学校生活

2024年12月の記事一覧

終業式(12月24日)

 登校する日数が78日あった2学期が終わりの日を迎えました。終業式では、各クラスの代表が2学期の反省と3学期の目標を発表しました。子どもたちのがんばりや成長、今考えていることや思いがよく伝わってきました。式の前には、発明・工夫展、人権標語・ポスター、多読賞の表彰を行いました。また、式の後には、有志の職員からクリスマスソング生演奏のプレゼントがありました。演奏を聴いたり一緒に歌ったりして、子どもたちはたいへん楽しそうでした。

学び集会(12月19日)

 今年度4回目の学び集会は、縦割り班ごとで「Qワード」を使って質問をする練習をしました。授業の中で「Qワード」を使って話し合いをすることもあるのですが日常会話の中であまり使わないのか、慣れるまでに少し時間がかかりましたが、慣れてくると「Qワード」を使って質問をしたりこたえたりすることができるようになってきました。これからも、授業で生活の中で自分の考えを豊かに表現できる子どもを育てることができるようにしたいと思います。

水俣病と水俣病の教訓を伝える小学校訪問事業(12月18日)

 「水俣病と水俣病の教訓を伝える小学校訪問事業」を、胎児性水俣病等の方と児童の交流を通して水俣病から得られた貴重な教訓を知るとともに、環境保全の大切さを理解するという目的で行いました。4・5・6年生が参加し、胎児性水俣病患者・家族・支援者の会「きぼう・未来・水俣」のみなさんにたくさんのことを教えていただきました。講話では、水俣病事件の歴史や胎児性水俣病患者・家族・支援者の会設立の経緯や活動について教えていただきました。また、胎児性水俣病患者の方から、ご自身が子どものころの様子や思い、今頑張っていることや子どもたちに伝えたいことなどについて話をしていただきました。その中で龍ヶ岳や天草と水俣病の関係についても知りました。さらに、エコバッグづくりも行いました。そして、最後には、胎児性の患者の方と一人一人が握手をし、海の大切さをうたった「海」という歌をピアノ伴奏で合唱しました。今回の学習を通して、たくさんのメッセージを受け取った子どもたちです。今日の学習がこれからの子どもたちの考え方や生き方につながっていくのではないかなと思いました。

 

しらと海水浴場のごみ拾い(12月17日)

 総合的な学習の時間に環境の学習をしている5年生が、地域をよくするために何ができるか考え、学校の近くの海水浴場のゴミを集めることにしました。ごみ拾いには、地域の社会福祉協議会と婦人会の皆さん15名のご協力してくださいました。大きな流木もたくさんあり、予想をはるかに上回る量のごみが集まりました。また、燃えるごみと燃えないごみの分別も行ったのですが、プラスチック類も大きな袋2袋も集まり、「プラスチックは海に残るんだ。」と子どもたちは環境への悪影響を実感していました。きれいになった海水浴場を見て、子どもたちは地域のために役に立てたという満足げな表情でした。ご協力たいへんありがとうございました。

クラブ活動(12月16日)

 年末を迎え、クラブ活動も2学期最後の活動となりました。スポーツクラブは野球を、インドア・イラストクラブと手づくりクラブは合同で本のしおりの作成を、パソコンクラブはキーボード入力の練習をしました。また、前回のクラブ活動で紹介しましたフィッシングクラブはいつものように海に魚釣りに出かけました。みんな楽しく活動していました。

読み聞かせ(12月16日)

 今日は2学期最後の「読み聞かせ」でした。今回も、読み聞かせボランティアの皆さんが、各クラスでいろいろな本を読んでくださいました。おもしろい話、メッセージが込められた話、様々なお話に聞き入る子どもたちでした。冬休みは、新しい本と出会える絶好の機会です。積極的に読書をして、物語の世界に浸ったり新しい知識を広げたりしてほしいなと思います。冬休み、ご家庭でお子さんと一緒に読書もいいかもしれません。

修学旅行(12月12日、13日)

 6年生が姫戸小学校と合同で、長崎・佐賀への修学旅行に行きました。1日目は、長崎原爆資料館や平和公園周辺の班別活動、被爆体験者講話による平和学習を行いました。班別行動では、ガイドさんの話を聞くなどしながら原爆や戦争に関する事前の学習をさらに深めました。2日目は、佐賀県立宇宙科学館で地球や宇宙について、様々な施設を体験して楽しみながら学ぶことができました。また、吉野ヶ里遺跡公園では、弥生時代の環濠集落を見学しました。

 姫戸小学校との合同での修学旅行は今回が初めてでしたが、活動班で一緒に行動するなどしながら友だちになることができました。また、ホテルに宿泊したことなどもいい思い出になったようです。

チューリップ球根植え(12月13日)

 4年生が、更生保護女性会や民生児童委員の皆さん17名と一緒にチューリップの球根を植えました。植え方のこつを教えていただきながら植えたチューリップですので、春にきれいな花が咲くようにお世話をがんばっていきます。雨のため参加できなかった龍ヶ岳保育園の年長さんの分も心を込めて育てていきます。

 

人権旬間(12月4日~10日)

 龍っ子みんなが、人権に関わる問題について考え、互いの人権を守っていこうとする意欲と態度を育てるために行う「人権旬間」です。2学期も学級ごとの「人権学習」はもちろん、学級のめあてを話し合って実践したり、「スマイルの花」に友だちのよいところを記入し互いに認め合うことができる人間関係づくりに取り組んだり、「心のアンケート」で嫌な思いをしている子どもはいないか確認し「教育相談」をしたりしました。

 人権旬間の最終日には、「人権集会」を行いました。学校生活の中での人権に関わる問題に気付き、話し合うことを通して、自分たちで問題を解決してよりより学校にしていこうとする意欲を高めるためです。テーマ「差別をなくし、みんなが笑顔になるためには」について話し合うため、まず「心のアンケート」集計結果を知り、次に熊本県人権子ども集会を視聴して他校の取組を知りました。縦割り班による話し合いでは、教師も加わるなどしながらしっかり考え、「『ありがとう』などの温かい言葉を使う」「イライラしている人がいたら、相談に乗る」などの意見が出ました。話し合ったことが実行できるよう気をつけながら生活していきたいと思います。

表彰集会(12月10日)

 毛硬筆展、描画展、特別支援学級展、科学展、発明工夫展、音楽会、持久走大会の表彰を行いました。全校児童の前で賞状を受け取る態度がたいへん立派でした。来年もまた、龍っつ子みんなが自身の個性が伸びるようがんばってほしいと思います。詳しくは、本ホームページ掲載の学校だより9号をご覧ください。

 また、先生からの話もありました。1年生から6年生までの成長についての紹介でしたが、たいへん興味深いお話でした。

委員会活動(12月9日)

 2学期最後の委員会活動がありました。2学期の反省を行ったり、今後の活動に向けて計画を練ったり、学校生活がよりよくなるように活動したりしました。龍ヶ岳小学校では、運営委員会、環境委員会、給食委員会、図書委員会、生活安全委員会、体育委員会、保健委員会、放送委員会の8つの委員会がありますが、子どもたち自身が「気づき、考え、実行する」ことができるよう日々取り組んでいます。

地域交流会 昔遊び・もちつき(12月7日)

 龍ヶ岳小全児童107名を超えるたくさんの地域や保護者の方々のご協力の下、縦割り班ごとに「昔遊び体験」と「もちつき体験」を行いました。

「昔遊び体験」では、たこあげ、竹とんぼ、こま、けん玉、お手玉、おはじき、あやとり、おりがみ、竹笛を体験しました。地域の方に遊び方や作り方などを教えていただきながら、子どもたちは、大いに昔遊びを楽しんでいました。一緒にしてくださる保護者の方もいて盛り上がりました。うまくできたとき、楽しめたとき、子どもたちは満面の笑顔でした。

「もちつき体験」も地域の方に教えていただきました。参加した子ども全員が杵でもちをつき笑顔、もちを丸めて笑顔、きなこや砂糖醤油などのお好みの味で食べて笑顔となりました。保護者の方も参加してくださり、地域の方、子どもたちと共に一体感のあるもちつきとなりました。

前日までの準備から当日にかけ、婦人会や老人会、まちづくり委員会など地域の皆さん、そして、PTAの皆さんにたくさんのご協力をいただきました。誠にありがとうございました。子どもも大人も笑顔になることができて本当によかったです。今後も地域との活動を企画していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

4年生つなしの会&授業公開(12月7日)

 「つなしの会」を行いました。4年生の子どもたちは、これまでがんばってきたことやできるようになったことを発表して自らの成長をふり返りながら、10歳になったことを祝いました。更生保護女性会と民生児童委員の方々からは温かいメッセージや記念品をいただきました。温かい雰囲気、温かい言葉に励まされながら一人一人が地域の方や家族への感謝の気持ちを高めることができました。

 4年生以外の学級は、道徳、算数、保健の授業を公開し、保護者や地域の皆さんに見ていただきました。子どもたちは、はりきって集中して学習していました。

 

 

2年生 国語「みきのたからもの」(12月4日)

 「みきのたからもの」という物語について、登場人物同士がなかよくなったのか考えました。これまで、物語を初めて読んで「好きだな」「いいな」「不思議だな」と思った感想を交流して学習課題を設定し、あらすじを考えたり登場人物がどう思っていたのか考えたりしていたので、子どもたちは、どの場面でなかよくなったのか、なぜなかよくなったのか、しっかり自分の考えを持ち、発表をしっかり聞いて関連付けながら考えることができました。言葉にこだわりながら考えを深める姿が立派でした。これから、好きなところが伝わるようにお家の人に紹介する文章を書いていきます。どんな出来上がりになるのか興味津々です。