校内研修

中研(4年算数)








 10月4日(火)
 4年算数「小数×整数、小数÷整数」の授業がありました。
 本時は、「小数×整数」の学習でしたが、本時を迎えるにあたり、事前に子どもたち一人一人にタブレット端末を家庭に持ち帰らせ、自分の考えを記入してくるという、予習型の授業展開でした。
 授業では、子どもたち一人一人が自分の考えをもって学習に臨んでいたので、効率的に自分の考えを友だちに伝えたり、話合い活動ができたりしていました。また、タブレット端末だけではなく、グループ発表の場面では、ホワイトボードも活用した授業でした。
 子どもたちが考えてくれた様々な意見をどう練り上げていくか、という課題も見えた授業でした。

中研(1年道徳)







 10月4日(火)
 1年2組で道徳の中研が行われました。「どんぐり」という教材を通して、「どうしてうそをついてはいけないのか」について考えました。
 学習活動では、電子黒板を用いて、わかりやすく題材を子どもたちに伝えたり、〇☓カードで自分の意志を表したりする工夫が盛り込まれていました。
 グループ学習では、子どもたちが意欲的に自分の考えを伝えあっている姿が印象的でした。
 学習の最後には、保護者からの手紙を子どもたちに見せ、価値の定着を図りました。
 動作化の意図や〇☓カードの使い方など、今後さらに研究していく課題も見つかりました。

9月小研ウィーク(特別支援)


 
 9月23日(金)
 自立活動で「ふわっと言葉とちくっと言葉」の使い方についての学習でした。「タブレット端末に自分の考えを直接書き込んだり」「電子黒板でスライドショーを見せたり」と、視覚的にもわかりやすい授業でした。

9月小研ウィーク(2年1組)





 9月23日(金)
 算数「文と図と式」の授業をしていただきました。本時のポイントは、「問題文とテープ図と式を一致させる」ことでした。
 子どもたちは、自分の考えたことをテープ図や式を用いて、わかりやすく発表することができました。
 

初任者研修(2年2組)






 9月21日(水)
 今日は、2年生の初任者研修がありました。単元は、算数の「ふえたり へったり」の学習でした。
 多くの先生方が見守る中、一生懸命に授業をされていました。電子黒板や黒板を効果的に活用しながら、授業を進められていました。
 子どもたちは、この学習を通して、「新しい計算の仕方(考え方)を知ることができた」と思います。

学校視察(5年算数)



 9月9日(金)
 今日は、熊本県教育委員会 宮尾教育長をはじめ、教育政策課、高等教育課、義務教育課、山江村内山村長、山江村教育委員会、球磨教育事務所、球磨中央高等学校の方々21名に視察していただきました。また、大阪教育大学大学院生5名にも参観いただきながら、「教育の情報化における視察訪問」を受けました。
 授業後は、参観していただいた皆様方より、様々なご意見やご感想をいただきました。子どもたちが、より充実した学習ができるように、今後もICTの活用方法についてさらに研修を深めていきたいと考えています。
 おいそがしい中に山田小学校を視察していただきましたこと、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。


電子黒板の活用(2年生)



 9月9日(金)
 算数の学習では、書画カメラと電子黒板を用いて、「操作活動の様子」や「自分の考えを発表する根拠」として活用しています。
 子どもたちは、電子黒板を示しながら、自分の考えをみんなに伝えることができていました。

1年生遠隔授業




 9月8日(木)
 道徳の授業で、遠隔操作を活用した授業を行いました。(山田小学校1年生と万江小学校1年生)
 本時では、導入の場面やまとめの場面で、遠隔操作を活用し、お互いの意見を交換しました。
 モニターを通して、きちんとお互いの意見を言ったり聞いたりすることができていました。
 遠隔授業は、道徳だけではなく、学活等でも活用しています。

三校合同研修会






9月9日(火)
今日は、山江村三校合同研修会がありました。
提案授業として、本校3年生の理科の授業を行いました。
子どもたちは、タブレットの拡大機能を上手に活用ながら、昆虫の細部までしっかりと観察し、気づきを伝え合うことができました。また、タブレットと同じ写真を電子黒板にも写し、自分の考えを堂々と発表することもできていました。

小研ウィーク その4

 2年2組は、国語の授業でした。観察文をお互いに読みあって、先生が提示した視点に沿っていいところを見つけコメントを書いていました。電子黒板には、学習の流れがしっかり提示され、子どもたちは見通しを持って活動することができました。
  

雨の日も楽しく!

 今日は、人吉球磨特活研の研究授業が4年1組で行われました。議題は「雨レク集会の遊びを考えよう。」です。学級目標を達成するために、男女関係なく、みんなが楽しめる遊びをみんな一生懸命に考えていました。今回は、「意見集約カード」を活用し、理由を大切にしながら決定していきました。司会グループも多くの参観者の前で堂々と務めることができました。
   
 

小研ウィーク その3

 1年生は、算数で形の仲間分けをしました。空き箱や空き缶でいろいろなものを作った後、カードを使って仲間分けをしてそのわけを伝え合いました。
  

小研ウィーク その2

 5年1組では、算数「式と計算」の授業が公開されました。自分の考えをタブレット端末に書き込み、考え方を説明しあいました。式は、算数では言葉の代わりとなり、考え方を読み取ることができることを学びました。
  

小研ウィーク その1

 今年も、全クラスで授業を公開する小研ウィークに取り組みます!今日は、2年1組で、算数で「長さ」の授業が公開されました。定規を使わずに。10cmの見当をつけるにはどうするか、みんなで知恵を出し合いました。実際に、紙テープを切ったりしながら、楽しく学習しました。 
 

第1回授業研究会

 今年度、第一回目の授業研究会(大研)が行われました。11月11日(金)の山江村の小中学校合同の研究発表会に向け、万江小、山江中の先生方、鹿児島大学の山本先生も迎えての授業研究会です。6年生の国語で「山江村のパンフレット」の構想を練る場面でした。マップ図やホワイトボードを用いて相手に応じた題材を決定しました。事後研では、山本先生からご指導いただき、いよいよ研究発表会に向けて本格的なスタート!という感じです。
   
    

道徳教育も頑張ります!

 本校では、道徳の教科化に向けての準備も進めています。今日は、3年生で道徳の提案授業がありました。「『ふるさと』ってなんだろう。」「『ふるさと』はどうして特別なんだろう。」ということで、ふるさと山江村のよさを改めて感じた1時間でした。

    

6年生、初のテレビの取材です。

 今日は、日本テレビの取材が来ました。階段状の面積を工夫して求めて、その考え方を説明し合いました。初のテレビ取材でしたが、テレビカメラの前でもしっかり考えを伝えあうことができました。

  

校内研修スタート

 校内研修のスタートに当たって、5年生で提案授業が行われました。今年も、子どもたちが主体的に学び合う協働的な学びの充実とICTの効果的な活用を軸に授業改善を図っていきます。

        

新富町教育委員会・新宮市教育委員会学校視察(6年社会科)

 今回は宮崎県と福岡県から学校視察に来られました。本時は「平和主義」について考える授業で、「100年後の未来では『平和主義』の考え方は受け継がれているだろうか?」というテーマで子どもたちが議論を展開しました。子どもたち一人一人の学びに向かう姿勢や発言力に、「すばらしい6年生!とても感動した!」というありがたいコメントもいただきました。

ラインズ株式会社学校視察

 2月4日(木)はラインズ株式会社の方々が学校視察に来られ、授業参観と校長や研究担当への取材が行われました。6年社会科では「内閣」の働きについて学習し、チームでの協働的な学びを展開したのち、授業終末の5分間で「eライブラリ」の問題に挑戦しました。知識・理解の定着と個人の学びの見取りが可能となり、大変効果的な活用であると評価していただきました。現在4年生以上ではタブレット端末の持ち帰りでの活用も進めているところです。

鹿児島県鹿浦小学校視察(6年社会科)

 2月は多くの学校視察のご依頼をいただいております。本当にありがたい限りです。2月3日(水)は鹿児島県鹿浦小学校の校長先生に6年社会科の授業を見ていただきました。「国会」の役割について課題別で追究し、チームで解決する協働的な学びを児童自身が進めていくことができました。「社会科の授業が楽しい」と答える児童がとても多く、今回も楽しみながら学習する児童の姿にたくさんのおほめの言葉をいただきました。

第5回授業研究会(1年道徳)講師招聘研

 第5回授業研究会が1月26日(火)に行われました。今回は1年生道徳弘田先生の授業で、球磨教育事務所東指導主事に指導・助言にきていただきました。「資料提示の工夫」「発問の工夫」「板書の工夫」などたくさんのおほめの言葉をいただきましたが、何よりも1年生の子どもたちがしっかり集中して一時間の授業に臨む姿勢に感激されていました。これは、本校の研究の視点の一つである「学習規律」が十分定着している証です。これからも楽しく、進んで学習に取り組んでほしいと思います。

1月小研ウィーク(5年算数科)

 5年算数科では、これまでの学習の中でも最も難しいとされる「割合」の授業を行いました。身近な生活の中にある「~割引」や「~%引き」などについて見つけ出し、問題を繰り返しながら定着を図っていました。子どもたちが意欲的に活動できるように学びの場も工夫されており、楽しく授業に取り組むことができました。

1月小研ウィーク(2年国語科)

 2年国語科では、様子を表す言葉について考える授業でした。「写真のような雨はどんな雨といえるかな」という課題に対して、しっかり自分の考えをもち、みんなに説明することができました。全員挙手して発表し、授業中の積極的な姿勢がさらに高まってきた2年生の子どもたちでした。

1月小研ウィーク(6年食育)

 6年生では栄養助教諭が「地産地消」についての授業を行いました。普段あたり前に食べている給食ですが、地産地消など様々なことに気を配って作られている給食です。子どもたちは今回の授業の学びを生かして、さらに感謝しながら毎日の給食をおいしく食べてほしいと思います。

1月小研ウィーク(4年道徳)

 4年生の道徳では、今年度指定を受けている文部科学省委託ICTを活用した自治体応援事業の一環で、「ふるさと教育」を授業の中で展開しました。道徳の学習パターンが確立されており、子どもたちも安心して、そして、積極的に授業に取り組んでいました。終末の場面では、本村の「時代の駅むらやくば」の写真を提示し、ふるさとを愛する心の醸成につなげることができました。本事業は来年度も指定を受けており、さらに研究を進めていくことになります。

1月小研ウィーク(1年国語科)

 研究発表会は終わりましたが1月も小研ウィークを実施し、さらに研究を「進化・深化」させている山田小学校です。1年生国語科では、一人一人が書いたお手紙を友だち同士で読み合い、意見を交流する学習でした。手紙を届ける相手をしっかり意識して、文字の丁寧さや言葉遣いなどに気を配っていきました。1年生の子どもたちはみんなとても字が丁寧で、びっくりしたところでした。友だちとの意見交流にもすっかり慣れ、意欲的に学び合う姿が見られました。

平成27年度ICT研究発表会(6年社会科)


 6年生社会科「世界の未来と日本の役割」では、東日本大震災で支援してくれた世界の人々の思いや願いに迫ることで、自分たちにできる国際協力について考える授業でした。課題別学習で取り組んだプレゼンテーション資料(A「世界各国からの支援」B「国際機関からの支援」C「日本がこれまで行ってきた支援」)を用いて、「どうして世界の国々は互いに支援・協力し合うのだろうか。」という課題について、学習グループでホワイトボードに考えをまとめました。その後、支援国の中には日本よりも厳しい環境に置かれている国々にたくさんあったという事象を提示し、自分たちはどんな思いや願いをもって国際協力に取り組む必要があるのか児童同士が真剣に議論しました。子どもたちの学びの質の高さはもちろんですが、自分たちで作成したプレゼンテーション資料の質の高さに大変驚かれていました。今の熱い気持ちをぜひ中学校につなぎ、「世界を明るい未来に変える」子どもたちに成長してほしいと思います。

平成27年度ICT研究発表会(5年算数科)


 5年生算数科「面積」では、平行四辺形の面積について考える授業でした。事前にタブレット端末を家庭に持ち帰り、個人の考えを持ち合わせて本時の学習に臨みました。タブレット端末の家庭への持ち帰りの利点として、「個人思考の時間が十分に確保することができる」「教師は事前に全員の考えを把握することができる(個別の支援も可能)」「協働的な学びの時間が授業の中でしっかり確保できる」などを共通理解しています。また、持ち帰りについて気をつけている点としては、「教師が前時までに教室で課題把握をしっかり行う」ことです。児童全員がしっかりと課題を把握し、事前学習の臨むことを大前提として本校では進めています。グループ学習での練り上げの質がどんどん高まり、公開授業でも意欲的に学び合う姿がたくさんのグループで見られました。来年には本校の最高学年として、山田小の模範となる姿を示さなくてはなりません。今回の研究発表会で身に付けた気持ちを自信と誇りに変えて、今後とも一生懸命頑張ってくれることと思います。

平成27年度ICT研究発表会(4年総合的な学習の時間)


 4年生総合的な学習の時間「支え合って生きる」では、これまでの自分たちの体験や経験をポスター(広用紙+タブレット端末)にまとめ、それらの発表をもとに「これからの自分たちにできること」について考える授業でした。児童はグループごとに作成したポスターを使って発表し、聴く側もメモを取りながら真剣に説明を聞いていました。自分たちにできることを考える場面では、思考表現ツール(付箋紙+マトリックス表)を使ってグループで話し合いを行いました。ICT機器に頼るのではなく、必要なときに必要な分だけという本校での共通理解事項が強く表現された授業でした。来年は高学年となり、さらに山田小を引っ張ることになる4年生です。さらなる「進化」を目指し、成長してくれることと思います。

平成27年度ICT研究発表会(3年理科)


 3年理科「電気で明かりをつけよう」では、児童が持ち込んだ身近にある様々な道具について、「電気を通すのか、通さないのか」考える授業でした。学習者用デジタル教科書(理科)のコンテンツとして収録されてる仲間分けツールを使いながら、児童が主体となって思考錯誤することができました。児童の意欲的な姿は言うまでもなし。電子黒板やタブレット端末の操作にも慣れ、スムーズな活用が図れていました。学習者用デジタル教科書の活用は今後も進めていく予定です。全国的に見ても先進的な活用ですので、様々な活用方法を今後とも研究していきたいと思います。

平成27年度ICT研究発表会(2年算数科)


 2年生算数科「ちがいをみて」では、テープ図をもとに「たし算かな、ひき算かな」という課題に対してペアや全体で学び合う授業でした。テープ図については書き慣れている2年生児童でしたが、授業の中ではたし算かひき算か思考錯誤する姿がとても印象的でした。全員が手を挙げ発表したり、書画カメラに自分の考えを映し出して説明したりする姿など、低学年版の「アクティブ・ラーニング」を十分見せることができました。来年もさらに「進化」した姿をお見せできるように、これからも頑張っていきたいと思います。

平成27年度ICT研究発表会(1年生活科)


 1年生活科「たのしもう あき」では、秋のおもちゃを使った課題別学習に挑戦しました。児童はまず「どんぐり迷路」「まつぼっくりけん玉」「わなげ」という3つの試し遊びに取り組みました。その後、それぞれの遊びのおもしろかったところ、難しかったところを考え、全体で共有しました。最後は、自分のおもちゃをどう改善していくか、1年生なりの考えを出し合うことができました。初めての研究発表会に臨んだ1年生でしたが、一生懸命授業に取り組む姿勢にたくさんのお褒めの言葉をいただきました。この経験を大きな自信に変えて、さらに意欲的に授業に取り組んでほしいと思います。

平成27年度研究発表会(御礼)

 12月4日(金)に平成27年度教育ICT実践研究発表会を無事に開催することができました。県内や県外から350名近くの先生方にお越しいただき、貴重なご意見・ご感想をたくさんいただきました。本当にありがとうございました。これからもさらに研究を「進化」させ、子どもたちの「夢」の実現に向けて全職員で頑張っていきたいと思います。

研究発表会に向けた最終検討

 今週の校内研修では金曜日に迫った研究発表会に向けた最終検討会を行いました。全学年模擬授業形式で授業を流し、準備もすべてばっちりです。当日はICTを活用しながら生き生きと学び合う児童の姿をぜひ見ていただければと思います。参加申込みも現在300名を超えました。たくさんのお申込み本当にありがとうございました。全職員心よりお待ちしております。

11月小研ウィーク(4年社会科)

 研究発表会前ですが、11月も小研ウィークを行う山田小です。4年生社会科では、課題別で調べた地域(山江村)の行事や寺社仏閣についてポスターセッション形式の発表会を行い、グループで「どのようにして地域の伝統(行事)を守っていくか」話し合いました。自分たちでまとめたものを発表し合い、意欲的に学び合う姿がとてもすばらしい4年生です。研究発表会当日もぜひ「中学年版アクティブ・ラーニング」をお楽しみに!

熊本県議会、義務教育課学校視察(6年社会科)

 今回は、熊本県議会議員様、熊本県義務教育課長様の学校視察がありました。6年社会科「世界の未来と日本の役割」の単元で、課題別学習による問題解決的な協働学習で授業を進めました。国際連合について3つの課題別で調べ、学習グループによる話し合いを行った結果、児童から「平和」「安全」「豊かさ」「平等」というキーワードが出されました。課題別学習の質もとても高まってきているように感じます。研究発表会まであと一週間。さらに充実した協働学習を進めていきたいと思います。

文部科学省自治体応援事業授業撮影(6年総合的な学習の時間)

 平成27・28年度に指定を受けている「文部科学省自治体応援事業(ICT活用実践コース)」の授業撮影が本校で行われました。6年生総合的な学習の時間「山江村のあゆみ」で、ふるさと山江村の未来について考える授業でした。課題別グループでは、「教育・子育て」「健康・高齢者」「産業・地域づくり」という3つの視点でそれぞれの思い・願いについて話し合い、学習グループでは、「魅力あふれるふるさとにするためにはどうすればよいか」について議論しました。6年生児童のまさに「アクティブ・ラーニング」の姿に、撮影に来られた方々も大変驚かれていました。研究発表会に向けてこれからさらに意識を高めていきたいと思います。

指導案&研究紀要最終検討会

 本日は指導案&研究紀要最終検討会でした。今年度は授業の中で「協働をいかに生み出すか」を中心に全職員で放課後の時間も使いながら検討を重ねました。申込みもすでに200名を超える方々からいただいております。これから研究発表会当日に向けてしっかりと準備を進めていきたいと思います。参加していただく先生方、「山田小版アクティブ・ラーニング」にぜひご期待ください。

わくわく授業プレゼンター活用事業研究授業 (4年算数科)

 4年生のわくわく研究授業では、算数で「面積」について考えました。子どもたちが事前に家庭学習で取り組んだ、「L字型の面積」の求め方の答え合わせから始まり、予習でしてきた問題が合っているかどうか、わくわくしながら授業に参加している子ども姿がみられました。子どもたちが、「正方形」や「長方形」に分けて自分なりの方法で面積を求めることができていましたが、授業では、そこからさらに「速くて簡単な方法」はないかについて、協働学習を通して考えました。子どもたちが意欲的に学びを深めていく、まさに「アクティブ・ラーニング」の姿がみられ、とてもすばらし授業となりました。 
 本日は他の学校からたくさんの先生方が参観されましたが、子どもたちが意欲的に発表する姿勢や返事やあいさつの声の大きさにとても驚かれていました。研究発表会でもそのような姿をお見せできるようにこれからも意識して取り組んでいきたいと思います。

10月小研ウィーク(6年算数科)

 6年算数科では「比例と反比例」の単元で、算数科におけるジグソー学習(課題別学習)に挑戦しました。子どもたちに3つの問題を提示し、それぞれ役割分胆して問題を解き、「比例しているか、比例していないか」について根拠をもとに議論を深めました。子どもたちからは、比例している場合、「0を通る直線になっている(グラフ)」「Xが2倍、3倍…になるにつれて、Yも2倍、3倍…となる(表)」「Y=きまった数×X(式)」となっているという根拠が出されました。適応問題では、平成25年度の全国学力・学習状況調査の算数B問題に取り組み、定着を図ることができました。これからもグループ思考の充実を図っていきたいと思います。

10月小研ウィーク(2年算数科)

 2年生算数科では、かけ算の式の順番について考える授業でした。「~~の-個分」という考え方は6年生でも出てくる概念です。「しきはどっちかな」という学習課題のもと、個人思考でしっかりと考えをもち、全体では書画カメラを使って分かりやすく説明することができました。2年生は意欲的に発表する児童が多く、研究発表会でもそのような姿をお見せできるようにこれからも意識して取り組んでいきたいと思います。

10月小研ウィーク(3年総合)

 3年生のふるさと教育は「山江村くりくり探検隊」です。栗農家の勝原さんのところへ体験・見学・インタビューに行ったことをもとに、「勝原さんの思いや願い」「これから自分たちにできること」について考える授業でした。タブレット端末を用いたインタビュー動画の視聴、グループでの協働学習など、いたるところに子どもたちの「アクティブ・ラーニング」の姿が見られました。これからもふるさと山江を大切に思う心を育てていってほしいと思います。

10月小研ウィーク(1年国語科)

 1年2組の小研ウィークの授業は国語科「くじらぐも」の学習でした。1年生の子どもたちがグループを作り、くじらぐもに乗っている登場人物の気持ちを想像しながら聞こえてきそうな会話(言葉)について考えました。グループ学習はまだまだスタートしたばかりですが、意欲的に活動する子どもたちの姿がとてもすばらしかったです。

第4回授業研究会(1年生活科)

 延期していた第4回授業研究会(1年生活科)を10月19日に実施しました。「ひろがれ えがお」の単元で、自分たちにできるお手伝いを増やそうという課題でした。グループでお手伝い紹介をしたり、実際にやってみたりしながら自分たちにできそうなお手伝いを真剣に考える姿がありました。研究発表会当日も1年生は生活科の授業を行います。1年生版のアクティブ・ラーニングの姿をこれからも目指していきたいと思います。

10月小研ウィーク(4年社会科)

 10月の小研ウィークが始まりました。今回は「ふるさと教育」に視点を置いて授業実践を行います。4年社会科では、地域の歴史民俗資料館での見学をもとに、プレゼンテーションに昔の道具と今の道具についてまとめ、「昔と今でどんな変化があったのか」考える学習でした。子どもたちからは便利で快適になった反面、金銭面や環境面で悪くなった部分もあるという意見も出され、グループ学習での思考の深まりを感じました。

学校視察(日本科学技術振興財団より)

 10月19日(月)に日本科学技術振興財団よりICT教育の学校視察に来られました。6年生社会科「明治の国づくりを進めた人々」の授業を参観されました。課題別に調べた児童が学習グループを作り、「明治維新によって世の中はよくなったか、よくならなかったか」について議論を深めました。タブレット端末を使いこなし、討論を展開する児童に姿に大変驚かれていました。研究発表会当日もたくさんのお客様を前に、しっかりと自分たちの力を発揮してほしいと思います。