どもたちのノートはこんな感じになりました。

この感想は、13㎝四方の正方形の面積を、13㎝が四方にあるので13×4と立式したものの、それでは1㎠の正方形がたてに13こ、横に4こ並んでしまうことになることに気づいたことを表しています。1㎠のいくつ分かを、図形を基に考えているからこそ気づくことができたのではないかと思います。

全校朝会もリモート

10月2日は、全校朝会がありました。昨年度までは,体育館で全校児童が集まって行っていましたが、新型コロナ感染対策のため校長先生のお話もリモートで聞きことになりました。みんな集まれないのは、やっぱりさびしいですね。早く元の生活ができるようになるといいですね。

12×36

前回、足し算やかけ算は、計算の順序を入れ替えても答えは同じであることを確認しました。ついでに、引き算やわり算を混ぜるとどうなるかもやってみたところ、こちらは答えが変わることも確認できました。今日は、順序を入れ替えても足し算やかけ算の答えは変わらない性質を利用すると、簡単に計算できる可能性を秘めた25×36を考えてみることにしました。日頃から25は特別な数字として扱ってきました。4分の1という概念は、英語ではquarter、米国では25セント硬貨、日本の江戸時代では1分金(小判1両の4分の1)など、全世界で使われている便利な概念ですね。つまり、25は4つあつまると100になることは、子どもたちみんな知っている状態で授業に入りました。そのため、何人かの子どもたちは、見てしばらくすると簡単に答えを出すことができましたが、真剣に悩み始める子が続出しました。筆算を使えば答えは出せるのですが、筆算を使うと負けのような気がするのか、だれも筆算をしたがりませんでした。3年生の時に学習した25×36=25×30+25×6と考える子もいました。これでも比較的簡単に答えは出せるのですが、暗算で答えを出すには少しハードルが高そうです。そこで、25を36こ書いてみるよ、と声をかけ、どういう風に並べたらいいかを尋ねてみました。そうすると、気づいている子どもたちは、4×9というふうに答えていました。そこで、実際に以下のように25を36個、4×9に並べて書いてみました。

36個あるかどうか、かけ算を使って数えてみると、

4つのまとまりになると、100になることが分かっているので、この図を見たらすぐ答えが分かったようです。

12+2×3

今日は、12+2×3が何を表しているかを考えてもらいました。ある子どもは単純に「12こと、2を3こ合わせた数」と表現しました。またある子はもっと具体的に「12こあめを持っていて、2円のあめを3こ買った」というお話をしてくれました。それに続き「12円もっていて、3人から2円ずつもらった」という話も出てきました。一見、どれも12+2×3の式にできそうですが、しばらくしてから、「答えが違ってくる」という声。どういうことか、くわしく話をさせていくと、2円のあめを3こ買うと2×3=6円だけど、個数は3個だから、元々あった12こと合わせると15個ということでした。代金として考えると、2円のあめが12個あったのだから、2×12=24円。そして2円のあめ3個買い足すのだから、24円+2円×3個ということで、全部で30円になるという意見もでました。これらのことから、個数と円など単位の異なるものは足すことはできないということが分かったようでした。

 

ハンバーガーショップ

 

ハンバーガーショップは、子どもたちも大好きなようで、ハンバーガーやポテトなどの値段も子どもたちが決めました。先週は注文したいものを決めて、それを数式に表しましたが、今日は、数式からどのような買い物をしたのかを当てるというゲームをしました。一番の課題は、200+150×2と、(200+150)×2の買い物はどう違うのかということでした。数字と記号の並びは同じなのですが、( )がついているかどうかが違っています。同じ並びだから同じだよと言う子は1人だけで、他はみんな買い物の内容の違いを口にしていました。200+150×2が、200円のハンバーガー1つと150円のポテト2つの合計3つ買ったことを表していることは、みんな同じように指摘していましたが、(200+150)×2は、少しニュアンスが異なる2つの意見が出ました。一つは、200円のハンバーガー2つ、150円のポテト2つというもの。もう一つは200円のハンバーガーと150円のポテトのセットが2つというもの。どちらも買う個数も値段も同じになるのですが、なんか少し違うということで、図に表して説明してもらいました。( )の意味について、現実のものと照らし合わせて考えられるいい機会になったのではないでしょうか。

9月18日

今日は、来週の代表委員会に向けて運動会のスローガンと、クラスで取り組むことを話し合いました。ちょうど国語で「クラスみんなで決めるには」という単元を学習していたので、司会を決めて各グループで話し合った内容を、さらに全体で話し合うようにしました。今年はあまり学級会で話し合っていなかったので、ちょうどいい機会となりました。全体の司会は学級委員の2人でした。学級委員の2人は、代表委員会にも出席してもらう予定です。

5,6時間目は読書感想画に取り組みました。教室の床に新聞を引いて描きたがる子、机で描く子様々です。自由な発想で、絵を描くことを楽しんでほしいですね。

この後水がこぼれて大変なことになりました。

単元の終わり

算数の単元の終わりには、いつも自分たちで学習した内容をまとめさせるようにさせています。まとめる内容は、基本的には自分で問題を作ってその解説書を書くというものです。他にも、気になることや、分かったことをまとめてもO.K.です。じょうずに書けた子の分を掲載します。

ごんぎつね2

「ごんぎつね」では、気持ちの変化を読み取ることを目標に学習してきました。はじめの感想では最後に兵十に撃たれてしまうごんを「かわいそう」といか「悲しい」といったように受け取っていました。学習が進み、読みが深まるにつれて、少し感想が変わってきたようです。

○ わたしは最後にごんがころされたからかわいそうだと思ったけど、〇〇さんたちはよかったと思っていてなんでだろうと思ったけど、自分のことを兵十に知ってもらえたからごんは本当にそう思っていたかもしれないから、すごいなと思いました。

○ わたしは、今日〇〇さんがいた「ごんは一人ぼっちだった自分を気づいてもらえて十分うれしかった」がとてもあってて、最初のころはきづかなくて、 深読みすれば「ごん」はかわいそうなやつ、ひどいやつでもなくて、思いやりとやさしさがあるとてもいい小ぎつねと思いました。

○ 今日の勉強で、ごんは兵十にうたれたけど、ずっと一人ぼっちだったごんが、自分のことを兵十に知ってもらえたので、それだけで十分うれしかったということが分かりました。私は、最初、ごんはかわいそうだと思いました。だけどちがいました。あさく読んだときと、深く読んだときは、こんなにちがうんだなと思いました。

○ わたしは〇〇くんのごんの気持ちがいいと思いました。わけは、ずっと一人ぼっちだったけど、自分のことを兵十に知ってもらえてよかったというごんの気持ちがすごく分かりました。前の感想で、かわいそうという言葉をつかっていて、○○くんは「自分のことを知ってくれてありがとう」という言葉を使っていたのでいいと思いました。

○ わたしは、ごんぎつねを深く読んで、意外な最初の言葉に気持ちがこめられているんだなと思いました。理由は、一人ぼっちだったから兵十に知ってもらえたことがうれしかったんだなと思ったからです。

○ ぼくは、ごんは一人ぼっちでいたずらするのはかまってほしいからだということが分かりました。最後に兵十に火縄じゅうでうたれて死んでしまったので、ごんはかわいそうだと思いました。だけど、自分のことを兵十に知ってもらえたからそれだけで十分うれしかったという意味を知って感動しました。

4年の水泳大会

今日は、4年生の水泳大会でした。午後から雨との天気予報だったので、心配していましたが、晴天に恵まれました。しかし、台風の影響か、水は少し冷たく、プールから出た後に寒がっている子もいました。やっぱり、プールはもう終わりの季節ですね。今年も無事にプールを楽しむことができてよかったです。来年も安全にプールを楽しんでほしいと思います。

いちばん体長がのびたのはどれか

イルカが1mから4mへ、クジラが3mから6mへ、ジンベイザメが3mから9mへと成長したとして、どれがいちばん体長が伸びたのかな?という問題を設定してみました。すると、子どもたちはいろいろ考えた末に、ジンベイザメが一番伸びたという子どもたち(12人くらい)と、イルカが一番伸びたと言う子どもたち(10人くらい)に分かれました。それぞれの言い分を聞いてみると、ジンベイザメが一番だとしたグループは、それぞれ引き算で何m伸びたのかを計算して比較していました。そうすると、イルカ(4-1で3mの伸び)、クジラ(6-3で3mの伸び)、ジンベイザメ(9-3で6mの伸び)ということで、ジンベイザメが6mで一番伸びたということだそうです。一方、イルカが一番だとしたグループは、それぞれもとの何倍になっているかを計算して比べていました。つまり、イルカ(4÷1で4倍)、クジラ(6÷3で2倍)、ジンベイザメ(9÷3で3倍)ということで、イルカはもとの4倍になっているから一番伸びているということでした。子どもたちは、自然に割合を使った比較方法も使っているようでした。子どもたちの説明では、線分図などを使うなど、相手に自分の考えを伝えようとがんばっている様子が見られました。お互いの主張をぶつけ合うなど白熱した話し合いとなりました(^。^)

わり算の性質2

わり算の性質に「割られる数と割る数に同じ数をかけても、割られる数と割る数に同じ数でわっても、商は変わりません。」というものがあります。さて、これが4年生に理解できるのでしょうか?前回、子どもたちは、6÷2、60÷20、600÷200、そして30÷10が同じ商になることを図を使って理解したところです。そのため、商が同じになるこのわり算の性質を言葉にさせたところ、「割られる数と割る数に同じ数の0で、位が同じにすると、商が全部同じになる」?といった言葉になりました。ちょっと意味が分かりにくいということで、みんなで話し合いながら、「割られる数と割る数に10,100,1000…をかけても(でわっても)、商は同じ」というところに落ち着きました。…その後、だれも30÷10に触れようとしないので、私から話をふってみたところ、「それはたまたまで、まぐれだ」と言う声。みんなもそれに賛成らしく、30÷10はたまたま商が同じなんだという認識。じゃあ、ということで、いくつか他の数字で試したところ、たまたまじゃなかったことに子どもたちは気づいていきました。そこで、わり算の性質をどうする?と尋ねたら、「割られる数と割る数に、5,10,50,100,500,1000,5000…をかけても(でわっても)商は同じ」というような言葉に変更となりました。しかし、他でも試してみたいという声が上がったので、2,3、7でも試したところ、どれも同じ商になることが分かってきました。さらに「56だったら…」という要望まであったので、それも試したところ、ちゃんと同じ商になることが確認できました。そこでやっと、わり算の性質が「割られる数と割る数に、同じ数をかけても(でわっても)商は同じ」という結論に達しました。子どもたちにとっては、10,100、1000など、0が付いたりとれたりする場合は理解しやすくても、数字自体が変わってしまうと、同じ商だということに気づきにくいようですね。これは分数の約分にも使うので、このいろいろ試してみた経験を覚えておいてほしいなあと思います。

読み聞かせ

今日から、読み聞かせが始まりました。今年度は、新型コロナウイルス禍でなかなかスタートできなかったのですが、多くの方のご理解とご協力で再び始めることができました。以前のようにひとかたまりになって行うことはできませんが、マスク着用で少し距離をとっての読み聞かせをしていただきました。読み聞かせをしてくださる地域の方々に感謝の念でいっぱいです。

わり算の性質

  今日の算数では、6÷2、60÷20、600÷200を提示してみました。すると、「簡単だよ」といいながら子どもたちは答えを出していきました。中には60÷20=30という主張も有り、学習したばかりの筆算をして答えが全て2であることを確認しました。答えが同じになるのは偶然かなあ?それともわけがあるのかなあ?と、水を向けることもなく、「当たり前だよ」という声があがりました。じゃあ、ということで、「なんで商が同じなの?」という課題を出してみたところ、「割られる数の位が上がったときに、割る数も位が上がっているから。位が同じだから。」という意見や、「割られる数と割る数の0が同じだから。0をぬかすと、6÷2と同じ」「0の数が違ったら違う答えになる。例えば600÷20だったら30になる」といった意見が出ました。しかし、聞いている子どもたちは、分かったような、分からないような…。しばらく沈黙が続いた後、「600円を…」という声が聞こえたので、詳しく聞いてみることに。すると、お金で考えると分かりやすいということで、冒頭の写真にあるように、600円を200円ずつ分けたら…という現実の世界のお話にしてくれました。すると、他の子どもたちも意味がよく分かるようになり「絵にも描けるよ」ということで、それぞれ絵に表してもらい、黒板にも描いてもらいました。すると、1円玉か10円玉か100円玉の違いはあっても、個数という見方をすると、すべて6÷2になることが視覚的にも確認できました。

 

 

 

 

 

ごんぎつね

今日は、物語「ごんぎつね」を読みました。以前読んだことがあるという子もいれば、今日が初めてだったという子もいました。そんな子どもたちに、ごんぎつねの感想を書いてもらいました。ただ、不覚にもノートを返却してしまったので、本日は学校にノートを忘れて帰った子の分だけ掲載します。

○ わたしは、ごんぎつねを聞いて感動しました。ごんがうなぎをぬすんで、兵十が「うわあ、ぬすっとぎつねめ」と言って、ごんがびっくりして、うなぎがごんの首にまきついてしまいました。兵十は追いかけなかったのです。その次の日に兵十のお母さんが亡くなって、それをごんがきいてて、ごんが思ってたことは、「きっと兵十のお母さんはうなぎを食べたかったんだろうなあ」ということでした。それから、ずうっと兵十の家にくりやまつたけをもっていってくれたのがすごく感動しました。

○ 私は「ごんぎつね」を読んで、小ぎつねのごんは、最初はいたずらばっかりしていたけど、兵十のお母さんが死んだからいつもごんは兵十にくりやまつたけなどをあげて、やさしいと思いました。加助は兵十に神様のしわざといっていたけど、それでもごんは兵十にあげていました。そして、こっそり家の中に入っていくごんを見つけた兵十は、火縄じゅうをうちました。またいたずらするだろうと思っていた兵十だけど、中を見るとくりが置いてあったので、兵十はくりをもってきたのはごんだと分かってよかったと思いました。

○ 「ごんぎつね」を読んでわたしは、いつもひとりぼっちだったごんが、兵十がとったうなぎをいたずらして、兵十のおっかあがうなぎが食べたいといって死んだと聞いて悲しくなりました。その後、ごんがひとりぼっちになった兵十にまつたけやくりをあげたことに、ごんもいいことをするんだなあと思いました。

○ ぼくは、最初のごんは、いたずらをしていて、兵十のお母さんがうなぎを食べたいと思って死んだと感じ、毎日くりやまつたけをあげたごんがやさしかったけど、兵十は、神様がくれると思い、ごんを殺してしまって悲しそうだと思いました。

青い目の人形

「青い目の人形」をご存じですか?戦前にアメリカの子どもたちが日本の子どもたちに贈ったものです。なんと、日本全国の小学校と幼稚園に1万2739体も贈られたのですが、戦中に廃棄されたり消失したりして現在熊本県に残っているのは、宮原小学校と鏡小学校だけです。

(子どもの感想)

○ 私は校長室にこの人形があることはしていましたが、今回このお話を聞いて初めて「青い目の人形」について知りました。帰って、お父さん、お母さんとおじいちゃん、おばあちゃん、お兄ちゃんに青い目の人形のことを話そうと思いました。

○ 私は、青い目の人形がかわいそうだと思いました。わけは、もし戦争がなかったら、青い目の人形が全国にいっぱいあったと思いました。(略)

残りは、来週の学級通信に掲載予定です。

2けたでわるわり算

×がいっぱいですが、間違っているわけではありません。2けたでわるわり算の筆算では、商の見当を付けて計算してみて、多かったら商を減らしていくという方法を学習します。ほとんどの子は、商が大きすぎたな徒気づいた時点で、消しゴムを使って書き替えるのですが、左のノートではていねいに筆算を残していっています。ていねいで、素敵なノートですね。慣れるまでは、慎重に跡を残していく方法がいいと思います。

この2けたでわるわり算の筆算は、とても難しいとされているところなので、しっかり練習をしてもらいたいと思っています。

また、算数日記でも本日の学習をしっかり振り返って、使った方法や考え方をきちんと残していける子は素敵ですね。

 

 

 

外国語活動

毎週火曜日は、ALTの佐藤先生と一緒に英語で楽しく歌ったり会話したりしています。新型コロナウイルスが猛威を振るっているので、マスクをして短い時間での会話になりますが、限られた条件のもとでせいいっぱい楽しんでいます。

自由研究発表会

8月24日の理科の時間に夏休み自由研究の発表会がありました。

今年はとても短い夏休みだったにもかかわらず、自由研究までする姿に感服いたしました。すごいの一言です。

保健指導

今日は、身体測定の前に、養護の先生から保健指導がありました。昨今は、猛暑と新型コロナウイルスの両方に対応する必要があります。そこで、マスクの着用と熱中症対策の両方をバランス良くするために、人との距離がとれているときは、熱中症にならないようにマスクを外して体温を下げましょうということでした。子どもたちは、こんなに暑いのにお昼休みになると、屋外で遊びたがります。今日の昼休みは、ドッジボールでした。屋外の空気と日差しも暑いのですが、地面からの照り返しと熱気がアラフィフの私の体力を奪っていきました。子どもたちの中には、途中でエアコンの入った教室へと移動していく子もいましたが、最後まで外で平気な顔をして遊ぶ子どももたくさんいました。楽しく遊んでくれるのはいいのですが、熱中症には充分気をつけてほしいですね。

2けたでわるわり算(2)

昨日にひきつづき、80円でお菓子を買うお話を考えてみました。今日は、30円のチョコだったらいくつ買えるかというお話です。お話を見てすぐに、子どもたちからおつりが出るとの声がでてきました。さっそく昨日の学習との違いを見出していることに満足しながら黒板に「おつりがあるらしい」と書いたら、「おつりは無い!」との大きな声がします。びっくりしたので、その子にもっと話をさせてみると、「80円だったら、50円玉と10円玉3枚でしょ。代金は30円が2つで60円だから、50円玉と10円玉で60円ちょうど出せるよ。だから、おつりはもらうはずがない。」ということでした。実際の生活に当てはめて考える子どもは素敵ですね。じゃあ、おつりじゃなくて…ということで、「あまりがあるらしい」と書き換えました。おかげで、実際のお金の支払いをイメージできたので、はじめからあまりは20円ということにみんな気づいたようでした。\(^_^)/

2けたでわるわり算

 

今日はまず、「80円持っています。8円のあめは何個買える?」と尋ねてみました。するとすぐに10個という答えが返ってきました。どうやって考えた?と聞いてみると、今度はばらばらで、最初に「8×10=80と考えた」という答えが返ってきました。それに対して、その10はどこから来たの?という声。すると次に「80÷8=10」という声。ああ、なるほど。そうすると答えが出る式になるねと言ったところ、他の子が「8×▢=80と考えた」と答えました。子どもたちは題意を正確に把握し、「8円のあめを▢個買ったら80円になる」というように再構成して立式しているのですね。ひとつのお話に対して複数の式で説明できることになったので、とても良い意見を言ってくれました。

次に「80円持っています。20円のチョコは何個買える?」と少しお話を変えてみました。前問が結局80÷8で答えを出したせいか、今度はみんな同じ立式で「80÷20」。じゃあ、結局何個まで買えるの?と聞いてみると、「4個」と「40個」という2組に分かれました。今回は、「4個」と主張する子どもたちが説明したいと言うことで、黒板の所に来て2人が説明を始めました。一人は、これまでに学習したわり算の筆算を使って説明しました。これには、「習ってないよー」といった声もありましたが、やり方を説明していたら、みんな納得の様子でした。もう一人は、「80円を20円になるまで分けていったら4つになった」ということを図で説明してくれました。

また、暗算でしたという子もいて、8÷2と同じということに気づいて、練習問題は、みんなその暗算の方法を使って答えを出していました。この考え方は簡単なので、当然かもしれませんね。しかし、なぜ同じになるかについては、あまり深く考えていないようでした。あまりが生じたときにどう反応するのかが楽しみです。

 

大掃除

短い夏休みが終わり、今日は始業式と大掃除がありました。

例年に比べると、夏休みが短い分教室の汚れは少なめでしたが、それでも新しいぞうきんが茶色く変色するくらい汚れていました。4年2組の子どもたちの中で、床を磨くことがはやっているのか、床板が白くなるまでこすっています。こすりすぎなんじゃないかなあ、と思っているのですが、熱心にこすっているので何も言えなくなってしまいます。

結果、床はこのようになっています。(・_・;)

算数工作2

今日は昨日のルーローの三角形に続いて、算数工作2。

紙でわっかを作りそれをのり付けしながらくっつけたものを縦に切っていきました。

わっかの数とくっつける角度で様々な図形になるのを楽しみました。

ルーローの三角形

算数のお楽しみでルーローの三角形を作りました。

ルーローの三角形はどこをはかっても幅が等しくなっており、ロボット掃除機やロータリーエンジンなどに使われています。

このふしぎな三角形も、自分で考えながら作図してみるとその秘密に触れることができるようです。

できたものを黒板に貼って幅を確かめていたら、手をコンパスに見立てて黒板に手で説明を始める子どもが…

中には、こっそりこんなのを作っている子どももいました。(*´∀`*)

プール開き

月曜日は雷注意報が出ていたため、残念ながらプール開きはできませんでした。

本日は快晴となり、楽しいプール開きとなりました。

うずまきやリレー(壁タッチ)で楽しく水とたわむれられたようでした。

新型コロナに気をつけながら、安全で事故のないようにプールを楽しんでほしいと思います。

作ったもようで②

 

季節感のある作品がたくさんできました。

中には、立体感のあるものや、可動式になっているものもありました。

小数

今日はマラソンの距離42.195kmは何mかを考えてみました。

ある子はこう考えました。

1km=1000mだから、kmをmにかえるには1000倍するといい。

1000倍するとは0を3つプラスすることだから

答えは「42195000」になる。

この子は、以前学習した12×1000=12000という概念を使って今日の課題を解決しようとしていたのでした。学習したことを活用しているところがとても素敵だなと思ってほっこりしていたら、他の子から「なんか違う」との発言。「じゃあ、どこがちがうの?」と問い返したら「…」。あれれ。どこがおかしいかをだれも指摘できない?子どもたちは、10倍、100倍…とは、0を書き加えることだと思い込んでいたようです。そこで、基本に立ち返って、0を書き加えるということは、十進位取り記数法ではどのような意味を持つのか尋ねたところ、ちゃんと「10倍すると位が1つ上がり、100倍すると位が2つ上がる…」という返答が返ってきました。すると、小数においては、10倍、100倍…するということは、0を書き加える結果にはならず、小数点が移動する結果になることを確認しました。

今日は、以前の学習を活かして誤概念を出してくれた子に感謝です。おかげで、おもしろいお話になりました。(^_^)

明日から4連休。熱中症に気をつけて、楽しくすごしてほしいと思います。

算数のまとめ

算数の一つの単元が終わったので、子どもたちが見開き2ページにまとめました。

しきつめ

算数では、図形の敷き詰めの学習をします。3年生の時は、直角三角形、二等辺三角形、正三角形を敷き詰めましたが、今回は四角形を敷き詰めました。平行四辺形のしきつめ台形のしきつめ長方形のしきつめ矢じり形のしきつめ

対角線③

正六角形の対角線を自学でかいてきてくれました(^^)二等辺三角形や正三角形、直角三角形の存在にも気づいてくれました。\(^O^)/

ハードル走

例年だと水泳の時期なのですが、新型コロナウイルスの影響でプールの始まりが遅くなったので、ハードル走を行うことにしました。暑い中なので、熱中症に気をつけて、各自水分補給をしながら行いました。

対角線②

今日は対角線の学習の2日目。

昨日は平行四辺形とひし形の対角線の性質について調べたので、今日はそれを使って対角線に対する見方を広げようと思っていました。しかし、子どもたちは対角線にあまり興味がないようで、平行四辺形とひし形の対角線がどうなっていたかもなかなか思い出せません。それでも、何人かが語ってくれたので、対角線の長さが違うことと真ん中で交わることが同じで、交わる角度が直角かそうでないかが違うことを確認しました。

今まで直角三角形を2枚使ったり、コンパスを使ったりして苦労してかいていた平行四辺形やひし形が、対角線を使えば簡単にかけるので便利で喜ぶと思っていたのですが、子どもたちはそうではなかったようです。

しかし、気を取り直して、対角線の長さを同じにして四角形をかくなどして、長方形や正方形の対角線にも学習を広げました。

そして、それを利用して、方眼紙でかいた垂直な線はどうして垂直だと言えるかについて考えてもらいました。

子どもたちは、かなり悩んでいて、なかなか解決に向かわなかったのですが、ある女の子が

「正方形の対角線は直角に交わるから、方眼の対角線も直角に交わる」

という発言をしたところから解決に向かいました。

 

対角線

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は対角線というものについて考えてみました。知らない子もいたので、対角線とは向かい合う頂点を結んだ線というふうに定義しました。すると、子どもたちから

「四角形には2本ある」

と鋭い指摘。ほんとかなあと言いながら二つほど例を出してみて、子どもたちに対角線を引かせてみました。そして、子どもたちがイメージする一般的な四角形(矢じり型などをのぞいたもの)については、対角線2本で納得したようです。

では、ということで、三角形は?と水を向けてみると

「2本」と「0本」

といった声。

そして、実際に引いてみようとして、2本と言っていた子がイメージしていたのは辺と重なるので、「向かい合う頂点」とはいえないと言う結論に至りました。

さあ、対角線とは何かが分かったところで次に進みたいと考えていたら、

「五角形は?六角形は?」

と言う声。

じゃあ、ということで対角線をかいてみると、子どもたちお気に入りのもようができました。

子どもたちも大喜びでした。

本当は平行四辺形とひし形の対角線について考えてほしかったのですが、振り返りでは5角形の対角線でできるもようのことをかいている子どもがいっぱいいました。

六角形については、自学でやってみようと呼びかけてみましたが…

楽しみに待っています。

 

プール掃除をしました。

7月の半ばになり、ようやくプール掃除ができました。本年度は、新型コロナウイルスで心配されたプールも、遅い時期にずれ込みましたができるようになりました。

4年生にとっては初めてのプール掃除でした。プールサイドや倉庫、トイレ、更衣室などの掃除をがんばりました。

ぬれた葉っぱ等がなかなかとれなくて大変でした。

最後に、それぞれのお祈りの仕方で、今年の安全を祈願しました。

 

 

作ったもようで…

先週作ったもようを切り貼りして、絵を作ってみました。楽しそうな絵がたくさんできつつあります。

再来週も続きを行う予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノートのマス目を使うと簡単だよ。

今日は平行四辺形を作図する勉強をしました。

子どもたちは、ノートにかくとマス目があるから簡単にできるとはりきってかきました。そして、左の図のように見事な平行四辺形をかきました。この図とかきかたを見て、他の子どもたちもみんな納得。

そこで、本当に正しいかどうか確かめてみることにしました。すると…

「あれっ?この辺は4㎝より長いよ」

 

という声。その声で気づいた子が何人か出てきて、

「マス目の縦と横は1㎝だけど、ななめだからこの辺は4㎝より長くなるんだ」

という発言が出てきました。

左は授業後の振り返りです。

 

 

 

 

 

 

 

 

図工でもようをつくりました

絵の具をストローで吹き飛ばしてもようを作る子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドットとビー玉転がしでもようを作る子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

くだものの緩衝材を使ってもようを作る子

 

 

 

 

 

 

 

 

幻想的なもようもできました。

 

 

 

 

 

 

集中して楽しんでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歯ブラシでもようをつける子

 

 

 

 

できあがりが楽しみです。来週このもようを使って作品を作る予定です。

ポートボール(変則)をやっています。

体育では、雨が続いて運動場が使えないので、体育館でポートボールをしています。

体育館は蒸し暑いのですが、子どもたちは元気にボールを追いかけています。

熱中症防止のため、ゲーム途中に給水タイムを設けております。

 

 

 

 

平行の確かめ方の新たな方法に気づいた子

宿題で平行な直線をかく問題が出ていたので、2つの直線が平行かどうかをどうやって確かめるのかといった話になりました。三角定規を使って確かめるといった意見が多かったのですが、コンパスが使えると主張する子どもが出てきました。よく話を聞いてみると、上の黒板のように一つの直線上に中心をとって同じ長さで半円をかくことで、もう一本の直線が等距離にあるかどうかを確かめられるということでした。上の黒板の場合は、片方は半円に接しているのに,もう一つの半円は接していないので、これは平行とは言えないという結論に達しました。3年生で学習したことを活かして柔軟な思考を見せてくれました。

平行

今日は、平行な直線をどうやってかくか考えてみました。

ある子は、「定規でもかけるよ」と言って、定規の上の部分と下の部分に合わせて線を引きました。もともと定規は4つの角が全て直角なので、平行であることを簡単に確認することができました。でも、この方法では定規の幅にしか平行な直線を引くことができないと指摘する子がでてきました。そこで、縦に基準線を引き、昨日の学習を活かしてその直線に対して垂直な線を引けば、平行な直線が引けると主張する子が出てきました。

教科書にあるように、三角定規を二つ使ってかく方法も基本的には同じ原理であることに子どもたちは気づいたようでした。また、三角定規の使い方によって、幅の広い平行な直線が引きやすいことにも気づいたようでした。

大人にとっては簡単な垂直と平行のかき方ですが、4年生の子どもにとっては結構難しいものです。よく、三角定規2つを使ってかくということだけ知っていて、どう使っていいか分からないという子を見かけます。方法だけを教え込むのではなく、その原理を自らつかみ取っていくという経験をさせたいですね。

垂直と平行を勉強しています

大雨の中、子どもたちは元気に学んでいます。

算数で、垂直な直線をどうやってかくかについて考えました。どんな道具を使ったらかけそう?と聞いてみたら、「分度器」「定規」「三角定規」「厚紙」といった意見が出てきました。

教科書を先取りして見ていた子どもたちは、かたくなに三角定規を2つ使うものだと信じていましたが、定規や分度器を使って垂直な直線をかくお友達を見て、いくつかのことに気づいていきます。ひとつは、「全て直角の部分を使うと垂直な直線がかける」こと。もう一つは、三角定規を使うと、片方をスライドして使うことで、好きな場所に垂直な直線がかきやすい」ということ。あえて様々な方法を試してみることで、三角定規を二つ使うことのよさについて気づいたようでした。

子どもたちは元気に登校しています。

 昨年度末から、新型コロナウィルス対策のため、隣のお友達と机を並べることができません。いつもは教えあって学んでいる子どもたちも、一人の学習は寂しそうでした。

 話し合うときも少し遠慮して、距離をとるように声かけをしています。

 早く収束して、お友達と気軽に話し合える学習空間になるといいですね。