美里町立励徳小学校
学校生活
バケツ稲づくりに挑戦中
6月12日(木)
5年生は、総合的な学習の時間に米作りについて学習します。
励徳小では、松永さん(地域の方)のご協力を得て1~6年生全員で田植えを行います。
ちなみに今年は、20日(金)です。
とはいえ、いつも田んぼに稲の様子を見に行けるわけではありません。
そこで、5・6年生は、バケツ稲を校内で育て常に観察できるようにします。
5月23日にバケツ稲用の種まきを行いました。
6月6日にバケツ稲用の土の準備を行いました。
そして、6月12日バケツ稲に苗を植え替えました。
バケツの中に土を入れて水を入れて、硬すぎて水を入れると、今度は柔らかくなりすぎて土を入れる・・・
なかなか、これ!という状態にバケツの中がならない子もいてそう簡単ではなかったようです。
この経験からもあの広い田んぼを耕し水を入れ田植えができる状態にすることの大変さに気づいたのではないでしょうか。
余った苗は、家に持って帰りました。家で米作りをされているところは、その田んぼに。そうじゃないところは、家でもバケツ稲づくりに挑戦かな?
コメ不足のニュースが世間を騒がせています。
米を消費する側からだけではなく米を生産する側の視点も学ぶことができるのではないかと思います。
租税教室
6月12日(木)
6年生を対象に宇土税務署から来ていただき租税教室を行いました。
税金がなかったらどうなるのか?税金が使われているものにはどんなものがあるか?
など、身近なものや場所に税金が使われていることなど分かりやすく教えていただきました。
子どもたちも少し税について身近なものと捉えることができたのではないでしょうか。
税務署の方と授業後お話をさせていただきました。
最近は、子どもたちでも場合によっては納税しなくてはいけないことがあるそうです。例えば、プロゲーマーやYOUTUBERとなり賞金等を獲得した場合、子どもでも納税する必要があり、それをしないと追加課税が課せられることもあるなど、以前にもまして子どもたちにとっても税は身近で知っておかなくてはいけないことの一つとなっています。
私自身も勉強になりました。大変ありがとうございました。
不審者対応訓練(職員版)
6月12日(木)
職員研修の一環として職員の不審者対応訓練を行いました。
職員の役割分担のみを行い、後は、どれだけその場の状況に応じて対応できるかを宇城警察署のスクールサポーターの小島様に見ていただき、終わった後に講評及び指導を受けるという形をとりました。
最初に対応するのは校長と教頭。
まずは、不審者が入ってこようとしたら声をかけ落ち着かせ・・・
と考えていました。
ところが、今回の不審者(本校職員)は、職員玄関から入るなり刃物(手作り)をちらつかせ、静止も振り切って一目散に3階教室までダッシュで駆け上がってしまいました。
教頭先生が追いかけましたが、見失うほどのスピード。
放送及び職員玄関での不穏な気配を察知した他の職員がさすまたを手にした時にはすで不審者も3階教室に到着しており、不審者と職員数名の緊迫した攻防が繰り広げられました。そこで、小島様から合図があり終了。
不審者役の職員の余りの迫力に本当に怖かったという感想を持った職員もいました。
その後、体育館に場所を移し、さすまたの効果的な使い方やさすまた以外の物を使っての対応の仕方などを教えていただきました。
不審者の行動は、マニュアル通りにはいかないということを今回の訓練で全職員が学びました。
常に子どもの命を守るためにはどう動くか、もちろん自分(職員)の命も守りながらを意識しておく必要があることを痛感しました。
と同時に、不審者に入られない普段の備えも考える機会となりました。
今回ご指導いただいた宇城警察署スクールサポーターの小島様、大変お世話になりました。
とくとく算数対面式
6月11日(水)
今年最初の「とくとく算数」が行われました。
「とくとく算数」とは、第2水曜日に地域ボランティアの方々に来校いただき、業間の時間に子どもたちが取り組む算数の丸付けをしていただく取組です。
今回は、7名の方に来ていただきました。
(高学年教室での対面式の様子)
たまたま来校されていた学校運営協議会の大原さんも教頭先生から赤ペンを渡され急遽「とくとく算数」に参加いただきました。
子どもたちは、プリントが1枚終わると次々に先生の所に行き、丸を付けてもらっていました。
この日は、朝からお話会の皆さんによる読み聞かせ、お昼は、「とくとく算数」、放課後は、「放課後子ども教室」と地域の方がたくさん来校していただき、まさに社会に開かれた教育課程を通して励徳小学校が目指す教育を実現する日となりました。
引き取り引き渡し訓練実施
6月10日(火)
この日も大雨の予報が出ていました。
(写真では平たんに見えますが、かなりの急坂 あいさつ坂)
豪雨災害を想定した引き取り・引き渡し訓練を実施しました。
昼休み、校長室に対策本部を設営。
5校時終了後、荷物も持った子どもたちが体育館に集合
メールを受け取った保護者の皆さんが次々に学校へ。
(あいさつ坂の下で誘導する職員)
(学校の駐車場に入ってきた保護者に名前を確認する職員)
(体育館入り口に保護者の車を誘導する職員)
(体育館で待機児童を車に誘導する職員)
(保護者に確実に引き渡したことを確認する職員)
学校のすべての職員(給食調理の先生方も)がそれぞれの持ち場で全児童の引き渡しが終了するまで続きました。
保護者の皆さんにもご協力いただきありがとうございました。
これで大丈夫というわけではありませんが、シミュレーションはできました。
災害時は、臨機応変な対応が大人にも子どもにも求められます。
職員は危機意識をも常に持ち、子どもたちは、自分で何がベストか考える力、友達とコミュニケーションをとりながら協力する力をつけていかなければならないと再認識したところです。