学校生活

2023年2月の記事一覧

安否確認実験~1年生がやってみた~

 1年3組の教室に、docomoの担当の方が集まっていました。やっていたのは、タブレットを使った安否確認の実験でした。

 担当の方は、モニターを使いながら1年生を相手に言葉を選びながら丁寧に説明をされていました。

 子供たちも真剣に話を聞きながら、タブレットを操作してがんばっている姿がほほえましかったです。

時折、操作が分からないとスタッフの方が近寄って、説明をすると…「ニコッ」と笑顔が出ていました。

 安否確認の質問は2つ

「無事かどうか」「今どこにいるのか」です。

 子供たちは、いずれの実証実験もうまくできたようです。ただし、「今どこにいるのか」の中で想定される項目に「学童クラブ」がないことで、子供から「学童も入れてほしい」といった提案が出され、スタッフの方も感心していました。

初任者最後の研究授業~6年2組:大坪先生~

 先週の寺本先生に続き、今日はもう一人の初任者である大坪先生が最後の研究授業に取り組みました。

 教科は「道徳:ロレンゾの友達(友情、信頼)」でした。

 友達を信じることの大切さを知り、それが真の友情であることに気づき、自分の生き方を見つめることを目指して授業が進められました。

授業の中で、教材を最初から読んで考えようとすると時間的に押してしまうことで、予めタブレットに教材を入れおき、内容を理解した上で授業に臨む「反転学習(中学校などではよく使われる手法)」を取り入れていました。

 

自分の考えを書き綴ったり、ペアで話し合ったりといった活動に積極的に取り組んでいました。

グループでは、それぞれが考えたことをホワイトボードにまとめて、それらをお互いに見合うといった学習がスムーズに行われていました。

 前回の1年生の授業同様、今回も授業の最後には、校長先生からの説話がありました。

 距離を近づけすぎず、離れすぎず友達とお互いの郷里を半々にすることで「絆」が生まれるという話をしていただきました。

 今回学習したことを、今のクラスや学年に限らず、中学校に進学した後も正しい絆でつながった仲間を増やしてほしいものです。

 大坪先生も、最後の研究授業を終えてほっとしていることでしょう。年度末まで、もう少しだけ研修はありますが、おつかれさまでした。

立春を過ぎて「ひな飾り」が登場!

北校舎1階昇降口前のホールに「ひな飾り」が登場しました。

昨年の夏に、倉庫を片付けていたときに見つかったものです。正面のガラスは外されていましたが、中のひな人形はきれいなままでした。

 以前、西原町の小柳さんという方から寄贈されたものだそうです。

 雪洞(ぼんぼり)の電気も点灯するので、来校の際は是非間近でご覧になってください。

※手で触れないようにしましょう!

初めてのミシンに真剣な表情で挑戦!

 5年生が初めてのミシン縫いに挑戦していました。

 各グループでは手順どおりに試し縫いをしていたのですが、みんな真剣な表情になっているだけでなく、仲間とともに協力しながらがんばっている姿がとても印象的でした。

 作品作りになったら、ボランティアの方にも協力をしてもらう予定です。

節分の日~赤鬼を豆まきで追い出そう!~

 万田小に金棒を担いだ赤鬼が1,2年生の教室にやってきました。

 各教室では、赤鬼の登場に驚きの声を上げていましたが、早速用意していた豆を鬼にぶつけて、追い出していました。

 苦手な豆の攻撃にたまらず赤鬼さんも逃げ出して…

 次は、4年生が待つ体育館に出現したのでした。

 ここでも、4年生のしつような豆攻撃に赤鬼さんはタジタジ状態でした。

 赤鬼さんを追い出した後は、壁に貼られた鬼の絵に向かって,自分が追い出したいと思う「夜ふかし鬼」「おしゃべり鬼」「さぼり鬼」「宿題の前にゲームしちゃう鬼」「めんどくさい鬼」をやっつけようと力一杯絵に向かって豆を投げていた姿が微笑ましかったです。

保育園に行ってきました~4年生:保育園交流~

 昨年はみやじま幼稚園を訪問して交流をした4年生ですが、今日は「四ツ山幼稚園」「なかよし保育園」「なかよしの森保育園」の3ケ所に分かれて訪問しました。

【行き帰りの安全見守りの方々】

【なかよし保育園での様子】

 園庭や体育室でたくさん楽しみました。卒園して約5年。当時の先生にハグしてもらっている子も…。

 

 

 

【なかよしの森保育園の様子】

 体育室と広い園庭で交流を深めました。元荒尾第三小学校だったので、広々とした園庭でのびのびと過ごせたようです。

 

 

【四ツ山幼稚園の様子】

 天気も良くて、園庭でボール遊びなどをたくさん楽しみました。

 

 4年生は、保育園や幼稚園との交流を通じて、自分自身を見つめ直す機会となりました。

 学習発表会では「1/2成人式」を行う4年生ですので、今回の経験が、きっと自分自身を振り返るきっかけとなったと思います。

初任者最後の研究授業~1年1組:寺本先生~

 1年1組担任の寺本先生は、昨年3月に大学を卒業して、教師についたばかりの初任者です。

 年間数え切れないほどの研修を受けているのですが、その中で研究授業も4回以上やることになっています。

 今日は、その最後の研究授業でした。教科は「道徳」

 『ゆうきをだして~やめろよ~』という主題及び教材でした。

【自分の気持ちをネームプレートを貼って表現】

【代表児童とペープサートで役割演技】

【自分の考えを黙々と書き綴る様子】

【書き綴った考えを友達と交流する様子】

【自分の考えをみんなの前で発表:聞く態度も上手になりました】

 紙芝居で話を読んだり、ペープサートで役割演技をしたり、意見交換をしたりと子供たちが活発に活動をする授業となりました。

 経験が浅いので、まだまだ改善すべき点はあるかもしれませんが、子供たち同様この1年間で成長してきたフレッシュな寺本先生に拍手を送りたいと思います。

※来週にはもう1人の初任者、6年2組担任の大坪先生の最後の研究授業が予定されています。

まちたんけんの発表会~2年生~

 3時間目には、体育館で2年生全員が”まちたんけん”の発表会を行いました。

 子供たちは、各ブースに分かれて調べてきたことを複数回説明していました。

 本来は、12月に実施予定が延期となっていたものです。自分たちの脚で歩いてインタビューをしたことを伝えていました。

 参観されたのは、保護者の方々に加えて、取材をした先の区長さんや警察官、住職、少年指導員、駄菓子屋のご主人…などなど。

 子供たちも一生懸命伝えたことを満足げに話していました。

 最初は少し緊張気味でしたが、回を重ねるにつれてだんだん上手になっていきました。

 最後は、参観された方を代表して、区長さんなど3名の方から感想とお褒めの言葉をいただきました。

 発表だけでなく、話を聞く姿も立派でした。