日誌

バス 5年生集団宿泊学習!

お見送りのおうちの方々に、

「さみしくても泣かないでね!」

と、元気にあいさつをして出発。

バスの中では、何曲も歌を歌っていました。

心配されたバス酔いもゼロでした。

午前中は水俣市立水俣病資料館での学習でした。

話をしてくださったのは、前水俣病資料館長さん。

父親がチッソで働いていたため、水俣病ではなく、小児マヒとして過ごしてこられたそうです。

「正しいことを学んでいなくて、間違ったことや噂を信じていたため、私も高校生の頃まで差別する側にいました」

だから、今、語り部として子どもたちに「正しいことを学んでほしい」と訴えています。

「自分の周りをしっかり見て、差別や偏見がないか点検してくれることを願います」。

この方は詩人でもあり、声なき叫びを詩集「光り海」として発刊されています。

午後は環境について学習。

環境にやさしいエコショッピングに挑戦しました。

「環境ラベルがついているよ」

「古紙がリサイクルされてるから、こっちがエコだ」

と、しっかり考えて選んでいました。