美里町立励徳小学校
学校生活
本日も千客万来?
7月9日(水)
昨夕は、県下各地で雨が降ったようですが、励徳小付近は、まったく降らず、今日も暑い一日でした。
そんな中、午前8時過ぎ。
お話会のみなさんが来校され、各クラスで読み聞かせをしていただきました。
午前9時過ぎ。
消防署から10名ほど来校され、2校時は1.2年生、3校時は3~6年生の着衣水泳教室がありました。
1.2年生は、全員で8名ですから大人の方が多い中での着衣水泳教室でした。
これまで大規模校に勤務することが多かったからか、低学年も着衣水泳を実施することに新鮮さを感じながら見ていました。
実際に消防署の方々もプールに入ってやって見せていただきながらの学習でした。
低学年でもペットボトルを上手に使って全員がぷかぷかと5分間浮き続けることができました。
また、中高学年は、12分間浮き続けることができました。まだまだいけそうでした。
合言葉「ういてまて(浮いて待て)」
消防署から子どもたちにおうちに帰ってからお父さんお母さんに話してと言われたのが、
「もし自分が流された時には、自分は浮くことができるから助けに来ないで(消防署等に連絡して)」
ということでした。
子どもを助けようとして助けようとした大人が命を落とすというニュースを時々見ます。
この子たちの浮く様子を見ると確かにそうだなと思いました。
励徳小の子どもたちは、1年生から着衣水泳を学びます。
高学年がほぼ全員12分間ぷかぷか浮くことができるのは、毎年、実施している積み重ねだと感じます。
「継続は力なり」です。
低学年の時間に消防署の方が、
「横歩きでカニさんのように歩きます。」
と指示をされたら全員が手も付けて(チョキの指)始めました。
「手は付けなくてもいいんだよ。」
と声掛けがありましたが、そのまま手つきのまま行った子どもたちでした。
中高学年も同じような声掛けを消防署の方が言われると、低学年と同じように
ほぼ全員がチョキの指つきで横歩きを始めました。
本当に純粋で素直な子どもたちです。
消防署の皆様、暑い中、お休みの日にご指導いただきありがとうございました。
午後1時過ぎには、「とくとく算数」の皆さん(5人)が来校されました。
各教室で〇付けをしていただきました。
子どもたちも暑さにも負けずいつも以上に意欲的に問題に取り組んでいました。
日中の一番暑い中、ご来校いただきありがとうございました。
励徳小は、夏休みまで一気に走ります。
1学期最後の授業参観、学級懇談会、第2回学校運営協議会
7月4日(金)
今学期最後の授業参観を実施しました。
併せて、第2回学校運営協議会(学校支援の会)も開催しました。
授業参観・学級懇談ともにほぼ全員(1家庭から複数参観もあり)参加。
更に学校運営協議会にご参加の皆様が11人いらっしゃいましたので、子どもの数と同数かそれ以上の参観があったことになります。
更に学級懇談会も出席率100%。
本当にありがたい限りです。
今回の授業参観は全学年人権学習を行いました。
友達の良さや頑張り、今のクラスの良さなどをお互いに出し合いながら自分のことも友達のことも大事にすることの大切さと共に、これから自分のことと同じくらい友達のことも大切にした行動にしていくためにはどうしたらいいのかを考えるきっかけとなる授業を各学年の発達段階や実態に応じて行っていきました。
(低学年の授業の様子) (中学年の授業の様子) (高学年の授業の様子)
授業の後の学校運営協議会(学校支援の会)では、
子どもたちがお互いに認め合っていてとてもいい雰囲気だったこと
担任と子どもたちの関係の良さがよくわかる授業の様子だったこと
一人の子どもが友達のいいところを発表するとそれを周りの子も納得できていて、一人一人のことをみんながよくわかっていることが伝わってきたこと
等々、子どもたちの良い雰囲気についてたくさんご意見をいただくことができました。
保護者の皆さん、地域の皆さんのご協力と温かさがあふれる励徳小をこの日も実感できました。
ご参観いただいた皆様。
お暑い中、ありがとうございました。
砥用中学校から水泳指導に来ていただきました。
令和7年7月7日(月)
今日は、7が並ぶ縁起のいい日だそうです。
そんな日に励徳小学校へ砥用中学校からお二人の体育の先生が水泳の指導に来ていただきました。
お一人は、体育の田﨑先生。そして、もうお一人は、岡村教頭先生。
岡村教頭先生は、体育がご専門です。
励徳小では、今週、2回の水泳教室を計画しています。
全学年を3コースに分けて指導を行います。
田﨑先生は、6年生を中心にご指導いただきました。
岡村教頭先生は、全体監督?です。
小学生に指導するのは初めてとおっしゃる田崎先生。
おそらく中学生に指導される時より言葉を選んで指導していただいたのではないかと思います。
その田﨑先生の指導をプールサイドから温かく見守られていた岡村教頭先生。
しかし、そこは、体育の先生の教頭先生です。
子どもたちの休憩の時間に、岡村教頭先生は、子どもたちはテントの日陰に座らせ、先生は、厳しい暑さの日が当たるところから動きを交えて指導していただきました。熱い!
おかげでフォームがきれいになり、スピードも出てきました。
授業が終わった後も、今後の指導法について担任にご助言いただきました。
低学年は、担任の先生と水慣れやビード版を使って伏し浮きの練習を中心に行いました。
中学年は、バタ足や息継ぎの練習を担任と練習し、1時間余りの練習でしたが、ずいぶん動きがよくなりました。
頑張ったら先生と笑顔でハイタッチ。
水泳教室は、もう1回あります。
水の中とはいえ熱中症が心配される昨今ですが、夏休み前に少しでも記録を伸ばし水泳の授業が終われたらと思います。
岡村教頭先生、田﨑先生。
お忙しい中、ご指導ありがとうございました。
小中連携ありがたい!
覚えていますか?大谷グローブ
先日、4年生の男の子が、体育館のカギを借りに職員室にやってきました。
体育館で何をするのか聞いてみると、先生と野球をするとのこと。
私が、だったら「大谷グローブ」があるから使ってみる?と声をかけると
「はい。」
という元気な返事が返ってきました。
本校では、校長室に置いてあるので校長室で自分に合うグローブを探して体育館に持っていきました。
少々、使い方はぎこちなかったようですが、満足げに返しに来てくれました。
猛暑のため、運動場はもちろん、体育館でも運動をすることが難しいです。
ほんの数分でしたが、大谷グローブを満喫しました。
たくさんのカブトムシがやってきました。
6月30日(月)
励徳小にカブトムシのオスとメスがたくさんやってきました。
いくら励徳小が自然豊かな中にあるとは言っても、飛んできたわけではなく、美里町にお住いの一村様が育てていらっしゃるカブトムシの一部を持ってきていただきました。
(オスが入っている箱) (メスが入っている箱)
明るい時間は、土の中にもぐっていてなかなか姿を見ることはできません。
しかし、子どもたちに無理やり起こされることがしばしば。
一応、教頭先生が担当となっているため、教頭先生の許可を得て自分の虫かごに移していきます。
箱の中の土の中に躊躇なく手を突っ込むたくましい子どもたちです。
大切に育ててくれるものと思います。
一村様、ありがとうございました。