学校ブログ

学校ブログ

最後のランドセル

卒業式当日、小学生として通う最後の日です。そのため、あえて「ランドセル」で登校している卒業生の姿がありました。4月からは、同じ校舎にある合志楓の森中学校の1年生となり、制服を着て通学かばんを背負って登校することになります。
今日でランドセルともお別れです。6年間の感謝の気持ちを込めてランドセルと一緒に通学路を歩いてきたのではと思います。「ランドセル」ありがとう!!

6年生への最後のサプライズ

今日の卒業式には在校生を代表して5年生が出席をします。感染予防対策のため、式場の体育館には5年生代表者22名のみが参加し、他の5年生は教室でオンラインでの参加します。
6年生のくつ箱一つ一つには折り紙で折られた花(裏にメッセージ)が添えられ、3階の6年生教室前の廊下は、天井からつるされた飾りの花道が用意され、教室の黒板には、風船の大きな花束と「ご卒業おめでとう」の文字が書かれています。この黒板の前に立ってタブレットで記念撮影(映えるスポット)ができるように考えられています。プロジェクトチームを立ち上げて6年生への感謝の気持ちをこめた飾りつけです。
そして、6年生が登校した後、外から5年生全員で3階の6年生教室に向けて「卒業おめでとうございます」とエールを送る最後のサプライズをしてくれた5年生です。
6年生も5年生の後押しを受けて、この後の卒業証書授与式に参加します。

「卒業式」漫才!

18日(金)のおわかれ遠足の前に行われた6年生への「感謝の会」では、各学年で6年生への思いをこめた準備をしてくれていました。5年生では、6年生への感謝の気持ちを伝えるため「卒業式実行チーム」「サプライズ実行チーム」「飾り制作チーム」の3のチームを立ち上げて、それぞれで準備をしてきてくれました。その中で、感謝の会で、卒業式をテーマに「漫才」をしてくれました。以下、その一部です。

A:突然ですけどね。うちのオカンが好きな学校行事があるらしんですけどもね。その行事の名前を忘れてもうたらしいんですよ。
N:行事の名前わすれてもうたの?
A:オカンが言うには、在校生がお祝いの気持ちで見送る式らしいのよ。
N:ほおー。そら卒業式やないか。
A:私もそう思うねんけどな。オカンが言うには、宮田先生(6-3担任)が誰よりも張り切っている行事らしいのよ。
N:ほおー。ほな卒業式と違うか。卒業式で一番張り切らなんいかんのは主役の6年生であって、宮田先生ではないのよ。もうちょい詳しく教えて。
A:オカンが言うには、卒業証書をもらう式らしいのよ。
N:ほおー。そら卒業式やないか。
A:私もそう思うけどな。オカンが言うには、島田先生(6-1担任)が誰よりも泣く行事らしいのよ。
N:ほおー。ほな卒業式と違うか。最近、島田先生の涙腺はゆるくなってきてるけど、主役の子どもたちより先に泣いたらいかんのよ。もうちょい詳しく教えて。
A:オカンが言うには、みんなが感動して涙を流すような行事らしいのよ。
N:ほおー。卒業式やないか。
A:私も卒業式と思ってんけど、オカンが言うにはな、児童よりも後藤先生(6-2担任)の目力が一番目立つ行事らしいのよ。
N:ほおー。ほな卒業式と違うか。卒業式の主役は子どもなのよ。後藤先生の獲物を狙うような目力が目立ったらいかんのよ。そら卒業式と違うわ。
A:オカンが言うにはな、6年生を送る会らしいのよ。
N:なんやそれ、絶対ちゃうやろ。
A:もうええわ。
N・A:卒業おめでとうございます。

6年生の子ども達も担任の先生も内容に入った漫才に大笑いでした。前日まで悩みに悩んだ脚本家の岡田先生(5-3担任)と楓の森小きっての漫才師?のあかねさんとにじさんは、当日、朝からのネタ合わせで準備をしていました。

明日は卒業証書授与式(卒業式)

明日(23日)の卒業式の準備を午後、5年生と先生方で行いました。5年生は、6年生教室や靴箱の飾り付けや昇降口やこうしの道の掃除、体育館の式場の設営と大活躍でした。明日の卒業式を6年生が気持ちよく過ごすことができるよう楓の森小みんなで心を込めて準備をしました。
いよいよ明日は、合志楓の森小学校の記念すべき「第1回 卒業証書授与式」です。

メッセージビデオ上映(5年生)

5年生が6年生への感謝の気持ちを伝える3つのプロジェクト「卒業式実行チーム」「サプライズ実行チーム」「飾り制作チーム」のサプライズ実行チームと卒業式実行チームの選抜映像班?!が、先生方から6年生への励ましのメッセージビデオ制作をして、卒業式前日の今日、6年生で上映会がありました。6年生も楽しくみていました。
5年生の映像班(写真右)が、6年生担任の先生や米澤教頭先生や私(校長)に事前収録(突撃収録に近かったですが・・)をしてたものを編集してものです。5年生の先生によると、子ども達自身で企画・撮影・編集をほとんどしたとのことでした。タブレットを使いこなす映像班には、先生方も脱帽のようです。最上級生となる来年がまた楽しみです。

役者ぞろい(5年劇団)

今のクラスでの生活も残り1日となり、各学年やクラスで、子ども達が企画したお楽しみ会などが開かれます。5年1組をのぞくと劇団?!による「ももたろう」の演劇があっていました。台本、小道具、大道具まで劇団員?!で準備をしたとのことで、おもわず見入ってしまう演劇でした。休み時間などを使って作ったという桃太郎の兜やよろいも段ボールで作られておりなかなかのクオリティーです。5年生は、芸能の才能あふれる子ども達が多く見られ楽しませてくれます。

感謝の掃除

明日の卒業式は、在校生代表の5年生のみが出席(式場又はオンライン)するため、1年生から4年生は指定休業日となります。1~4年生の登校は、今日を入れて24日(木)の終了式の2日間となりました。
3年3組では、感謝の気持ちを込めて1年間使ってきた教室等の掃除をしてくれていました。他の学年は授業中のため、黙々と無言掃除する姿に3年生の成長も感じました。

6年生修了式

6年生は明日(23日)の卒業式を前に一足先に、今日の3時間目「修了式」を行いました。
意見発表では、3組のるいさんが6年生で頑張った友だち関係や音楽の授業のこと、そして中学校で頑張りたい持久走や部活動(バスケットボール)、学習などについて発表してくれました。
「6年生」と呼べるのは今日までで、明日(23日)は「卒業生」、そして4月からは「中学生」と呼ばれます。この10日間ほどで呼ばれ方がかわるだけ成長していることだと思います。修了式や卒業式を一つの節目として、それぞれの可能性を伸ばして行ってくれることを願っています。

上級生になる1年生(新2年生)

先週から休み時間や昼休みの1年生教室では、飾り付け用の輪っかを作ったり、サクラの形を切ったりしている子ども達がいます。「何をしているの?」と尋ねると、「新しい1年生の教室の飾りをつくっている!!」とニコニコ笑顔で答えてくれます。
「へぇー、新しい1年生が入ってくるということは、みんなはどうなるの?」とちょっといじわるな質問をすると、「2年生になる!!」と口をそろえて答えてくれました。
4月の入学式に向けて、新1年生の教室を飾り付けてくれる「新」2年生のやさしいお姉ちゃん、お兄ちゃんたちです!!

学校評議員会

18日(金)に学校評議員会を開催しました。泉谷様(黒石原)、野間口様(陽光台)、松崎様(かえでの森こども園長)の3名の方に今年度の学校評議員をお願いし、今回が2回目の学校評議員会でした。本来、学校行事など様々な教育活動を定期的にご覧いただきながら行っていくところですが、感染対策のため2回のみとなり申し訳なく思っています。
今回は、学校の取り組みや学校評価アンケートなどについて説明後、校内を巡回していただき授業や子ども達の様子を見ていただきました。ちょうど6年生の「未来の私」の作品展示やプレゼンテーションでの発表などの卒業生の姿を見ていただくこともできました。

卒業式練習

18日(金)、6年生・5年生そして全職員が加わって卒業式の練習を行いました。これまでは6年生のみの練習が中心でしたが、今回、当日に近い形での練習でした。とはいえ今回の1時間のみです。当日は、準備や片付けなど5年生が行いますが、感染対策ため代表者22名が式に参加し、他の5年生は教室でオンライン参加となります。
今回の練習では、当日オンライン参加の5年生も参加しました。卒業生の入退場では、当日さながらの「拍手」で卒業生にエールを送ってくれました。
参加した5年生かは「入場する6年生かっこよかったよね」などの声が聞かれました。5年生も最上級生になる準備ができてきています。

赤飯

今年度の給食も今日と22日(火)の2日間となりました(中学校は授業日数の関係で今日が最後となりました)。
そこで、今日は、小学校・中学校の全員で6年生の卒業を祝う意味も込めて「赤飯」を準備していただきました。さらにデザートでシュークリーム付き!!
6年生では、お祝いの赤飯山盛り(写真右)、さらにじゃんけん大会でシュークリーム+1個をゲットした幸せな?!子どももいたようです。給食の調理に携わっていただいている方々にも感謝です。 

恒例にしたくない?!展示会

水筒2、ぼうし8、赤白帽1,ズボン2,体操服短パン1、セーター2、上着(パーカー)2、シャツ1、手袋9、手袋(片方のみ)3、ハンカチ12、タオル2,くつ下1、リックサック1、なわとび1、水泳のゴーグル6、くし3。
「どうしてこんなものが落とし物に・・」と悩んでしまうモノもありますが、長期休み前に毎回、展示している「落とし物」の概要です。これまでの2回に比べると少なくなったように感じますが、やはり記名がないものばかりです。落としたり、忘れたりしてすぐに気づいて、職員室の落とし物コーナーを訪ねてくる子ども達もいますが、なかなか減らないのもどうしたものかと悩んでいます。
ご家庭でも最近なくなったなと思い当たるものがあれば、子どもさんを通じてご確認ください。

生誕10周年記念

4年生では、この2か月ほど「生誕10周年記念」の学習に取り組んでいました。以前は「2分の1成人式」(成人年齢20歳の半分の10歳)といった名称で取り組んでいた学校もあったと思いますが、成人年齢が18歳に法改正が行われたこともあり「生誕10周年記念」としたそうです(4年部談)。


子ども達は4年生になるまでの幼い頃の思い出の写真をタブレットに取り込み、また、家族からの聞き取りや当時の事を書いてもらったりして、これまでの10年間を振り返っていたようです。それらを元に昔と今の自分をプレゼンにまとめて発表をしていました。


4年生の各クラスで実施されていますが、最後にはお家の人からの手紙に涙を流す子どももいたとこのことで、5年生を前に、これまでを振り返ったり、整理したりする中で、考えることができたのではと思います。ぜひ、ご家庭でも夕食の話題にしてもらえればと思います。

出番待ちのサクラソウ

サクラソウの花が咲きほこっています。中学校HP(3月8日付け「楓の森の舎窓から」)にも渕上校長先生が掲載されていましたが、昨年10月頃(写真左)にいただいたサクラソウを育てたものです。西合志図書館の高本館長と西合志中央小の山元先生が種から育てられた苗をいただき、米澤教頭先生が鉢替えし、田尻先生が水やり等をして5か月ほど育ててきました。これからの卒業式や入学式を彩ってくれます。

春を感じる図書室

暖かい日が続き、外は春の陽気を感じまが、楓の森図書室も春らしい雰囲気になってきています。
「冬きたりならば 春遠からじ」とう題されたコーナーには春に関する本が置かれていますが、本の装丁もどことなく春らしい色づかいを感じます。
年度がわりのため、図書の貸し出しは終えていますが、読書を楽しむ子ども達が訪れています。

本の一斉返却期間はすでに終わっていますが、まだ40名弱の子ども達の未返却となっています。ご家庭に学校の図書室の本がありましたら至急の返却をお願いします。

卒業プロジェクト(感謝の会)

卒業プロジェクトで6年1組、2組、3組で実施している「感謝の会」も3組で最後となりました。今回は、家庭科の授業でお世話になった楓の森中の小山先生、図書室の堀田先生、私(校長)、そして一番感謝の気持ちを伝えたいだろう担任の宮田先生の4人を招いて開催してくれました。

じゃんけん大会や〇✕クイズで盛り上がり、感謝の言葉と手紙のプレゼント。中学校の小山先生は、小学校でこのような感謝を会をしてくれることをとてもうれしく思っていることや4月から中学生となるみんなを心待ちにしているとのお話をいただきました。卒業まであと3日!となりました。

名札も上級生に

1年生担任の職員室の机上に置かれていた緩衝材に包まれた青い品物がありました。よく見ると、子ども達の名札でした。本校では、プラスチック製の名札を学年で色分けして使っています。6年生は白色、5年生は赤色、4年生は水色、3年生は黄色、2年生は緑色です。1年生のみがすこし大きめの名札で手書きした紙を入れるタイプをつかっています。
新2年生の色は青色で、プラスチック製の名札は上級生になる証でもあります。今回は、姓名ともに漢字と名のみひらがなの2種類が渡されます。
この1年間で大きく成長した1年生です。4月には、新1年生も入学してきて上級生の仲間入りです!

卒業プロジェクト(奉仕活動)

卒業式まであと5日となり、6年生の卒業プロジェクトも終わりに近づいてきました。普段の掃除では十分できない校内の至る所を6年生全員で清掃活動をしてくれています。前回まで行った清掃活動場所の他にできるところはないかとさらに検討を行い、今回、テラスやトイレの床、廊下の手洗い場、こうしの道、昇降口、そして小学校の校長室も掃除をしてくれました。自分達で考え、しっかりと行動にうつせる姿はさすが楓の森小の「一期生」です。