2020年3月の記事一覧
転出等のご挨拶
この度の定期異動により、高木小学校では3名の職員が転出・昇任することになりました。
本来なら、これまでお世話になりました、校区内の町会議員様、校区内の教育委員様、学校運営協議会委員様、高木保育園様等の方々に、直接お会いしてご挨拶申し上げるべきところですが、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、控えさせていただきました。下にご挨拶の文書を掲載いたしますので、そちらでご挨拶に代えさせていただきます。
卒業生を送る思い
先日、無事に卒業式が実施できたことはお知らせしました。今日(3/26)は卒業式準備のことについてお知らせします。
写真は、卒業生のために職員がかなりの時間をかけて仕上げた「黒板アート」です。
いつもなら、準備の時間を使って、在校生が描いていました。しかし、今年はそれができません。
そこで、子どもたちに寂しい思いをさせないよう、職員が思いを込めて描きました。
上の写真は、描いている様子です。職員の子どもたちへの思いが伝わってくる真剣さです。
その他にも、昨年度まで在籍していた職員が、退場時にくぐるための「どこでもドア」を作ってくれたり、卒業生を担任したことがある3年生担任が、子どもたちと版画の大作を作ってくれていたりしました。
在校生がいない卒業式でしたが、職員や在校生の思いはきっと卒業生に届いたことでしょう。
卒業証書授与式
本日(3/24)、無事に卒業式を実施することができました。このような状況ですので、在校生が参加できず、来賓も町長様(代理出席)だけの出席でした。練習も2日しかできていませんでしたが、「今、できることを精一杯頑張ってきた」子どもたちでしたので、立派な卒業式にすることができました。
その様子を紹介します。
卒業生をこれまで支えていただいた地域の方々をはじめ様々な方々ありがとうございました。
保護者の皆様本当におめでとうございます。
修了式
【文責:校長】
本日(3/23)、修了式を行いました。新型コロナウィルス感染拡大防止のため、体育館に集まるのではなく、各教室で実施しました。ICT機器を活用しライブ配信した映像を各教室の大型モニターで視聴する形で実施しました。
修了証は私が各学級に出向いて代表者に手渡しました。
写真は、1年生と3年生の様子です。
このような状況の中でしたが、今年度1年間一生懸命に頑張った子どもたちに、どうにか修了証を手渡し、修了式ができたことを本当にうれしく思います。
黒板から伝わる思い…
【文責:校長】
昨日(3/16)は登校日でした。下の写真は、限られた時間の中、体育館で卒業式の練習をしていた6年生教室の黒板です。
担任の思いが胸に迫り、思わずシャッターを切った写真です。時間は限られています。できることをしっかりと仕上げつつも、今まで頑張ってきた成果や思いを卒業式で表してほしい、少しでも良い思い出を残してあげたい。そんな思いが伝わってきます。
「今、できることを 精一杯がんばろう!!」
この後体育館で見た6年生の姿は、担任のこの思いが十分すぎるほど伝わっているように感じました。
一斉登校日
臨時休校が続いている毎日ですが、今日3月16日は、町内一斉登校日でした。高木小にも、一日だけですが子どもたちの元気な声や明るい笑顔が戻りました。
嬉しいことに、一人の欠席者もなく全員元気に登校してくれました。久しぶりの登校ですので、各学級の様子をお伝えします。
1年生と2年生は、配りものの配布をしたり、やり残した学習内容やテストに取り組んだりしていました。
3年生は、未習だったそろばんの学習です。4年生は授業参観で行うはずだった「1/2成人式」の発表を行っていました。
5年生は、社会の未習分野「防災」について、先日9年目が過ぎた東日本大震災のことも含め学習していました。
そして、6年生は卒業式の練習です。体育館で行うのはこれが初めてで、修了式の日にもう一度だけ練習したら本番ということになりました。それでも、できることを精一杯頑張っています。
毎日、たのしく朝そうじ
明るい話題を一つお知らせします。
熊本日日新聞、3月12日の朝刊「若者コーナー」に川端優月さんの作文が掲載されました。
休校の延長が決まって心が沈みがちな私たちに大きな力を与えてくれた気がして、本当にうれしく感じました。
とても素敵な作文です。まだ読まれていない方は、ぜひ読まれてみてください。
6年生から在校生への贈り物
【文責:校長】
下の写真は、休校前最後の登校日であった先週2月28日(金曜日)の様子です。
これまで一緒に頑張ってきた在校生に、自分たちにできる贈り物を送りたいと考えた6年生は、自分たちで作ったぞうきんを準備してくれていました。
このまま春休みに入るかもしれない状況があったので、朝の時間に私のもとへもってきてくれたのでした。しかし、午後になって休校期間が15日までと決定したので、再度、在校生へ直接手渡しができそうでうす。
6年生ありがとうございます。