学校生活
長洲町からのおくりもの
新型コロナウイルスの影響で金魚の出荷が激減している長洲町では、町が、生産者から買い取った金魚を金魚すくいのセットと一緒に、希望する自治体や学校などに無償で配布する取り組みを行っておられます。
長洲町は、金魚の産地として知られていて、14軒の養殖業者が合わせて年間45万匹を生産しているそうです。このうち大半が金魚すくい用の品種ですが、町によると、今年は新型コロナウイルス感染症対策の影響で夏祭りやイベントの中止が相次ぎ例年に比べて出荷が9割ほど落ち込んでいるということです。
このため、町は生産者を支援しようと、金魚を買い取って希望する自治体や学校などに金魚すくいのセットや観賞
用の金魚が入った水槽と一緒に無償で配布する取り組みを9月から始めておられます。
10月22日(木)、長洲町教育委員会教育長の戸越政幸様、学校教育課長の松林智之様が来校され、めずらしい金魚5種類と水槽一式を寄贈してくださいました。
長洲町は甲斐校長先生の前任校があるところです。
ご縁があり、今回、本校と本渡東中学校に金魚が贈られました。
大事に育てていきたいと思います。
佐伊津っ子体験活動デー
10月14日(水)、5年生が「佐伊津っ子体験デー」を行いました。
この活動は、新型コロナウィルス感染症拡大防止対策により中止となった集団宿泊教室の代替活動として、担任が企画したものです。普段の学校生活ではできないことを体験することで、子供たちの心と体を育む目的で、学校で実施しました。
1・2時間目は、天草青年の家から2人のスタッフの方をお招きし、「焼き杉アート」を製作しました。
杉板をバーナーで焼き、たわしなどで磨いて板の光沢を出します。バーナーを初めて使う子供もいたようですが、熱風と戦いながら上手に焼いていました。
その後、思い思いの色つけや飾り付けをし、自分だけの「焼き杉アート」を完成させました。
3時間目は、引き続き天草青年の家のスタッフの方に教えていただきながら、「ボッチャ」のボールを使って「ペタンク」を行いました。
ルールもやり方も簡単ですが、なかなか奥が深いスポーツで、子供たちは回数を重ねる毎に上手に作戦を立てるようになっていました。
ちなみに、「ペタンク」は、木製の目標球に、金属製のボールを投げ合い、より近づけることによって得点を競うゲームです。今回は子供たちバージョンです。
天草青年の家のスタッフの方には、朝早くから3時間、大変お世話になりました。
4時間目は、天草市の「お魚教室」という取組を活用して、天草市水産振興課の方を講師にお招きし、天草市の養殖業について出前授業を行ってくださいました。社会の教科書にも養殖業についての学習があります。身近なところでどんな養殖が行われているのか、興味深く話を伺うことができました。
その日の給食には、天草の海で育てられたぶりの照り焼きが出ました。結構大きな切り身でした。「今までの魚のおかずの中で一番おいしい」と感激して、食べている子がいました。
午後からは、明瀨海岸の清掃ボランティアを行いました。地域に貢献するという意識を持って、活動をすることはとても有意義な活動です。
ぱっと見た目にはきれいな海岸ですが、全員で30分ほどゴミ拾いをすると、不燃ゴミがたくさん集まりました。
集めたゴミは県漁業課の方が回収してくださいました。写真が小さいのですが、たくさんのゴミを集めました。
一日頑張った子供たちにボランティア活動の最後に、磯遊びのご褒美です。小魚を捕ったり、石投げをしたり、とっても楽しそうでした。
「先生の話を聞くと、(焼き杉では)普通の木は長持ちしなくて、炭っぽいやつは、長持ちするのを初めて知りました。」
「初めてペタンクをやりました。最初にしたらおもしろかったです。2回目は、みんなで協力したので勝ちました。3回目は負けそうになっていたけど、みんなで考えたり、協力したりして勝てたのでよかったです。」
「ぼくは、お魚のことについて全然知らなかったけれど、たくさんのお魚についていっぱい分かりました。まだまだたくさん知らないことがあるので、もっとたくさんお魚のことを知りたいです。」
「ごみひろいをしてみると、あぶない物や大きい物や予想してなかったものまでありました。これからちょっとずつごみをひろって、きれいな海にしようと思いました。」
これらは子供たちの感想(抜粋)です。
今回様々な方のお世話になり、一日充実した活動を行うことができました。従来であればできた活動が、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策によりできないものもありますが、工夫次第で充実した活動を行うことができます。
子供たちにとっても心に残る活動になったのではないでしょうか。
およそ10年前、新型インフルエンザが流行したとき、以前私のいた学校でも集団宿泊教室が中止となりました。代わりにバスでの見学旅行(熊本市まで「コカコーラ」の工場見学に行きました)を行いました。それも今はよい思い出になっています。
自分たちができることを
10月6日(火)、人吉市長 松岡 隼人 様よりお礼の手紙が届きました。
6年生が、7月の豪雨災害に遭われた牛深、八代、芦北、球磨地域の方々に対して、自分たちに何かできないかと考え、家にあるものをを集め、手紙を添え郵送しました。
事前に、ホームページで調べたところ、「タオル、水やランドセルは足りていること」、「中古品は扱えないこと」などが分かり、家にある新品の文房具を送ることにしたそうです。(下の写真)
今、困っている方々に思いを寄せ、自分たちにできることを考え行動できたことがすばらしいです。これまで佐伊津小学校で学んできたすべてのことがつながっていると感じます。
郵送されてきた手紙には、ご支援をいただいたのにお礼が遅くなり申し訳ありませんと添え書きがありました。
このお手紙については、学校ホームページを改めて運用を始めたばかりで話題としての提供が今となってしましました。掲載が遅くなり申し訳ありません。
また、もう一通、6年生宛にお礼の手紙が届きました。
6年生が、天草市の世界遺産学で崎津集落を見学した後、案内していただいたガイドさんにお礼状をお送りしたところ、それに対するお礼のお手紙が署名入りで届きました。(署名は抜いています。)また、直筆の丁寧なお礼状も一緒に添えられておりました。このお礼状は6年教室に掲示してあります。今年は様々なところで人とのつながりを感じることのできる年になりそうです。
先生の卵
今週10月19日(月)から23日(金)まで、教育実習が行われています。
来られている実習生は、今回で本校での実習は3回目とのことです。
通常であれば4週間みっちり行うところですが、新型コロナウィルス感染症対策のため、今回は5日間のフィールドワーク研修という実習の形です。
実習生の先生は、今回の実習にあたり、2週間以上前から天草に滞在され、体調万全な状態で学校に来られています。
全9クラスでの実習になりますので、子供たちともまたなかよくなられると思います。
今日は6年生との学習。朝ボラから一緒に活動しています。
算数の学習です。担任のサポートをしていただています。
まだまだ集会はできません。給食の時間に放送での挨拶です。
昼休みは外で。ドッヂボールにかたっておられます。若さは武器になります。
人にやさしい町
10月15日(木)、4年生の総合的な学習の時間で、車椅子体験を行いました。
総合的な学習の時間は、各学年それぞれテーマに従った学習を行います。4年生の学習内容は「福祉・健康」です。
天草市社会福祉協議会より2人の講師をお招きし、学習を行いました。
まず、車椅子体験では、車椅子の扱い方の説明を聞き、実際に押す側、乗る側に分かれて体験を行いました。
子供たちは見たことはあるけれども、実際に扱うのは初めてで、扱い方の説明は受けたものの、実際に動かしてみると、うまく進まなかったり、扱えなかったり、悪戦苦闘していました。
平らなフローリングでは押すのも乗るのも割と楽にできていたようですが、マットの上では乗っている人も、押す人も感じ方が違ったようです。
次に、認知症サポート研修を受けました。認知症についての基本的な知識や、認知症の方と接するとき気をつけることなどお話しいただきました。
最後には、この研修を受けた証であるオレンジ色のリストバンドを全員いただきました。
今年は新型コロナウィルス感染症対策のため、例年実施している慈光園のみなさんとの交流活動ができません。
今日の学習で、認知症サポーターとしての責任やその意味について、これからの生活に生かしていけるように、学習を進めていきたいと思います。
お留守番の人たちは・・・
10月14・15日の2日間、6年生が不在の佐伊津小学校では、様々なところで5年生が頑張ってくれました。
1年生の朝ラジ(朝のラジオ体操)です。
以前触れましたが、お手本の上級生が教えています。
今日は5年生です。頑張っています。
こちらは、なかよし学級の朝ラジ。5年生がお手本です。
頑張っています。
昼休みのひととき。以前6年担任の頑張る姿を紹介しましたが、こちらは5年担任団のうちの1人の先生です。サッカーをしています。見えにくいですが、真ん中より少し左にいらっしゃいます。頑張っています。
これは、昨日5年生の体験活動デーで、明瀨海岸のボランティア清掃をしている様子です。「一見きれいに見えるのに、こんなにゴミがあるなんて思いませんでした」と言いながら、黙々と頑張っていました。
体験活動デーのことは別の機会に紹介します。
他にもさまざまなところで頑張ってくれた5年生です。来年学校のリーダーとなる練習ができたと思います。
修学旅行だより4
本日午後は島原市にある がまだすドーム(雲仙岳災害記念館) の見学です。
1990年に始まる雲仙普賢岳の噴火の教訓を後世に伝えるために建てられています。
今年も自然災害が多くありました。正しい理解が、将来の災害で人命を救うことに繋がると感じています。
この修学旅行で学んだことが、様々なところで生かすことができるように、学びを深めていきたいと思います。
そして、16時30分頃、佐伊津漁港に到着しました。
解散式の様子です。
運転手さん、添乗員さんには大変お世話になりました。今回はバスガイドさんのいない旅行でしたので、いつも以上に子供たちとなかよくなったとのことです。
それぞれ多くのお土産とお土産話をもって解散です。
校長先生が「帰るところがあるから、旅行は楽しいんだよ」と言われていました。
今回様々なところで不安と緊張と想いをもって、それぞれの立場の人がこの修学旅行を経験しました。コロナ渦で最大限の配慮をして臨むことができ、元気に修学旅行団が帰ってきたことが一番のお土産だと感じています。
6年生の今日の宿題はお土産話です。体験したことを人に話すことで学びはまた深まります。どうぞ今日はお子さんの話をよく聴いて(聴き出して)ください。そして子供たちは、ゆっくり休んでください。明日学校で会えることを楽しみにしています。
修学旅行だより3
昨夜はマナーよく宿舎内で過ごし、長崎の夜景を楽しみました。
今朝は、時間どおりに起き、朝ごはんをしっかり食べました。
予定より少し早く7時半に宿舎を出発しました。
一番乗りで入館した佐賀宇宙科学館。
長崎・佐賀の修学旅行で小学生には人気の見学地です。
宇宙トレーナー
スペースサイクリング
宇宙体験ゾーン(宇宙トレーナー)では、感染対策のため時間予約制で、従来のように次々と体験ができなかったようです。
今回訪れるどこの施設等でも消毒やソーシャルディスタンスの徹底がはかられていたそうです。
佐賀宇宙科学館の見学終了後、昼食をとり、最後の見学地 がまだすドームに向かいます。
修学旅行だより2
午後からの様子です。
語り部さんのお話を聞いた後、原爆資料館、原爆落下中心地を訪れました。そこで、平和集会を行い、皆で折った折り鶴を供えました。
18時5分頃、今日の日程を全て終え、宿舎に到着しました。
全員元気です。
明日の日程も楽しみなようです。
修学旅行だより1
10月14日(水)佐伊津小学校修学旅行団は、長崎に向け出発しました。全員元気です。
新型コロナウィルス感染症対策を万全に取り、みんなでこの日を迎えられたことは、ご家庭のご協力と6年生一人一人の心持ちのおかげです。
もちろん、事前学習も総合的な学習の時間や道徳科など教科横断的に行ってきており、準備はバッチリです。
校長先生のお話です。
バスの中を見たら、座席シート一つ一つにシールドがつけてありました。
朝からのお見送りありがとうございました。
6時55分出発しました。
長崎にて・・・
平和学習後、語り部さんと・・・
食事前のひととき・・・
今回は以上です。
保護者の皆様のご協力で
10月11日(日)に臨時のPTA奉仕作業を実施しました。
例年であれば、5月と8月に実施予定されていた奉仕作業ですが、新型コロナウィルス感染症対策のため中止をしました。
11月8日(日)開催予定の運動会に向け、臨時ではありましたが、PTA会長から呼びかけで実施しました。
当日は早朝に、そして地域の除草作業の前の時間に、多くの保護者の皆様にご協力いただきました。
これまで学校職員で除草を行っていたのですが、公園のように広い校地で、一回り除草を終えたら、最初に除草した場所は既に草が生えているという状況でした。
約1時間、大勢で一気に作業を行うことで、あっという間にきれいに除草がされました。
とても気持ちよく運動会の準備ができそうです。
ご多用な中、本当にありがとうございました。
運動会当日を楽しみにされてください。
10月にもなると朝6時は暗いです。
まずは職員が刈っていた草を集めるところから・・・
軽トラ3台、ご協力いただきました。
ここは第2運動場と第3運動場の間の植え込みの中です。
一見分かりにくいですが、校舎と第2運動場の間の斜面、結構傾斜がきついのです。
ここは農園の裏手の斜面。草の生長具合がよく分かります。
5・6年生も草運びや草集めをがんばってくれました。
きれいに、見事に草を刈っていただきました。ありがとうございました。
ぼくは〇〇が楽しみです
10月8日(木)、今日は朝からの子供たちの様子をご紹介します。
まず、朝ラジ(朝のラジオ体操)です。
ウサギのお世話から帰ってきていた4年生とラジオ体操をしました。
ラジオ体操をしながらある子が一言。
「先生、ぼくは運動会が楽しみです。」
朝から気持ちのいい言葉を聞きました。
運動会の練習については、昨年までと同様に時間をかけることができません。
朝ラジの取組は、意図したわけではありませんが、運動会でのラジオ体操の練習も兼ねています。
1年生教室には、体育委員の6年生がいつもお手本を見せています。
その様子は次の機会に。
さて、6年生教室です。
英語専科の先生とALTの先生が教えてくださいます。
できるだけ長く英語で対話をしてみようと取り組んでいます。
次は5年生。
図を使って考える算数の学習です。
「大事な数字はどれ?」担任の先生がヒントを出しておられます。
次は4年生。
「クラスみんなで決めるには」という国語の学習です。
話し合いの仕方を学んでいます。
マスクを外しているので、ソーシャルディスタンスを取っています。
今日は「給食のマナー」について。
話し合いが盛り上がっていました。
次は3年生。
「ちいちゃんのかげおくり」、国語です。
学習のクライマックス。
「ちいちゃんのかげおくりはどんなお話でしょう。」
理由を付けてノートにまとめていました。
自分の力で課題をまとめることはとても難しいですが、これからの子ども達にとって最も必要な資質・能力の一つです。
次はなかよし学級。
形の学習をしていました。
ゆっくりじっくり学びます。
「同じ形はどれ?」
まだまだ紹介したかったのですが、お客様の来校がありカメラも充電切れとなり、今日はここまでで終わりです。
またの機会にお伝えします。
思いがけないおくりもの!
10月7日(水)、松下かまぼこ店様が来校され、本校にマスクを110枚寄贈していただきました。
このマスクは、松下かまぼこ店様が子どもたちの感染防止のために呼びかけられ、その趣旨に賛同された多くの皆様のおかげで集められたものです。
これまで本渡南小学校と豪雨で被災された球磨地方の方々に配られたそうです。
松下かまぼこ店様が被災地のボランティアをされていた際に、本校PTA会長が参加していたことがきっかけで、佐伊津小にご提供いただくことになったそうです。ありがたいご縁です。
今後いただいたマスクは本校において有効に活用させていただきます。
松下かまぼこ店様、ありがとうございました。
『佐伊津小のみなさんの毎日がすこやかでありますように』とメッセージカードが添えられています。
いきいき芸術体験教室
10月5日(月)、「いきいき芸術体験教室」を実施しました。もともと9月25日(金)に予定しておりましたが、諸般の事情で延期したためこの日に実施しました。
今回は、和楽器(太鼓・箏・三味線・尺八・唄)の演奏会で「にぎわい座」の4名の皆様においでいただきました。
「にぎわい座」の皆様 →
曲目は次のとおりです。
1 「春の海」 (箏・尺八)
2 「雨のうた」 (箏)
3 「紅蓮華」 (三味線・箏・唄)※三味線の弾き語り
4 「おてもやん」 (箏・三味線・唄)
5 「ドンパン節」(三味線・太鼓)
6 「牛深ハイヤ節」 (三味線・唄・太鼓)
7 「太鼓三連発」 (太鼓)
8 「肥後大地のうた」 (太鼓)
この8曲の演奏の後、4~6年生だけが体育館に残り、和楽器の体験をしました。
尺八・箏・太鼓・三味線のグループに分かれ、少しだけでしたが体験をしました。多くの児童が初めて手にする楽器でしたが、プロの皆さんのご指導で、最後は「ソーラン節」を演奏し、一緒に踊りました。(ここに掲載した写真をご覧いただき、その雰囲気をお感じください)
とても心に残る芸術体験教室でした。今後も、児童にいろいろなことに直接触れさせる機会をできるだけ設定し、体験から学ぶことができるよう、学校として取り組んでいきたいと思います。
「にぎわい座」の皆様、素敵な演奏と体験をありがとうございました。
地震津波避難訓練
9月29日(火)、地震津波避難訓練を実施しました。
元々は4月に実施予定でしたが、新型コロナウイルス感染症に係る臨時休校により延期になっていました。
授業前、校内放送により地震が発生したことを伝えました。すぐさま、子供たちは教室内で机の下に身を隠しました。
その後、校舎の外から、屋外(運動場)へ避難するよう指示を出しました。
25日にも実際に避難をしていたためか、慌てず素早く避難を終えることができました。
校長先生から今日の避難の態度について子供たちが立派にできたことをほめられた後、一つ質問をされました。
「教頭先生の地震の放送を聴いて皆さんは机の下に隠れたと思います。その後、教頭先生は外からメガホンを使って運動場へ避難するように言われました。放送は使われませんでした。それはなぜでしょう?」
ご家庭でも子供たちに尋ねてみられてください。
また、次の質問では、「地震が昼休みに起こったらどうしますか。家でトイレに入っているときに地震が起こったらどうしますか。」
「台風や大雨はある程度予測がつきますが、地震は突然やってきます。地震が起こったときに自分はどうすればよいか。お家の人とも話してみてください。」
予測できないことに対応するのは大人でも難しいことです。訓練も実際に近い状況になるよう、今後も工夫して実施していきたいと思います。
さて、今日のスナップです。
朝から5年生が学級園の草を抜いていました。今年は猛暑で花壇の花より雑草が元気になってしまいました。ちょっと抜いただけで両手いっぱいになりました。高学年の姿を低学年も見て学ぶことができることはとてもいいことです。
朝の時間、運動場で遊び、教室に帰る前に片付けをしていた4年生。「朝ラジ」(朝のラジオ体操)が始まってしまい、「朝の空気が気持ちいい~」と言いながら、運動場で体操をしていました。
今日のお昼の旗は緑。朝は青色。過ごしやすい季節になってきました。
本当に昼休みに運動場で遊ぶ子が増えました。思いっきり体を動かし、時には大きな声を出して発散するのもいいのかもしれません。2学期のキーワード「切り替え」が大事です。
3年生が午後から校外学習へ行きました。学習支援ボランティアの方3人に引率をお手伝いしていただきました。事前に、地域学校協働活動推進員さんが、学習支援ボランティアを行うにあたっての注意事項を確認されています。このおかげで、子供たちが安心して安全に学習を行うことができています。とてもありがたいです。今後も、子供たちの主体的・対話的で深い学びのため、多くの皆様にご協力をいただければ幸いに存じます。
崎津集落見学
9月11日(金)、6年生が崎津集落を見学しました。
これは、天草市教育委員会の「世界遺産学」の学習で、今年で3年目の取組です。
現地ではボランティアガイドの方に案内をしていただきました。
崎津集落が世界遺産となった経緯、崎津・今富の文化的景観、潜伏キリシタンや崎津教会のことなど、分かりやすく子供たちに説明してくださいました。
子供たちは、真剣なまなざしでメモをたくさんとっていました。
崎津教会の中にも入ることができ、真っ白な天井、めずらしい畳敷きの室内、柔らかな色合いのステンドグラス等々を目の当たりにし、厳かだけれども暖かさのある雰囲気も感じ取っていたようです。
新型コロナウィルス感染症対策により、一度に入ることができる人数に制限があるなど、これまでとは違うところもありましたが、1時間という短い時間で功績を納めた先人の方々のことなど、ボランティアガイドさんの豊富な知識からたくさんのことを学ぶことができました。
子供たちは、「このような教会が天草にあることが誇らしいことなんだと実感できました。」「天草の昔からあるものや大切な場所をなくさないで守っていきたいです。」と感想を綴っていました。わが郷土あまくさのよさを再確認し、郷土を誇りをもち、愛する心を発見することができたようです。
この後、タブレットを使いながら、まとめを行っていく予定です。
「003大作戦」終了
9月4日(金)、給食時間に1学期に企画委員会が実施していた「003大作戦」の表彰が行われました。
「003大作戦」は、1日の生活の中で「1 名札を付ける 2 靴を並べる 3 服装を整える」を目標に取り組みます。1項目できたら1つシールを貼っていきます。7月の1週間実施しました。
結果は・・・2年生、なかよし3組、6年生が表彰となりました。
今日は朝から安全教育の一環として、5・6年生と一緒に台風10号に備えました。
危機を想定して、考えることは大切なことです。自らの命を守ることにつながります。
子供たちは、担任の先生と相談しながら、学校内を見回り、台風対策をしました。
写真がないのが残念ですが、大事に至らないことを願うばかりです。
さて、今日の旗は黄色。
日陰で休憩しながら遊びました。
養護の先生曰く、この取組を始めてから、昼休み後の保健室来室者が昨年より減ったとのこと。
子供たちは、天候と相談しながら、行動することを自然と学んでいるようです。
ようこそ!佐伊津小へ
8月27日(木)、新しいALTの先生がいらっしゃいました。
アメリカのカリフォルニア出身の先生です。
6年生はWelcomeメッセージでお出迎え。
おもてなしの心です。
5年生の授業です。教科の名前を英語で練習中。
給食の時間に放送でご挨拶いただきました。
日本にもゆかりが深く、英語で話されて、日本語に訳されました。
英語の時間がまた楽しくなりそうです。
5年教室にたどり着くまでに、他の教室を見ていると・・・
1年生は道徳。ICTを活用されています。
心情円盤で、道徳の登場人物の心の動きを表します。
ちょっと見えにくいですが、学習シートにも色分けしています。
授業者は、一目で子供たちがどのように考えているのかをつかむことができます。
2年生は書写。立腰ばっちりです。
3年生は理科。音の学習。
理科は学習の準備物がたくさんあります。
子供たちにとって分かりやすく伝えること・・・日々勉強です。
なかよし学級は算数。具体物をフル活用。
一人一人のニーズに応じた学習を行っています。
4年生音楽。リコーダーの高いミの音の練習中。
6年生は算数。ICTを活用されています。
オーロラソースのケチャップとマヨネーズの量を比を用いて求めています。
興味・関心が高まります。
さて、今日の旗はオレンジ。
短い時間ですが、外で遊びます。
短くお伝えしようと思っていたのですが、長くなりました。
また次の機会にお伝えします。
2学期2週目突入です
2学期2週目に入りました。
本日、朝の連絡旗の色は緑。
ちなみに緑旗は途中で加わった色です。
「注意、水分補給をしながら遊びましょう。」
よっしゃー! 子供たちが嬉しそうに運動場で遊んでいます。
連絡旗は子供たちの中で話題になっているようです。
6年生は朝ボラです。とっても頼もしくありがたいです。
春は桜が満開の佐伊津小ですが、秋は落ち葉との戦いです。
昨年から葉が落ちる時期が早まっている気がします。
体育委員会も動きます。
テント止めの土嚢づくりです。
お昼の旗はオレンジでした。
今日は先週に比べ若干気温の上昇が抑えられているようです。
短時間は日向で・・・水筒持参です。
しばらくすると、日陰で縦ラインの長いラインサッカーです。
限られた環境でいかに遊ぶか。子供はやはり遊びの天才です。
こういった経験があると後々の生きる力につながるんだなあと思います。
さて、前回のクイズ?の答えです。
『私は、BBQ、HNB、OHM、TDMを楽しみました』
ヒント:BBQ(ジュージュー)、NHB(シュー、パチパチ)、OHM(手を合わせて…)、TDM(ちなみにラグビーのドラマ(池井戸さんの作品)、私もはまりました。校長先生は野球の話(池井戸さんの作品)だそうです。
答えは、『私は、バーベキュー、花火、お墓参り、たまっていたドラマを見ることを楽しみました』
分かりました?
さて、ホームページを更新するようになり、一日に50~100の方々が訪問してくださっています。
ありがたいです。
ただ、更新はいろいろ手間がかかり、なかなか毎日は難しいなあと感じています。
無理しない程度に更新しますので、たまに寄ってください。
ちなみに、おかげさまで、カウンタが33333まであと少しとなりました。
どなたが33333になるのか、楽しみにしています。
2学期が始まりました
2学期が始まりました。
子供たちも教職員もこんなに長い2学期は初めての経験です。
始業式は、熱中症対策・新型コロナウイルス感染症対策により、放送で行いました。
校長先生からは、「切り替え上手になってほしい」というお話がありました。
詳しくは、「学校長より」の中の学校だよりNo.8を掲載しておりますので、ご覧ください。
担任の先生が校長先生のお話を板書されています。聞いたことは消えてしまいますが、文字に残すと後でも見ることができます。ちょっとしたことですが、子供たちにとっては分かりやすくなる工夫です。
こちらのクラスは本校の共通実践事項の「立腰」がすばらしいです。子供たちの2学期に対する気合いが伝わってきます。
今回は同じ時間帯に生徒指導のお話もしました。
保健指導です。今回はアングルを少し変えてみました。
変わって、こちらは朝の教室の黒板です。担任の先生から子供たちへメッセージが書かれています。絵の上手な先生です。心温まりますね。
あるクラスでは、先生の夏休みクイズが出されていました。私は半分解けました。
『私は、BBQ、HNB、OHM、TDMを楽しみましたよ!』さて、何かな?
ヒント:BBQ(ジュージュー)
HNB(シュー、パチパチ)
OHM(手を合わせて…)
TDM(ちなみにラグビーのドラマ、私もはまりました)
答えは、この先生に伺って後日お知らせします。
熱中症対策として、養護の先生がナイスアイデアを実践中です。
児童玄関に連絡旗を設置されました。
赤い旗は「危険です。今日は室内で過ごしましょう」、オレンジ色の旗は「厳重警戒。外はなるべくやめて。日陰で短い時間遊びましょう」、黄色の旗は「警戒。なるべく日陰で、休憩しながら遊びましょう」という合図です。
ちなみに今日は赤い旗。今日も酷暑でした。
栄養・休養・睡眠をたっぷりとってこの暑さをのりきりましょう。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 荒木 明美
運用担当者 教頭 上田 正悟