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対角線②

今日は対角線の学習の2日目。

昨日は平行四辺形とひし形の対角線の性質について調べたので、今日はそれを使って対角線に対する見方を広げようと思っていました。しかし、子どもたちは対角線にあまり興味がないようで、平行四辺形とひし形の対角線がどうなっていたかもなかなか思い出せません。それでも、何人かが語ってくれたので、対角線の長さが違うことと真ん中で交わることが同じで、交わる角度が直角かそうでないかが違うことを確認しました。

今まで直角三角形を2枚使ったり、コンパスを使ったりして苦労してかいていた平行四辺形やひし形が、対角線を使えば簡単にかけるので便利で喜ぶと思っていたのですが、子どもたちはそうではなかったようです。

しかし、気を取り直して、対角線の長さを同じにして四角形をかくなどして、長方形や正方形の対角線にも学習を広げました。

そして、それを利用して、方眼紙でかいた垂直な線はどうして垂直だと言えるかについて考えてもらいました。

子どもたちは、かなり悩んでいて、なかなか解決に向かわなかったのですが、ある女の子が

「正方形の対角線は直角に交わるから、方眼の対角線も直角に交わる」

という発言をしたところから解決に向かいました。