学校ブログ

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本が大好きな子供になるように

 私は現在、菊池郡市教科等研究会図書館部会の会長を務めております。その会合の席でよく言われるのは、以前よりさらに読書離れが多くなったということです。本を読まない児童は、語彙力が低いということがデータで証明されています。ベネッセ教育総合研究所の調査では、本を1か月に「1冊以上は読む」という人と「まったく読まない」という人を比較したら、語彙力に顕著の差があることがわかりました(詳細は次号の学校だよりで)。当然、学力との相関もかなりあります。

 本校の図書室では、「1冊借りると1回おみくじが引ける」コーナーを設けたり、大河ドラマの主人公紫式部にあやかって紫式部コーナーをつくったりと学校司書の堀田先生や担当の関野先生、図書委員会の子供たちが工夫して取り組んでいます。フランスのある作家は、「読書は私達に未知の友人をもたらす」といっています。人との出会いと同じようにすばらしい本との出会いが人生を変えたという人もいます。本が大好きになるように、学校でもあの手この手で工夫して取り組んでいきたいと思います。  (校長 佐藤 政臣)

今日の給食は「シマドッグ」でした

今日の給食は先日行われた6年生の「出前選挙授業」で当選した「シマドッグ」です。シマドッグとは、1組担任の島田先生が提案されたホットドッグでパンにウインナーとオニオンを挟んでケチャップとマスタードをかけて食べるものです。6年1組の子どもたちも「待ちに待ったシマドッグだー!」と大喜びでした。(教頭 米澤)

ことば教育が再開しました

コロナ禍以前は、合志市内の学校を元アナウンサーの岩元先生が回って「ことば教育」が行われていましたが、今年度から復活しました。先日早速3年生に指導していただきましたが、今日は1年生の指導にお見えになりました。クラスごとに発声練習から詩の朗読に取り組みました。みんな口を開けてハキハキと詩の朗読ができるようになったみたいです。(教頭 米澤)

小中合同自学コンクール

現在玄関のロビーに学習掲示委員会が中学校の委員会と共同で実施している「小中合同自学コンクール」で入賞した自学が掲示されています。小学校は5年・6年の自学が中心に入賞しているようですが、みなしっかり学習がなされていて感心しました。中学生の自学も掲示してあります。しっかり自学がなされていることはもちろんですが、「中学校に上がったらこんなこと勉強するんだな」と気づくことと思います。(教頭 米澤)