校長のつぶやき
2025.8.26 やさしく・かしこく・たくましく部会
中央小学校では、先生方が「やさしく(徳育系)」「かしこく(知育系)」「たくましく(体育系)」の3つの部会に分かれて所属し、行事等の計画や検討、運営を関連する部会を中心に進めています。
2学期の始まりを数日後に控え、9・10月に実施予定の行事等について、各部会に分かれて、それぞれに熱心な話し合いが行われていました。
本校は、「児童が真ん中 中央小」を掲げています。2学期が始まったら、それぞれの行事に子どもたちの思いや考えを反映させながら進めていきたいと思います。
お楽しみに!
2025.8.24 PTA美化作業 お世話になりました!
朝方パラっと雨が降ったので心配しましたが、早朝7:15から子どもたちと保護者の皆様、先生方にお集まりいただき、「PTA美化作業」を実施することができました。
想像以上に草も多かったのですが、刈払い機を持参していただいたり、運搬用に軽トラを出していただいたりと、たくさんの協力のもと、すっきりした運動場になりました。
また、長いこと砂に埋もれていた溝もきれいに浚っていただき、運動場の排水状況も改善の兆しが見えてきました。
29日(金)から2学期が始まります。子どもたちの元気そうな顔が見られて安心しましたが、宿題がまだ終わっていない子もいたようですので、ラストスパートを楽しく頑張ってほしいものです。
暑い中、美化作業へのご協力、本当にありがとうございました。
2025.8.20 体育の授業づくりをアップデート!
お盆明けの久しぶりの投稿です。夏休みも今日を含めてあと9日間となりました。
休みの間、美里町は豪雨により大きな被害を受けました。
読者の皆様のご家庭や地域の被災状況はいかがでしょうか。学校のほうにもいくつか連絡が入っており、心配しているところです。
さまざまな悲しみやご苦労の中でもたち上がり、暑い中で復旧に向けて従事されている方々のご努力に頭が下がります。一日でも早く日常が取り戻せることを心より願っています。
さて、私たち教員は、2学期からのより良い学習環境を生み出すために、「体育の授業づくり」の研修を行いました。講師は、7月末に県の小学校体育指導力向上研修を受講された吉良先生です。
まずは、体育館のミーティングルームで座学です。その後、準備運動の工夫やリズム感の育成、学習教具の工夫などについて、実際に職員みんなで体を動かしながらやってみました。
それから体育館のフロアに降り、実践編です。
タオルを使ったボール投げ運動の工夫や用紙を利用したバトンパスの工夫など、汗だくになりながら挑戦しました。なるほど!と感じる具体的な実践をたくさん紹介していただきました。
先生方は、教師はこうやって夏休みも学び続けています。常に知識や技能をアップデートし続けています。
2学期の体育の授業が楽しみですね!
2025.8.8 立秋の翌日
昨日(8月7日)はものすごい量の雨が降りました。
1.3kmしか離れていないすぐ隣の甲佐町では、8月の観測史上最も多い、1時間に87.5mmという大雨が記録されていました。本校内も体育館や5年教室前の廊下などで雨漏りが見られたほどでした。
読者の皆様のご家庭や職場は大丈夫だったでしょうか?
土砂崩れなどの危険な箇所などはなかったでしょうか?
危険なところには近づかず、自分の安全がしっかり確保できるようにしてくださいね。
今日の運動場は、まるで鏡のように静かに水が溜まっています。遠くの山には低く雲がたなびいています。
熱を貯めていたであろう廊下から一歩外に出てみると、爽やかな風が流れ、涼しく感じます。
午前9時に気温計を見てみました。
23℃ !
うれしいですねぇ。数字を見ただけでより涼しさを実感するのは私だけでしょうか。
昨日(8月7日)は、暦の上では「立秋(りっしゅう)」でした。秋の始まりという意味です。
今年は「大暑」から急に暑くなり、「立秋」を過ぎて涼しくなるというように、実際の気候と二十四節季がうまく重なっているようにも感じます。
とは言え、お盆あたりは35℃ぐらいになりそうですから、ぬか喜びになるかもしれません…。
どうか体調には気を付けてお過ごしください。
2025.7.28 夏休みも残すところあと1ヵ月
一点の曇りもない紺碧の空。
美しいけれども…暑い!
木陰に入ると多少風が心地よいのですが、クマゼミの大合唱に付き合わなければならない。
葉を残しているさくらも、暑さにお手上げのようで、葉っぱをだらりとぶらさげています。
でも、花のついている植物は元気です!
7月最後の週が始まりました。
みなさんは、夏休みの「過ぎた日数を数えること」と「残りの日数を数えること」は、どちらがホッとしますか?
もしかすると、子どもと保護者では相反する答えが出てくるかもしれませんね。
いずれにしても、健康的で有意義な一日をお過ごしください。
ちなみに、明日(29日)の午後は、中央小学校の図書室が開いています。
本を読みたい、借りたいという人はどうぞおいでください。
お待ちしています。
2025.7.25 先生方もアップデート
夏休みに入って1週間です。
子どもたちは、夏休みだからこそできる、様々な学びを深めていることだと思います。
先生たちも、さらなる授業力向上に向けて、夏休みだからこそできる研修に取り組んでいます。
今日は、熊本県が定めたスーパーティーチャーである、八代市立八千把小学校の吉本先生に講師としてご来校いただき、国語科学習のより良い授業づくりについての学び合いをしました。
「学ぶ」とは「まねぶ」から派生したことばだそうです。まずはより良い実践をまねし、それを土台にして自分なりの型(典型)をつくっていくことが学びの深まりのはじまりになります。
また、身に付けさせたい力や授業のスタイルなどは、児童の実態や社会環境、世の中が求めるものとその未来像などによりどんどん変化・進化していきます。
そのため、私たち教師は、子どもたちにとって生きて働くより良い力を身に付ける場とタイミングを準備できるよう、常にアップデートする必要があるのです。
吉本先生のおかげで、より良いアイデアと方向性を得たなと感じました。ありがとうございました。
今回学んだことをもとに更に授業力を高め、2学期からの学習に生かしていきたいと思います。
お楽しみに!
2025.7.24 一人ひとりが光を
校長室にいると、「ブーン」「パチッパチッ」という音が断続的に聞こえてきました。
音をたどって中庭まで行ってみました。
給食調理員の先生と用務員の先生が中庭の草刈りとアジサイの剪定をしておられました。
暑い中、汗びっしょりになりながらも「草が伸びとったけん、気になっとったとよ」と笑顔で返されました。
話を聞きながら、とても素敵な先生方だなと感動しました。
自分にできることを精一杯、行動に移されていく姿に、私自身背筋が伸びる思いがしました。
学校はこういった素敵なたくさんの支えにより成り立っていることも改めて実感しました。
本当にありがとうございます!
2025.7.23 「大暑」の翌日も!
夏休みに入って5日目の朝を迎えました。快晴の空のもと、誰もいない運動場を二宮金次郎さんがぼんやりと見つめていました。「暑い!」という心の声が聞こえた気がしました。
昨日は暦の上では「大暑」でした。最近は、暦の上と現実では差がある場合が多く感じていたのですが、今回ばかりは「その通り!!」とうなずきました。今日はそのさらに上をいく危険な暑さが予報されています。
そんな中ですが、用務員の先生は花の管理のため、水まきをがんばっておられました。
縁の下の力持ち、本当にありがたいですね。
読者のみなさま、暑さ対策を充分にとっていただき、健康な一日をお過ごしください。
2025.7.18 1学期終業式
登校時間から急に降り出した雨が体育館の屋根と壁を叩く中、1学期の終業式が始まりました。
まずは、偶数学年の代表児童による、1学期にがんばったことや反省などの発表です。
どの子も原稿はほとんど見ずに、しっかり聞き手を見て話すことができていました。4年生以上は、「が㏍なったことが2つあります」など、学んだナンバリングの技術も活用できていて、とても素晴らしい発表でした。
また、6年生の代表児童は下学年の発表時にマイクの高さ調整を進んで行うなど、さすが最上級生という姿を見せてくれました。その姿に、とても感動しました。
そのあと、校長からの話をしました。
写真とともに1学期のがんばりと成長を振り返りました。1学期のめあての達成度を挙手してもらいました。
あいさつと行動はずいぶん挙手が多かったのですが、「学ぶ」がパラパラという感じでした。
2学期が始まるまで、夏休みを含めて、この目当てが達成できるようにしましょうと伝えました。
明日から始まる夏休みは41日間です。
子どもたちには「夏休みだからこそできる挑戦を!」と話しました。
"Google GEMINI"というAI(人工知能)に、どんな挑戦があるか尋ねてみました。
追加で、"ChatGPT"にも尋ねてみました。いろいろ具体的な提案をしてくれたものも子どもたちに紹介しました。
いずれにしても、何をどうするか決めるのは子ども自身ですし、行動するかどうかは子ども次第です。
ひょっとすると、自分の夢につながる出会いがあるかもしれませんし、それが自分の未来をより良い方向に変えていくかもしれませんね。
続いて、生徒指導担当の先生から「時間・きまり・命を守る夏に!」と、夏休みの過ごし方の話がありました。
最後に、養護の先生から「睡眠・食事・病気の予防・メディアの使い方・運動(家の手伝いも含む)」の5つについてしっかり目標を立てて取り組みましょうという話がありました。
どうか、子どもたちにとって、健康で安全かつ有意義な夏休みになりますように!
8月29日(金)の始業式にみんな元気で、一回り成長した姿を見せてくれますように!
2025.7.18 髙橋先生の退任式
英語指導助手の高橋先生が、この夏で退任することになりました。
大学院生でありながら二束のわらじを履いて、子どもたちの「英語が楽しい!」という声のために、全力でがんばっていただきました。
6年生の代表児童のあいさつにもあったように、英語の学習だけでなく、昼休みは子どもたちとたくさん遊んでくれたりと、子どもたちにとても近い存在でいてくれる先生でした。2年生の児童から花束を受け取るときも、とても柔らかく微笑んでおられました。
来年の4月からは、どこかの小学校の先生として活躍を始められると思います。それを心から応援するとともに、またお会いできることを楽しみにしています。
髙橋先生、本当にありがとうございました!!
2025.7.17 縦割り班 顔合わせ
縦割り班活動が始動しました。
この異年齢の児童グループになって行う活動により、高学年の子はリーダーシップや責任感を養い、低学年の子は上級生へのあこがれをもち、交流をとおして社会性を身に付けることができます。
今回が初回なので、6年生のリーダーによる進行のもと、自己紹介やじゃんけん列車、たけのこニョッキなどのゲームをして楽しみました。
2学期からは、この縦割り班を生かしながら学校生活の活動の幅を広げていきます。お楽しみに!
2025.7.17 久しぶりの早朝草取り隊
今来むと いひしばかりに 長月の
有明の月を 待ち出でつるかな (素性法師)
西の空に「有明の月(二十日月)」が出ていたので、百人一首では有名なこの句を思い出しました。
といっても、長月ですから、9月つまり秋の句なのですが、秋の入り口に入ったのかもしれないと感じるほど涼しい朝が続いています。
そういう状況もあってか、7:55ぐらいに6年生の運営委員2名が職員室に「放送していいですか」と訪ねてきました。
「今日は朝から運動場の草取りをしようと思うのですが、外でもいいですか?」
「どう思う? 自分で決めていいんだよ。この気温だしね。」
「じゃあ、草取りをすると放送します!」
穏やかな日差しががんばる子どもたちの心と体を照らしているような、そんな朝でした。
2025.7.16 鬼灯を見つけた更待月
更待月(ふけまちづき)の薄く白い影が西空からほほえみかけていた朝でした。
この少しひんやりした空気が、子どもの頃、夏休みのラジオ体操から帰るときに私を包み込んだ風を懐かしく思い出させてくれました。
これくらいの気温が続いてくれたらと願うばかりです。
登校してくる子どもたちの「おはようございます」という明るい声と笑顔に癒されながら花壇のそばを歩いていると、ある植物が実をつけていました。
何かわかりますか?
漢字で書くと、「鬼灯」ですね。他にも「酸漿」とも書くらしいです。ちょっと難しいですね。
答えは、「ほおずき」です。夏休みに入ったぐらいから赤くなって、よく見かける姿になりますね。
実は、隣に植えてあるナスみたいな花が咲くものですから、何の植物かなとずっと思っていたのです。実がなって初めてわかりました。調べてみると、「ナス科」の植物だそうですから、花が似ているのも納得です。
「鬼灯」と書くぐらいですから、魔除けの力があるらしいですよ。
あと3日で1学期も終わり、夏休みに入ります。
こういう、日頃「?」と思っていることをじっくり調べてみる時間を作り、新しい発見と出会うのもすてきな夏休みの過ごし方かもしれません。
ぜひ挑戦してみましょう!
2025.7.15 命の守り方を学ぶ「着衣水泳」
プール横の駐車場に救急車と消防車が停まっていました。
事件!ではありません。宇城消防署と美里分室の消防士の方々が、合計11名も本校のプールに集まってくださったのです。「着衣水泳」の指導者として。
子どもたちのために、本当にありがとうございます!
夏は水辺で過ごすことも多くなり(もちろん、家族と一緒にです!)、水の事故が起きやすい状況にあります。危険を避けるとともに、もし水中に転落してしまった場合、どうやって自分の命を守るのか、どうやって体力を温存しながら救助を待つのか等を実践的に学ぶのが「着衣水泳」の学習です。
2時間目は、2・5年生。消防士さんに学ぶとともに、昨年までの学習の効果もあり、上手にペットボトル1本で浮いています。
3時間目は、1・6年生。1年生は小プールでていねいに教わります。6年生は、人間洗濯機で水流がグルグル動いている大プールでも落ち着いてプカリ。
4時間目は、3・4年。壁を軽くけって体を投げ出し、ふわりと浮くことができています。正しい腰の位置なども丁寧に教えていただきました。
あと数回で小学校での今年のプールの授業は終わり、夏休みに入ります。
海や川で遊ぶことを楽しみにしている子どもたちの多いと思います。使う機会がないのが一番ですが、自分の命や誰かの命を救う技術を身に付けましたので、安全で楽しいウォーターレジャーにいそしんでもらえたらと思います。
お忙しい中、子どもたちのためにご指導いただいた宇城消防署及び美里分室の消防士のみなさま方、本当にありがとうございました。
2025.7.14 久しぶりの地区児童会
4月以来でしょうか、久しぶりの地区児童会を開催しました。
各地区の6年生を中心に、1学期の登下校や地域での過ごし方を振り返るとともに、夏休みの過ごし方について確認を行っていました。さすが高学年、全体を見ながら話し合いをリードしていました。
本年度、子どもたちと設定した身に付けたい資質・能力に「話し合って解決する力」があります。問われたことに対して自分の考えを表現することはもちろんですが、いかに多様な人が集まる集団の中で「合意形成」を図ることができるか、また、それをもとに「決める」ことができるか ということがこれからの社会を生き抜くために大事な力です。
今後もこういった異年齢集団として活動し、「合意形成・自己/集団決定」をする経験をどんどん行っていきます。これから夏休みにも入っていきますが、家庭や地域の中でもそういった場を作っていただけるとありがたいです。
2025.7.14 おかげさま
夏休みまであと1週間となりました。
子どもたちにとっては、時間の流れが最も遅く感じる1週間かもしれません。
体育館に向かう通路の周りでは、サクラソウの苗がすくすくと育っています。
卒業式の時、6年生のためにサクラソウで花道を作ってあげたいという思いから、用務員の先生が酷暑の中、プランターからひと苗取っては小さなカップに植え替え、ひと苗取っては…と心を込めて作業されたおかげです。
表立って見えないところで、たくさんの方々の真心によって支えられ、私たちには今があります。
本当にありがとうございます!
2025.7.11 審議員訪問授業(6年道徳)
美里町では、教育委員会の中本教育審議員に月に2回ほど訪問していただき、私たち教員の授業力向上に向けてアドバイス等をいただいております。
今日は、6年生の道徳の授業を参観していただきました。
「おかげさまで」という題材文をつかって、感謝の心について考えを深め合いました。
「おかげさま」ってどんな時に使ったり、聞いたりする?との教師の問いに、ほとんど聞いたことがないとの反応でした。しいて言えばということで、ゲームで「おかげさまで100万ダウンロード達成」を見たことがあるという発表がありました。
意外と身の回りでは「おかげさまで...」という言葉を使わなくなっているのかと感じ、何だかちょっと残念な気がしました。
子どもたちはタブレットを使って心情の変化を捉え、ペアやグループで意見を出し合いながら学習を進めていました。考えを伝え合うという点で、ICT機器を活用するのは有効だと感じましたし、デジタルネイティブなこの子たちにとっては、とても便利なツールなのでしょう。6年生はよく頑張って話し合っていました。
私たちは様々な人やモノに支えられて生きてきましたし、これからもそうであることは間違いないでしょう。それを自覚し、いつか誰かを支えられる人になっていけるよう、学び続けていきたいものですね。
2025.7.11 5年「水俣に学ぶ肥後っ子教室」へ出発
今日は久しぶりの雨の朝でした。
ただ、よりにもよって今日は5年生が水俣に学習へ行く県の事業「水俣に学ぶ肥後っ子教室」の日なのです。
雨が強くなることはなさそうですが、子どもたちは元気に出発しました。
水俣では、水俣病資料館の見学や語り部の方のお話を伺います。
水俣病は、メチル水銀が原因となる公害病で、絶対に感染しません。その仕組みとともに、「知らない、知ろうとしない」ことが引き起こした差別や偏見のおかしさ、そして、その差別や偏見と闘い、環境都市「水俣」としてみんなで再生のために努力を続けている水俣をぜひ自分の目で、心で感じてきてもらえたらと思います。
水俣の海は深い紺碧色に輝き、とても美しいのです。曇り空ではありますが、ぜひ見てほしいものです。
また、熊本県環境センターではごみ問題などについても体験的に学ぶ予定です。中央小学校及び美里町の環境のために自分たちには何ができるのか、学びをもとに発信・行動してくれることを期待したいと思います。
2025.7.10 水面に映る朝
今朝はいつもと違う。
同じ一日はもちろんないのだけれど、今日のプールの水面には「涼しさ」と「おもしろさ」が映り込んでいる。
コースナンバーを見てほしい。
なんだか不思議。
笑顔にさせてくれる雲と心地よいさわやかな風が吹いていた朝でした。
今日の昼休みは熱中症警戒アラートが発動せず、時間いっぱい運動場を走り回れるといいなと願います。
2025.7.9 7月の掲示板
正門前の掲示板は本年度から情報委員会が担当し、月ごとに各委員会やクラブ活動に依頼をしています。
子どもが何をどうしたいかを決め、実行に移すことを積み重ねる「こどもまんなか」中央小を目指しています。
試行錯誤しながら、相手や目的に応じた表現ができるようになることを見守っていきたいと思います。
7月は「イラストクラブ」の担当のようです。
朝の光が反射して、もやもやっとした写真で申し訳ありませんが、ぜひ直接ご覧ください。
2025.7.8 読み聞かせ
今日は読み聞かせの日です。わくわくしながら本の世界を楽しみました。
協力いただきました、大木さん、村上さん、森川さん、日方さん、松本先生、柴田先生、ありがとうございました。
2025.7.7 七夕の蓮華
金色の鯉「ルイス」が水中から見上げています。七夕だからでしょうか?
いいえ。
ついに蓮の花が開花しました。薄桃色の花びらのまわりの空気が透き通っているようにも感じます。
「暑い暑い!」と構えていた月曜日の始まりが、ほんの少し穏やかなものになりました。
見守っていきたいと思います。
2025.7.4 第2回学校運営協議会を開催しました
授業参観等と並行して、「第2回学校運営協議会」を開催しました。
情報通信機器利用についての本校の状況説明と課題解決に向けて、委員それぞれの立場でどんなことができるのかなどについて熟議を行いました。
その後、授業参観、家庭教育講演会(親の学び講座)にフル参加し、学校懇談会の裏の時間に最後のまとめを行いました。
次回までに、ネットトラブルの未然防止や情報通信機器の有効な活用等について、それぞれが取組を進めていきたいと思います。ご協力をよろしくお願いします。
2025.7.4 授業参観・親の学び講座・学級懇談
スマートフォンやタブレット、ネット通信ができるゲーム機など、現代の子どもたちは情報通信機器が当たり前のようにある世界を生きています。
中央小学校の児童も同様の状況であり、トラブルも発生しています。
そこで、今回の授業参観や家庭教育講演会(親の学び講座)、学級懇談は「情報通信機器の使用」をテーマに行いました。
【授業参観】
1年学活「ゲームの長時間使用について考える」
2年学活「動画やゲームの視聴時間についてのめあてを決めよう」
3年学活「ゲームがやめられないような状態を防ごう」
4年学活「ネット上のコミュニケーションについて考えよう」
5年道徳「知らない間のできごと(間違った情報の拡散)」
6年学活「ネット上の情報を容易に閲覧すると」
【家庭教育講演会(親の学び講座)】
講演会は、宇城教育事務所の佐田社会教育主事をお招きして、「親の学び講座」を行いました。
アイスブレイクのあと、SNSの活用等について、小集団でのグループワークをとおして楽しく学び合いました。
一生のうち、学校や寝ている時間を除いて親子で一緒に過ごせる時間はわずか「4年と45日」ということに保護者から「えぇー」という声がわき、親としてしっかり関わり合っていくことの大切さを改めて実感されていました。
その後、各学級で学級懇談会を行いました。発達段階に応じた情報通信機器の使い方に関する家庭でのルールなや夏休みの過ごし方などについて協議を行うことができました。
保護者のみなさまにはお忙しい中にご来校いただき、ありがとうございました。
2025.7.4 七夕に願いを込めて
「天の川」って見たことありますか?
私はまだこれが天の川か!とちゃんと認識できるようなものを残念ながら見たことがありません。
織姫星(こと座のベガ)と彦星(わし座のアルタイル)ならこれ!とすぐに指させるほど認識できます。
その間に天の川が流れているはずなのですが…この夏、明かりの少ない山の上などで再チャレンジしてみたいと思います。
さて、図書室の前と1年生教室前に「七夕飾り」が登場しました。もうそれぞれに願い事を書いて飾ってあるようです。まだまだ募集しているようですから、ぜひ願いを言葉にして書いてみましょう。かなうかもしれません。
私は「少しでも暑さが穏やかな夏になること」を心から願います。毎日熱中症アラートが出て、外で遊ぶこともかなわない毎日が続いていますからね。ほどほどでいかがでしょうかねぇ、お星さま!
2025.7.3 「蓮は 泥より出でて 泥に染まらず」でも...
朝、給食調理員の先生が「校長先生、中庭の蓮がつぼみを付けましたよ。生き返りましたね!」と顔をほころばせながら教えてくださいました。
給食の先生方が春休みに池の掃除をしてくださり、枯れたようになってしまっていた蓮も我が子のように見守ってくださっていたのです。
「泥んこになって池の掃除をしたかいがありましたね。よかったですね!」
さっそく見に行ってみました。
きれいなピンク色のつぼみが、細い茎の先に凛とした存在感をもって水面を見つめていました。
中国の故事に、「蓮は 泥より出でて 泥に染まらず」とあります。その言葉通りの美しさです。
しかし、その泥は汚れて見えるかもしれないけれども、誰よりも蓮のことを考え、栄養を与え続けてくれた存在なのではないかと思うのです。人も花も、自分の努力だけでその人生を咲かせることはできません。
そのための環境を作ってくれた誰か(何か)に思いをはせ、感謝の心をもって謙虚に生きることが大事なのではないでしょうか。
蓮のつぼみがそんなことを私に語りかけてくれたような気がしました。
2025.7.2 2年生道徳「およげないりすさん」の研究授業
今日は2年生の道徳「およげないりすさん」の研究授業でした。真の友情や信頼について、2年生なりに考える学習です。
事前アンケートをもとに課題意識をもち、自分の考えをお互いに指名し合いながらつなげていく子どもたち。積極的に学ぼうとする姿がそこかしこにあふれていました。2年生になって、また更に成長したことがよくわかりました。
考えを交流するために、友だちと集まって話をしたり、振り返りをていねいに書き込んだりする姿も立派でした。
こういった姿は急にできるものではありません。道徳の年間を見通した取組、学級活動との連携など、日頃の担任の先生の丁寧な関わりや見取りあってのことだと思います。
教室には、道徳の学びの足跡や学級キャラクターなどのこれまでの子どもたちの頑張りが掲示されていました。
7月4日(金)は授業参観ですので、ぜひ掲示物などもご覧ください。
2025.7.1 「聞き取りタイム」スタート!
ことばをとおして人は知識を得、ものを考え、技術を整理し、互いを理解し合います。
ことばを豊かに使いこなすことは、自分の未来を形作ることそのものだとも言えます。
楽しみながらことばの世界を拡げていこうという趣旨で、隔週火曜日の業間の時間に「聞き取りタイム」を実施することになりました。
今日はその第1回目です。
教務主任の本田先生が放送で問題を出題されました。
6年生の様子を見に行ってみましたが、一生懸命放送に耳を傾けて、集中して取り組んでいました。さすが6年生です。
今回は「昼間のゆうれい」というタイトルの面白いお話をもとにした聞き取り問題でした。夜を怖がるゆうれいっているんですね。私も楽しく聞きながら学ばせていただきました。
2025.7.1 ブラッシング指導 ありがとうございます
学校歯科医の渡辺先生と2名の歯科衛生士の方のご協力で、給食後に「ブラッシング指導」が始まりました。
今日は1年生の番です。
渡辺先生から歯の状況を確認していただいたあと、歯科衛生士さんから正しい歯の磨き方を一人一人レクチャーしていただきました。学んだことを家庭でも実践してくれることだと思います。
お忙しい中に渡辺先生方、ありがとうございました。
ブラッシング指導は、9日(水)まで続きます。
2025.7.1 あいさつ運動
7月に入りました。
子どもたちにとっては、夏休みへのカウントダウンがいよいよ始まったのではないでしょうか。
ちなみに、1学期の終業式は7月18日(金)です。
正門には看板とのぼりが設置されました。
今月は、法務省主催「社会を明るくする運動」月間なのです。
どうすれば明るい社会が広がっていくのでしょうか。
人と人との温かいつながりがその土台となるのではないかと思います。
その入り口は「あいさつ」なのではないでしょうか。
今朝は児童玄関から「おはようございます!」という元気な声が聞こえてきました。
運営委員会の子どもたちが、子どもと親の相談員である柴田先生と「あいさつ運動」をしていました。
朝からとても良い気持ちになりました。
あいさつはされた方だけでなく、した方にも心地よさと元気、前向きさをもたらしてくれるものです。
ぜひみんなで、進んであいさつをしたいものですね。
2025.6.30 “レンズ豆”のカレー
あっという間に梅雨が明けてしまいました。激しくも短い今年の梅雨でした。
そして今日は朝から非常に暑い。天気予報では37℃に迫る勢いとのことで、まだ6月だというのに熱中症を心配しなければならない月末の一日となりました。
結果的に、熱中症アラートが発動され、「児童のみなさんは、昼休みは室内で静かに過ごしましょう」という放送がなされました。少しでも涼しい日が来てくれたらと願うばかりです。
さて、今日の給食はカレーでした。
それも「チキンとレンズ豆のカレー」。
「
給食のメニューを見て驚きました。
私は50年以上カレーを愛してきたのですが、「レンズ豆」なるものは名前しか知らず、食べたことがなかったのです。”初”レンズ豆だったのです。それも、レンズ豆のカレーとは!
興奮しすぎでしょうか。読者の皆様にはありふれた食材なのかもしれませんが、私は初めてなのです。
とてもワクワクしながらいただきました。
レンズ豆は大豆より小さく、プチっとした食感とともにうまみが加わってくる、そんなものすごくおいしいカレーでした。感動しました!!
こうなると、何でも知りたくなる私の心がうずきだします。
6月は「食育月間」でもありますし、「レンズ豆の栄養と効果」を調べてみました。
こんな栄養分が多く入っているそうです。
【鉄】
全身に酸素を運ぶヘモグロビンの材料として欠かせない栄養素です。
レンズ豆には100gあたり4.3mg(1日に必要な量は10~11mg)と豊富に含まれています。
【亜鉛】
皮膚や粘膜の健康維持に必要な栄養素で、味覚を正常に保つ働きもあります。
レンズ豆100gで2.5g(1日に必要な量は7.5~9.5g)とることができます。
【ビタミンB1】
糖質をエネルギーにかえるときに必要な栄養素です。
不足すると、疲労感や倦怠感の原因のひとつとなるそうです。
他にも食物繊維などが豊富に含まれ、健康維持にはすばらしい効果のある食品だそうです。
食育月間の最後にすてきな食材を口にすることができて、幸せでした。
栄養を考えて給食を作っていただいた給食調理の先生方、ありがとうございました。
2025.6.27 5年青空のもとで田植え
昨日とは打って変わって、青空に見守られながらの田植えとなりました。
減農薬稲作研究会から3名の方においでいただき、ご指導いただきました。
「カエルや虫がおる~」といった声も初めは聞こえましたが、だんだんと真剣においしいお米になるように願いを込めて、赤い球のところに黙々と苗を植えていく姿がありました。
ご指導いただいた方の話によると、今年は苗が大きくしっかりしているので、田に植えたときに良く立っているということでした。苗作りからていねいに取り組んだ5年生の頑張りが役立ったといえるでしょう。
ここから収穫まで、どんなお世話や観察ができるでしょうね。
おいしいお米ができあがるよう、心を込めて関わっていってほしいですね。
2025.6.26 5年どろんこ代かき
降りしきる雨の中ですが、5年生が代かきを体験しました。
初めはおっかなびっくりという感じで、友だちに導かれてつま先をちょっと入れてみるということの繰り返しだった子どもたちでした。
減農薬稲作研究会の方から説明を聞き、田んぼに肥料をまき、足でならしていきました。
すっかり田のヌルヌル感に慣れ、「校長先生も一緒に入ろうよ!きもちいいいよ!」と声をかけてくれました。
午後から出張が入っていたので今回は見るだけにしましたが(残念…)、とても楽しそうな子どもたちの声と姿でした。
だんだんとどろんこの子たちも増え、いい感じの表情になってきました。
最近は、自然の土や泥、水といったものに触れる機会が少なくなりました。今回、初めて田んぼに入った子もかなりたくさんいたようです。
私が教師になったころ、熊本市立保育園の園長をしていた母から「子どもは『地磁気』にたくさん触れさせなん」と言われたことを思い出しました。子どもは体と心全体を使って学ぶ存在です。大きくなるにつれ、すでにある情報から学ぶことが増えるけれども、学びを受け止め、生かす感性は教えられて身につくものではありません。直接触れ、感じ、たくさんの失敗の中から自分なりの良い感性を見つけ、自分の生き方の軸の一部にしていくことはとても大事なことだと思います。
そういう意味を含め、子どもたちの笑顔はとてもすてきでした。
明日は「田植え」です!
2025.6.25 小中連携授業改善研修会
午後から、中央中学校の全ての先生方と美里町教育委員会の先生方が次々と来校されました。
今日は「美里町小中連携授業改善研修会」が本校で開催され、3年生の国語の授業を参観していただきました。
子どもたちはこれから取り組む物語文「ワニのおじいさんのたから物」でどんな力を付けたいか、どんな学習計画を立てて学習したらよいかを考え、話し合って決めるという授業でした。
これまでは、先生が学習計画を立て、先生の問いに答えながら学びを深めるといった、「問題解決型」の授業が多かったかもしれません。
しかし、複雑で変化の多い未来を創り、生き抜く人間に成長するためには、主体的に「課題設定」し、「解決のための見通しと実践」を他と協力して行う力が求められています。そういったことに、3年生の子どもたちは積極的に取り組み、学習計画である「学習カレンダー」を作っていくことができました。感動しました!
この後、この子どもたちの姿と学習の進め方について、集まった先生方で研修会を行いました。
熱心なグループ討議と報告のあと、私も時間をいただいてお話をさせていただきました。
自分の未来は自分だけのものです。自分の夢や幸せな未来を実現するのも自分です。そのために何を、いつ、どんなことをするか。それを様々な場面で経験し、感性を含めて自分のものにしていく必要があります。
学校や家庭、地域は、子どもたちのそんな挑戦を全力で支え、応援する立場です。
教師も学び続けます。がんばります!
2025.6.25 5年水俣に学ぶ肥後っ子教室 事前授業
2時間目に、元テレビ局の記者で水俣病患者の方々とも関係の深い大木先生にご来校いただき、7月11日に肥後っ子教室で水俣を訪れる5年生にお話をしていただきました。
まず、「水俣病はうつらない」ことを話されました。菌やウイルスではなく、「メチル水銀」という化学物質が症状を引き起こす原因だからです。また、胎児性水俣病も「遺伝ではない」ことも話されました。メチル水銀に侵された魚を食べ、そのメチル水銀が胎盤を通っておなかの中の赤ちゃんの体に入ったことが原因だからです。
さらに、「知らない」ことが差別や偏見を引き起こすため、知ってもらうために行動している患者のみなさんの強さについても話されました。子どもたちはその本当の強さに驚き、感想を伝えていました。
患者の方々は症状のためにできないことも多いけれども、できることもいっぱいあることも伝えていただき、今取り組んでいるコンサートやSUP大会のことも紹介してくださいました。
「かわいそう」「こわい」という関係ではなく、水俣病について正しく知り、良きなかまとしてともに歩むことができるよう、水俣に行って学びをさらに深めてほしいものです。
大木先生、お忙しい中に貴重なお話をしていただき、ありがとうございました。
2025.6.23 こころのひまわりプロジェクト
朝から激しい雨が断続的に降っています。やはりまだ梅雨の期間なのだと実感させられています。
さて、情報委員会では、心のきずなを深める月間に伴い、「こころのひまわりプロジェクト」を行っています。
図書室の前に展示してある「こころ本」を借りて読んだら、花びらを1枚ずつ足していくプロジェクトです。
期限まであと1週間ほどになりました。どんなすてきな心のひまわりが咲くのでしょうか。楽しみです。
2025.6.19 フッ化物洗口 開始です
準備が整い、本日から「フッ化物洗口」が始まりました。
町職及び町会計年度任用職員の先生方により洗口液等の準備をしてくださいました。
1年生にとっては初めてのフッ化物洗口なので、様子を見に行ってみました。
「味とかついてるの?」「何色?」「保育園でフッ素とか した」という声が飛び交っていました。
担任の山下先生の説明のあと、それぞれ液を口に含んで、1分間の音楽を聴きながらぶくぶく。
「保育園でもこれやったことあるよ」「えー、わたしはじめてだった」などの反応がありましたが、みんな落ち着いて初めてのフッ化物洗口をすることができました。
今月は「歯と口の健康月間」でもあります。未来に渡っておいしく食べ続けることができる歯と歯茎を守るためには、フッ化物洗口だけでなく、日頃の食後の歯みがきやうがい、栄養や硬さのバランスの取れた食事も重要です。ぜひご家庭でもお声掛けをお願いします。
2025.6.19 チーム中央小「美しい学校」
梅雨の晴れ間とは言えないほどの猛暑が続いていますが、読者の皆様は元気でお過ごしでしょうか。
学校では、クーラーの室外機がセミの鳴き声に先んじてうなりをあげています。
校内の草たちも大喜びですくすく。ですが、「環境美化」の観点からは うぅん… という状態です。
そんなことを考えていた昨日(18日)、
気温がぐんぐん上がる午前中、用務員の吉田先生が痛めた腰をだましだまし、花壇の草を黙々と取って一輪車に積み上げておられました。「草がずっと気になっていたんですよ」と笑顔で声を返してくださいました。
昼休み前には北園教頭先生が「夏は汗をかかんと気持ち悪いですよね」とおっしゃって、そっと運動場に行かれ、緑地部分を芝刈り機できれいにしてくださっていました。
「美しい学校にしたい」という思いを実現するために、自分にできることを進んで行動されているお二人の姿に感銘を受けました。
今朝は、運営委員会の子どもたちが2名、職員室にやってきました。
「放送していいですか」
「今日は今から運動場の草取りをします。みなさん運動場に集まってください」
みんなで「美しい学校」にするための取り組みができた朝となりました。
身近な人の、「良い」と思うことをたとえ一人でも実行しようとする勇気や、同じ目標を達成するために協力し、自分にできることを精一杯しようとする判断力・行動力というものは、良い意味で「うつる」のだなと改めて実感しました。
私も「チーム中央小」の一員として、そういう人になれるようがんばります!
2025.6.18 保小交流(1年生授業参観・連絡会)でした
17日(火)の午後は保小交流で、1年生の授業参観でした。
1年生は卒園した保育園の先生方が授業を見に来られるということで、朝からそわそわ。
「だれが来ると?」「もう来なはる?」と給食準備中もおしゃべりが絶えません。
5時間目、青葉中央保育園、堅志田保育園、海東保育園の先生方がおいでになりました。
1年生はとっても張り切っていました。先生方も近くに行って頑張りを見てくださいました。
授業後、校長室で連絡会を開催しました。
保育園の先生方のこの子たちへ注いでこられた愛情を強く感じました。思いをしっかり受け継ぐとともに、幼児期の自己中心的な主体性から学齢期の周囲と協働する主体性へと高められるよう、子どもたち一人一人とていねいに関わっていきたいと思います。
ご来校いただいた先生方、ありがとうございました。
2025.6.17 読み聞かせスタート
本校ではありがたいことに、月に1回、地域ボランティアによる読み聞かせが行われております。
今日は、本年度の第1回目の読み聞かせがありました。
1年生。子どもと親の相談員である柴田先生が担当してくださいました。
2年生。主任児童委員の大木さんが担当してくださいました。
3年生。若宮神社の日方さんが担当してくださいました。
4年生。PTAの森川さんが担当してくださいました。
5年生。昨年度まで学校運営協議会会長であった村上さんが担当してくださいました。このあと、ギターをひきながら子どもたちと一緒に歌を歌われました。
6年生。元外国語指導支援員の渡辺さんが担当してくださいました。電子黒板と動画でのお話でした。
子どもたちの言葉は耳から入ったものから形作られます。赤ちゃんがそうであるように。
そこに絵や文字が重なって言葉の世界が広がり、表情や声色によって感情が育ち、心が耕されていきます。
TicTokなどの動画ではそうはいきません。
ぜひご家庭でも読み聞かせを積極的に取り組まれてはいかがでしょうか。
読んで聞かせた方もとても幸せになりますから。
本日ご来校いただいた皆様、本当にありがとうございました。
2025.6.17 桜梅桃李
雨が上がった朝、雲が沸き上がった山並みの向こうに透き通った青空が見え始めました。
子どもたちの元気なあいさつが心に響きます。
花壇では、様々な野菜が実をつけ始めました。
これらの実をみていると、「桜梅桃李」という4文字熟語を思い出しました。
さくら、うめ、もも、すもものことで、これらの4つの植物はすべて花が咲き、実を結びます。
元々は仏教の言葉らしいのですが、「桜は桜の、梅は梅の、桃は桃の、李は李の特徴を改めることなく生きているように、私たち人間もそれぞれありのままの姿で人生の花を咲かせ、実を結ぶことができる」ということを表した言葉です。私が大学生のころ初めて聞いて、メモした言葉です。
学校や学級には様々なよさや特長をもつ人がいます。勉強が得意な子、スポーツが得意な子、歌が好きな子、絵が好きな子…それぞれに得意なことや好きなことがあります。
それぞれがもつ自分の良さに気づき、本当に好きなものを見つけるために、いろいろなことに挑戦してほしいものです。
山の向こうの青空がそう語りかけていました。
2025.6.13 闇の侵入者か
水晶山の頂に雲海のようなもやがその腕を広げ、その少し上の空に紅白の塔がぼんやりと浮かんでいる。
あたかも「天空の城」のような様相をしている。
今朝通勤中、甲佐方面から坂を上ってきたときに目に飛び込んできた風景です。
本当に感動しました!運転中だったので、心のカメラでしか撮影ができず、画像で紹介できないのが残念です。
実際に紹介するのがこの写真なのは、なお心苦しい限りです。
先週以来、やっと濡れていない運動場を見ることができました。久しぶりに運動場中央まで出てみると、このような落し物が点々とありました。
先月半ばから、運動場にこのような落し物が出現するようになったのですが、誰の落し物なのでしょう。
いつものようにGoogleレンズで調べてみると、「鹿」か「うさぎ」のようでした。
日中は動物がうろうろしている姿は見かけないので、夜の闇の中うろうろしている動物がいるのでしょうね。
機会をみて、正体を見つけたいと思います。
2025.6.12 先生方のオススメ本
あめ
雨が続く梅雨時期は外で遊ぶこともなかなかできません。そんな時だからこそ、読書にいそしみたいものです。そこで、図書司書の針馬先生が、図書室前に掲示をしてくださいました。
「中央小 先生オススメ本」
わたしは「グリーンレクイエム(新井素子 作)」をオススメ本として紹介しました。
中学生のころ(約40年ほど前…)に本屋さんで出会いました。これまでに映画化もされているみたいです。
【あらすじ】大学の研究室で植物学者の助手をしている主人公の嶋村信彦は、緑色の長い髪をもつ女性、三沢明日香と恋仲になってしまう。実は、彼女の正体は地球で生き延びるために地球人の姿になった、植物系の異星人だった。彼女と触れた植物は自らの意思を持つようになり、自らを食べようとする動物に対して自己防衛本能を発揮するようになる。
果たして、動物系である人間の主人公と植物系である異星人の恋人との未来はどうなるのか。地球上での人類の繁栄と自分たちらしい生き方のどちらを選ぶべきなのか…。
結末は、読んでからのお楽しみということにしておきましょう。
他の先生方のオススメ本も掲示しています。気になる本があったら、ぜひ読んでみてください。
2025.6.12 2時間目の校内散歩
今日も運動場は鏡のようです。映り込んでいるのはグレー。曇天の空。
子どもたちの様子を見に校内を歩いてみました。
まずは5年生。養護教諭の松本先生が「歯並びに合った磨き方の工夫」をテーマにご指導中でした。鏡を見ながら、熱心に磨いていました。
その奥に進んで6年生。面積の公式は分数でも使えるのか?という算数の学習でした。
最近学習に向かう姿勢がとてもよくなったと担任の朝倉先生がおっしゃっていました。
同じ階の4年生。廊下に「心のきずなを深める月間目標」が貼ってありました。みんなで話し合って決めたのでしょう。これをきっかけにすてきなつながりがさらに深まるといいですね。担任の村田先生の子どもたちへの愛情が伝わります。
1階に降りて、たんぽぽ1組です。同じように目標が室内に掲示してありました。
また、個に応じた学習も担任の前田先生が丁寧に進められ、一生懸命に頑張っている子の姿がありました。
1年生。図工で、鏡をのぞきこみながら、「かおの絵」をかいていました。以前かいたものを担任の山下先生が子どもたちに見せておられましたが、格段の進歩が見られました。完成が楽しみです。
続いて3年生。図工で「人権ポスター」を作るようです。過去の良い作品を電子黒板で見せておられました。ゴールイメージがあると、構図などのビジョンが持ちやすくなります。単元の見通しと計画づくりを子どもたち自身にもたせようとする担任の須藤先生の思いが見えました。大事な取り組みです。
さらに奥の2年生です。もうチャイムが鳴る直前だったので、振り返りまで終わったところでした。担任の坂田先生の指示を聞いて、さっとワークシート集めをしている子どもたちの姿が印象的でした。
新校舎の方に電気がついていたので、さらに進んでみました。
学習ルームで学習支援員の井住先生が、しばらく休んでいた子の補習をしてくださっていたようです。取り返そうという気持ちが子どもの鉛筆の動きに表れていました。
どの子も「伸びよう 伸びよう」という思いを行動や姿勢などで見せてくれていました。
外はグレーで湿っぽい世界ですが、校舎の中は幸せでいっぱいでした。
2025.6.11 こころ本
図書室に足を延ばしてみました。今月は「心のきずなを深める月間」ということで、さっそくその掲示が迎えてくれました。
扉の外には、「こころ本」の展示がしてありました。
「こころ本」とは、ともだちへのおもいやりや人へのやさしさを描いた本なのだそうです。
この期間にぜひ読んで、心が温かくて豊かな人に一歩近づきたいものですね。
2025.6.11 天の蛇口もそろそろ…「ストロベリームーン」
よく降りますね。天の蛇口が故障しているのでしょうか、もう3日ぐらいずっとシャワーが出続けています。
今日は2006年以来、最も高度が低い満月「ストロベリームーン」が見られる日なのですが、晴れ間は除きそうにないですね。残念です。
この雨で、5年生が種まきした米の苗が、体育館前の苗床ですくすくと育っています。上にかけたネットを突き破りそうです。
人間にとっては、もうそろそろどうかなと空に向かって話しているのですが、心配事の方が多くなってきました。通路は滑りやすくなりますし、雨漏りもしてきます。
少し雨がおさまってきたのでほっとしています。
月や星が見える夜も待ち遠しいです!
2025.6.10 プール開き online
梅雨の走りながらも一日中たっぷりと雨が降り続けています。
そんな中、業間の時間にオンラインで「プール開き」を行いました。
体育委員会の6年生による進行です。
「校長先生の話」の時間もいただいたので、画面共有しながらお話ししました。
水泳が苦手だった時代のこと、できることが少しずつ増えていくと水泳が楽しくなってきたことから、目標をもって挑戦することの大切さを伝えました。また、水辺で「いのちを守る」こともプールで学習することの大切な部分であることを伝えました。
体育委員からは、以下の5つについてみんなに伝えていました。
ケガなく安全に、目標をもってプール学習にチャレンジしたいものです。
期間の制約がありますので、プールでの学びの機会は限られています。
プールカードの記入と提出、水着や水泳帽などの準備についてもご協力とお声掛けをお願いします!
2025.6.10 2年学活「前歯のみがき方を発見しよう」
今月は「歯と口の衛生月間」です。
今日は保健室の松本先生が、2年生に「前歯のみがき方を発見しよう」をテーマとした授業をされました。
まずは自分の永久歯を鏡を見て探します。
昨日から体験入学でアメリカからやってきているりく君も一生懸命鏡をのぞき込んでいます。
その後、歯を赤く染めて、磨き残しがないかを確かめます。
最後に永久歯になった前歯のみがき方をみんなで確かめました。
いつまでも素敵な笑顔でいられるよう、歯みがきを大事にしていきたいですね。
明日は3年生。「歯のうら側を磨こう!」です。
2025.6.10 大雨の日だけど
梅雨入り直後というのに、激しい雨が続いています。
気象庁の雨雲レーダーをみると、ちょうど登校を始める時刻に厚い雲がかかっていました。下校時刻には雲が薄くなっているとよいのですが…継続して監視中です。
靴箱にはレインシューズがいっぱい並んで座っていましたよ。
さらに校内を歩いてみると、たんぽぽ1組前のろうかにもすてきなアジサイが咲いていました。
自立活動の学習で作成したとのこと。とっても心が休まるような美しい作品になっていました。
この時期にちなんだ学習が、各学級で工夫されていますね。
2025.6.9 Hydrangea
北部九州もついに梅雨入りしましたね。
中庭のアジサイの笑い声も雨音にかき消されているようです。
数年前、某男性アイドルグループの歌で、アジサイのことを英語で“Hydrangea”(ハイドレンジア)と言うことを知りました。学名も同じく“Hydrangea”。
長崎銘菓で「おたくさ」というアジサイの花の形をしたパイがあります。オランダの医師シーボルトが妻の「お滝さん」の名を付けて、アジサイの学名を「オタクサ」としたと、修学旅行中にガイドさんから聞いたのを覚えていたので、調べてみました。
シーボルトがつけた学名は、“Hydrangea Otaksa”でした。
梅雨曇りの中ですが、日本原種のこの花を子どもたちとともに愛でて過ごせたらと思います。
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