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対角線

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は対角線というものについて考えてみました。知らない子もいたので、対角線とは向かい合う頂点を結んだ線というふうに定義しました。すると、子どもたちから

「四角形には2本ある」

と鋭い指摘。ほんとかなあと言いながら二つほど例を出してみて、子どもたちに対角線を引かせてみました。そして、子どもたちがイメージする一般的な四角形(矢じり型などをのぞいたもの)については、対角線2本で納得したようです。

では、ということで、三角形は?と水を向けてみると

「2本」と「0本」

といった声。

そして、実際に引いてみようとして、2本と言っていた子がイメージしていたのは辺と重なるので、「向かい合う頂点」とはいえないと言う結論に至りました。

さあ、対角線とは何かが分かったところで次に進みたいと考えていたら、

「五角形は?六角形は?」

と言う声。

じゃあ、ということで対角線をかいてみると、子どもたちお気に入りのもようができました。

子どもたちも大喜びでした。

本当は平行四辺形とひし形の対角線について考えてほしかったのですが、振り返りでは5角形の対角線でできるもようのことをかいている子どもがいっぱいいました。

六角形については、自学でやってみようと呼びかけてみましたが…

楽しみに待っています。