苓北町立志岐小学校
学びの様子
児童集会(図書委員会)
11月2日(木)、児童集会を行いました。今回は、図書委員会の発表でした。
まずは、図書委員会のお仕事を紹介してくれました
休み時間のほんの貸し借りだけでなく、みんながたくさん本を読んでくれるよう、
いろいろな取組をしているんですね!
次に、読書クイズ 本の返却などについて出題されました 何問正解したかな?
読書の推進は、本校の大切な取組の一つです。今後も、児童会活動を中心に、取組を進めていきます!
会の後、今月の歌の合唱 そして今回も運営委員さんが司会進行してくれました!
天草自然学習出前授業・事前学習6年
10月24日(火)、6年生が「天草自然学習出前授業」を行いました。これは、天草自然資源活用推進連絡会の取組の一つです。理科の「土地のつくりと変化」の学習と関連させて、苓北町で見られる地層の見学を行いました。
今回、天草市の学芸委員でいらっしゃる鵜飼さんにガイドをしていただきました
はじめの見学地は坂瀬川の「おっぱい岩」 ここでは、坂瀬川層という地層が見られます
およそ3800万年前の地層だそうです!
次の見学地は、都呂々の「小松海岸」 ここでは姫浦地層群といわれる地層が見られます
およそ8000万年前の地層で、恐竜の化石が見られるのではないかと調査中だそうです!
この出前授業を受けて、10月27日(金)に「天草自然事前学習」を行いました。講師に同じく鵜飼さんをお招きし、天草で見られる地層や石について学びました。
流れる水や火山のはたらきでできた地層について説明を受け、
その地層の中から発掘された化石のレプリカや本物の石をシートに貼りつけていきました
子どもたちは、地層のでき方や様々な石に興味津々!!
この学習を通して、地層のでき方について深く学ぶことができました。そして何より、自分たちが住む苓北町に、貴重な地層が見られることを知ることができ、ますます苓北町のことを好きになってくれたのではないかと思います。お休みの日に、是非ご家庭でも見学に行かれてみてください!
児童朝会(11月)
10月27日(金)、11月分の児童朝会を行いました。コロナ禍になってから、児童朝会や児童集会などの集会活動は、リモートで行うことが多かったのですが、今回はなかよしホールを使って対面で行いました。
10月の生活目標のふり返り 全校児童の前で発表する機会が少ないので、みんな緊張気味・・・
今回は、6年生から発表しました
「進んで学習や読書に取り組もう」が目標でしたが、各学級で自分たちの生活をしっかり振り返っていました!
11月の生活目標の発表 11月の生活目標は「やさしい言葉づかいをしよう」です
11月末は人権旬間です お互いを思いやる言葉、相手が受け取ってうれしい言葉がつかえるといいですね!
運営委員会企画による「元気にあいさつしようキャンペーン」の表彰式
どの学級も、元気で、気持ちのよいあいさつができました 学校全体が明るい雰囲気になりました!
最後は全員合唱 今月の歌「音楽のおくりもの」を歌いました
子どもたちのきれいな歌声が、ホールに響き渡りました!
今回の司会進行も運営委員会さん バッチリでした!
久しぶりの対面での集会活動。みんなの前で、目と目を合わせて発表することは、大変貴重な体験です。11月10日(金)の学習発表会も、全学年で行うことになりました。このような体験を積み重ねることで、表現力の育成を目指していきたいと思います。
環境学習4年
10月13日(金)、4年生が社会科の一環として「環境学習」を行いました。見学地は、富岡浄化センター、苓北町堆肥センター、本渡地区清掃センターの3カ所でした。
町のスクールバスをお借りして見学地に向かいました 運転手さんへの挨拶も心を込めて!
最初の見学地は、富岡浄化センター
スライドを使って下水道について説明してくださったり、各施設・設備を見学させてくださったりしました
最後にきちんと処理された水が海に流されます だから苓北の海はいつ見てもきれいなんですね!
次の見学地は、苓北町堆肥センター
生ゴミや牛糞、木くずなどを混ぜ、発酵させて堆肥が出来上がります
本校でも、農園での野菜づくりや花壇、花鉢での花づくりでも使わせていただいていますよ!
最後の見学地は、本渡地区清掃センター お弁当を食べる部屋も貸してくださいました
会議室で施設の説明をしてくださった後、たくさんの設備を見学させてくださいました
地域の環境に配慮し、安全に気をつけながら作業をされていました!
3つの施設を見学させていただきました。いずれの施設でも、環境を守るという意識をもってお仕事をされていました。地域住民の一人として、今自分に何ができるのか考えながら生活することで、いつまでもきれいな天草、苓北町を保つことができます。今回、その意識を高めることができた学習でした。
川の学習5年
10月12日(木)、5年生が理科「流れる水のはたらきと土地の変化」の校外学習を行いました。
志岐川流域を見学したり、実際に川に入って実験を行いました。今回の学習のねらいは次の3点でした。
①川の曲がっているところの外側と内側の様子の観察
②洪水に備える工夫の観察
③川の流れる速さの違いによる流れる水のはたらき実験
①川の曲がっているところの観察
外側は流れが速いのでしん食するはたらきが大きくなります
そのため、しん食を防ぐためにブロックで固めてあります
逆に、内側は流れが遅いのでたい積するはたらきが大きくなります
そのため、川原ができ、植物が生えています
②洪水を防ぐ工夫の観察
志岐川にも洪水を防ぐために、せきや砂防ダムなどの工夫がされています
③流れる水のはたらきの実験
流れの速いところで、しん食、運ぱん、たい積などのは流れる水のはたらきが大きくなります
速いところを遅いところを見つけて、運ぱんのはたらきの大きさを比べました
流れの速いところ(左側)はほとんどの小石や砂利が流されました
遅いところ(右側)は多くの小石や砂利が残りました
いずれの観察、実験も、理科の時間に学習したもので、今回は実際に川に行って学習したことを確かめる
というねらいがありました。子どもたちは、とても意欲的に学んでいました!!
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 栗原
運用担当者 教頭 口脇
教諭 亀子
教諭 岡部