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ハンバーガーショップ

 

ハンバーガーショップは、子どもたちも大好きなようで、ハンバーガーやポテトなどの値段も子どもたちが決めました。先週は注文したいものを決めて、それを数式に表しましたが、今日は、数式からどのような買い物をしたのかを当てるというゲームをしました。一番の課題は、200+150×2と、(200+150)×2の買い物はどう違うのかということでした。数字と記号の並びは同じなのですが、( )がついているかどうかが違っています。同じ並びだから同じだよと言う子は1人だけで、他はみんな買い物の内容の違いを口にしていました。200+150×2が、200円のハンバーガー1つと150円のポテト2つの合計3つ買ったことを表していることは、みんな同じように指摘していましたが、(200+150)×2は、少しニュアンスが異なる2つの意見が出ました。一つは、200円のハンバーガー2つ、150円のポテト2つというもの。もう一つは200円のハンバーガーと150円のポテトのセットが2つというもの。どちらも買う個数も値段も同じになるのですが、なんか少し違うということで、図に表して説明してもらいました。( )の意味について、現実のものと照らし合わせて考えられるいい機会になったのではないでしょうか。