学校生活
リコーダーは楽し!
3年生になると楽しみなことの一つに、リコーダーがあります。
本校の3年生も、リコーダーを嬉しそうに吹いている姿を目にすることがあります。
そんな3年生に素敵な先生が!
昨日、3年生教室に熊本市内の楽器店から来られたゲストティーチャー。
大小さまざまな形のリコーダーの親戚たちを持ってきてくださいました。
そして、それぞれの楽器を紹介しながら、短い曲を披露してくださいました。
中には指遣いが複雑でスピードがハンパないものもあり、子どもたちは、
「すごい!」
「天才じゃん!」
と、驚いていました(^^)
その後、リコーダーの弾き方を指導してもらった子どもたち。
ますますリコーダーに、ひいては音楽に、もっともっと興味を持ってもらいたいです(^_^)
あじさいプロジェクト!
1年生の女の子3人が昼休みにニコニコで書いているもの。
廊下の掲示板に「あじさいプロジェクト」なるものが登場しています。
「フワフワことばで、きれいなあじさいをさかせよう」と書かれているように、うれしかったことや楽しかったことを折り紙に書いて貼るものです。
どんなことが書かれているかのぞいてみると、
「シャトルランのとき、がんばれって言われてうれしかった」
「〇〇ちゃんみたいになりたいなぁ」
「ぼくが朝のあいさつの時大きな声であいさつしたら、みんな大きな声で返してくれるからうれしい」
「◇◇くんにありがとうっていわれました」
「△△(弟くんの名前)が、いうことをきいてくれたのでうれしい」
などなど、たくさんの温かい言葉やできごとが書かれています。
白水小が、もっともっと楽しい学校になりますように(^^)
5年生集団宿泊学習!9
宿泊学習最後の活動で「ほっとはうす」に着きました。
「ほっとはうす」は、1998年、胎児性・小児性水俣病患者さんがスタートさせた、障がいのある人が働き・集い・交流する場です。
今日は、元施設長の加藤タケ子さんの進行で、胎児性水俣病患者の3名の方がそれぞれの生い立ちや思いを話してくださいました。
十数年前、白水小の5年生と交流したときは、歩けたり車椅子を自分で操作できていたりした方も症状が進行しているそうです。
一言一言、声にするのも大変な様子です。
ゆっくり、懸命に話してくださることが子どもたちに伝わり、聞き取りにくい声を心で受け止めて話を聞く5年生の姿にみなさんとても感心されていました。
子どもたちからは、
「子どもの頃に一番楽しかったことは?」
「今まで一番大変だったことは?」
という質問が出ていました。
今回のほっとはうすでの交流は、水俣病から宝物を伝えるプログラムです。
この患者さんたちとの出逢いを通して心で感じたことを、これからの自分の生活とつなげていける白水っ子になってほしいと思います。
水俣病は今年で公式確認63年です。
しかし、どの場所で話しを聞いても「水俣病は終わっていません」という声を聞きます。
自分たちのこととして、これからも考えることができますように。
この3日間で得た、たくさんの「宝物」を持って元気に帰ってきました。
送り出してくれたおうちの方に「ありがとう」と感謝の言葉を伝えるはずです(^^)
「ただいま!」
5年生集団宿泊学習!8
いよいよ最終日。
もう一度水俣へ学習に向かいました。
白水小では、十数年前から現地に足を運んで、自分の目と耳と心で学ぶことを続けています。
まずは、茂道の海に向かい、杉本肇さんにお会いしました。
不知火海は魚(いお)わく海と言われるほど豊かな海です。
なぜ魚がたくさんとれるのか?海の中に真水が湧いていてプランクトンが多いことを教えてくださいました。
次に海岸に向かいました。
途中、杉本さんの作業所の前で天日干ししていたちりめんじゃこを食べさせていただきました。
昨日の漁でとってきたしらすで、
「かりかりしていておいしい!」
「香ばしくて海の味がする!」
と、子どもたちが嬉しそうに食べていました。
海岸の石ころの下には、カニ、フナムシ、ナマコの仲間、ビナと呼んでいる巻き貝、カサ貝などたくさんの生き物がいました。
いのちいっぱいの海岸です。
杉本さんは、「この海が大好きです」と言われていました。
そして、
「自分の地域のいいところ、好きなところをたくさん見つけてください」
と、話されていました。
次に坂本みゆきさんの案内で、親水護岸に行きました。
ここは有機水銀を含んだヘドロを封じ込めた埋め立て地です。
ただ、それだけでなく、当時の水俣の海で生きていた水銀に汚染された魚やたこなど海の生き物も一緒に埋め立てられている、命がたくさん眠る場所です。
このことをみんなが忘れないようにと、お地蔵様などたくさんの魂石(たましいいし)が海の方を向いて置かれています。
そして、最後に見学した場所が水俣病の原点とも言える百間排水口です。
排水口の説明とともに、坂本さん自身のお話を聞きました。
家族のこと、症状のこと、これからも向き合い続けていくこと…。
現地に足を運んで、お話を聞いて、感じたことがたくさんあると思います。
ぜひ、5年生の子どもたちに聞いてみてください。
5年生集団宿泊学習!7
「優しくて温かいたくさんの友達をつくる火。
これからの私たちを見つめる夢いっぱいの火。
いついつまでも消えてはいけないと思います。
今夜、みんなと一緒にこの火を囲んで、静かに自分のことを考え、自分の夢に向かって進んでいくことを心に決めました。
私たちは、今日ここで育てた心を、これから先も、友達のためや、たくさんの人のために役立てていきたいと思います。
これからの毎日の生活の中で、悲しいこと、苦しいこと、つらいこと、困ったことなどあるでしょう。
そんな時は、ここで過ごしたことを思い出し、元気いっぱいに胸を張って頑張ることを誓います。
白水小学校5年生一同」
<キャンドルの集いでの誓いの言葉>
フープリレーや、シーツを使ったラインナップゲーム、貨物列車などのレクリエーションも楽しみました(^o^)
5年生集団宿泊学習!6
あれ、デジャヴ?
今夜のメニューは(も)特大チキンカツに焼き餃子、ナポリタンなどなど。
揚げ物好きな子どもは喜んで食べています(^^)
今回のお白水小5年生は、毎食キャベツの千切りを3,4回お代わりをしている人が2人います。
誰のことかは帰ってから尋ねてみてください(^_-)
他にも、ご飯に汁物、しっかり食事をとっています!
5年生集団宿泊学習!5
フォトウォークの感想発表より。
「海にゴミが落ちていました。なんでかなと考えました。ゴミはちゃんと決まったところに捨てたいです」
「展望台からの景色がきれいでした。班のみんなで協力できたので、明日の勉強も頑張りたいです」
環境についていろいろな気付きができたフォトウォークでした。
疲れた体をゆっくり、しっかり癒やすために、お風呂に入りました(^^)
そして、夜はキャンドルの集いが待っています。
現地でもホームページをチェックしています(^_-)
5年生集団宿泊学習!4
みんなの祈りが通じて……、海にやってきました!
予定通りのマリン活動がスタート。
まずはカヌー。
パドル裁きを教わり、協力して波打ち際までカヌーを運び、いざ出航!
最初からスイスイと漕ぎ出すことができましたが、時々、
「ぶつかる~!」
「そっちに行ったらダメ~!!」
などの声も聞こえてきます。
行き過ぎて戻りたいのに戻れず、とうとうまさかの反対向き座りでバックするカヌーもありました(^^;)
カヌーのあとは海水浴。
フロートから飛び込んだり、みんなで輪になって浮かんでみたり、磯の生き物探しをしたりと、楽しい時間を過ごしました・
お昼は豚丼。
日頃は食が細いと思っていた子が、ぞくぞくとお代わりに向かっていました(^^)
昼食後は、海から陸地へ。
みんなで協力して自然を感じるフォトウォークラリーへ元気に出発しました。
「がんばるぞ!」
「おーーっ!!」
5年生集団宿泊学習!3
気持ちのいい朝です。
お天気は晴れ。
風が気持ちよく吹いていますが、風速8メートル以上の場合はカヌーができないそうです(>_<)
できることを祈りつつ、今朝は遅めの朝食(8時20分)までにマリン活動の準備や荷物の片付け、部屋掃除をやり、準備万端で待機中です。
とにかく、今日もみんな元気です(^^)/
5年生集団宿泊学習!2
今回2泊させていただく、あしきた青少年の家です。
入所の集いでは、代表が目標を発表。
教頭からは、
「ここでも白水小の『あいうえお』を意識して生活しましょう」
と、話がありました。
今回、「お」には「おもいでいっぱい」もプラスです(^^)/
さて、夕食のメインは特大フライドチキン!
みんなぺろりと平らげ、生活係さんの采配で、食器の片付け&床掃除までバッチリ。
「うつくしさいっぱい」です(^_^)v
本日最後の活動は、ナイトゲーム。
暗くなるのを待つ間には青少年の家の先生の楽しい話もあり、「えがおいっぱい」の夜となりました(^_^)
もうみんな眠りについたかな。
また明日も充実した一日になりますように。
そうそう、校長も応援に駆けつけました。
みんなの元気な姿に、安心してとんぼがえり(^_-)
5年生集団宿泊学習!
お見送りのおうちの方々に、
「さみしくても泣かないでね!」
と、元気にあいさつをして出発。
バスの中では、何曲も歌を歌っていました。
心配されたバス酔いもゼロでした。
午前中は水俣市立水俣病資料館での学習でした。
話をしてくださったのは、前水俣病資料館長さん。
父親がチッソで働いていたため、水俣病ではなく、小児マヒとして過ごしてこられたそうです。
「正しいことを学んでいなくて、間違ったことや噂を信じていたため、私も高校生の頃まで差別する側にいました」
だから、今、語り部として子どもたちに「正しいことを学んでほしい」と訴えています。
「自分の周りをしっかり見て、差別や偏見がないか点検してくれることを願います」。
この方は詩人でもあり、声なき叫びを詩集「光り海」として発刊されています。
午後は環境について学習。
環境にやさしいエコショッピングに挑戦しました。
「環境ラベルがついているよ」
「古紙がリサイクルされてるから、こっちがエコだ」
と、しっかり考えて選んでいました。
お分けします!
毎年、白水小では秋になるとスズムシのきれいな鳴き声が聞こえます。
本校のある職員の趣味なのか、使命なのか、毎年たくさんのスズムシが育つのです。
今年も、たくさん赤ちゃんが産まれています。
保護者の方でも地域の方でも構いません。
スズムシを育てたいという方は、学校までご連絡ください!
お分けします、大歓迎です(^^)/
かっこいい姿!
今日は児童集会があり、運営委員会からの連絡というか、お願いがありました。
まず、運営委員会の子どもたちが問いかけたのは、かっこいい姿とはどういうものか、ということ。
『髪型がキマッている』でもなく、『すらりと伸びた足』でもなく、一つは「名札」を付けていることだそうです(^_-)
挙手で調べてみると、学校全体で1割程度の子が名札を付けていませんでした(-_-)
また、二つめのかっこいい姿は「廊下の歩き方が上手」なこと。
そこで、昨日の記事で取り上げた折り鶴の紹介があり、「絶対に踏まないで」との呼びかけがありました。
この折り鶴は、先日の代表委員会で、学校の課題として挙がってきた廊下の歩き方に対する対応策だそうです。
子どもたち自身が課題を見つけ、解決のために考え行動することも、すごくかっこいいですね。
これからも、みんなでかっこいい姿について考え、かっこいい学校にしていって欲しいです(^_^)v
ナイスアイディア!2
廊下の写真です。
中央線のところどころに折り鶴が3羽ずつ並んでいます。
全体像がわかりにくいですが…(^^;)
廊下の歩き方をもっと良くしよう、右側通行を徹底しよう、という思いをもって6年生が考えたそうです。
先日の修学旅行の際に平和への願いを込めて折ったことを思い出して、今度は白水小が更に落ち着いた学校になることを願いながら折ったものです。
6年生の思いは、今、みんなに届いています(^^)
ナイスアイディア!
ある教室の写真。
左は、ゴミ箱を大きな段ボールに入れて「ゴミばこ」と大きく書いてあります。
文字があるだけで、その存在感が大きくなるものですね。
きっと、ゴミ箱に捨てなきゃ、という意識も大きくなることでしょう。
右は、A4の4分の1くらい?の小さなポケットファイルです。
クラスの人数分が立ててあり、それが乱れないように教材が入っていた段ボールを利用しています。
以前から段ボールが好きな、というか上手に使う担任です(^^)
また、写真も上手に使っています。
こうしていると、子どもたちの整理整頓をいちいち注意しなくていいですね。
「あいうえお学校」の「あ」は、「アイディアいっぱいの学校」でもあります(^_^)v
全力で!
今日は、体力・運動能力テスト(いわゆるスポーツテストですね)を全校児童で行いました。
取り組んだのは、50m走、ソフトボール投げ、立ち幅跳び、反復横跳び、握力、上体起こし、長座体前屈、の7種目。
2時間ですべて終わってしまいました!
子どもたちは全力で取り組んだので、診断結果が待ち遠しいです。
本校の課題のひとつは体の硬さでしたが、どうでしょう?
6年生は1年生とペアになって調査をしていきました。
全部が終わったあと、6年生が1年生に、
「頑張ったね」
「何が一番きつかった?」
などと優しく語りかけていました(^^)
低学年あるある!
低学年の子どもたちの好きなもの、それはダンゴムシと泥団子。
どっちも「だんご」なんですよね。
特にダンゴムシは、いつの年も給食のゼリーとかのカップを持って集めてます。
ダンゴムシは永遠のヒーローです(^^)
砂場は、黄色い帽子を含めた低学年であふれています。
砂場は子どもたちの大きなキャンバス。
未来のアーティストがたくさんいます。
おうちでの洗濯、お疲れ様です(^^;)
歯医者さんは味方です!
昨日、「えがお集会」がありました。
この日のテーマは「歯」。
まず、先日の検診でムシ歯がなかった子どもたちの紹介、表彰がありました。
写真のようにたくさんのムシ歯ゼロの子たちがいました。
その中でも1年生が多かったですね。
また、6年生の子は何と1年生からずっとムシ歯がないそうです(°0°)
うらやましいですね。
このたび養護教諭が保護者のみなさんに書いていただいたアンケートによると、歯や口に対する心配や困りごとがたくさんあったようです。
子どもさんが、歯医者に行きたがらない、歯みがきをしたがらない、歯並びがよくない、などなど。
そこで、養護教諭の家族が歯医者さんで実際に治療してもらったことを紹介して、歯医者さんに行くとこんないいことがあるよ、と示しました。
そして、歯医者さんの声も。
治療費の心配もしなくていい南阿蘇村です。
味方である歯医者さんをどんどん利用させていただきましょう(^_-)
「あいうえお学校」を目指して!
学校の一角にこういう掲示板があります。
ぜひ子どもたちに徹底してもらいたいことの一部です。
一つ具体的に提示できるのが下の写真、靴箱への靴の入れ方です。
みんなの靴が整然と並んでいます!
こういうことも、一人一人がちょっとずつ気を付けていることの表れです。
白水小の子どもたちは、素敵です。
「あいうえお学校」
あいさついっぱい、いのちいっぱい、うつくしさいっぱい、えがおいっぱい、おもいやりいっぱい の学校
梅子梅太郎!
今年も梅の収穫の季節になりました。
本校の梅の収穫の活動は「梅子梅太郎」と名付けられています。
ずっと前からそう呼ばれているのです。
20年前からか30年前からか…?
とにかく今日がその「梅子梅太郎」でした(^^)
3年生以上の縦割り班で活動します。
高学年はもう慣れたもの。
職員がいなくてもブルーシートを移動させながら、3.4年生に指示を出しています。
木によじ登ったり、長い棒で叩いたりしながら、梅に傷を付けないように注意もしています。
ずっと上を向いたままなので、
「首が痛い!」
という子もいましたが、梅を見つけるのにただただ集中していました(^_^)
収穫した梅は、家庭科室の選別班に届けられます。
ここでは、傷のあるなしや、梅の実の大小を振り分けます。
そして、重さを量って250gずつネット詰めをするのです。
こちらも手際よく作業ができていました。
ネット詰めされた梅は保護者や地域の方に販売します。
適正価格、いやきっと割安なので、ぜひ買ってください(^^)/
活動の終わりに、子どもたちの感想発表がありました。
6年生の子は、
「この伝統を学校が統合しても続けて欲しい」
と言っていました。
自分たちが受けついできたことは、やっぱり後輩にも続けて欲しいんですね。
今回初めて参加した3年生、実は、やる前はみんなあんまり乗り気じゃなかったのです。
虫が出るとかいろいろ言ってました(^^;)
でも、終わったあとは「楽しかったー!」っていう声が。
季節感のある行事、みんなで頑張りました(^o^)
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